There you are ! 【〆】

There you are ! 【〆】

名無しさん  2023-01-07 19:41:57 
通報

お相手様募集板より、29045様と29046様をお待ちしております。

コメントを投稿する

  • No.26 by ハウル  2023-01-15 22:47:33 


あはは……。ソフィーの店が特別なのは認めるけど、そいつだけは勘弁して欲しいな。
( 相手の発言に思わず眉を下げて苦笑い。戦争は終結したものの、王室に未だ拭えない苦手意識を抱き続けているのは事実。その要因の大半を師たるサリマンが占めているのだが。ドアノブを捻り円盤を赤色に合わせると、足元に戯れつくヒンと家族それぞれに笑みを向け。カルシファーとマルクルからそれぞれ見送りの挨拶が飛ぶ。おもむろに顔を寄せて相手の額に軽く口付けを送り、マダムの茶化す声を背にキングズベリーへ踏み出そうと )
夕食までには帰るよ。……それじゃ、また夜に。

(/お世話になっております、トピ主です。予想以上にスムーズな進行に驚くと同時に、動く城の朝が理想的な形で再現されていて29045様には頭が上がりません!ソフィーの台詞や仕草、動く城の住人それぞれの言動、どれも描写からありありと目に浮かぶようです…!
気が早いと思うのですが、次の場面に移行すると同時に、そろそろ別スレを建てさせていただこうと思います。宜しいでしょうか…?)

  • No.27 by ソフィー  2023-01-15 23:26:26 


あら、配達ならわたしが行ってあげるのに──……いってらっしゃい。
( 相変わらず苦手そうに語る相手だが過去の仕打ちを思えば無理もない。臆病なペンドラゴンを少し揶揄うようにも申し出れば、出掛けの寸前に額へ口付けを受けるとそれ以上の揶揄いの言葉は出てこずに、大人しく見送りを。皆のいる前では少し照れてしまう。振り返り、老婆の茶化す声をパンパンと手を叩いて払えば )
さっ、今日も一日始めるわよ!

( /お世話になっております。いえいえとんでもないです!スムーズなのは主様の進め方が上手なおかげですし、描写もわかりやすくあのジブリの情景が目に浮かびとても楽しませていただいております* なにより主様の動かすハウルがスマートでかっこよくてもう……!
 場面移行諸々もちろん構いませんので、よろしくお願いします! )

  • No.28 by ハウル  2023-01-16 00:00:56 


(/嬉しいお褒めのお言葉に思わず頬が緩んでしまいました* これからも29045様のソフィーに見合ったハウルを提供できるよう、驕らず精進します……!
 取り急ぎ『未来で【〆】』というタイトルでサブスレッドを建てて参りました。こちらでは本編外のちょっとしたやり取りや季節のイベントに即した会話、展開などに関する背後同士での相談ができたらと思います! あまり深く考え込まず、気軽に書き込んでいただけると嬉しいです◎
 また、今後の展開についてですが、ハウルの帰宅後、夕食を終えて就寝前はいかがでしょう?食事中では忙しないから、ということで、眠る前に開業についてじっくり話し合う流れを希望したいです……!)

  • No.29 by ソフィー  2023-01-16 11:38:09 


……みんな寝たわ。何か温かい飲み物でも淹れましょうか?
( 夕食やお風呂を済ませ家族達を寝かしつければ、昼間の賑やかだった城の中もしんと静まり返り。ラベンダー色の寝衣の上に紺のストールで前を合わせて、木の軋む音を最低限にそっと歩きながら燭台を片手に階段を下りてくると、リビングで魔導書を読んでいる相手にそっと声を掛け )

  • No.30 by ハウル  2023-01-16 17:36:36 


早かったね。ホットミルク──は、切らしてるか。紅茶がいいな、今朝と同じ。
( カルシファーのお陰で城の中は快適な室温が保たれており、底冷えする夜もパフスリーブシャツ一枚で乗り切れる。相手の声に顔を上げ、手元の古書を閉じて返答。牛乳を切らしていることをはたと思い返せば、革表紙をひと撫でし改めてリクエスト。次いで「そうそう。プレゼントがあるんだ」と思い出したように言い添え、視線を夕食後の片づけられた机上へ。いつも通りの小物や雑貨に混じり、深緑の薄布と金のリボンでラッピングされた円柱状の贈り物がひとつ )
ちょっとしたお土産さ。……喜んでもらえるかなと思って。

  • No.31 by ソフィー  2023-01-16 19:09:41 


今用意するわ。……プレゼント?わたしに?
( リクエストを受け微笑んで快諾しては早速お湯を沸かそうと歩き出したところ、サプライズにきょとんとした表情を浮かべて相手を見る。相手の視線を辿り、骨董品のような雑貨達に混じり机上に置かれた真新しいそれに気が付けば、まあ、と小さく呟きながら歩み寄り。喜んでほしいと想うその気持ちが既に嬉しいのだが、燭台を置き、宝物を扱うように両手でそっと持ち上げては瞳を嬉々と輝かせながら尋ねて )
何かしら、開けてみてもいい?

