匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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「!…まりょく、なんれ…?」(魔力体は、突然キスされ驚いていたが、魔力を流されていることに気付き、少しすればふわふわとしてしまいつつ、なぜ流したのか尋ねていて。天使は、『そっか、わかった』と言い。悪魔は、準備が終われば、「じゃあネイ、行くか」と声を掛け。一方、天使の兄は、「薬、少し強めてみたが、今のとこ大丈夫そうで安心した。ちょっとでも変なとこあれば、すぐ言えよ」と青年に伝えてはリビングに戻り。部下は、「…前みたいに怖くないといいなぁ」と心配の言葉を呟き)
『魔力が足りないから、味がおかしいんじゃないかなって思って…』
(悪魔はふらふらな魔力体を心配しつつもそう理由を話し、自分は彼と共に家を出て。一方、青年は「大丈夫だよ、すっかり打ち解けたもん!俺が1番だって、ちゃんと言ってたし!」と得意げに話して)
「……わかんにゃぃ」(魔力は、悪魔の相手に凭れつつ、魔力不足が原因なのかわからず、わからないと言い。悪魔は、コンビニに着くと、弁当を選び始め、「どれにすっかな…」と悩み。天使は、2人を見送ると、やる事もないため、テレビを眺めていて。一方、部下は、得意げな青年を見ては、くすっと笑って、「…レンが大丈夫って言うなら、大丈夫なのかな」と言い)
『なんか食べたらわかるかも…』
(悪魔は何か部屋に食べられるものはあったかと思い起き上がると引き出しの中を漁り、自分はなんとなく悪魔が食べそうな物を選んでいて。一方、青年は「大丈夫だよ、心配しないで」と安心させるように微笑んで)
「…」(魔力体は、ベッドに寝転び、少しぼーっと悪魔の相手の様子を見ていて。悪魔は、自分の分と天使の分を決めては、魔力体はどうするか悩み。一方、部下は、「ふふ、うん、レンが大丈夫って言ってるし、大丈夫って思っとく」と笑顔で頷いて言い)
『…あ、これ食べてみて』
(悪魔はクッキーを1枚取り出すとそれを魔力隊に手渡してみて、自分は「ちーにも食べさせるの?それとも戻す?」と尋ねてみて。一方、青年はその返事を聞くと「明日楽しみ!」と喜ぶも、大きな欠伸をしていて)
「わかったぁ、いただきます」(魔力体は、起き上がり座れば、クッキーを受け取り、一口齧って、もぐもぐとしていたが、段々と眉を顰めて、なんとか飲み込むと、「チクチクにがにがだったぁ」と言い。悪魔は、どうするか悩んでいたが、「いろんな味覚が来るの辛いだろうし、戻すか」と言い。一方、部下は、「ふふ、今日も頑張ったもんね」と青年の頭を撫でてやり)
『これでもだめかぁ…』
(悪魔は効果がないと知ると落ち込んだようにそう呟いて、自分は「そしたらこれだけ買って帰ろうか」と悪魔以外の食料を買い。一方、青年は「うん、頑張った…」と言いつつウトウトとしていて)
「どしたらもどるんだろねぇ…」(魔力体は、落ち込んだ悪魔の相手の頭を撫でつつ呟いて、「いっぱい、んーってしてくれてありがと、ネロくん」と嬉しそうに言い。悪魔は、相手の言葉に頷いて、荷物を持てば「じゃあ帰るか」と言い、相手の手を繋いで。一方、部下は、とても眠そうな様子の青年を見ては、くすっと笑い、「もう寝よっか」と伝え、ベッドに寝かせては隣に寝転んで)
『俺の魔力入れちゃったけど、大丈夫…?』
(悪魔は魔力体に頭を撫でられるとそういえばと言うように気がおかしくなったりなどしていないかと思いそう心配をして、自分は彼だけに荷物を持たせてしまっていることを申し訳なく思いつつ家へ向かい。一方、青年は「ねむくない…」と言うも寝かせられてはすぐに眠ってしまい)
