世界の偽神 2021-07-11 18:36:21 |
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>>宮野さん
…お疲れ様です。よかったら、このお茶をどうぞ。自動販売機のボタンを押し間違えて買ってしまったものですので、要らなければ捨てて構いませんよ。
(体育館を後にしようと出入り口へ歩き始めるが、物憂げな様子で呟く相手が気になり、後ろを振り返って。声をかけようか少し迷ってから、自分のリュックを下ろして中を探り。未開封の緑茶のペットボトルを取り出すと、柔和な笑みを浮かべながら相手に差し出して。「自分の後悔とどう向き合うのか、すぐに答えを出すのは難しいと思います。だから、仲間を頼ってもいいんです……俺はどんな怪物が相手でも戦い続けますから」と言葉を続けて)
>>不二くん
病棟全体に、怪物が……?
(相手の後ろにいる少年が喋り出したため、意外そうにそちらを見ながら相手と同様に聞き返して。予想外の大規模な侵蝕だと知り、ショックを受けながらも一緒に病室を出て。自分も変貌すると、刀の柄に手をかけつつ周囲を見回して警戒し)
>>青葉くん
「一人じゃ無理」? だったら、二人で戦うのはどうかな?
(相手の小さな呟きを拾い上げれば、首を傾げながら穏やかな口調で返し。どんな恐ろしい敵が存在しているのか、まだ知らないままだが、相手に少しでも戦う意志があるのなら手助けをしたいという一心で。彼の前で屈むと顔を下から覗き込むように見つめて、「青葉くんも見たでしょ? 俺にはΔからもらった力がある」と微かに笑い)
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