.主. 2013-06-22 20:03:51 |
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..さあな ( 言ってしまった。此処でうん、と言わなければいけなかったところであろうが己の性格上、面白そうだ何て考えてしまえば、ニヤリといった笑み浮かべて上記呟いて。今更後悔が募ったところで言ってしまったものは仕方がない。其の侭の表情で己を見詰める相手の瞳を見て。己にしか見せていないのならば、好都合。相手を思うままに動かせるかもしれない何て考え巡らせたりして。 )
何其の曖昧な返事..。( くす、と態とらしく笑みを零せば今までに見た事の無い相手の表情。あ、そうか。何かを思いついた様に見開けば目の前に近付き相手の頬を摘んでみる。「..一樹サンってさ、あれっしょ..。俺みたいに猫被ってる的な?、」紳士的なんて有り得ない、自分なりに考え裏を読んでは憎たらしい満面の笑みを浮かべて。「僕の勘違いかな-?、」なんて可愛い子ぶってみる。早く本性出しなよ。とでも言いたげに小首を傾げてはにこり、と笑って見せて。)
( 抵抗する前に己の頬を摘まれて。思わず眉を顰めてしまう。猫被り、か。言われてみればそうだ。可愛いとでも思っているのか小首傾げる其の様子は己に取っては憎たらしいだけであり。此処は敢えて何も言わず、己も相手の頬を片手で強く摘んでみて。まあ其の時点で猫被りしていると認めたようなものなのだが、と自嘲する。己の頬を摘んできた奴何て初めてだと其の新鮮さも感じながら摘んだ頬を引っ張って。 )
いっひゃい!!( まさか自分まで摘まれるとは思っていなかったのだろう。吃驚したように両目を開けば思わず相手の手を離してしまい。「はひゃしてよ、ば-か。」引っ張られている為か上手く話せない。然し馬鹿という単語だけはハッキリ言って遣った。っち、ムカつく..。軽く相手を睨みつけるも無駄だろうと思って。相手も猫を被っている事を認めている様なので予想が当たった事に満足気に笑みを零して。此れで御互い様..にはならないだろうけど。なんて頭の中で考えるも余り此の侭喋りたくない為黙り込んで。)
黙れチビが ( どうやら己の頬から相手の手は離されたらしい。大声をあげつつ手を離した相手を冷たい瞳でみて。よし、ならば己も手を離そうかと思うも次いで耳に入ってきた言葉により、そんな考えは直ぐに無くなって。此奴、馬鹿だけはっきり言いやがって。今迄の言葉遣いからは大分変わった口調にて上記を告げ、未だ摘んだ侭の其の手で相手の顔を持ち上げるように斜め右に引っ張り。 )
...。( 一変した相手にニヤリ、やっと変わったかとでも言いたげに笑って遣る。無理矢理にでも離れようと相手の腹元に膝蹴りを一発、痛みに耐え乍も相手とは反対方向へ己の身体を引っ張る。..痛い。初めてかもしれない、自分が不利な状況に陥ったのは。なんて考えるも此の状況を如何にかしようと思考を巡らせる。「ば-か、ば-か!」相手を鋭く睨むも相手の摘んでいる手を掴めば力を入れる。噛んでやろうか、なんて思うも流石に無いだろう取り敢えず離してもらいたい為睨み続けておこうか。)
( 腹部に痛みを感じると少し声を漏らし、相手を睨みつけ、思いっ切り摘んでやる。反対方向に身体を逸らしても痛みが増すだけだろうが、馬鹿か此奴は。再び己に暴言を吐く相手。然も手も掴んでくる始末。微かな痛みを感じながら、そろそろ離してやるかと諦め、思いっ切り乱暴に離してやる。優しく何て離してやるもんか。「 おー、怖い怖い 」睨み付けられている相手の様子を見ると肩を竦ませて。 )
