異能世界でぼくらは生きる-セカイはまだ終わってすらいない-（いのぼくのキャラと版権キャラのなりきりストーリー）

じゃあ、ノルマは磐城さんに一本取れるかでいいよね！by美麗
あーもうそれでいいですよ。でもどうするんですか？銃火器系とかは・・・・・by桔梗
出張って方法、知ってるかい？by美麗
その手があったかぁぁ・・・・じゃあ、私は穂波ちゃんに教えますよ。薙刀とロングスピアは似てますしby桔梗
じゃあ拙者は一歌殿でござるな。by磐城

一歌「よ、よろしくお願いします…」
鈴華「となると…私はあんたって事になるね(咲希の方を見る)」
志歩「(咲希の肩に手を置く)咲希、頑張って。こればっかりは私でも止められそうにないかも」
咲希「志歩ちゃん！？本気で言ってる！？」
朱莉「あっ、そしたら私も穂波ちゃんに教えたい。私も一応槍使いだからね！」

レオニルカ「ふふっ、なんだかまた賑やかな事になりそうね」
レオニミク「そうだね。私達も、協力出来ることがあったら協力してこう」
沙月「………」
奈緒「お姉ちゃん？大丈夫？」
沙月「…ごめん、少し外の空気吸ってくるね(教室から出ていく)」
一歌「あっ…間宮さん…」

分かった！じゃあそれで行きましょう！by桔梗

鈴華「言っとくけど、やるからには手は抜かないから。覚悟してよね」
咲希「うぅっ…私、ちゃんと生きていられるかなぁ…」
穂波「が、頑張って咲希ちゃん。多分、咲希ちゃんなら大丈夫だよ」
咲希「その多分が怖いんだよほなちゃん…」
一歌「………」
志歩「…あの転入生の事、気になるの？」
一歌「うん、あのバーチャルシンガーと何か因縁があるみたいだから…」

沙月「(屋上に出て、空を見上げる)星空だ…綺麗…あの子達の想いで出来たセカイ、か…(空に手を向ける)どうせなら、この景色も一緒に見たかったなぁ…」

ｰストリートのセカイを模した空間ｰ
・・・・・よっと。大丈夫かしら、みんな！by静葉
一体何が起きてるんだ・・・・全くby竜樹
それは俺が聞きたいっス。あのいい子が普通闇堕ちすると思うっスか？by慧悟

杏「っ…ここは…?」
こはね「ここ、私達のセカイ…！帰ってこれたんだ！」
彰人「はぁ…くっそ、余計にハラハラさせやがって…」
冬弥「誰だか知らないが、俺達の事を助けてくれたようだな」
杏「そうだ…こはね、怪我はない！？大丈夫！？(こはねの肩を掴む)」
こはね「う、うん、大丈夫だよ」
杏「そっか、良かったぁ…(こはねの肩を掴んだまま座り込む)」

ひーふーみーよ・・・・みんな無事でよかった・・・
（白い衣装を身にまとった少女が出てくる）byカノン
カノンちゃん！これって・・・・by静葉
私、頑張ってみたの。【ストリートのセカイ】？ってのを真似るのに！勿論、私一人だけじゃ無理だから、ミレイとかにも協力して貰ったよ！byカノン
そっか・・・・by静葉
みんな、怪我はないかい？（杏達に問いかける）by竜樹

冬弥「とにかく、今はカフェに向かった方がいいんじゃないか？MEIKOさん達なら何か知ってる可能性がある」
彰人「そうだな…えっと、誰だかまだよく分かってねぇけど、お前らも来るよな？」

勿論よ。カノンちゃん、カフェも真似たよね。by静葉
うん！カフェも頑張った！byカノン

彰人「真似た？どういう事だそれ」
杏「ここ、私達のセカイじゃないの？」

えっとね、簡単に言うと・・・・元の【ストリートのセカイ】はね、さっきの襲いかかって来た子達が、乗っ取っちゃったの。美麗さんが元の【ストリートのセカイ】に居た人達をギリギリで助けた後、私と美麗さんで【ストリートのセカイ】を真似たのbyカノン
やっぱり・・・あの子達が・・・・by竜樹

彰人「なっ…乗っ取られただと！？まさか、あの時に…！」
冬弥「白石、彰人、やっぱりあいつは…一ノ瀬、なのか？」
彰人「あぁ…間違いねぇ。信じたくねぇし、夢だって思いてぇけど、あいつは正真正銘、音羽だ」
杏「なんで、音羽があそこに…」
こはね「杏ちゃん達、一ノ瀬さんの事知ってるの？私と同じ学校なんだけど…」
杏「そっか、こはねは知らなかったね。そうだな…詳しい事はMEIKOさん達と会ってから話すよ」

じゃあ改めて自己紹介するね。
私は皆杜静葉。陰陽師で【Under/Heart】っていうユニットを組んでるの。私はボーカルをやってるわby静葉
俺は五十嵐慧悟っス。【Under/Heart】のDJ担当っス。
色々災難続きで疲れたっスよね・・・巻き込んで申し訳ないっスby慧悟
僕は姫宮竜樹。【Under/Heart】のVJを担当してるんだ。by竜樹
私は響音カノン。私達は異世界から来た人なの。そして私は異世界のバーチャルシンガーなんだ。byカノン
この世界には、異常な所を治しに来たの────多分今回が、その音羽ちゃん達がこの特異点と絡んでるかもねby静葉

ジゼル「あっだだ……くっそ、何なんだここ…………(鳩尾を抑えながら現れ静葉や彰人達に気づく)…………あ……」

杏「そうなんだ…やっぱり、音羽があれを…」
ビビバスレン「あっ、居た居た！おーい、みんなー！」
こはね「あっ、レン君！」
ビビバスレン「襲われたって聞いたから心配したよ。みんな無事そうで良かった！」
冬弥「レン、ミクやMEIKOさんも無事か？」
ビビバスレン「もちろん、リンもミクもMEIKOも全員無事だよ」
冬弥「そうか…なら良かった」
ビビバスレン「それよりも、早くカフェに来て欲しいんだ。ちょっと緊急事態だから！」
彰人「緊急事態？」

あっ、ジゼル君避けないで！
(和弓を出す）
「安らぎ齎す深緑の大地、精霊の御魂を纒い給え。急々如律令」

(緑の矢を出し、ジゼルを射抜き治癒する）by静葉

ジゼル「っ………………さんきゅ……助かった…」

こはね「あっ、さっきの…！」
杏「さっきからずっと思ってたんだけど…その力、一体何なの？手品にしてはあまりにも次元が違うっていうか…」