桜舞う道を二人で〆

(/とりあえずチヨちゃんたちと絡む場面でも構わずイチャイチャしちゃいますか←トレーナー目線だと何やってんだよ兄貴ぃ…ってなりそうですが笑笑)

とても良かったよ、前まではチヨちゃんの事普通のウマ娘だなって思ってたけど努力することに関してはとびっきりの才能があるかもね。
(内心は自分のトレーニングのおかげかなと思ってはいるが、それでも彼女の頑張りは普通のウマ娘にはできないものだと考えて)

(/いいですね！なんなら、マルゼンと兄は既に功績を沢山残したので殿堂入りということで引退を目処に入れてて、引退後結婚する予定とかどうでしょうか？その2人の光景見てチヨちゃんも自分のトレーナーとこんな風になりたいなと思ったりしてみたらいいかなって思いました笑)

ありがとうございます……！私、レースの世界が才能や素質で大部分が決まってしまう世界だって、わかっているからこそ諦めたくないんです！自分には何もないかもしれない、それでも諦めなければゼロにはならないですから
(相手からの普通という評価を否定はせず、褒められた点については素直にお礼を述べれば仮に自分が持たざる者だったとしても、負けを認めさえしなければ可能性は1でも残るんだと希望に満ちた眼差しで、そんな想いが自分を突き動かしているんだと相手へ向けて真っ直ぐに笑いかけて)

(/引退結婚は実は自分も考えてました、ドリームトロフィーもほぼ総なめにしてそうですよね笑笑　なんとなく思いついただけですが、史実通りダービー後に故障して本気で進退について悩んでいたところに引退レースで一緒に走ろうとマルゼンがもう一度火をつけてくれたおかげで奮起して、結果憧れのマルゼンに勝って奇跡の復活を遂げるとかいうのはどうでしょう？)

大丈夫、俺が君のことマルゼンスキーにも勝てるくらいに強くしてみせるから……だから、チヨちゃんの手伝いさせてね。
(真っ直ぐな瞳向けられれば、ヤエノムテキを得らずに少し諦めていた妥当マルゼンスキー＆兄の目標をまた掲げて)

(/いいですね！めちゃくちゃその展開熱いです！)

ええっ！？わ、私がマルゼンさんに勝つなんてそんなこと…本当に出来るんでしょうか…？
(彼女の横に並んで走るというだけでも夢のまた夢のように思っていた自分にとって、マルゼンスキーに勝つという相手の野望には戸惑いしかなかったが相手の表情は冗談を言っている風ではないのがわかると、少し遠慮がちに上目で見やりながら本当に自分がそんな奇跡を望んでいいのだろうかと呟き)

もちろんだよ、チヨちゃんは努力の天才だと思うしね。頑張り次第だけど大層な夢見てもいいんじゃないかなと俺は思うよ。
(彼女の頑張りは本当に素晴らしい事だと思い、将来追い越すこともできるのではないかと思い頭を撫でて)

とてつもなく重い期待を背負っちゃってますね、私。でも、ここまで来たらトレーナーさんと一緒にマルゼンさんに勝ちたいです！遠い夢物語なんかじゃないって信じさせてください！
(自分が思っている以上に相手からの期待が大きいと知ればプレッシャーを感じてしまうが、相手と一緒に夢を叶えたいという想いがより強まって、相手と一緒ならどこまでもいけると信じさせてほしいと言って)

それじゃ今日はこの辺にして……そうだ、膝枕するんだったね
(チヨちゃんの覚悟受け取れば今日のトレーニング切り上げようとするも、開始前に膝枕する約束したのを思い出して苦笑いして)

(/すみません名前ミスりましたがお気にせず笑)

はい！えへへ、実はこれを楽しみにしてました。ではこちらのベンチでお願いします
(トレーニング後の楽しみを待ってましたとばかりにはしゃいだ様子でピョンと飛び跳ねれば、ベンチの方を指差しながら相手の手を引いて)

…そんなに急がなくても俺の足は逃げないよ……よいしょっと…それじゃ、チヨちゃんおいで
(そんなに楽しみにしてたんだと腕引っ張られながら苦笑いし、ベンチに着くと腰を下ろして自分の太ももポンポン叩きながら招いて)

えへへ…それでは失礼しますね！…おおっ、これは中々…やっぱりしっかりしてるっていうか、安心感が違いますね。トレーナーさんの顔がよく見えるのも高評価です！
(相手に誘われるまま太ももへと頭を乗せると感嘆の声を漏らし、相手は男の膝枕なんて硬いだろうと言っていたが、男性特有のがっしりした感じが逆に安定感を生んでいて、遮るものがなく相手の顔がよく見えることを嬉しそうに語ればニコニコ上機嫌に笑っていて)

そんなべた褒めされると照れるな……こんな太ももでいいならいつでも使って大丈夫だからね。
(男の足を褒められてなんだか複雑な気持ちになるが悪い気はせず、いつでも膝枕してあげると約束すればヨシヨシと優しく頭撫でて)

えへへ、ありがとうございます！…そういえば私、汗臭くないですか…？
(また膝枕をしてくれるという相手に対してお礼を述べると、膝上で寝返りをうってからハッとしたように自分の腕を顔の前に持っていきクンクンと嗅いでから、トレーニングで結構汗をかいたし一応タオルで拭ったとはいえ臭いかもと今更になって心配して)

いや、特に臭くないよ？いつものようにお花のような香りするし……そんな気にすることないよ
(汗くさくないことを証明するように軽くチヨちゃんの頭に顔近づけて匂いを嗅いで全然匂わずむしろいい匂いがすると安心させるように笑顔で言い)

そ、そうですか！それならいいんですが………さて、このままだと寝ちゃいそうなのでここまでにしますね、トレーナーさん今日はありがとうございました！
(臭くないようだとわかると安心して目を閉じて、しばらくそのまま大人しくしていたが、少しして起き上がれば、あまりの心地よさに寝てしまう前に今日はここまでにすると言っては感謝の言葉を口にして頭を下げて)

うん、それじゃまた明日だね。初めてのチヨちゃんとのトレーニング楽しかったよ。
(急に起き上がられて驚いたもののこんなところで寝られたら風邪ひいちゃいそうだなと思い、初めてのトレーニングはとても充実したものだったとお礼を述べて)

はい！私もとても楽しかったです！…明日も今日と同じコースへ集合でいいですか？
(自分も相手と同じ気持ちだとアピールし、それから明日の予定を今のうちから確認しておこうと思い、今日と同じようなメニューを反復してこなすならやはりコースへ行けばいいのだろうかと尋ねて)

うん、とりあえず今は今日みたいなトレーニングを続けてチヨちゃんの足腰を鍛えるつもりだからね。だからもし自分がしてみたいトレーニングがあったら気軽に言ってくれて大丈夫だからね。
(明日の予定を確認されると、自分の考えているこれからの予定を説明して、それだけだと飽きが来てしまうかもしれないのでチヨちゃんがやりたいトレーニングがあれば言って欲しいと優しげに伝え)

わかりました！基礎は大事にしないとですもんね…えっと、私もトレーニングを考えていいんですか？
(速く走るための強い足腰を作る、地味だがその積み重ねが大事なのだろうと納得して力一杯頷き、それからやってみたいトレーニングがあればという言葉に自分もトレーニングを考えて提案してもいいものなのだろうかと、トレーナーとしては珍しい方針に不思議そうに首を傾げ)