「まだちょこっとふわふわってするけど、だいじょぶ!」(魔力体は、まだ若干ふわふわとしているが、落ち着いているため大丈夫だろうと思い、そう伝えて。悪魔は、家に着くとリビングに行き、魔力体は悪魔の相手といるのだろうかと思い、部屋に向かって。一方、部下は、すぐに寝てしまった青年を見ては、よほど疲れていたのかなと思い、青年の髪を撫でつつ、「…おやすみ、レン」と言い、眠りについて)
『…勝手に魔力入れちゃって、ごめんね』
(悪魔は魔力体のためとはいえ勝手に魔力を流してしまったことを申し訳なく思いそう謝り、彼が部屋にやって来ると『あ、おかえり…』と伝えて。一方、自分はテレビを見ている天使の彼に気がつくと「ただいま、ごはん買ってきたよ」と弁当を見せて)
「んーん、なおそうとしてくれてたのわかってるから」(魔力体は、悪魔の相手が謝ると、首を横に振り、謝らなくていいと言い。悪魔は、「ただいま、ちーといてくれてたんだな。こいつ、そろそろ戻そうと思ってんだけど、大丈夫か?」と悪魔の相手に確認するように尋ねて。一方、天使は、相手の方を見て、『おかえりなさい。あ、美味しそうだね!』と、お弁当を見ては目を輝かせて言い)
『…いいけど』
(悪魔は彼から顔を背けながらもそう伝え、自分は「あれからネロと話せた?まだ拗ねてるの?」と尋ねつつ夕食の支度をしており)
「…ネロが頑張って考えてくれた案を断ったから拗ねてんだろ?それはほんと悪かったと思ってるよ」(悪魔は、魔力体を取り込んでは、悪魔の相手の前に座って、そう伝えて、「機嫌直してくれない?」と言い。天使は、『あの様子だと、ダメな気がするんだよね…』と眉を下げつつ呟いては、少し様子を見ようと立ち上がっては部屋に行き、こっそり覗き込んで)
『俺、頑張って考えたのに…』
(悪魔は彼に謝られると苛立ちをぶつけるようにそう呟き、自分は「なんとか説得しないと、ご飯も食べてくれないかもなぁ…」と心配しつつ天使の彼に着いて行き)
「…うん、それはよくわかってる」(悪魔は、悪魔の相手をしっかり見つめながら、理解していることを伝え、「ちーを出す前に異常出てたし、変わらないんじゃって思ったから断っただけで、ネロの考えをあしらったつもりはないよ」と真剣に伝えて。天使は、『ネロ、大丈夫かなぁ…』と心配しつつ見守っていて)
『っ…そんな見ないで!』
(悪魔は不満を表したかったものの、彼に見つめられるとどうも調子が狂ってしまいそう伝え。一方、自分は心配そうな天使の彼を見ては「アンジェロも話してくる?」と尋ねてみて)
『…ちょっと行ってくる』(悪魔は、どうしたものかと困ってしまい。天使は、その様子を見ては、相手にそう伝えて中に入り、『ネロ、何がそんなに不満なの?』と声を掛け)
『わ、わかんないけど…イライラするの!』
(悪魔は天使の彼が部屋にやってくると少したじろぎながらもそう告げ、自分は悪魔自身も困惑しながら怒っているのだろうかと考えており)
『…そっか』(天使は、それならどうすればいいのだろうと考え、『ゆっくり深呼吸してもダメそう…?』とダメ元で尋ねて。悪魔は、悪魔の相手の様子を見て、相手に頼もうかと扉の方に行けば相手がおり、「ネイ、俺たちじゃ落ち着かせられないかもだし、頼んでもいいか?」と頼んで)
…ネロ、不安定になってるみたいだからそれがいいかもね
(自分は2人に任せるより自身が対応した方が安全だろうと考えてはそう伝え、「ネロと少し話するから、アンジェロたちは先にご飯食べてて」と天使の彼に声をかけて)
『うん…お願いね』(天使は、心配そうに悪魔の相手を見つつ、相手に任せて、悪魔と共に部屋を出てリビングに行き。悪魔は、弁当を温めたりと用意しつつ、天使を宥めていて)
『ネイばっかり信頼されて、ずるい…』
