東西南北魔術戦線

東西南北魔術戦線

スレ主  2022-05-21 01:01:00 
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その昔、東西南北にそれぞれ魔術士が統治している国があったそうな、彼らは会議での意見の食い違いが原因で互いに争うようになり、そこからは各々の戦力のぶつけ合い、それぞれの国が魔術騎士団を結成し、各々熾烈な争いを繰り広げている。

レス解禁までお待ちください

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  • No.81 by ずっと旅人さん  2022-05-24 22:37:45 

西の騎士団長

名前ー オーウェン・ニシノ・シュデンゲン
年齢ー 40
性別ー 男
所属ー 西国ノ騎士団 【サイドバーンズ】
魔術属性ー 雷

容姿ー 妙に角々しい鎧を常時身に纏う大柄の男。頭鎧の形は正八面体のシンプルな構造で、鏡のような鎧の滑らかな表面には、落雷痕のような、ジグザグが刻まれている。もみあげのみ、露出しており地まで垂れているが、手入れはかかさないため、汚いわけではない。

パーソナル・マジックー 電線
強力な電気が常に流れる「電線」を生成できる魔法。その電力源は、西の国が保有する電力。戦闘時には、この電線を武具に纏わせる。

備考ー 科学の国にいながら、芸術家、神学者を自称する。
戦争を芸術活動と見做している。そして、彼の最高傑作は、『電柱人間』。これは、ある戦争に勝利を収めた後、降伏した敵兵の全員の体に、電線を貫き通し、柱に貼り付けにした非常に大胆で力強い作品。他にも精巧に作られた『百足人間』や『収容所』、情熱的な『もみあげの女の体』といった作品があり、『残酷騎士団長』として国内外で悪名高い。
しかし、この無に等しい倫理観、残虐性のおかげで、大規模な人体実験の主催者としても活躍、西の国の医学や軍事科学の発展にも一定程度、寄与している。

また、北の国の王に執着している。1ヶ月ごとに不気味な作品を北の国へ、送っている(女王へ届いているかは不明)

(>76です参加規模です

  • No.82 by リオート(主)  2022-05-24 23:01:24 

>旅人様

(/PF提出有難う御座います。こういう絶妙に気持ち悪い(褒め言葉)キャラは嫌いじゃありません、リオートはなまじ優しいのであからさまな拒絶は出来ないと思いますが…はてさて、この先の絡みが楽しみです。特に問題無しと見ました。絡み文の投下も是非お願いします。)

  • No.83 by フウマ  2022-05-24 23:08:32 

>北の騎士団長オリヴィア殿

....................。
......それでいい。
(一応、鞘に納めた刀に手をかけつつ
それでいいと言葉を送り、頷く。
覚悟を持った人間に雇われれば多少の
安心があるゆえ、良かったと思い)

  • No.84 by レオニード・ヴァンキッシュ  2022-05-24 23:34:18 


>エーリィ

不法?とんでもない。未だに曖昧な国境線の外や内など不法もなにもございませんよ。それに大方は貴殿らの主張に従わせていただきますよ。……ただし1ヶ所、ここだけは我々は譲る訳にはいきません。

(相手の主張を聞きつつ机上に広げられた地図を眺める。西の国の主張する国境線は無理な願いではなく、むしろ大方妥協的なものでありこちら側としてもこれを受け入れる方向で話を進めようとした刹那、とある場所が西側に入っていることを見落としていることに気づき。そこは鉄などが採掘される鉱山。古くからここを巡って西と南は小競り合いを繰り広げていた場所であるこの場所が西側に入ることだけはどうしても認められず、兜の隙間から鋭い眼光を光らせつつ今のままでは呑めないという旨を話し)

>リオート、フウマ

いやいや、自身の主が敵対する者と対峙した時の正常な反応ですよ。むしろ彼を褒めるべきだ。

(リオートが連れているのがいつもの騎士団長ではないことにやや驚きつつも、敵を前にしたフウマの反応に感心する。フウマが北の国の者ではないことは服装などを見れば一目瞭然、おそらくは何かしらの理由で雇った傭兵であることは容易に想像できる。しかしながら、雇われているとはいえ臣下ではない彼が理由はどうあれ自分をリオートの敵と判断し武器を向けたことは賞賛に値するものであると考え、リオートにむしろ褒めるべきと促し)

>フォル

なに、貴殿と同じような理由ですよ。自分の未熟さを忘れないがために……まぁお恥ずかしながら気を引き締めるどころか、少々気を荒らげてしまいましたが。

(改めて彼を見ると前の王とは明らかに違う。以前の王のように私欲にまみれた雰囲気などは一切感じられず、代わりに感じられるのは自国のことを第1に考える信念。是非とも彼とは一戦交えたいというはやる気持ちと武者震いを抑えつつ、自分が破壊してしたテーブルを尻目に苦笑し)

>オリヴィア

貴殿は確か……北の国の騎士団長、オリヴィア・バーンスタイン殿でしたか?

