異能世界でぼくらは生きる-セカイはまだ終わってすらいない-（いのぼくのキャラと版権キャラのなりきりストーリー）

(了解です！)

一歌「はぁ…はぁ…帰って、これた…？」
咲希「みたいだね…ここ、私達のセカイみたいだし」
沙月「っ…行かなきゃ…ちゃんと、紅魔と話さなきゃ…！(そこから出ていこうとするが、一歌に掴まれる)」
一歌「待って、今出ていった所でもうあの人のいる所には戻れない！それに、貴方はさっきまで殺されかけたんだよ！？」
沙月「そうだとしても、あのまま紅魔をあのセカイに置いてく訳には行かない！それに、まだ私の仲間が沢山あのセカイに残ってる！みんな死んじゃう前に、早く助けに行かないと！！！」

・・・・・・・（すると、美麗が沙月の前に現れ、沙月の頬を叩く）・・・・・・・少しは落ち着きなさい、沙月。ヤケになって飛び出して助けようとするのは、勇気じゃなく、無謀よby美麗

それに、今貴方が行っても、紅魔はさっきと同じ事を繰り返して・・・・そして貴方を攻撃するわ。
感情的になり過ぎよ、貴方。少し頭を冷やしなさいby美麗

それに、他のみんなも転移したわ。今回のは確実な負け戦・・・・私達があの子達を舐めてたのよ。by美麗

沙月「美麗…さん…」
レオニミク「それに安心して、君の仲間はこっちに何人か転移済だよ」
レオニルカ「大変な事に巻き込まれてしまったようね、貴方達」
レオニMEIKO「この人から話はちゃんと聞いてるわよ、みんな無事で良かったわ」
一歌「ミク、ルカ、MEIKO！」
沙月「貴方達は…」
レオニミク「私達はこのセカイのバーチャルシンガー。大丈夫、私達は味方だよ」

アジダハーカ「これは何たる事でしょうか……私(わたくし)、我が君と共に居たはずですが_____バラバラに転移された模様……もう耐えられませぬ…(滅茶苦茶落ち込んでる)」

鈴華「(教室に入ってくる)なんなのこのセカイ…私達、さっきまであいつらと戦ってたはずでしょ？」
奈緒「別のセカイみたいだけど…何処なんだろ、ここ」
朱莉「あっ、沙月ちゃん！それに桔梗ちゃんも！」
沙月「奈緒…鈴華ちゃん…朱莉さん…みんな、無事だったんだ…」
レオニミク「ねっ、だから言ったでしょ？」

沙月ちゃん。沙月ちゃんが今やるべき事は、どうやって紅魔を助けるかよ。感情的にならずに、考えて行動してみて。by美麗
美麗さん、ここは───by桔梗
ここは、私達が【教室のセカイ】ってのを模した空間。
元の【教室のセカイ】は・・・どうやらさっきの子達が乗っ取ったみたい。
（一歌達を見て）
初めまして【Leo/need】のみんな。私は春咲美麗、幻想の神様よ。by美麗

咲希「か、神様！？本物！？」
志歩「なんかもう、頭痛くなってきたんだけど…」
穂波「あれ、そしたらどうしてMEIKOさん達はここに…」
レオニMEIKO「セカイが飲み込まれる寸前、この人が私達を助けてくれたのよ。本当に危機一髪だったわ」
穂波「そうだったんですね…まさか、私達のセカイにまで被害が行くだなんて…」
一歌「多分、あの光に包まれた時に私達のセカイも包まれたんだろうね…」

・・・・・・それじゃあ、ここから質問タイム！
君達が疑問に思ってる事、何でも教えよう！
ただし、いっぺんに喋ったらショートしちゃうから、そこんところよろしくぅ！by美麗

志歩「そんなことよりも、一歌。さっきあいつの攻撃を避けた時に怪我したでしょ」
咲希「あっ、そうだよ！いっちゃん、右腕見せて！」
一歌「えっ…そんな大した傷じゃないし大丈夫だよ」
咲希「いいから！(右腕を引っ張る)ほら、やっぱり怪我してる。無理しすぎだよ、いっちゃん！」
一歌「うっ…ごめん…」
穂波「でも、あの時の一歌ちゃんカッコよかったよ」
志歩「カッコイイのはいいけど、身を呈して守り過ぎ」
一歌「…反省してます」

はいはーい、ちょっと待ってて。（一歌の傷を手で隠す）
ぴーりかぴりららぽぽりなぺーぺると!!!!by美麗
呪文のセンスが古いですby桔梗
はいどうぞ！（手を外すと、一歌の傷が治っている）by美麗

一歌「す、凄い…治ってる…」
志歩「本当に何者なの…？セカイよりも常軌を逸しすぎて訳わかんない…」

そうね、強いて言うなら・・・パラレルワールドから来た異世界人って所らかしら。by美麗
私達はね、この世界から特異点っていう本来存在しない事象を修復する為に来たの。
ごめんね、隠してて・・・でも、公にする訳にはいかないの。by桔梗

穂波「異世界から来た人達…なるほど、だから魔法みたいなのも武器みたいなのも出せたんですね」
朱莉「も、もっと驚かないの？なんだったら私、ホムンクルスだし、鈴華ちゃんなんか悪魔宿してるんだよ？」
志歩「似たような存在がこっちに3人居るからね。正直、もうこういうことには慣れたよ」
レオニミク「まぁ、言われてみれば確かにそうかもね」

という訳で・・・・・はい！四人からみんなへプレゼントをポーン！

（机の上に、サーベル・2本のトマホーク・ロングスピア・リボルバー型のライフルがあった）

想いが貌になるなら、想いが武器になっても良いじゃない！と思いまして、教室のセカイの想いを拝借しまして、武器にしてみました！名付けて～～【楽装ｰチャームｰ】!!!!by美麗

君達には、これからあの子達に立ち向かわなくては行けない。つまり、力が必要なの！by美麗
でも美麗さん、これ本当の武器じゃ・・・by桔梗
大丈夫大丈夫！これ可変式だから、ギターにもなるしドラムスティックにもなるし、宙に浮くキーボードにもなれるから！by美麗
どこから来たんですか、その自信・・・by桔梗

一歌「(サーベルを手にする)これが楽装ｰチャームｰ…(サーベルの形がギターに変わる)す、凄い…本当にギターに変わった…！」
咲希「けど、私達こういう事した事ないよ？戦闘経験全然無いし…」

大丈夫大丈夫!!!!その事なら・・・・桔梗ちゃんと朱莉ちゃん達が居るからモーマンタイ!!!!by美麗
えっ、えええっ!?!?い、いやいやいや！待って！だってこの子達実戦経験──────by桔梗
ならば拙者が指南するか？by磐城
磐城さんは別方向に行きそうで怖いですby桔梗
え、じゃあ、ノルマは磐城さんに一本取れるかにしたら？by美麗
はぁっ!?ちょっと美麗さん！何言ってるんですか!?この人、かつては千人斬りと言われてた人ですよ!?by桔梗
大丈夫大丈夫、あのサイコパスとは違って、磐城君は加減分かってるから！by美麗

鈴華「はぁ…だったら私が教える。こん中で一番戦闘経験あるのは私でしょ」
咲希「本当に！？ありがとう、凄く助かるよ！」
鈴華「まぁ、初心者のあんた達でも出来るような物は考えとくよ。とりあえず…まずは人体の急所と、素手で首の骨を折る方法を教える」
4人「…ん？」
鈴華「それからその後は不意打ちで確実に殺せる方法と、相手が気づく間もなく一瞬で殺す方法も…」
一歌「この人は私達を暗殺者にしたいのかな…」