..っち、( 舌打を一回しては相手は睨み付けた侭で。馬路で痛い、千切れるんじゃないの。なんて余りの痛みの所為か滲み出る涙を流さない様堪えて。ようやく手を離されるも「..いった..」と地面に手を付いては直ぐに摘まれていた頬を抑えて立ち上がって。最後に顔を上げて相手を睨み付ければ「井上 一樹..、」とフルネームで相手の名を言ってみる。再度舌打、背を向けては頬を擦り乍相手から離れて。何なの彼奴。歩き乍思うも顔を顰めて。先程の公園に辿り着けばベンチに横になって。)
( 此方もふざけるなと言わんばかりに舌打ちを相手に向けると、今にも泣きそうな表情を視界に捉えて。少し遣りすぎたか、何て思う訳も無く、"バーカ"と口パクで言ってやる。もう今の己は滅茶苦茶だ、今迄努力してきた筈が此奴に会った事でぶっ壊れた。地面に手を付く相手をそんな事を思いながら上から見詰めて。立ち上がったかと思えば、己の名を告げられ、ふ、と鼻を鳴らす。「てか其処、俺の席なんだけど。」何時も己が座っているベンチへと横になる姿にそう告げて。 )
..俺の席?違うだろ。( 負けじと反論。そんな事も解らないのか?とでも言いたげに相手を一瞥。「此のベンチは公共物なんだよ、"俺の"は無いな-。..解かる?」如何にも馬鹿にするような目で相手を見れば鼻で笑い嘲笑。此れ以上の反論は止めてこう。よし、気にしない。相手に背を向けるよう寝返りしては此の侭寝てやろうか。呑気に欠伸を漏らしては寝る体制へと入って。「..何時まで其処居んの?」と相手の方は向かずに呟けばはぁ、と大きく溜息を。)
(/ 晩飯落ちします!、 後程レス返させてもらいますね-。(←)
は? 御前こそ何時まで其処に居る訳? ( 此奴面倒。ぐちぐち反論してくる相手に目を瞑り耳を塞いで。数秒後、片目開くと己に背を向けている様子の相手。やっと終わったかと確認すると手を下ろして。一向に退こうとしない様子に眉を顰める。すると再び憎たらしい言葉が耳に入ってきて、己も同じ様な内容を問い返しては、「俺の家、其処だし」と補足して直ぐ近くの建物を親指で指差し。此方を見ていない相手に告げても意味ないか、と腕を下ろすとベンチに近付き相手の背を早く退けと言わんばかりに膝でつついて。勿論、此奴が帰るのを確認すれば己は家へと酒を取りに帰り、また此処へ来るつもりであるが。 )
(/ 了解でーす!
..別に君に関係ないだろ。( 早く寝かせてくれ。内心呟くも相手に伝わるわけも無く。如何やら相手の家はこの辺に在るらしい。そんなの自分には関係無い。「なら御家へ帰りなよ」ぼそ、と左記を云うも早く寝たい為か小声になって。膝でつつかれ様が気にせず目を瞑る。何時の間にか寝息を立てて眠っている自分。寝相は悪い方だろう。然しベンチなので寝返りするスペースも無くもぞもぞ、と動くだけの寝返りとは言わない寝返りを。寝息を立てた侭すっかり夢の中の様で。)
(/ 只今です!、
だから関係有るんだっつーの ( 此の侭寝られては困る。そう思い相手の眠気を覚ますように先程よりも軽く力を入れて背をつつくものの、段々と小さくなっていっている相手の声。駄目か、と呆れた表情で溜め息を一つ吐くと仕方なくつつくのを止めて。すると案の定寝息を立てて寝ている始末。少し寝顔を覗き込んで見る。顔は可愛いのに、何て思ってしまった己は気分を変える為、一旦家に戻ろうかと相手に背を向け、直ぐ其処の家へと歩みを進ませて。 )
(/ 遅くなりましたが、御帰りなさーい!