  • No.32 by ハウル  2023-01-16 22:18:39 


もちろん。君のために譲ってもらったんだ。
( 相手の問いに対して一つ頷き快諾。竈でぱちぱちと薪が小さくはぜる。大人しいカルシファーはうたた寝をしているのではなく、空気を読んで敢えて静かにしているのだろう。贈り物の中身は、硝子造りのケースに入った鉢植え。湿った土の上では白い小花達が、可愛らしくも活き活きと身を寄せ合っている。包装とケースは別途魔法で用意したということは秘密。少々行儀悪くも肘をつき、双眸を細めて相手の反応を窺い )

  • No.33 by ソフィー  2023-01-17 00:58:52 


わあっ……、素敵!ありがとうハウル、大切にする。
( 快諾を得ては相手が見守る中、金のリボンを紐解き丁寧に包装を剥がしていくと、徐々に姿を現した贈り物の正体にふわっと柔らかな笑みが溢れる。手のひらの上に可愛らしい命が身を寄せ合って愛おしい。素敵な贈り物を両手に抱えながら相手のそばに寄れば、感謝を伝えると頬へと口付けを。「……あ、紅茶!つい夢中になっちゃった、ちょっと待ってね」つい贈り物に夢中になってしまったものの、ふいに先程までの目的を思い出せば鉢植えの入ったケースを机上にそっと置いて、相手と、そして鉢植えに言い聞かすようにしていそいそとキッチンの水場に立ち )

  • No.34 by ハウル  2023-01-17 04:01:46 


うん、……どういたしまして。そんなに喜んでくれるなら、キングズベリーに行った甲斐もあったな。
( 頬に伝う柔い感触と、穏やかながらも確かに感じる魔力の高揚に自ずと笑みが零れ。心なしか鉢植えも、彼女の手に触れて生命力を増したような。火傷してはいけないからと「ああ、急がなくていいよ」と言い継ぐことは忘れずに。紅茶を淹れる相手の背を見守りながら、一日の出来事を簡潔に伝え始め )
用を済ませた後、首都一番って名高い花屋に行ってみたんだ。店先の花は確かに綺麗だったよ。少し値は張るけど、完璧に手入れされていて──でも、君に似合うのはもっと別のものだと思った。

  • No.35 by ソフィー  2023-01-17 12:54:41 


あなたからのプレゼントだもの、嬉しいに決まってる。
( 心が温まる出来事にすっかり上機嫌な様子で紅茶の用意を進める。美味しくなるように、安らげるようにと茶葉をしっかり蒸らして丁寧に紅茶を用意も相手の話はきちんと耳に入れて。シンプルだけど上品なカップをお揃いのソーサーに乗せ、相手と自分の二人分を持ってくると話を邪魔しないように静かに机上に置く。そばの椅子に腰を下ろし、肩にかけていたストールを膝に移せば柔らかな眼差しで言葉を促して )
うん、うん……、それで、別のものって?

  • No.36 by ハウル  2023-01-17 17:21:41 


もっと自然で飾り気のない、それでいて綺麗な花がソフィーには似合うんだ。そんなことを考えながら歩いてたら、まじない屋のお得意様と行き合ってね。折角だから、お茶でも飲んで行かないかって熱心に誘われて……。
( 鉢植えに慈しむような視線を向けながら回想。通りを暫く歩けば、不意に行き合ったのは知己の老爺。促されるまま彼の自宅まで足を伸ばした結果、帰途に就く際は素敵な土産物を頂戴することに。「恋人への贈り物を探してるって話をしたら、彼の奥方にこの鉢植えを譲ってもらったんだ」と言葉を続け )
まじないで病が快方に向かったお礼に、って。そう、僕が探していたのはこういうものなんだ。商売道具として世話されたわけじゃなくて、誰かに愛情を注がれた花。……素敵だと思わない?なんていう花かは聞きそびれちゃったけど。

  • No.37 by ソフィー  2023-01-18 03:42:01 


譲ってもらった、って言ってたわね……なるほど、そういうこと。
( どことなく言葉に引っ掛かりがあったのが腑に落ちたような気がして、一人くすっと小さく笑っては淹れたての紅茶をひと啜り。机上の贈り物に視線を移すとしみじみとその幸せや愛情の連鎖を感じ、「本当……とても素敵ね。わたしもそんな風に、──」そんな風に愛情と幸せの連鎖を生みたい。まるで頭の中で星が弾けたように閃いては、両手をパンと合わせ打ち鳴らしてしまう。静かにしていたカルシファーもこれには「皆起きちゃうよ」と半ば呆れ気味ではあるが興味津々に目を出し始め。はっとして、声のボリュームを抑えつつもわくわくと高揚する気持ちを溢れさせながら、幸福な愛、星の精といった花言葉を持つこれがぴったりだと口にして ) 
決めた!あっ……、あのね、お店の名前。昼間ずっと悩んでいたけど、今決めたわ。『ツイーディア』!

