[ 十二支擬人化 ] 謹賀新年

>53　未

うんうん、お前はそういうやつだよなあ。（ 感心するようにこくこくうなずき ）頑張ってる未も輝いてるけどよう、年の瀬くらい旨めーモンいっぱい食って自分を労ってやれよ！（ ニカッと明るく笑い、担いできていた葛籠をドサッと置いて差し出し。中には辛い系・甘い系が折衷されたおつまみがギッシリ詰まっていて ）おお、これこれ。俺も未に髪編んでもらうの好きなんだよなあ（ 前に向き直って心地よさそうに目を細め、ご機嫌そうに尻尾もゆらゆら ）


>54　巳

好きっつーかまあ、なんてーの？信頼してる奴らだからこそってやつだな！（ 誰も彼もに触らせるわけではないと自分の顎擦りつつ考察し、最後はニッと笑って ）だから猫扱いすんなって。はい没収ー（ 怒気などまったく宿っていない明るい声で言い終わると悪戯っぽくパッと両手を離して温めた頬を冷たい外気に晒し ）そーだよなあ！全員揃って乾杯出来るのが楽しみだぜ（ 並べた湯呑にとりあえず巳と自分のものにのみ、梅酒を注いでもらえた分からコポコポとお湯を入れていき ）


>58　辰

そりゃあお互い様だろー？辰だって最初はちっちぇえ蜥蜴だったんじゃねえの（ 懐かしむように遠くを見ながら、親指と人差し指で虚空を摘むことで小ささをアピールするようなジェスチャーをして微笑み ）ったく子供扱いしやがって、だから辰は爺だって言われちまうんだぞー。ああ悪ィ、俺が乱しちまったんだから俺に直させてくれよ！（ やれやれといった風情で肩竦め、自分の足でしっかり立てば顔の前でパチンと合掌して謝意示し。シャキン、と伸ばした爪を櫛代わりにするつもりか目を輝かせて了承を得るまでお利口にステイ ）それって麦のシュワシュワするやつ？！いいねえ、俺あれ好きなんだよ！呑もうぜっ、午に感謝だなー！