(悪魔は2人が部屋を去るとぽつりとそう呟き、自分は「そんなことないよ。皆ネロのこと大好きだし、アンジェロは誰よりもネロのこと大切にしてるじゃん」と宥めており)
そんな心配しなくても、すぐに元気になるって(悪魔は、未だ心配している天使の背中をぽんぽんとながら言っていて、食べようと声をかけ、食べることにして。天使は、食べることにするも、とてもゆっくり食べていたが、2口ほど食べては箸を置き、『…俺、後で食べる』と言っていて)
ネロが機嫌直してくれないと、アンジェロの元気なくなっちゃうからさ…
(自分は未だ機嫌を損ねている悪魔にそう声をかけ、「アンジェロが元気なくなって、具合悪くなっちゃってもいいの?」と尋ね。一方、悪魔はそれを聞くと『そ、それはやだ!』と立ち上がるもどうしていいのかわからずにいて)
…明るくしなくていいけどさ、飯だけはもうちょい食っといた方がいいんじゃねぇか?(悪魔は、一度食べるのをやめれば、「ネロが元気になった時、お前が食えてねぇと自分のせいだってなったりするだろ?だから、半分の半分くらいまで、頑張ってみねぇ?」と説得していて。天使は、悪魔の言葉に、そうかもと思い、食べ始めるも、とてもゆっくりで)
…ちょっと魔力が足りてないみたいだから、今度兄貴に補充してもらおっか
(自分は悪魔の様子を見つつもそう伝え、「とりあえずご飯食べれる?」と尋ねてみて。一方、悪魔は少し気持ちが落ち着いたようで、軽く頷いては自分と一緒にリビングへ向かい)
…あ、ほら来たぞ(悪魔は、天使と共に食べていれば、2人が来て、天使に声をかけ、相手の方を見ては、「ネロ、もう大丈夫か?」と尋ね。天使は、悪魔の声掛けでそちらを見ては、悪魔の相手がいて、食べるのをやめては、『ネロ、もう元気になった?』と不安げに尋ねて)
『うん、平気』
(悪魔は自分に促されるままに椅子に座り食事を待っていて、自分は悪魔の分の弁当を温めつつも「アン、ネロの魔力足りてないみたいだから今度兄貴のところに連れて行ってもらえる?」と伝えて)
『よかったぁ…』(天使は、悪魔の相手の様子から落ち着いたのだと感じ、心底安心していて。悪魔は、さっきの様子は魔力不足が原因なのだろうかと思いつつ、「ん、わかった」と言い)
『…そんなに心配だったの?』
(悪魔は天使の彼の顔をじっと見つめながらもそう尋ね、自分は温めた弁当を悪魔の前に置くと「ネロが元気ないと皆心配しちゃうんだよ」と教えてやり)
『当たり前でしょ?恋人だもん』(天使は、少し大きく頷いては、当然だと言い。悪魔は、「好きな人のことは心配になるけど、恋人ならもっと心配になるんだよ。俺もネロのこと心配だったし」と伝えて)
『ふーん…』
(悪魔はそんなものなのかと思い早速スプーンを使って食べ始め、自分は彼の隣に座ると「アン、まだ味しない?」と尋ねてみて)
『ネロ、美味しい?』(天使も、食事を再開しつつ、悪魔の相手に尋ねて。悪魔は、相手の問いに小さく頷いて、「今のとこ、戻る感じは無さそうなんだよなぁ」と呟いて)
『うん、おいしい』
(悪魔は食べながらもそう答え、天使の彼がまだあまり食べていないことに気がつくと『お腹すいてないの?』と尋ねてみて。一方、自分は「そっか…早く治るといいんだけど」と眉を下げて)
『!…ネロ、大丈夫かなって気になっちゃって、ご飯いらないってなっちゃったんだ』(天使は、食べていたが、悪魔の相手の質問に、どう答えるべきかと悩んだが、ちゃんと伝えても大丈夫と判断し、苦笑しながら言い、『でも、もう大丈夫ってわかったから、いっぱい食べるよ!』と伝えて。悪魔は、「魔力体を生み出せるせいなのか、悪魔の誰かに知らずのうちにかけられた呪いなのか、原因分かれば対処出来るんだけどな」と言い、食べ終われば片付けて)