  • No.38 by ハウル  2023-01-18 08:54:30 


『ツイーディア』──いい名前!もうそれ以外は考えられないな。……じゃあ、店の名前は決まり。
( 花の名もとい店名から感じたのは、これ以上のものはないと思わせる意味と響き。満ちる期待につい大きくなりがちな声を徐々に落とし、子供同士が秘めごとを交わす調子でひっそりと提案。「店に並べる花はあの花畑で育てよう」彼女が優しく声を掛けたなら、どんな花もいっとう美しく咲いてくれるはず。冷めてしまう前に紅茶へと手を伸ばし、冷めやらぬ興奮の合間にひと息入れて )
店先での販売から始めて、慣れてきたら配達も請け負うんだ。もちろん、無理のない範囲でね。

  • No.39 by ソフィー  2023-01-18 13:38:48 


よかったあ……!あそこだとのびのびと育ってくれそうね。
( 是認の言葉を聞けば、合わせた両手の指を絡ませながら心から嬉しそうに安堵して。きっと素敵なお店になる、そんな自信が不思議と湧いてくるのは相手といるおかげだろう。うん、うんと相槌を打ちながら頭の中では素敵なお店が形を成し色付いてくる。壁紙は空のように明るく澄んだ色がいい、小物や照明器具は雲を思わせる白色がいい。みんなで内装を作り上げたら素敵だろうと想像が膨らむ中、ふいに目の前の相手を見て名案が思い浮かび )
……そうだ、看板。ねえハウル、看板はあなたが考えてくれない?あなたがデザインしたものをみんなで作り上げる。魔法はなしにして。素敵だし愛着が湧くと思うんだけど……どう?

  • No.40 by ハウル  2023-01-18 16:50:41 


看板を?魔法は使わないで?……いいね、たまにはそういうのも悪くない。やってみよう。
( 意図しない提案にティーカップを手にしたまま些か目を見開くも、すぐに喜々として賛同。善は急げ。カップをソーサーに置けば立ち上がり、雑然と置かれたまじない道具の中からインク壷と羽ペン、細身のクレヨンを引っ張り出して。「どこに仕舞ったかな──ああ、あったあった」なんて独りごちつつ、最後に古びた帳面を机上に用意。改めて席に着くとペンを取り、端に"Tweedia"と綴ったページに話しながらちょっとしたデザイン案を描き出して )
錬鉄の袖看板にしようか。魔法を使わないなら、複雑なレリーフよりシンプルな記号の方がいい。店の名前と……ありきたりかも知れないけど、花と、それから星。うん、考え出すとなかなか楽しいな。

  • No.41 by ソフィー  2023-01-18 21:55:59 


いいのよ、ありきたりでも。わたし達らしさがあるならそれでいいの。
( 帳面に描き出されるアイディアを覗き込みつつ、時折相手の方を微笑ましそうに双眸を緩めて見つめる。青い瞳を輝かせる相手は少年のように無邪気で、見ていて楽しくわくわくさせられ、いろんな呪い道具や火の悪魔に囲まれたたこの空間も相俟りまるで秘密基地。スラスラと羽ペンが動き生み出されていくアイディアも魔法のようで見惚れてしまい、いつの間にか温くなった紅茶を啜ると吐息混じりに感想を溢し )
──流石ね、素敵じゃない。

  • No.42 by ハウル  2023-01-19 01:52:42 


まだまだ描き足りない。候補はいくつか用意しておきたいし。でも……このまま机に向かっていたら、そのうちに日が昇っちゃうな。デザインの続きはまた明日。
( 紙面に筆を走らせながら語る。立て看板や、店舗の壁面に直接設置する型のものでもいいかも知れない。ほんの束の間だが、いつになく夢中で書き物をした。とはいえ、満足のいくまで描き続けていては夜が明けてしまうだろうと大人しくペンを置き。紅茶に口をつけてひと呼吸置いた後、「ソフィーはさ」と切り出し相手を見つめて )
『ツイーディア』を、どういう花屋さんにしたいと思ってる?内装やインテリアについても聞かせて欲しいけど、それより……どんな花を育てて、どんな人に花を届けたい?それが知りたいんだ。

  • No.43 by ソフィー  2023-01-19 15:22:04 


そうね……──花を見た人の心が和らぐような、元気付くような……心に寄り添うそんな花を育てたいわ。
( 無限にアイディアが湧いてきそうな相手の様子にふふっと小さく笑みを溢しては、様々な問い掛けを受けるとテーブルの上に頬杖を両手で突いて目を閉じ想像を膨らましていく。少しの間の後に口を開けば、花屋に対しての溢れる気持ちを夢を語るように言葉に乗せ、ゆるやかに開けた双眸に相手の瞳を捉えると小首を傾げて問い掛けて )
それをちゃんと可愛がってくれる人に届けたいのは当然だけど……別に、上手く育てれらなくたっていい、何かに挑戦することが大事だと思う。それから、誰かを喜ばせたいとか元気になってほしいとか、そう思う人の手助けにもなればいい。……心を育てる、心を繋ぐきっかけになるお店にしたい。……できるかしら、わたしに。

