あいのけもの。（ 指名／NBL ）

>40 梵颯々

いや、逆に何で今のでいけると思ったんです…？（ 拗ねたような仕草に軽く微笑んでからわざとらしいジト目を向けて、彼の指の間をするりと抜けて戻ってきた式神を指の背で撫でてやり ）ふふ、くーちゃんも”いいよ”と言っているので許可しましょう――なんて。その時は、わたしがどんな風に話題になっているのかとかも聞かせてくださいね！（ 悪戯な笑みを向けて式神の言葉を代弁すれば、先ほどは怖気付いて飲み込んでしまった疑問を口にして。足元にすり寄ってきたオオカミをひと撫でしては、扉を出ていく一人と一匹に手を振り返し ）おやすみなさい、梵先輩。ドラヤキくんもまたね！

（ / 回収ありがとうございました！
こちらこそ、新たな組み合わせによる軽快なやり取りを楽しませていただきました。咲夜も筆先輩へのお土産話ができたのではないかと…！また機会があれば、このようなやり取りもさせていただければと思います。
それでは、本日もお相手いただきありがとうございました！またタイミングが合えばお邪魔させてください。主様もごゆっくりお休みくださいませ…！）

【八重樫春臣】

依頼が重なってなかなか顔を出せなかったわ…！あたしが派遣される回に限って面倒な悪魔にばかり当たるんだもの。もうやんなっちゃう！（ 報告書片手に小走りで廊下を駆けていくも、途中でききっと急ブレーキ。どこからともなく張り紙を取り出せばまだ見ぬ貴方に向かって ）──そうそう、今日の募集内容はこんな感じみたい！用がある子は気軽に声をかけてちょうだいねっ。それじゃ！

人数：二名様
形式：置きレス
期間：２日（１１月２７日まで）

>募集上げ

あ、ハルちゃんお疲れ～（ 慌ただしく駆けていく同級生が足を止めたのを見て取れば、労いの言葉と共に軽く手を振り ）今回の依頼で大活躍したって聞いたよ！わたしは次の回だから…今回はお留守番だったの、ちょっと残念かも（ 小耳に挟んだ話を思い出せば何だか自分の事のように嬉しくて笑みを浮かべつつも、現地に居られなかったことを残念そうにぼやき ）

（ / こんばんは！そろそろ「またお前か」と思われるかもしれないのですが、今回も参加させていただければと思い、お声掛けさせていただきました。他の希望者様がいらっしゃった場合は枠を空けさせていただきますので、よろしければ墨村様を指名で交流させていただけましたら幸いです…！）

【八重樫春臣】

>咲夜

あら、咲夜！……あたしが出るんだから当然と言えば当然だけど。次はもっと統率がとりやすい人選にして欲しいわね。よりによって尊先輩と言彦先輩だったのよ、あの場にあんたが居てくれたらどれだけ良かったか…。（ 自身の式神の能力を駆使しても協調性などまるでない自由すぎる上級生二名の顔を思い浮かべ、げんなりと肩を落とす。次いで世間話でも、口を開きかけるものの、それとほぼ同時に鳴り響いたのは軽快な電子音。どうやら友人の携帯から鳴っているらしく、ひょっこりと覗き込んで ）電話ね。誰かしら？


【墨村筆】

>樒さん

（ 久々の休日、なんとなしに彼女の連絡先を眺める。ハロウィーンの日以降こちらから連絡することなく時間が過ぎてしまったが、近頃はお互い忙しくしている所為か校内で会うことも少なくなり少しの物寂しさを感じていて。通話ボタンの上で親指を彷徨わせしばしの間葛藤するも意を決しボタンを押し込めば、耳元で鳴り続ける呼び出し音に冷や汗を滲ませつつ、電話奥から聞こえてきた後輩の声に普段より二割増し弱々しい声で名乗り ）──『す、墨村です……。樒咲夜さんの携帯で間違いないでしょうか。』


（／ おはようございます！いえいえまさか！前回からかなり日が空いてしまったにも関わらずまたお越しいただけて嬉しい限りです…。他に参加者様はいらっしゃいませんので、是非ともお相手よろしくお願いいたします！ ）

>44 八重樫春臣・墨村筆

わー、すごい組み合わせ…。ハルちゃん居ないと収集つかないやつだね、それ。ほんとお疲れさま。（ 現地の様子を想像してしまってやや遠い目をしつつ、慰めるように彼の肩をぽんと軽く叩き。鳴り響いた電子音に懐から携帯電話を取り出せば、彼と一緒に画面へと視線を落とし、表示されている番号に僅かに首を捻って ）んー、未登録の番号だけど……。あ、もしかして――ごめんハルちゃん！ちょっと失礼するね。（ この携帯に掛けてくると言うことは館の関係者だろうと考えたところで、思い出すのは先月の出来事。抱いた期待にそわそわと落ち着かない様子を見せれば、一言断りを入れてから電話へと出て ）

