匿名さん 2022-04-19 20:32:22 |
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〈安室 透〉
じゃあ一緒に船内を見よう。
( 少し気持ちは落ち着いただろうか。船内を回るという相手に分かったと肯けば。ふと、自分たちの会話が聞こえたのか、小さな少女も一緒に回ると言う。)
〈コナン〉
あー、俺も灰原とルナさんたちといくよ。
( 自分も気になることがあるのか、船内を散策する方へ行くと告げて。向こうからは彼らのブーイングの嵐だが、にっこり笑って「俺らの分も楽しんでこいよ!」と言い)
〈ルナ〉
ん、ちょっとだけ気分が落ち着いた。
船内回るの楽しみ。
(見た事ない船内を回ると言う知的好奇心を煽られれば、先程までのイラつきなんかは少し落ち着いたらしく、薄く笑みを浮かべて回るの楽しみと言い。コナン君達が共に来ると分かれば、一緒に行けば良いのにと思いはしたが、特に止めずにいて)
〈灰原〉
そういう事だから、私たちの分まで楽しんできなさい。ほら、早く行かないと置いていかれるわよ。
(コナンも来ると分かれば自分一人では見逃していたかもしれない事に気づいてくれるかもと心強さを感じ。ブーイングをしている元太達を宥めるように、ほらと促し)
〈園子〉
揃いも揃って全く。
こうなれば私達でうんと楽しむわよ!!
(コナンも灰原も来ないと聞けば、無理強いは出来ないとため息をつきながらも仕方ないと諦め、元太達と共にプールまで移動しようと歩き出して)
なんだか、2人ついてくることになったけど
ルナはそれでいいか?
( いつの間にやらコナンと灰原が一緒についてくることが確定すれば、自分は別に構わないが、ルナはどう思っているのだろうかと尋ね。2人で回りたかった気持ちもあったのだが、仕方ない。)
〈コナン〉
いってらっしゃーい!
というわけで、船の中一緒に探検しよう?
( 園子や蘭、探偵団の3人を見送れば、にっこり笑って安室、ルナに上記のように言う。灰原も一緒ならルナの秘密について何か知ることができるかもしれないと、意気込み。)
ん、大丈夫。
コナン頭良いし、色々教えて貰えそう。
(灰原とは接点が無さすぎて普通の子供だと思い込んでいる為、2人で回るのも良いが人が沢山居た方が刺激になると考えたのかあっさり了承しては。早く船内を見てみたいのか早く早くと少し急かして)
〈灰原〉
よろしくねルナさん、安室さん。
江戸川君は頭が良いから色々聞くと勉強になるかもしれないわね?
(あっさり了承が得られればなんだか拍子抜けするも、よろしくと声をかければ。それじゃあ行きましょうと声をかけ安室たちの動きを観察しながら少し後ろを歩くと、1つの事に気付いたのかそっとコナンに近づけば「ルナさんの歩き方、怪我でと言うよりも…歩いた事の無い人間が短時間で歩く練習をして歩けるようになった動きに似ているわ」とこっそりと報告し)
あぁ、じゃあ4人で回ろうか。
( ルナがいいと言えば、それで納得し。未だに自分に警戒をとかない灰原がこちら側についてくるとは、もしかするとルナのことで何か勘づかれたか、と考えるが、とりあえず様子を見ることにして。自分はルナの手を引きゆっくりと歩くことにして。)
〈コナン〉
…じゃあ、今までそもそも歩いたことがなかった…?
あの歳まで歩かず、世間から隔離されていた…。
( 灰原の話を聞けば、顔に手を当て。じーっと、前方を歩く二人を見て。どうも何か引っかかると。)
〈ルナ〉
ん、楽しみ。
…………お部屋がいっぱいあるね。
……………んん?あれ、何?