  • No.44 by ハウル  2023-01-19 20:03:19 


君らしい方針だね。……素敵だ。
( 彼女が思案するひととき、リビングに読点めいた沈黙が落ちる。紅茶を啜って空になったカップを置くと、愛しむような眼差しでそのさまを見守り。やがて経営というには少しばかり人助けの面が色濃く滲んだ、希望に満ちた営みの未来予想図に、短い相槌を打ちつつ耳を傾け。問いかけにはひたと相手の目を見据え返し、明るい語調で言葉を返して )
絶対にできるさ、ソフィーになら。子どもからお年寄りまで、この花屋はあらゆる人の心を繋ぐ架け橋になるよ。……よく考えれば、それが今のインガリーに一番必要なものなのかも知れない。終戦したばかりの今だからこそ、何か心を豊かにするものが要る。

  • No.45 by ソフィー  2023-01-19 20:55:36 


不思議ね……あなたにそう言われると、できるような気がしてくるの。──背中を押してくれてありがとう、ハウル。わたし頑張るわ。微々たるものかもしれないけど、みんなの心が豊かになるように。
( 愛しい人からの激励の言葉はなによりも励みになる。いっそう口元の笑みを深めれば、優しく包むように相手の手を取ってお礼を伝え。戦争は一瞬で多くのものを奪っただろう。架け橋となり少しでも人々の心の隙間を埋める存在になろうと決意した瞳を相手に向けると、包み込む手の力は少しだけ強まって。話に夢中になったせいか気が付けば普段よりも夜更かしに。そっと手を離せば、冷え切った残りの紅茶を飲み干すとカップを片付けようと立ち上がって )
……もう夜も深いわね、続きはまた明日にしてそろそろ寝ましょうか。

  • No.46 by ハウル  2023-01-19 23:14:04 


どういたしまして。でも、あまり気負いすぎないで。我が家は人手の多さと賑やかさが取り柄だからね。……頑張ろう、一緒に。
( 決意を伴う言葉を耳にすれば、胸の奥が小火を灯したように熱くなり。相手がたびたび露わにする強い意志と言葉には何度でも惹かれる。魔法や呪いとは関係のない、もっと心の深い部分で。彼女の手の甲を取られた方の手とは反対の掌で軽くひと撫で。促されて置き時計の文字盤に目を遣れば、翌日のスケジュールについて提案をひとつ )
ああ、もうこんな時間。ずいぶん話し込んだな。──そうだ。明日は昼食の時間を少し過ぎた頃に帰るから、暗くならないうちにあの花畑へ行ってみない?どこでどんな風に花を育てるか、具体的に考えてみたいんだ。

  • No.47 by ソフィー  2023-01-20 01:30:53 


( そうだ、みんながいる。帽子屋にいた頃とはまた違う賑やかさのあるこの環境にも随分奮い立たされるものがあり、うん、と芯の通った返事を。量も少ないため洗い物は早々に終わり、相手の提案にはもちろんと柔和な笑みを浮かべながら深く頷いて。部屋に戻るべくストールを畳んで腕に掛け、これは自室に飾ろうと贈り物の鉢植えを両手で大事そうに持ち上げると )
わかったわ、それじゃあその時間は家で待ってるから、気を付けて帰ってきてね。──そうそう、またキングズベリーの方に行く予定があったら事前に教えてくれる?

  • No.48 by ハウル  2023-01-20 13:44:38 


ありがとう。心配ないさ、用事はすぐに済ませられるはずだから。──キングズベリーに?なぜ?
( 然るべき持ち主の手に収まる鉢植えを見て微笑ましくなる。言わずもがな大切にしてくれるはず、それを見越して贈ったのだから。彼女の元でなら永遠に美しく咲き続けるかも知れない、そうした淡い期待に胸を躍らせ。次ぐ問いには目を丸くすると、返答の前に問いで以て返し )
ちょうど明日、また首都を訪れる予定なんだ。といっても、今日の仕事について手短に報告するだけ。本当は今日のうちに全部済ませるつもりだったんだけど、依頼人が肝心なときに外出しちゃったらしくてね。

  • No.49 by ソフィー  2023-01-20 22:12:26 


あら、そうだったの。それならちょうどよかった。これをくださったご婦人にお礼を伝えたくて……手紙を書いておくから明日渡してほしいの。お願いしてもいいかしら?
( 可愛がっていた物を貰ったのだからせめてお礼をと考えていたところで、思いのほか直近の予定に僅かに目を見開いて驚きながらも、善は急げという。早朝に感謝の気持ちを手紙という形でしたためよう。鉢植えを指すように胸の辺りまで一度掲げてみせると柔らかく微笑んで、それから小首を傾げて相手に頼みごとを )