( すうすう、寝息を立てていて。数分後薄らと目を開けば静まり返った公園。「..あっれ、」本当に寝てしまったのか。辺りを見渡すも相手の姿は無く。..きっと、帰ったのだろう。家も近いと言っていたから。何故か眉が下がる。「..面白くね-、」一人呟くも家に帰ろうかと上体を起こして。今日は此処に野宿でもしようか。なんて考えるも内心苦笑を零す。..相手は何故猫被っていたのだろう。ふと思い浮かぶ疑問。彼にも何らかの理由があるのか、今度聞いてみよう。なんて思っては薄暗くなった空を仰いで。)
(/ 寝落後免なさい!!、
( 己の家のドアに鍵を差し開けては中に入り。何時も通り何も無く、物音一つ立てない此の部屋には溜め息を零して。靴を脱げば直ぐさま冷蔵庫へと直行。冷蔵庫を開けるとズラリ並んでいる酒を見ては、乾いた笑いを零し何本か其れを持つ。丁度良い冷たさに心地良さ感じれば早速袋に入れ、先程の公園へ向かおうと玄関へ。ガチャリ、といった音を鳴らしながら外へ出ると彼奴が帰っていますように、何て願いつつゆったりとした足取りにて公園へ。 )
(/ 気にしないで下さい/笑
しかも、私がレス返した時間が遅かったから私が悪いですよ
( ぼや-、と空を仰いだ侭くわ-、と欠伸を一つ。ふと己のポケットから鳴り響くバイブ音。手に取れば「..もっしも-し、」と何時もの調子で電話に出る。面倒臭い。如何やら友人..厭、他人以上友人未満と言った所か。へらり、と電話越しでも笑顔は欠かせない。電話内容は此れから遊ぼう、との事。「今日は無理かな-、後免ね-。」と適当に断る。本当の理由なんて疲れたからに決まっている。己の本性がバレたのだ。大学では如何しようか、なんて電話しているにも関わらず考えていて。)
(/ いえいえ、御互い様ですね! (←)
( 微かに彼奴の声がするような気がする、と嫌な予感感じながら公園へ顔を覗かせて。すると其処にはやはり彼奴が居たようで露骨に嫌そうな顔をしてみるも、今更家に引き戻す何て面倒な事したくないし、相手の為に己が去るのも馬鹿馬鹿しい。「...御前、まだ居たのかよ」とポツリ零せば相手へと近付いて行き、其の隣へと腰掛けて。 )
(/ そーですねー!←
あの、私今ちょっと多忙で置きレスになってきてしまうと思いますが大丈夫ですか?
ん-、ばいば-い。( 電話相手に伝えれば電気を切り。一気に上げていた頬を落とす。相手の言葉に「..煩いな、別に良いでしょ。」と眉を寄せて不機嫌そうな顔つきで述べて。大体何故此処に戻って来た。思考を巡らせるも自分が居ないと思ったのだろう。大きく溜息を吐けば頭を軽く掻き乱して。隣に座った相手に若干驚くも後頭部で手を組んでは「..一樹サンはさ、何で猫被ってたの?、」なんて先程思っていた事を問いかけては空を仰いで。)
(/ 置きレス把握しました!、 ゆっくりで良いですよ-。← )
..分かんね。
気付いたら猫被ってたー、みたいな? ( 不意に問い掛けられた質問に戸惑う。今迄そんな事考えた事も無かったので、数秒間考えてみて。然しやはり何も答えが見付からなかったらしく、上記の言葉にて曖昧な表現を。語尾に疑問符を付けて小首傾げてみる。「 御前は? 」袋を漁れば酒を二本取り出しそう述べては、飲むか?とでも言うようにその内の一本を相手へ差し出して。もう口調もガラリと変わってしまっているが、そんな些細な事は気にしていないよう。 )
(/ 有り難う御座いまーす!
へぇ..そうなんだ。( ふぅ、と息を吐けば上記を呟いて。気付いたらって..。内心苦笑を零すも理解したように頷いて。質問し返されては驚いた表情を。自分は如何なのだろう、理由は分かっているが其れは己の中だけにしておこう。「ん?、俺は色々だよ」なんて言って見せる。と同時に目の前に現れる酒、有り難く受け取っておこう。「..ど-も」と素っ気なく言うも相手を見ては不思議そうに表情を浮かべて。..あれ、今度は帰れって言わないんだ。)
(/ いえいえ-!!
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