(4人で船内を回って居れば、屋上にプール、2階部分に食堂があるからか1階部分には人は居ないと言っても良いくらいには誰もおらず、通路を歩いていれば米花ではお馴染みだが、こちらは初めて見る赤い文字でカウントダウンを報せている黒い箱(良く見れば偽物だが本物のようにしか見えない)を見つけ、あれは何?と指さし)
〈灰原〉
えぇ、おそらくだけど。
でも、そんな生活有り得るかしら?トイレに行くにもお風呂に行くにしても、事件に巻き込まれていればどうしても歩く必要がある。それを無くすなら抱えて移動される事だけど、そんな手間のかかる…………あれって、まさか……。
(コナンの言葉にこちらも頷くも、いくら事件に巻き込まれて監禁、軟禁をされていても歩かずの生活は不可能に近いと答えた所で、ルナが指さした物を見れば偽物だなんて思っておらず、まさかと顔色を変えて)
あれは、爆弾…のような偽物かな。
何にせよ、こんな所に置いてあるのは穏やかじゃないな。
念の為僕が確認するよ、ルナはコナンくんたちとそこにいて。
( みんなの視線が留まる先にある爆弾のようなもの。遠目から見ても恐らく偽物であることは、今までの経験上わかってはいたが。こんな人目に付く場所にあるということは、イベントか何かの為に置いてあるのだろうか。何にせよ、念の為確認はした方がいいと思い、少し離れた場所に残りのメンバーを残し、偽の爆弾の元へ行きまじまじと見つめて )
〈コナン〉
う、うん。気を付けてね。
…何か嫌な予感がする。
( 爆弾の元へ近付く安室の後ろ姿を見れば、近くにいるルナを案じて時折様子を伺う。偽物であってもなんの意図でこんな場所に、何か引っかかると考えて。)
〈犯人〉
おっと、そこまでだ。
やっぱりいるよなこういう人間…一緒に来てもらうぜ。お連れさんと一緒にな。
(安室が爆弾の偽物に近づいて少しした時に本物の拳銃を1人安室の頭に、残りの2人がルナ達に突きつけて上記を言い、どうやらコレ見た人間の反応、人間がいるのかといったものを近くから見ていたらしく、連れが撃たれたくなければ来いと脅せば)
〈ルナ、灰原〉
(頭に拳銃と言うのを突きつけられれば、ルナはそれが何かわからなかったが、とりあえず灰原やコナンの反応を見て良くないものと察しし、2人と同様に手を挙げれば、着いてこいと言った犯人達にルナは灰原に支えて貰いながら着いていけば近くの部屋へと案内され、それぞれが部屋の隅近くに座るように言われればその通りにし、コナン、灰原、ルナは後ろ手でロープで手すり部分に、安室は警戒されているのか利き手であろう右手を手すり部分に括られ、ルナ、安室、キッドキラーとして有名なコナンの少し離れた場所で犯人達はその3人に拳銃を突きつけ警戒しており)
〈犯人2〉
にしても……偉い美人がいるな。
こんな時じゃなけりゃ、楽しんだのになぁ。
(ボイスチェンジャーでも使っているのか機械音での話し声ではあるが、半分本気なその声音はどこかねっとりとしており、他の仲間に止められれば肩を竦め「実は俺達、自〇サイトで集まったんだけどよ、俺らだけだと寂しいだろ?だからせっかくと思ってみんなをご招待さ」と説明すれば、複数の本物の爆弾はどこかにあったらしくそれを起動させ、船が揺れればそれに耐えた後、1階部分だったのもあり、割と早くに水が部屋に立っていれば足が浸かるかな位の量になれば、これで少なくても4人は道連れと安堵したのかその場を去り)
( 自分一人ならば、こんな男共何とでもなるのだが、子どもましてやルナに危険がおよぶ事を考えるとここは大人しくした方がいいと考えて。なち犯人が満足して去っていくのを見ると、爆発して間も無いが水が船内に入ってきていることを確認すれば、このままでは不味いと思ったのか、自分のポケットに入っているナイフをコナンへ渡し。彼ならそれを使ってロープを切ってくれるだろうと見れば。ルナの秘密がここでばれるのはまずい、急いで上へ避難してくれとコナンに頼む。自分の拘束まで解いてもらっていては時間がかかるため、それより他の人にもこのことを伝えて避難してくれと頼み。)
コナンくんたちは、急いで上に避難してくれ。ルナも、コナンくんたちへ着いていくこと、急げ!僕もすぐ後を追うから。
〈コナン〉
( 安室さんから飛んできたナイフが丁度後ろ手に落ちたのでそれを使って案外簡単にロープをきることができ。恐らく自分たちは子供、女だから手加減されていたのだろう。安室を見れば、自分たちより明らかに頑丈に固定されたその腕を見て助けようと思うも、安室にそう言われて確かにそうだと思えば、灰原を見て、彼なら自力で抜け出せるだろうと信じ、ルナの方へ駆け寄り。)
ルナさん!先に行こう!安室さんならきっと後から抜け出して来れるから!
〈ルナ〉
私は透と行くから大丈夫。
コナンたちは先に行ってて。手錠の離し方わかるし、水なら多少なら大丈夫だから。
(コナンや安室にそう言われれば、どうしようと躊躇していると既に水の入りはかなり早く、先程までくるぶしくらいだったのが、もうふくらはぎ位の位置になっている事から足先が既に変わってしまって歩けないし、このまま安室を放置していてはほぼ必ず間に合わずに溺れ死ぬと思いそう言って。)
〈灰原〉
でもッ………江戸川君、時間が無いわ!!
(こちらもロープを解いてこちらも早くと急かすも自分達は子供の背丈の為か既に太もも近くまで水が来ていることから意志の固そうなルナを説得している時間が無いと、危機迫った表情で言えば、コナンの手を引き「安室さんがいるなら、きっと2人とも無事よ!!」と言って手を引き部屋から出て)
ルナ、すまない。
…手錠の離し方わかるのか?
