虚偽と真実【３Ｌ、指名制】

＿何でオレだけ処罰されんだよ、彼奴らだって＿
真藤　伊吹/シンドウ　イブキ【K－7４】
20歳～22歳、男子大学生【名誉毀損】
意志の強そうな吊り目が特徴的な青年囚人。
面子の中では尤も直情的で気性が荒い。
正義感が強く、間違ったことには強く反抗する。看守に対しても正当な権利を主張し、待遇の改善要求してくる。
感情の起伏が激しく言葉もキツい為誤解されがちだが、悪人ではなく寧ろ善人で小心者。
正義感は強いが小心者、と云う矛盾を孕んだ性格が伊吹の人間的な部分。
知ったばかりのものや、難しい言葉を敢えて使いたがるところに年齢相応の感じがあり、大物ぶるけどなりきれない、小物感・イキり感が漂う。
オータムリーフな髪に、囚人服の下にはネイビーのＶネック。顎には黒マスクを着用。
身長165cm。一人称「オレ」
「こんな意味わかんねぇーとこに閉じ込めんじゃねぇよ、理不尽だろうがッ」
「は？何でなんだよ、不公平だろ。」
「囚人だからってナメんなよ！看守が不正を働こうが、オレの目には誤魔化せねぇし、ぜってぇ見過ごさねぇからな！」

＿いやほんとに、嘘とかじゃなくて思い出せないんだ＿
荻原　棗/オギハラ　ナツメ【O－7Ｗ】
23～25歳、一般男性【？？？】
クセが強めな囚人の面々にいつも戸惑ってばかりの常識人。常人として振る舞っているが、実際のところは判らない。
常識人なりに常に状況に対して順応しようとしている。
自分の罪を認識している他のメンバーとは違い、自分が何を犯して囚われているのかが全く分かっておらず、何かの手違いで混ざってしまったのだと信じて疑わない。
夜中になっても棗の監獄からは物音がするため、いつ寝ているのかがわからないと囚人の間で話題。夢遊病の疑い有り。
色素の薄い黒色のマッシュヘアで、毛先は灰色。両耳にシンプルなシルバーリングピアス
囚人服の下には青のワイシャツ。身長173cm
「やだなぁ、これ以上問い詰められても身に覚えがないものは無いんだからさ、如何しようもないと思うんだけど」
「君まで僕を疑うのかい？」
「僕が嘘を吐いてるって？まさか、ないない。全て本当の事だよ」
「うーん、困ったなぁ。僕も覚えてたら良かったんだけど。」

＿年齢、ですか。17歳、くらいだったと思います＿
水瀬　葵/ミズセ　アオイ【W7ーS】
年齢不詳　男性【発達障害】
常に伏し目がちの物静かな青年の囚人。
最初は看守の問い掛けにも一言二言つれない言葉を返すだけ。面会を通して心を通わせることで、徐々に口数が増えていく。 会話が成立するようになると、彼の本来の気質である優しい性格が伺えるようになる。
気性はおとなしく、監獄の環境にも不満の色は見せない。看守や他の囚人とも苦手なりにコミュニケーションをとるが、どこかズレておりいまいち噛み合わない。
初めは何処か皮肉屋で、愛されたがりな知覚障害を抱えている模様。
次縹色の襟足が首筋に掛かる髪。
足元にはアンクレット。
「で、でもっ…僕の全てを知ったら、見捨てるからっ…」
「こうやって、僕に興味を持ってくれるの、嬉しかったり、します。」
「僕は、身勝手な事を…してしまったんだ」

＿きみが囚人の処遇を決めるんでしょう？俺は死刑を希望しています。よろしく。＿
薬研　桐杜/ヤゲン　キリト【Ｙーwk8】
25～29歳　男性【職を利用しての踏み外した行為】
長身で柔和な表情の男性囚人。
冷静で落ち着きはらっており大抵の事では動じない。自分が囚われている現状に対しては納得済みであり自ら極刑を望んでいる。
前髪は正面で別けた、薄墨色の髪。
左目下には黒子が上下に二つ。アンニュイ。
前開きな白衣のようになった囚人服で、派手でない柄物ズボン。両手には黒手袋。180cm。喫煙者。
「えぇ。きみの言う通り、俺は人の命を奪っています。其れに、もう数えるのを止めたくらいの数になりますねぇ…」
「きみの目的が何なのかは分かりませんが、まどろっこしい事は必要ありません。はやいとこ、さっさと俺を殺せば良いんですよ。」

＿大人は常に体裁を崩さないよう保つ必要があんのよ。きみたち若者に失望されないようにね。＿
椋威　和敏／ムクイ　カズトシ【Ｒーx38】
30後半　男性【ポリアモラスな性質持ち】
監獄の面々の中で最年長の中年男性の囚人。
飄々としており、場を和ます為の冗談を口にする事も多い。体格は長身でスマートながらも筋肉質。なにかしらの格闘技の経験があるらしい。
集団の中では柔和で楽天的な人物のように振る舞うが、看守との個別の面会ではまるで何かを観察するような目線でジッと睨みつけてくる得体のしれなさがある。
左サイドパートな髪型で、髭あり。少しダボっとした大きめで余裕のある囚人服を右半分は中に収め、もう左半分は外に出すと云う着こなしをしている。ダメージパンツ。左腕に腕時計。身長186cm。喫煙者。
「きみの世代からしたらもうだいぶおじさんだろ。はぁ…、自分で言ってて嫌になっちゃうねぇ…」
「人殺しね、まぁ否定はしないよ。後悔はしてる、反省のしようはないけどねぇ…。其れより其の情報、一体何処からの情報源なんだい。」
「ふぅん、きみが看守ね。ま、おじさんは今更暴れたりしないからさ、穏便に頼むよ。」
「裏にどんな組織が居るのか、其奴らの目的が何なのか、考えるだけで気が遠くなるねぇ…」

＿うっせぇばぁーか。＿
藤堂　彼方／トウドウ　カナタ【Ｆjーtk47】
17歳　浪人男子【依存】
世を憂うダウナー系男子。
あまり口を利かず、口数の少ない青少年囚人
口を開けば無愛想で素っ気ない、生意気な物言いで付け上がる。
弟一筋で弟の為なら手段を選ばなかった。
生き別れから死に別れた双子の弟がいる。
肩に付く白髪に緑や紫の混じるメッシュ。紫の瞳。数々の装飾品。フード付きの囚人服。
「何なんだよ、お前…。」
「調子乗んな、知ったような口利いてんじゃねぇ」
「いつまで此処に閉じ込められなきゃならないんだ」
「見ず知らずのお前に話すことなんかねぇし」