──うん、ぴったり。 ( あたたかな気持ちで自室に戻ると、この鉢植えをどこに飾ろうかと軽く室内を見回す。作業カウンターのところの窓枠にぴったり鉢植えの幅が収まりそうなことに気が付き、早速置いてみると月明かりに照らされた小花達が青白く輝いて、可憐な美しさにうっとり双眸を緩め。おやすみなさい、と語りかけるように小さく呟くと感謝の気持ちを胸にベッドへ入り )