  • No.50 by ハウル  2023-01-21 02:12:19 


何かと思えば……ソフィーらしいな。もちろん、好きに綴っておいで。急がなくていいよ、明日の朝はゆっくり支度をするからさ。
( 帳面とインクを片づけると、ふっと相好を崩し当然の如く快諾。こうした何気ない場面での誠実さ、細やかな気遣いも、彼女の愛おしい面の一つ。寝惚け眼で筆を握る相手の姿を思い描き、軽く肩に触れると諭すような語調で続けて )
ああ。早起きをして手紙を書くなら、もうそろそろ眠らないと。

  • No.51 by ソフィー  2023-01-21 13:27:01 


だってこれ、可愛がっていたはずよ。こんなに花が活き活きしてるもの!ちゃんとわたしからもお礼を伝えなくっちゃ。ハウルもありがとう、手紙のことよろしくお願いね。
( カルシファーの灯火に照らされているからか艶々として見える小花達を見つめながら言葉を紡ぐが、自身の手に触れたことで微かに魔力に影響されているとも知らずに。寝るように促されると小さく頷けば、相手にもあまり夜更かしないよう釘を刺し、それから少し背伸びをするとおやすみの挨拶をと相手の頬に唇を寄せて )
──うん。あなたもあまり遅くならないように。おやすみなさい。

  • No.52 by ハウル  2023-01-21 21:46:54 


それに、君なら大切にしてくれるだろうと予感しているんじゃないかな。花たちも喜んでる。……もう寝るよ。僕も早起きをして看板のデザインを考えてみたいから。──おやすみ、ソフィー。
( 生命力に溢れて楽しげにささめき合う子ども達のような花々を見やり、満足気に一度頷いて。就寝前の挨拶に頬を綻ばせ、反対の方へと触れる程度のやさしいキスを送り。とんと軽く肩に触れ、「また明日」と言い残して寝室へ )

  • No.53 by ソフィー  2023-01-22 23:40:17 


──うん、ぴったり。
( あたたかな気持ちで自室に戻ると、この鉢植えをどこに飾ろうかと軽く室内を見回す。作業カウンターのところの窓枠にぴったり鉢植えの幅が収まりそうなことに気が付き、早速置いてみると月明かりに照らされた小花達が青白く輝いて、可憐な美しさにうっとり双眸を緩め。おやすみなさい、と語りかけるように小さく呟くと感謝の気持ちを胸にベッドへ入り )

  • No.54 by ハウル  2023-01-24 13:09:25 


( キングズベリーの扉!──火の悪魔が高らかに告げると同時に、ドアを開いて本降りの首都から帰還。戸を閉めても尚くぐもった雨音が微かに聴こえる。魔法とは便利なもので、「急に降られちゃった」と呟きながらも肩口や上着の裾に残る雨粒を軽く払えば、雨に打たれたことなど嘘のように髪も衣類もすっかり乾いて )
ソフィー、ただいま。約束通り手紙を届けてきたよ。彼女、読む前からすごく喜んでた。

  • No.55 by ソフィー  2023-01-24 21:29:06 


待ってて、今タオルを──。……まったく、本当便利なものね。おかえりなさい。
( 帰宅を知らせるカルシファーの声。自室で鉢植えに水やりしていた手を止めリビングの方へと顔を出せば、雨に打たれ濡れた相手が帰宅したところ。風邪を引いては大変と、タオルを持って来ようとするもののあっという間に魔法で乾かしてしまえば、腰に手を当てながら変に感心して。次いで、手紙の話を聞けばほっと胸を撫で下ろしつつ柔和な笑みを浮かべて )
そう……、ふふ、なんだか可愛らしい人ね。届けてくれてありがとう、ハウル。もしかしたらまたお願いすることがあるかもしれないけど、その時は頼まれてくれる?

  • No.56 by ハウル  2023-01-24 23:40:01 


魔法はこういうときに使うものさ。ちょっと便利なもの、くらいにとどめておくのが一番いい。……花園が晴れているといいけど。
( 雨に降られて身体が冷えることを気遣ってのことだろう。タオルを、と口にした彼女に小さく含み笑い。革張りの椅子に腰を下ろせば窓の外へ目を遣り、周囲を揺蕩う雨雲にぽつりと一言。相手のささやかなお願いは快く引き受け、しかし感謝の言葉を述べる婦人の少女のような笑顔を思い返しては遠回しな提案を )
いつでもどうぞ。……でも、君が直接訪れた方が喜ばれそうな気もするな。是非いつかおもてなしさせて欲しいって言っていたから。

  • No.57 by ソフィー  2023-01-26 20:35:41 


そうね……度が過ぎると痛い目見そうだし。まあ、山の天気は変わりやすいって言うし、降っていてもすぐに晴れるわよきっと。
( 魔法の便利さや偉大さに驕ったゆえの哀れな姿を知っている。肩を竦めながら呟くと、相手につられてどんより鈍色の空が見える窓の外へ視線をやりながら言葉を続けて。相手からの提案にきょとんと目を瞬かせては、少し考えるように口元に手を添える。せっかくのご厚意なのだから遠慮せずに甘える方が、自分なら気持ちがいい。少しの間の後、控えめな提案をして )
おもてなし?そんな、わたしの方がもてなしたいくらいなのに……、その時は、手土産を持っていったら喜んでくれるかしら。

