スレ主 2022-08-18 22:58:51 ID:70e34cbc7 |
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>>20 聖羅さん
プロフ確認しました。参加を許可します。
元気で強そうな子ですね。よろしくお願いします
「よろしくお願いします。」
握手を握り返されて、改めてそういう言っていると、人ごみの中から20代中盤くらいの女性と10代の少女が進み出てこちらに話しかけてきた。
「あ、はい。よろしくお願いします。僕は、魔王を……討伐したいと考えているんです。」
彼は真剣な表情で、こういった。
「そうか。私と同じだな」
ゼイラムの言葉を聞き、ティファは腰に帯びた銅の剣を抜くと、高々と掲げ。
「私もまた魔王を倒そうと志すもの。どうだ、ともに世界を回り、魔王を討伐しないか」
そう凛とした声で問いかけます。
「ええ、よろしくお願いしますね。」
どうもこちらにすげない対応をする賢者の子にいぶかし気に思うも、まぁ、年頃なのだろうと思って、
すると、今度は魔法戦士の子が
「ずいぶんりりしい子ね。よろしくね。私も同じよ」
そういって、自分も杖を掲げて胸を張ります。
「こんな一気に人が集まるとは……正直びっくり。」
もうパーティーメンバーが集まったため少し嬉しそうに、
肩にかけている弓を一瞥する。
「じゃあ、改めてみなさんよろしく。」
姿勢を正し、柔らかな笑みを浮かべる。
早速合計4人のパーティーがそろって
「それでは、早速旅立ちましょうか。たしか、アリアハンの北に村があると聞きます。
そこに向かうのはどうでしょうか?」
そういってみんなに提案します。
「北の村ですか?」
ゼイラムさんの言葉に小首をかしげながら、
「いいんじゃないでしょうか。賛成です」
手を合わせて笑顔で言います
「北……って事はジパング?それともロマリアかい?」
北、と聞くとすぐこの二つが思い浮かぶので聞く。
「まあどっちにしろ長旅になるだろうね。」
装備は整えた方がいい、と提案する。
「北にレーベという村があると聞きます。また、この大陸から出るには旅の扉を通らなくてはならないのですが、そこへの道は今は封じられているそうです。しかし、かつて旅の扉を通る人はレーベに必ず立ち寄ったそうですから。まずそこに向かおうかと。」
トーリの言葉に返しながら、ゼイラムは周りを見渡す。
「アリアハンを一歩出れば、モンスターが跋扈する世界です。確かに準備はするべきでしょう。」
「なるほど、レーベか。確かに……」
ゼイラムの言葉にうなずくと、トーリの言葉も受けて
「そうだな。薬草や装備なども見ておこう」
そう言って、酒場の出口の方へと歩きます。
「ああ、レーベ!そっちか!」
手のひらにポンと拳を置く。
「色々整えるのは確定として、そのまま行くの?それとも一度宿で休んでから行くの?」
時計を取り出し、現在の時間を確認して首を傾げる。
「そうですね。一度宿屋で休みましょうか? 時間も遅いですし、食事でもしてから寝ましょう。」
トーリの問いに答えると、ゼイラムは残りの二人の方を見て尋ねる。
「ジュリアさんとティファさんもそれでいいですか?」
異論がなければこのまま宿に向かって食事をとろうと念を押し。
「ああ、私は構わない」
ゼイラムさんの言葉にうなずくと、今度はトーリさんの方を向いて。
「あなたは他の国のことも知っているのだな。さすがは賢者というところか。」
そういいいました。
「うん、了解。体力は万全の方がいいしね。」
頷いて目で冷やかしてくる盗賊たちを一瞥し、苦笑する。
「え?あはは……元々神官、商人、賢者の順で転職して行ってるからさ、世界中回ったんだよね。
凄く一般的じゃない役職順だけど。」
ティファさんにいきなり褒められ動揺と同時に理由を説明する。
異質としか言いようがない経歴を言うが嘘偽りは全くない。
どうやら、いったん宿をとることが決まりそうで、自分にも反対意見はなく。
「私も賛成です。外では何があるのかわかりませんから。」
そう賛成すると、トーリさんの言葉に反応し、
「そうなんですか? もとは私と近い職だったのですね。」
少し親近感を感じて、
「いろいろとご苦労されているんですね。」
歩きながら、話しかけます。
「それじゃあ、いきましょうか。」
三人の賛同が得られたことを確認すると、ゼイラムも歩き始め。
「ジュリアさんは、僧侶なんですよね。しかもレベル4、頼もしいです。それにティファさんもレベル1とはいえ上級職の魔法戦士、すごいです。」
仲間へと声をかけると、宿へ向かう。
「あ、部屋割りどうしましょうか? やはり、僕とトーリさん、ジュリアさんとティファさんに分けましょうか? それとも4人で?」
「教会が山火事に巻き込まれたもんで、職を失ってね。誰も死んでないし気にしてないけど。」
吹っ切れた顔で両手を広げる。
「部屋割りは何でもいいけど……ジュリアさんとティファさんはどうする?」
自分が言うようなことではないと思い女性2人に質問する。
「まぁ、そんなことが……」
トーリさんの話に驚きの声を上げると、少し切なそうな顔で。
「そうですか。お強いんですね。」
そういってから、部屋割りについて自分の考えを
「そうですね。これから旅をするわけですし、4人一部屋でも私はかまいませんよ」
笑顔でいいます。
「そうですね。これから長い旅をするんだし、打ち解けた方がいいですよね。」
ゼイラムは、そう頷くと、宿に足を速め、早速チェックインする。
「食事は部屋に運んでもらいましょう。」
そういうと、部屋へ向かって歩き出した
「…うーん。1人で冒険するのもあれだしな…誰か誘って見ようかな?」
ルリアは部屋の前でウロウロしながら、今後1人で冒険に行こうか、誰かと一緒に冒険しようか迷い
「やくそうだけじゃ足りないよね」
落ち込みながら部屋の前に座り込み
(/参加許可ありがとうございます。
どんな感じで始めればいいのか分からなかったので、宿屋にいる設定にしました
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