――はい、樒です。……筆先輩！お疲れ様です、間違いないですよ。（ いわゆる余所行きの落ち着いたトーンから一転。電話口から聞こえてきた先輩の声に口元を緩ませれば、弾んだ声音で彼の名前を呼んで。それから隣の友人へと視線を向ければ、変な電話ではなかったと言うように頷いてから、暫し迷った後に片手を顔の前で掲げて謝罪とお願いのジェスチャー。友人とお喋りしたい気持ちも本当だが、先輩から電話と言う大変レアなイベントを逃したくもない。そんな葛藤の末、このまま電話を続けさせて欲しいと言うお願いの姿勢で ）


（ / 改めましてこんにちは！お優しいご対応、大変痛み入ります…。それではお言葉に甘えさせていただき、今回も参加させてくださいませ！どうぞよろしくお願いいたします…！）

>>45 咲夜／樒さん

【八重樫春臣】

筆、って。二年の墨村さんの事よね…？あの人が下級生とつるむなんて………。（ 女友達だろうか、と電話越しのやり取りを眺めていると彼女の口から飛び出した思わぬ名前にまあるい瞳をぱちぱち、と大きく瞬かせ。あの常に不機嫌そうな─というより、近寄り難い雰囲気を纏う先輩と唯一まともに話せるのはオオカミを連れた銀髪の上級生だけだと思っていたが、まさか身近な友人と交流があろうとは。無理に付き合わされているわけでもなし、寧ろ楽しげに表情を和らげる様子に男ながらも何かを察したようでにまにま、と口元を押さえ。掲げられた片手にひとつ頷けば「頑張ってね」と口パクで伝えその場を後にして ）

【墨村筆】

『……良かった。』（ 鼓膜に響く柔らかな声は聞き慣れたもので、緊張の糸が一気に解ける。ほ、と胸を撫で下ろせば手持ち無沙汰な逆の手で目元の隈をなぞり。部屋の窓から庭園の端に佇むいつものベンチを見下して ）『特に用がある訳ではないんですが、その…最近、君を見ないなと思いまして。……もし良かったら、今から会えませんか。』

>46 八重樫春臣・墨村筆

（ 我ながら分かりやすい反応を示した自覚はあるため、勘のいい友人がその結論へ辿り着くもの自然なこと。向けられたにまにま笑いに照れたように眦を下げれば、その唇が象った応援の言葉にこくりと頷き。立ち去る友人を見送っては、電話越しの声に耳を傾けながらゆっくりと歩き出したものの、思いがけないお誘いによってまたすぐに足を止めることになって。都合のいい幻覚でも見ているのだろうか。思わず放心してしまったところで、休日につき学生帽の代わりに頭に乗っていた式神に小突かれて意識を取り戻せば、慌てて電話口へと声を向けて ）『…………。っ、ありがとくーちゃん！――すみません先輩、嬉しくて理解が追いつきませんでした！』（ 彼が思い悩まないようにと素直に沈黙の理由を口にしては、廊下の窓から庭園の方へと、何となしに視線を向けて ）『わたしも筆先輩にお会いしたいので、ぜひ！――わたし、今校舎に居るのですが…先輩はどちらに？』

>墨村筆

（ 電話の向こうへと問いかけを投げたところで、耳元に当てている携帯が小刻みに震える。メールでも受信したのだろうと思えば、通話をスピーカーモードに切り替えてから端末を操作して。差出人は館側からの連絡に使用される送信専用のアドレス。加えて件名に付与された【緊急】の文字に何だか嫌な予感がしつつも本文を開けば、そこに綴られた内容に思わず声を漏らし ）『え、嘘。緊急招集…？――うぅ…筆先輩、すみません。依頼で呼び出し受けちゃいました…。なんか最近、駆り出されること多くないですか…？』（ この世の終わりのような声音で謝罪を述べては、不満そうにぼやきながらも足は集合場所へと向かい。慰めるように擦り寄ってくる式神を指先で撫でつつ、通話モードを元に戻しては再び携帯を耳元に当てて ）『まぁでも仕方ないので、ちゃちゃっと片付けて来ますね。帰って来たら先輩に会いに行きますので――って、今の台詞、死亡フラグっぽいかも…？』

（ / 設定された期間を過ぎましたので、ひとまず回収させていただきました！何か不測の事態があったのだろうかと推測する事しかできませんが、主様の平穏と無事をお祈りしております。今回もお相手くださりありがとうございました！また主様の元気なお姿を拝見できる日を心待ちにしております。ただ、もし本投稿がご負担になるようでしたら、どうかご放念いただければ幸いです。）