『そうだったんだ…』
(悪魔は天使の彼の話を聞くとそこまで悩ませていたのかと後悔し、『俺のも食べていいよ』と1口差し出して。一方、自分は「原因か…」と呟くも全く思いつかずにいて)
『えっ、いいの?』(天使は、差し出されると驚き、いいのかと言っては食べ、『ん、おいしい』と幸せそうに言い。悪魔は、「明日も治んなけりゃ、兄貴かにぃ兄さんに頼んで調べてもらおうかな」と言い)
『うん、特別!』
(悪魔は天使の彼の喜ぶ姿を見ては嬉しそうにそう伝え、自分は「何かあってからじゃ遅いし…なるべく早めに診てもらった方がいいよ」と心配をしており)
『じゃあ、ネロにもあげる!』(天使は、悪魔の相手の言葉に嬉しそうにしつつ、お返しにと自分のもと言い、1口分取れば、悪魔の相手に差し出して。悪魔は、相手に心配かけてばかりだと思い、「ネロに魔力補給してもらわなきゃだし、明日兄貴に聞いてみるよ」と言い)
『あーんっ…』
(悪魔は差し出されたものを口に含むと『ん、アンジェロが好きそうな味だ』と嬉しそうに呟いて。一方、自分は「うん、そうした方がいいね」と言いつつ片付けを始めて)
『うん、この味好きなんだ』(天使は、悪魔の相手に好きそうと言われ、頷きながら言い、『俺の好み、よくわかってるね』と言い。悪魔は、相手の兄に『明日、そっち行くから魔力お願い』とメッセージを送っておき、「もし兄貴もわかんねぇってなったら、お手上げだよなぁ…」と言い)
『うん、アンジェロのことちゃんと見てるから!』
(悪魔は天使の彼を見ているからこそ分かるのだと得意げに話し、自分は「後は…やだかもだけど、病院に行くとか」と呟くも難しそうだなと考えており)
『俺も、ネロのことちゃんと見てるよ』(天使は、悪魔の相手の言葉に嬉しそうにしながら言い、食べ終われば片付けて。悪魔は、「病院…兄さんに教えてもらったけど、確か、魔界の病院は診察で終わりゃ良い方で、すげぇやべぇんだよな」と思い出しつつ言い)
『じゃあさ、アンジェロは俺のどんなところ知ってる?』
(悪魔は天使の彼と共に片付けながらも興味津々にそう尋ねてみて、自分は家に医者が来ていたため首を傾げつつも「俺は街の医者のことは知らないけど…兄貴がそう言うなら、やめといた方がいいのかな」と伝え)
『んー、そうだなぁ…』(天使は、どれがいいかと考えて、『これは好きそうだなとか、気に入りそうだなとか、これはネロ好きじゃないだろなってわかるよ』と言い。悪魔は、「兄貴がすげぇ拒絶してたって聞いたし、魔界の医者ってそうなのかと思ってたけど、違ぇの?」と尋ねてみて)
『じゃあ問題ね!んーと…俺はジュースが好きでしょうか!』
(悪魔はそれならばと問題を出してみることにし、思いついたものをそのまま言ってみて。一方、自分は「俺は他の医者のことは知らないけど…まあ、確かに嫌だったかも?」と呟いて)
『答えは、大好きだよね』(天使は、突然のクイズにくすっと笑って、考えることなく言い。悪魔は、相手もそう思うなら本当にヤバいのだろうなと思い、「…医者に頼る日が来ないといいけどな」と苦笑して言い)
『!すごい、よくわかったね』
(悪魔は天使の彼が当てたことに驚いてはそう伝え、『じゃあ、ピーマンは?』と聞いてみて。一方、自分は明日は早いのだろうかと考えては「そろそろお風呂入る?」と尋ねてみて)
『確か、それは嫌いだよね』(天使は、次のクイズも、考えることなく言い、『というか、ほとんどの野菜あんまりでしょ』と言ってみて。悪魔は、チラリと時計を見ては、もうこんな時間かと思い、「うん、そろそろ入ろうかな」と言い、お風呂に入る準備をして)
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