刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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( ___覚えているのは背後に居た少女に呼ばれた事と、何かを鳴らす小さな音だけ。後は意識がまるで自分のものでは無い…更に言えば魂の抜け落ちた抜け殻の様な物体になった感覚の中を揺蕩い、次に気が付いた時は目前に相手が居てあろう事か自分はその相手に拳銃の先を向けていた。あんな至近距離で、安全装置も外し。___あの時の拳銃の重たさと、張り詰めた空気は例え動揺していても感じていた。それを思い出し背中から恐怖が駆け上がったその時、扉が開き相手が部屋に入って来ると自然と視線はそちらに向き。問い掛けに「…少しだけ。」と曖昧な微笑みと共に素直な返事を返した後、「__何であんな…エバンズさんに銃を向けたのか、幾ら考えてもわからないの。信じてもらえないだろうけど、気が付いたらあの状況で、」僅かに視線を落とし自分自身も未だ理解が出来ていないあの時の事を思い出しながは静かに話しつつ、最後にまた視線を持ち上げ「…誰も怪我してない?」と尋ねる。それはリディアの事、立て篭りの男の事、そうして己が相手を含めた誰かを傷付けていないかと暗に含めたもので )
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