(いきなり声をかけられさらには外に数人の兵士の気配、少し警戒しながら声の方へと振り返るとどこかで見たような少女。少し考えて彼女が北の国の騎士団長であることを思い出し。警戒心をそのままに彼女に名前を確認し)

  • No.85 by フウマ  2022-05-24 23:39:19 

(/>84
レオニード背後様、>58
私から絡みの返信があります。
一応、報告させてください)

  • No.86 by リオート(主)  2022-05-25 00:14:52 

>レオニード フウマ

リオート「あ……よく考えなくてもそうですよね…ごめんなさい、フウマ…と………その…テーブルも、直した方が良いでしょうか…?」
(思慮が浅かった、と反省した後、フウマの方に向き直って謝罪すると、これから会議も始まる訳だし、と思い、綺麗に4つに割れたテーブルの方を振り向き、一時的にでも、魔術で修正した方が良いだろうか、と)

  • No.87 by オリヴィア  2022-05-25 07:49:58 

>エーリィ様

そっかー、僕有名人ってやつなんだなぁ。
僕には“お偉いさん”の考えはわからないですけど、そう思うのならそうなんじゃないですか?
(名前を知られていてふふんと得意げな顔になる。苦笑している彼をみながらわざと含みのある言い方をして上記を述べ)

なんですか?これ。……綺麗、お星様みたいですね。
有り難く受け取ります。
(知らない人から物を受け取るな、と孤児院の時から注意されてきたが、ここまで話したしもう知らない人じゃないよね、なんて考えて受け取り。念の為リオート様に渡す前に毒味はしないとななんて思いながらにこりと笑い)


>フウマ様

うん、じゃあ契約、頼めるかな。
そういえば名前…改めて。僕は北の国の騎士団長オリヴィア・バーンスタインだよ。君は?
(警戒心が強いとは思っていたが、未だに刀から手を離さない相手に苦笑して「僕は丸腰だからそんなに警戒しなくていいのに」と付け加えて)


>レオニード様

はい、覚えてて下さったんですね。
それにしても、えっとレオニード様?随分と派手に割りましたねえ。ここってもう使われないんですか?
(自身の名前を覚えてくれていた相手ににこりと笑えばじっと割れた机を見て疑問を投げかけ。少し警戒している様だが、相手は圧倒的パワーを誇る剣術の名手。こちらも警戒はしなければならないと用心して。王族相手にかなり砕けた言い方だがこれが彼女の普通であって)

  • No.88 by リオート(主)  2022-05-25 08:27:35 

>オリヴィア

リオート「いいのよ、ちょっとだけ、ね?」
(正直、疲労していたのは本当であるし、少しの間なら息抜きも許されるだろう、と、相手の前で絵本を開き/失礼、>>74を見逃しておりました。)

  • No.89 by フウマ  2022-05-25 14:39:30 

>北の騎士団長オリヴィア殿

.................。
.........我は、フウマ。
(刀から手を離さず、頷いたあとに
自らの名を名乗って)

>南の王レオニード殿、北の王リオート殿

.................。
(謝られる理由はないと首を横に振り
北の王のすこし後ろで腕を組みながら待機する)

  • No.90 by オリヴィア  2022-05-25 19:44:48 

>リオート様

じゃあ、お願いします!
(相手の顔を見てにこりと笑えば開かれた本をキラキラとした目で見つめて。こんな風に読んでもらった事なんてなくて、憧れていた事が実現した喜びで、16歳にもなって読み聞かせをしてもらってはしゃいでいるなんて事は考えもせず)

>フウマ様

フウマ、ね。
それじゃあ契約成立って事で。
リオート様の事、よろしく頼むよ。
(刀から手を離さない相手に信用ないなぁなんて言って笑い上記を述べ。最後の言葉はヘラヘラした顔から真面目な顔になって発して)