  • No.58 by ハウル  2023-01-27 20:35:50 


手土産か……、そうだ。ねえソフィー。あの夫妻に、『ツイーディア』の初めてのお客さんになって貰うのはどう?
( 相手からの贈り物ならどんなものであれ歓迎されるだろうと考えた矢先、不意に閃いたひとつの案。正式なオープンの前に、初めてのお客様に品物を贈り、なにか感想を求めてみるのも悪くはないかも知れない。曇天とは対照的な明るい声音で提案を重ね )
お代は頂かないで、僕たちからも花を贈るんだ。あのマダムならきっと大事に世話してくれるよ。

  • No.59 by ソフィー  2023-01-27 23:04:48 


……!それって本当に、すごく素敵なアイディア!大賛成に決まってるじゃない。あなたって魔法みたいに素敵な考えを持っているわね。
( 素晴らしい案を受けては、きらりと瞳の中を一周するように光が走る。両手を合わせ絡めながら相手の案に賛同を矢継ぎ早に告げては、自分では思い浮かばない提案だと尊敬するような眼差しを浮かべながら頬を緩め。待ちきれないといった様子で扉の方へ向かえば、ドアノブに手を掛けつつ相手の方を振り返って尋ね )
是非そうしたいわ。どんなお花がいいかしら……花園を見たらまた案が浮かぶかも。行ってみましょう?

  • No.60 by ハウル  2023-01-28 13:53:19 


魔法の代わりに頭を使ってるだけさ、ペンドラゴンの不出来な息子はね。……ああ。行こう!日が暮れてしまう前に。
( 感嘆の声に冗談めかして返答。立ち上がりざまふと頭を過ったのは、首都を訪れた際耳にした空模様の予報。空飛ぶ我が家が嵐に巻き込まれる前に、竈を横目に「北西に進路を取って。今晩、東の方は荒れるみたいだから」と友人に言い残して。相手の背後からそっと手を重ねる形でドアノブを捻り、円盤を黒に合わせ扉を押し開く。漏れ出る淡い日光に薄く笑みを浮かべて )
──良かった。こっちは晴れてる。

  • No.61 by ソフィー  2023-01-29 23:57:46 


( テキパキと指示を出す様子はまるで不出来には見えないが。くすっと小さく笑うと背後からそっと手を重ねられては少女のように胸を高鳴らせる。カシン、と小気味良い音が鳴り、そのまま開けられた扉の向こうに広がるのは晴れ渡った花園。何度見ても感嘆の声をあげてしまう。胸いっぱいに澄んだ空気や花の香りを吸い込みながらそのまま数歩足を進めていき )
──わあ、やっぱり何度見ても本当に素敵な場所……!

( /急用などで遅れてしまいました、申し訳ございません…! )

  • No.62 by ハウル  2023-01-30 21:44:40 


気に入ってもらえて良かった。今後、訪れる機会はもっと増えるはずだからね。
( 降り注ぐ午後の日差しに包まれる相手を眩しげに見つめ、自身も一歩、二歩と踏み出してゆき。足元に揺れる色とりどりの花は、如何にも風雨や嵐とは無縁ですといった風体で群れ咲いている。ぽつんと佇む小屋近くの小さな泉を目指してゆっくりと歩を進めながら、楽しげな相手に問い掛けて )
……お店にはどんな花を並べようか?ここなら選び放題だ。

(/いえいえ! レスペに関してはお互いさまですので、あまり気負わずやり取りしていただけたらと思います*)

  • No.63 by ソフィー  2023-02-02 21:55:51 


( 午後のほんのり暖かな日差しと、ひんやりとした風がこの花畑の清爽さを際立たせる。健やかに咲く花々の中をゆるやかに歩きだす相手の腕に手を添えると、星の光に染まった髪を靡かせながら、小屋近くに向かう道中に咲いている色とりどりの花をあれこれと無邪気に指差しつつ隣を歩いては、ふいに覗き込むように問い掛けて )
そうね、──ああいう可愛らしい桃色の花もいいし、清らかな白い花もいいわね。あと、ぱっと目を引くような……そう、鮮やかなああいう花も気持ちが昂まりそう。他にはどんな花がいいと思う?

  • No.64 by ハウル  2023-02-05 09:31:24 


( 相手の言動には年の割に酷く大人びた印象を受けることもあれば、よい意味で少女のような無邪気さと明るさとを感じることもある。今この瞬間に受け取ったのは後者。こちらを窺ういとけない表情に眦を緩め、問いに対して足を止めると「そうだな」と思案する様子を見せ。不意に足元に咲く花を一輪二輪と摘み取り、ささやかな魔法を行使。茎を金色のリボンで纏めた小ぶりな花束の完成 )
今はこんな形でしか用意できないけど、──この花があれば素敵じゃないかな。
( ふわりと手を翳して魔力を込めれば、色とりどりの花々はみな一様の色形に姿を変じる。星のような花弁が可愛らしい、淡い空色の花。一時的な魔法に掛けられ、自らを“ツイーディア”であると信じ込んだ小花たちの周りには、星の子に似た淡い光が小さく跳ねて )

