>青葉くん >青葉ちゃん …ふふ。 (少年は輝く三叉槍の穂先が今にも胸に突き刺さらんばかりの距離にあると言うのに、怯えるどころか今までとは毛色の違う微かな笑みを漏らして。「…ぼくは、Δ…後悔に向き合う力はあげるけれど、きみたちの敵でも味方でもない。覚えておいて。」とだけ言い残すと空間に溶けるかのように静かに消え、目を回して倒れている宮野小春が残され) …う、う~ん…あれ?後輩ちゃん。どうしたの?