  • No.91 by リオート(主)  2022-05-25 20:17:07 

>オリヴィア

リオート「はいっ、じゃあ冒頭からね……昔々、あるところに、幸福な、王子と呼ばれる、像が建っていました…一行目の文から教えるね?」
(絵本の冒頭部分を読み始める、幾分か読みやすいだろうと、文字を指でなぞりながら途切れ途切れに読んだ後、絵本の隣にノートを置いて、一文字づつ丁寧に教え。)

  • No.92 by エーデルリリィ  2022-05-25 21:57:28 

>レオニード

(概ね、相手は許可してくれたが、やっぱり昔から競っている鉱山だけはダメなようだな……。と思いつつ、平和は解決法を模索する。やがて、いいのが浮かび、得意気に笑う。)


エーリィ『その鉱山は、昔から資源がとほしい我が国を、反映に導いてくれた大切な鉱山です。ですから譲れない………。と昔の私なら、そういったでしょうね。(とクスクス笑う。)ですからこの鉱山は、中立と言う形を取るのは如何でしょう、レオニード王。どちらの国からも採掘可能…だけどそれでは不公平となってしまうでしょう。なら、一日に採掘した量を中央に集め、丁度、二つに分けるのは如何でしょう。それなら無駄な争いも起こらないですし、何より、仕事の分割により、より効率的に採掘できるのではないでしょうか?』



(と、言い説得を試みる。相手(レオニード)の鋭い視線を浴びながら、ちょっと悪戯めいた、でもなにかたくらんでいるような目を彼に向ける。)





>オリヴィア


(得意気な彼女(オリヴィア)に、やっぱり元気で面白い子だなと、思いつつ含みのある言い方にむっとする。)


エーリィ『はい、はい。有名人ですとも。何しろ、北の国の騎士団長のお嬢様ですから。後、含みのある言い方は少々好まないと言いますが………少し苦手でして。別に構わないですよ?(ふふっと笑い)それは、私の手作りです。綺麗ですか?嬉しいです。ダージリン(紅茶)と良く合うのですよ。勿論、毒など入っていませんよ?これからも北の国とは、円滑な外交を続けたいですから…。』



(そういい、私のことはエーリィとなり呼んでくださいと彼女(オリヴィア)に言う。曰く、彼はかたぐしいのが嫌いらしい。)



  • No.93 by オーウェン  2022-05-25 22:55:44 

>>ALL

( 曇天の下。鎧に全身を包まれた兵が横に列を成して、前へ前へと大地を前進する。
兵より前方の向こうには、部族の集落が。
そして集落からは、部族戦士の数々が、槍を持って、雄叫びを上げて、鎧の兵へ特攻を試みる。
しかし、その都度、激しい稲妻が辺り一面に炸裂して、部族一人一人を軽々と蹴散らした。まるで、電気柵で自ら自滅する小鳥や鼠のような有様で。

兵達は、何ら特別を行っていない。ただ整然と横列に並び、規律正しく、歩み進んでいるに過ぎないのだ。
鎧の兵に、特攻する部族は、兵に触れた瞬間に激しい閃光と共に散る。百人、三百人、五百人と、特攻する部族。しかし、特攻すればする分だけ、あたりに転がる痛ましい屍は増えて… やがて、部族は順長に制圧されていく。)

…あぁ、北の民と先祖を同じくする少数民族の皆様…。
( 異形男は、その兜の下で、愉悦に微笑んだ。

残された部族は、抱き合う女と子供。そこへ忍び寄る鉄の兵は、残る抵抗勢力を各自、剣で、臓物を引き出して、殺していく。
そしてその一方、兵の列を引き裂いて、大柄の異形男、”残酷騎士団長”が、女と子の残された部族集落の前に降り立った。)

此度の神聖なる西地での”反乱”には、感謝しかありませんねぇ。
少数部族の皆様。安心してください。そんなに怖がらないで。大丈夫です。我々、西の民が、エーリィ王の名の下に、責任を持って、あなた方の、その体、その心を、その命を、余すことなく、活用させていただきますので。誰一人として、不平等はありません、安心してください。

  • No.94 by フウマ  2022-05-25 23:18:25 

>北の騎士団長オリヴィア殿

....................。
(無言で頷き、黒い風に消えてその場を去る。
その場には黒い羽根が舞っていて)