( 自分の為に残ることとなった彼女を見つめれば、手錠の離し方について理解しているその口振りに尋ねて。細い金具があれば自分も手錠を外すことは可能だが。既に腰より上に水位は到達しており。相手の下半身が既に人魚の姿になっていいるのを見て。急がないと不味いなと思い。)
ん、大丈夫。
私を捕まえた人達が暇だからって話してたから。
(水槽に囚われていた時にはまだ枷をつけられて居なかったからその時に聞いたと頷けば、細い針金のような物を探していれば、水位は着々と上がり胸の位置まで来れば、そこでようやく見つけ相手の手錠を少し苦戦しながらも外した頃にはほぼ部屋に水が満ちており、自分は大丈夫だが相手はとそちらを振り返って)
…っ、ありがとう。早く部屋から出ないと…。
( 手錠が外れれば、僅かに空気がある部屋上方に顔を出し息を吸う。もう一度潜り扉を開けようと試みるも、水圧で上手く開かず。水中で動けば動くほど、酸素と体力が削られ。不味いなと思い。)
〈ルナ〉
大丈夫?れ……透。
(こちらも何か手伝えないかと自分もドアを開けようと両手と鰭をドアノブに絡ませて引き、何とかドアを開けられるも、ドアが開いた影響で更に勢いよく水が流れ込むと自分が相手の手を引くと、少し泳ぐと相手が心配になったのもあり、酸素を分けようと相手の頬に手をやり、口付ければ自分の中の酸素を分け与えると、早く脱出しようと傷が痛むのも無視して相手の手を引き泳いで)
…っ。
( 相手が怪我をしているのは知っているため、確実に無理をさせてしまった。この呼吸もできない水の中引いて泳いでくれるのは助かる。口付けにより酸素は供給されたものの、やはり長時間はもたないのか、あと少しというところで僅かに水が口に入ってしまい。)
零?どうしたの?
(水中で通常の人間なら息が出来ない環境の為声なんて聞こえないし発せれないが、人魚の為それは除外され。相手の様子がおかしいと気付けばもしや水を少し口に入れてしまったのかと思えば、再度口付けをし、強引に舌で口を開かせると相手の口内の水をこちらが受け取り飲み込むと、再度相手に酸素を送って。少しすれば水面に顔を出せば他の人達は先に救助されて移動したらしく、コナン達しか乗せて居ない救助船だけが安室達を心配して留まっており)
…………透、どうしよう?私今陸に皆と出れない
(下半身が鰭となっている今、残っているのはコナン、蘭、園子、少年探偵団達だけとは言え正体を晒していいのかわからず困ってしまい)
ごほっ…、ありがとう、ルナ。
…あまり多勢にルナの存在を知られるのは困る。
僕だけ行って上手く誤魔化すから、ルナはどこかで待っていてくれるか?
( 再びの口付けにより命を救われ、何とか水面に顔を出すことができると、咳をしながら礼を言い。救助船をあのまま待たせておくのは流石に不味い。自分が行って、ルナは先に救助されたと言うのがベストかと、相手に相談し。)
どういたしまして。助けられて良かった。
ん、わかった。
ただ拭くものが無いから、少し乾かす時間がいる。
(相手の提案を聞けば、確かに人伝にこの事が伝わらないとも限らない為素直に頷き。ならあちらの砂浜で待ってると人の居ない指差しては、ここまで来れば相手も大丈夫だろうと思い、また水中に戻ればそちらへ向かって泳ぎ、ひと足早く砂浜に着けば手で水で払いなるべく水気を取っていけば、何とか人の足へと戻り)
〈園子〉
あ、あれ!!
安室さんじゃない?
(少し離れた所に見慣れた金髪を見つければそちらに船を動かしあと、ルナが居ないことに気付き「ルナさんは!?」と安室に問いかけ、もしかして取り残されたんじゃと顔色を悪くし)
あぁ、みなさん無事でよかった。
ルナは、先に救助にきた船に乗せました。僕は少し調べたいことがあったので、船内に最後の方まで残っていたんです。
ご心配おかけしました。
( ルナを見届けてから、みんなが乗るボートへと向かい。にっこり笑えば、上記のように説明をして。船に乗せてもらえば、濡れた服に苦笑し。ポケットの携帯を確認すると、防水だったため何とか動き。風見に今あった事件のことを簡単にメールで送る。)
〈コナン〉
とりあえず、ルナさんも無事ならよかった…どうなるかと思った。
( 安室の説明にはどこか違和感を感じるも、とりあえず無事でよかったと安堵して。)
〈ルナ〉
(先程指差した砂浜にて人間の足にきちんとなったのを確認してからそのまま砂浜に座って皆が戻ってくるのを待ち)
〈灰原〉
(こちらも安室の言葉に違和感を抱かずにはおらずにいて。自分達の方が先に出ていて一本道の通路をすれ違いもせずにルナだけを先に送り、尚且つこれが最後だった救助船なのにとコナンに目配せをして)
〈園子〉
そ、そうだったんですか?
よ、良かった……じゃあ、船動かしちゃいますね。
(ルナは先に救助されたと聞けばホッとしたのか肩の力を抜き。それならと皆が向かった砂浜まで船を動かせば、皆を砂浜で下ろし)
〈風見〉
(上司からメールの内容を確認すれば、どうやらルナの正体はバレずに済んだ事にホッとしつつも『ご無事で何よりです。こちらで少し調べた方が良いですか?』と公安として動くのか捜査一課に任せるのか判断を仰いで)
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