  • No.65 by ソフィー  2023-02-09 11:15:31 


──ああっ、ツイーディアになった!
( 相手に合わせ自然と足を止め、思案する彼を期待に満ちた瞳で見つめていれば、ふいに作られた花束がみるみるうちにツイーディアへと形を成していく。魔法による創造の光景には毎度気持ちが高揚させられ、淡く煌めいた小花たちが映る双眸は内面からも輝きながら感嘆の声を漏らし。手を伸ばして指先が淡い光に触れると、それは小さく弾けたかと思うとふんわり揺らめく星の粉になり、清かな風に運ばれて景色に溶け込んでいく。風に靡く髪を手で押さえながら頬を緩ませ )
うん、間違いなく素敵だわ。ツイーディアだけ、こんな風にちょっと特別にできたらとてもいいわね。

  • No.66 by ハウル  2023-02-16 23:32:09 


うん。店の顔といっても過言じゃない花なんだ──少し工夫を凝らすのがいいかも知れない。……でも、これはソフィーに受け取って欲しい。お客さんじゃなくて、君のために用意したものだから。
( 星の子を集めたような花束に再度掌を翳せばほの青い燐光が迸り、薄く白いレース地の布が小花を彩って。高原を奔る風の中、星々を抱く夜空に似た色の瞳をじっと見据えて微笑む。店の経営方針を決めるために訪れたとはいえ、ちょっとした逢瀬気分を味わって欲しい。白く細い手を取れば魔法のブーケをそうっと握らせ )
魔法が解けても枯れないように、ちょっとしたまじないを掛けた。マダムの花と一緒に可愛がってあげて。

  • No.67 by ソフィー  2023-02-17 22:11:16 


わたしに?……また素敵なプレゼントを貰っちゃった。もちろん大事にする、ありがとう。
( 自分に宛てたものだと聞けばきょとんと双眸を瞬かせ相手を見つめ返すと、次第に表情を綻ばせては握らされた魔法のブーケを大切に胸に抱いてお礼を告げて。ほの青く光る花を愛でるようにそっと巻かれた布を撫でながら思うのは、普段からお礼ばかりな気がすること。お客さんはもちろんだが第一に心が温かくなるようなことをしたいのは彼である。ぱっと閃いたように視線を向けては提案をして )
いつも貰ってばかりね。わたしも何かお返しをできたらいいんだけど……、ねえハウル、今日は何が食べたい?ささやかなお礼だけどあなたの好きなものを作らせて。

  • No.68 by ハウル  2023-02-19 21:32:39 


お返し?──気にしなくてもいいのに。プレゼントは貰うよりも贈る方が好きなんだ。
( 相手から感謝を伝えられるたび胸の奥がじんわりと熱くなるのは、決して彼女の持つ魔女としての素養だけが理由ではないだろう。相手の喜ぶ姿に勝る返礼は無い。故に彼女が気負うこともないのだけれど、折角申し出てくれたのだからと口元に手を添え考え込み )
でも、そうだな。折角なら……ミートパイが食べたい。少し手間がかかるかも知れないけど、いい?

  • No.69 by ソフィー  2023-02-21 22:01:40 


そう……、それはいつからの話かしらね?
( 度々聞いていた噂から察するに、きっと数多くの女性に贈り物をしてきたのだろう。出会うまでの話を知らないからこそ少しの嫉妬心が芽生えてか、相手の青い瞳の奥を見透かせたらとじっと見つめながら問い掛けてしまうが、嫉妬すらも初めてな感覚に等しくて小さく笑みが溢れる。ふいに視線がぶつかり、料理のリクエストを受ければもちろんだと深く頷いては掌を差し伸べて )
ええ、もちろん。今までに食べたことないくらいとびきり美味しいのを作ってあげる!そろそろ帰ろう、ハウル。

  • No.70 by ハウル  2023-02-23 15:08:42 


いつ?もちろん、君に出会ったときから。
( カルシファーと共に彼女と顔を合わせた幼い日か、はたまた兵士に絡まれる彼女に声を掛けたときか。何方ともつかない返答ののち、滅多に見られない相手の様子にいささか?を綻ばせ。山並みの向こうに見える分厚い雲が湿気を運んできたのか、椋鳥のつがいが慌てて頭上を横切る。差し出された手を取って、自信に満ちた快諾には期待をのせた明るい声音で返し。相手の歩幅に合わせて瓦屋根の小屋へと歩み出しながら、振り返れば料理の手伝いを申し出て )
……じゃ、今晩はご馳走だ!準備を頑張って貰わないと。でも、なにか手伝えることがあれば教えて。