>西の騎士団長オーウェン殿

....................。
(騎士の後ろに静かに舞い降りると
無言で騎士達を斬り倒し始める。
部族の長にでも雇われたのか、それとも
別の国からの差し金かはわからないが
騎士団長を目指して静かかつ
無慈悲に騎士達を暗殺していく。)

(/絡ませていただきます)

  • No.95 by オリヴィア  2022-05-26 07:33:31 

>リオート様

幸福な王子、綺麗な宝石が沢山ありますね。
(文字を教えてもらいながら本に目を移すとそう述べて。字は読めないところがあったが内容的にずっと楽しく続く話ではないのだなぁなんて考えて)


>エーリィ様

まぁ、有名人でも自国の人以外は僕の事違う意味で知ってるでしょうけど。まあお気になさらず。へぇ、お料理得意なんですねぇ。ダージリン?あぁ、この前リオート様に貰ったやつか。それはこちらもなんですけどねえ…。
(敵国である国の民からすれば自身は“嫌い”という意味で有名だろう、と。含みのある言い方は好まないらしい相手ににこりとした表情を崩さず述べて。自身で作ったというお菓子を再び見てみればダージリンという単語に疑問を持ち。暫く考えてからこの前リオート様に頂いたものだとわかり。毒は入っていないと言うがその言葉を鵜呑みにして信じられるほど自身は綺麗な人間ではない。円滑な外交を続けたいのはこちらもなのだが、それが出来ていれば今の様な状態にはなっていないわけで。「ではエーリィ、と。」堅苦しいのが苦手な様な彼に一言述べて。)


>フウマ様

あーあ、行っちゃった。
(黒い風に包まれて消えていった彼にぽつりと呟けば暫く舞い落ちる羽を見ていて。一つ手に取れば満足気にくすりと笑って。
「変わった人だけど、実力は確かみたいでよかった。」安心した様に声をもらせばくるりと背を向けて立ち去り。)

(/絡みありがとうございました。
絡み切れそうでしたので切りましたが大丈夫でしたでしょうか?)


>オーウェンさん

(抱き合い怯える女性と子供の前に立ちはだかる様に降り立てば相手をじっと見つめて様子を伺い。暫く話を聞いていたが恐らく西の国の騎士達だろう。そしてこの男は気迫からしてその長であるだろうと確信して。)

そこまでにしてもらえるかな。僕たち北の国の民と同じ血統の者たちの屍はこれ以上見たくない。武力をしめして恐怖を植え付けて相手を支配する様なやり方のやつに安心してくださいって言われても出来るわけなくない?それに、同じ雷の属性の人たちだと余計ムカつくんだけど…。

(先程まで戦い、というより一方的な横暴は側から見ても酷いもので。それに加えて自身と同じ属性の者たちとのなれば尚更で怒りを静かに放ち)

(/絡み失礼します…!
よろしくお願いします。蹴って頂いても大丈夫です)


  • No.96 by オリヴィア  2022-05-26 07:33:37 

>リオート様

幸福な王子、綺麗な宝石が沢山ありますね。
(文字を教えてもらいながら本に目を移すとそう述べて。字は読めないところがあったが内容的にずっと楽しく続く話ではないのだなぁなんて考えて)


>エーリィ様

まぁ、有名人でも自国の人以外は僕の事違う意味で知ってるでしょうけど。まあお気になさらず。へぇ、お料理得意なんですねぇ。ダージリン?あぁ、この前リオート様に貰ったやつか。それはこちらもなんですけどねえ…。
(敵国である国の民からすれば自身は“嫌い”という意味で有名だろう、と。含みのある言い方は好まないらしい相手ににこりとした表情を崩さず述べて。自身で作ったというお菓子を再び見てみればダージリンという単語に疑問を持ち。暫く考えてからこの前リオート様に頂いたものだとわかり。毒は入っていないと言うがその言葉を鵜呑みにして信じられるほど自身は綺麗な人間ではない。円滑な外交を続けたいのはこちらもなのだが、それが出来ていれば今の様な状態にはなっていないわけで。「ではエーリィ、と。」堅苦しいのが苦手な様な彼に一言述べて。)


>フウマ様

あーあ、行っちゃった。
(黒い風に包まれて消えていった彼にぽつりと呟けば暫く舞い落ちる羽を見ていて。一つ手に取れば満足気にくすりと笑って。
「変わった人だけど、実力は確かみたいでよかった。」安心した様に声をもらせばくるりと背を向けて立ち去り。)

(/絡みありがとうございました。
絡み切れそうでしたので切りましたが大丈夫でしたでしょうか?)


>オーウェンさん

(抱き合い怯える女性と子供の前に立ちはだかる様に降り立てば相手をじっと見つめて様子を伺い。暫く話を聞いていたが恐らく西の国の騎士達だろう。そしてこの男は気迫からしてその長であるだろうと確信して。)

そこまでにしてもらえるかな。僕たち北の国の民と同じ血統の者たちの屍はこれ以上見たくない。武力をしめして恐怖を植え付けて相手を支配する様なやり方のやつに安心してくださいって言われても出来るわけなくない?それに、同じ雷の属性の人たちだと余計ムカつくんだけど…。

(先程まで戦い、というより一方的な横暴は側から見ても酷いもので。それに加えて自身と同じ属性の者たちとのなれば尚更で怒りを静かに放ち)

(/絡み失礼します…!
よろしくお願いします。蹴って頂いても大丈夫です)


  • No.97 by オリヴィア  2022-05-26 07:43:17 

>all
(/2回投稿してしましました…。
申し訳ありません…。)

  • No.98 by リオート(主)  2022-05-26 08:22:29 

>オリヴィア様

(/たまにある事なので大丈夫ですよ。)

  • No.99 by オーウェン  2022-05-26 18:18:35 

>94

おや、何でしょうか。
( 突如、騎士団長より後方の兵達が乱れ出す。冷たい斬撃音が響いて、兵達の断末魔が上がる。一体何が起こっているのかと、後ろを振り返ると、隊列は崩れ、兵達が続々と何かに薙ぎ倒されているようだった。
その何かとは未だ特定できない。暴風のように荒々しく、また一瞬の残像のみ残して、兵と兵の間を過ぎ去っていく。そして、鎧の兵達は構えた剣を使う余地なく、血を流して倒れていく。そんな光景がずっと繰り返された。
ここで一つ、明らかなのは騎士団長の方へとその殺意が向かっているということだった。)

あぁ、アレは私の嫌いな冷たい殺意…。あのような効率性だけを追求する殺戮はクソです。どうせなら、激しい情熱や情動を持って殺していただきたいものです。命の取り扱い方としては、なんというか… その、非常に見ていて残念なものです。落第点です。
( 騎士団長は悠長に佇んで、静寂に暴れ狂う殺意を目で追っていた。殺意との距離も相当縮まり、あと数列ほどを跨いだ先には、殺意の対象が待っている。
しかし、然うは問屋が卸さない。騎士団長の肉壁となるようにおびただしい兵隊が、規律正しく動き出す。そして、騎士団長の身体まで殺意の刃が到着する前に、無数の鋭い稲妻が殺意へ向かう。兵達は、迫り来る殺意への鋭い電撃を開始した。
その隙、騎士団長は殺意へ背を向け、部族集落により一層近づいていく。)

  • No.100 by オーウェン  2022-05-26 18:28:11 

>>96

それにしても、今日もあまり天気が良くありませんね。今まで、数々の少数部族の反乱を鎮圧してきましたが、不思議なことに毎度、天気が悪いんですよね。
( 雷鳴が空で唸った。ぽつぽつと雨が降り出す。いよいよ残酷騎士団長が、崩壊した部族集落の街へ足を踏み入れようとしたその時、鋭く甲高い声が、団長の足を止めた。)

おや、あなたは。
( 金色の瞳の少女。北の軍服を纏う小さな体躯に、片目には漆黒の眼帯。その人物は一目で視認できた。残酷騎士団長は異形の頭を左右に激しく振って、その人物へ醜悪な歓喜を見せた。相手の憤怒など無かったかのような振る舞いで。)

あぁ、感激です。北の騎士団長、オリヴィア・バーンスタイン様が、わざわざ西の地まで来られるとは…。歓迎致しますよ。まずは歓迎の証として食事にしたいところですが… しかしこの集落には、肉を食べる習慣が無く、肝心な肉がここには無い様です。
( しかし残酷騎士団長は即座に閃く。)

いえ… ありましたね。
( 建物の隅に怯える母と子へ手を翳して、瞬時に無数の電線を伸ばして。勢い伸びる悍ましい電線の一本一本が、抱き合う母と子へ襲い掛かる。)

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