匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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「…それだけか?」(天使の兄は、元悪魔の様子を見て、何かあるのではと勘繰ってしまい、それだけなのかと尋ねて)
「…はい、本当です」
(元悪魔は相手の目を見ながらそう頷き、「後悔はずっと残るものですからね」と相手の頭を撫でてやり)
「!…撫でなくていい」(天使の兄は、元悪魔に撫でられると、どことなくむず痒く、そう言いつつ離させて、「お前、なにか後悔してんのか?」と尋ねてみて)
「…ええ、まあ」
(元悪魔は少しはぐらかすようにしてそう呟くと、「とにかく、後悔しない行動を心掛けてください」と相手から顔を背け)
「…そうか」(天使の兄は、あまり踏み込まない方がいいと思い、そうかとだけ言い、ベッドに寝転んで、「お前も寝ろ、色々あって疲れてんだろ」と言い)
「…はい、おやすみなさい」
(元悪魔は頭を下げてから部屋を出ると、翌日の出かける約束を楽しみにしつつ自室へ戻り眠りについて)
んん…(翌朝になり、悪魔が目を覚ますと、上体を起こしたはいいものの、座った状態で眠ってしまい。一方、部下は目を覚ますと、隣で眠る青年を見て、愛おしげに頬を緩めながら抱きしめていて)
…ん
(自分は目を覚ますと旅行の支度をすべく起き上がり、座ったまま眠ってしまっている彼に気がつけば「…アン、起きて」と肩を優しく叩き。一方、青年は眠ったままでいながらも部下に擦り寄っては満足げに微笑んでいて)
ん…ねちゃった…(悪魔は相手に起こされて目を覚まし、起きれなかったのか思い、ゆっくりとした動きで服を着替えていて、天使も目を覚ますも、眠そうにしていて。一方、部下はゆっくり起き上がると、「れん、あさだよぉ」と声を掛けて、起こそうとしていて)
ほら、アンジェロもちゃんと起きて!
(自分は天使の彼の腕を引っ張りながらもそう声をかけ、「ちゃんと支度しないと置いてっちゃうよ?」と脅してみて。一方、青年は目を覚ますと「…ルー、おはよぉ」と部下に抱きついて)
『だめぇ、おれもいくのぉ…』(相手の脅すような言葉に、天使がグズるような声で言っていて、もそもそと起き上がって。一方、部下は青年を抱きしめながら、「おはよぉ、レンは今日も可愛いね」と言い、青年の額にキスをして)
じゃあ早く支度しないと
(自分はベッドから出つつ天使の彼の頭を撫でてはそう伝え、青年は部下に可愛いと言われ顔を赤くすると「…えへへ、ありがと」と微笑んで。一方、元悪魔は目を覚ますと急いでキッチンへと向かい、朝食の支度を終えては天使の兄を呼びに向かい)
『したく、する…』(天使は眠そうにしつつも、支度を始めて、悪魔は着替え終わると目も覚めたらしく、「俺、飯作ってくる」と言い、部屋を出てキッチンへ行き。一方、部下は少しずつ目が覚めると、起き上がりつつ、「レン、今日どうする?」と尋ねて。天使の兄は既に起きていて、部屋を出ようとすると丁度元悪魔が来て、「おはよう、準備出来てんだな」と言い)
うん、ありがと
(自分は彼がキッチンに向かう間天使の彼の着替えを手伝っており、青年は「今日はお仕事ないの?」と尋ねつつ部下に擦り寄り続けていて。一方、元悪魔は相手の姿を見つけると「おはようございます。…ええ、この後シオン様との予定があるので」と嬉しそうに微笑んでいて)
『ん…』(天使は、眠そうにしつつも服を着替えていて、無意識に翼がパタパタと動いていて。一方、部下は青年を撫でながら「うん、おやすみだよ」と言い。天使の兄は「遊ぶ約束したって言ってたな、今日だったのか。楽しんでこい」と言い)
アンジェロ、翼しまわないと服着れないよ
(自分は天使の彼の上着を着せてやりながらもそう声をかけ、青年は「じゃあ…ルーが好きなとこに行きたいなぁ」と言いつつ喉を鳴らし。一方、元悪魔は「はい、ありがとうございます…!」と笑顔を見せては「朝食の用意は出来ておりますので、お召し上がりください」と伝えてから部下たちの部屋へ向かい)
『あ、出てた…』(天使もようやく目を覚まし、相手の声掛けで翼が出ている事に気付き、翼をしまって、服を着て、『手伝ってくれてありがと』と言い。一方、部下は「んー…あ、じゃあ、遊園地行くのはどうかな?」と提案してみて。天使の兄は、世話係と会えるからこそ、いつもよりテンションが高いなと思いつつ、リビングに行き、早速席に座って食べ始めて)
ううん、気にしないで
(自分は天使の彼をギュッと抱きしめながらそう伝えると、「じゃあご飯食べに行こ」と手を引いて。一方、青年は「遊園地?天界にあるやつ?」と尋ね、元悪魔は部屋の前に着くと「ルーカス様、レンさん。お食事の準備が整いました」と声をかけ)
『うん!』(天使は嬉しそうにしながらついて行き、悪魔はちょうど出来たらしく、机に並べたり準備していて。一方、部下は「うん、天界の遊園地!」と笑顔で言い、元悪魔から声が掛かると、「ご飯だって、行こ!」と言い)
…ん、アン準備ありがと
(自分はリビングに着くとそこに並べられた料理を見ては嬉しそうに礼を言い、青年は「じゃあ、そこ行ってみたい!」と目を輝かせながらもリビングへ向かい。一方、元悪魔は一度自室に戻り身だしなみを整えていて)
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