  • No.71 by ソフィー  2023-02-24 15:23:52 


ふふ、それでよしとしましょう……あら、ここも一雨来そう。
( 軽くあしらうようにしながらも表情は満足気に柔らかく綻ばせ。手を差し伸べた際に見えた暗い雲が徐々に下へ影を落としていけば小さく呟きつつ、足取りにさりげない優しさを感じながら小屋を目指す。相手からの申し出を受ければそれじゃあと一つ頼み事を。きっと明るい食卓になるだろうと期待に満ち晴れた表情で城のノブを回し )
そうね、それじゃあ……あの素敵なリビングを、普段よりも2割ほどおしゃれに飾ってくれるかしら?きっとご馳走のスパイスになるし気分も晴れやかになるわ。──ただいま、みんな。

  • No.72 by ハウル  2023-02-25 21:22:16 


ああ美味しかった!ソフィーは料理の天才だよ、どんどん腕が上がってる。向こう半年分くらいは食べたな……ねえマルクル?(柔く暖かい色の光を放つ照明、花を題材としたものに統一された額縁の絵画、染みひとつ無いタッセル付きのテーブルクロス──普段よりほんの少しだけ飾られたリビングにて。空になった器をすっかり片付けてしまった後、椅子の背凭れに身を預けながら斜向かいに座る少年に声を掛ける。弟子に「ハウルさん、僕も手伝ったんですよ!それからカルシファーも。なんのお祝いごとかも聞かされてないのに」と念を押されるとそれぞれに短く礼を告げ、一同が再び席に着いたことを確かめ改めて口火を切り)……インガリーで一番素敵な花屋の開店祝いさ。僕とソフィーで考えてたんだ、家族みんなで花屋を経営するのはどうかって。

  • No.73 by ソフィー  2023-02-26 17:40:27 


ふふっ。そうね、みんな愛情込めて手伝ってくれたからだわ……どうもありがとう。
( 洗い物を終えて、いつも真っ白で綺麗なエプロンで濡れた手を拭いつつ、みんなが集まるテーブルへ向かい一番最後に腰を掛ける。相手に続いて少年達にお礼を告げると切り出された花屋の経営話。少し前に食卓で二人の間で飛び交った話題だからか、すぐにピンときた様子で「本当にやるんですね!」と身を乗り出して目を輝かせる少年に深く頷き返す。 )
うん。わたし一人じゃ心許ないから、みんなが協力して手伝ってくれるとすっごく頼もしいんだけど、……一緒に頑張ってくれるかしら?
( 頼りにされては放っておけない質の彼らに目配せしながらお願いをしては、仕方ない、やる、任せて!など次々と頼もしい返答が返ってくると嬉しそうに安堵した笑みを相手に向け、それから心からのお礼をみんなへと告げ )
──ありがとう!

  • No.74 by ハウル  2023-02-28 00:19:06 


いい返事だ!──そうと決まれば、さっそく店舗の準備から始めよう。今日伝えるのはそれぞれの役割、具体的なスケジュールはまた改めて。
( 元気よく吠えたヒンを含め一家全員から肯定的な反応が返ってくると、待っていましたとばかりに立ち上がる。リビング脇のチェストに置かれた古い帳面を手に取り、卓上に広げて見せたのは『ツイーディア』に関するさまざまなアイディアが書き込まれた一頁。看板や内装、店内のインテリアに至るまで、相手と話し合いながら検討した全てが細かに記されている。一堂それぞれが神妙な、或いは宝の地図を眺めるような面持ちでノートを覗き込めば朗々と言葉を続け )
マルクルはソフィーと一緒に、看板づくりと店内の飾りつけ。カルシファーはここで金属の加工。ヒン、君はカルシファーと留守番だ。マダムは開店前の確認をお願いします。……それから、ソフィー。この仕事がいちばん大切だ。どんな花を売りたいか、開店までにしっかり決めておくこと。

  • No.75 by ソフィー  2023-03-06 22:14:31 


いよいよ、って感じね。わくわくしちゃう。
( 期待で膨らむ胸を握るように、拳を胸の前でぎゅっと握りながらアイディアで埋まったノートを皆で眺める。それぞれの瞳は宝石のようにきらきらと輝き、与えられた役割に頷いて応えて。それから自身にも主たる役割を与えられるとしっかりと相手の瞳を見て頷き胸に留め。夕飯時には本降りとなっていた雨だったが今はしとしとと静まった雨になっている、明日にはまた晴れ間が見えるかもしれないと窓の外を一瞥すると )
わかったわ、また明日にでも花園に出向いてアイディアを膨らませておくわね。

  • No.76 by ハウル  2023-03-09 23:10:16 


僕は開業の許可を得られるように働きかけてくる。……順調に行けばひと月、遅くともふた月後には開店できるはずだ。
( 期待に満ちた瞳と視線が絡めば、その背を押すような心持ちで力強く頷き返す。顎に手先を添えて黙考、家具の調達や生花の収穫などにある程度の余裕を持って目算すれば、いよいよ現実的になってきた夢に自ずと唇は綻んで。今一度家族それぞれに顔を向けて微笑みかけると、机上に開いたノートを回収 )
明日の朝にまた具体的な指示を出すから、もう少し待ってて。何か質問があればそのときに聞こう。──では諸君、いい夜を。

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック