異能と異常の蔓延るこの街で。(異能/戦闘/日常/ほのぼの/途中参加歓迎/NL)

＞冥さん　クロエールさん

な、しまった！

（クロエとの対話に気を取られて冥の行動に油断してしまった。
ワイヤーの音に反応した時には遅く閃光弾で目潰しを喰らう。）

むむむ、でも逃がさないよ！

（目がチカチカする中でも扉の位置はわかるので扉の中に入りビルの天井まで近道をする。
天井の床に直接取り付けられた天井窓のような扉から飛び出て冥を追う。

>異形さん
　くくっ、なかなかに洒落たことを言うじゃないか。まさか時計が自らの音に悩まされていたとはな。
　(彼の悩みに目を見開けば笑い飛ばし。目尻を拭う素振りをして再び貴方の顔である時計を見れば納得したかのように呟き、注文の品が届くのを待ち。)


>東条冥
　大丈夫ならいいけ...まったく、手癖の悪い子だ。
　まぁそれに真似する俺も卑怯ものかもな。
　(無邪気に笑う顔にやれやれとあきれた感じに肩を竦め、ふと視線に気付く此方もすれ違う機を併せ手を変化させ鞄に滑らせるように触り。手を元に戻すと音もなく鞄が裂け、中身がゴロリと滑り落ち)

【参加を許可頂きありがとうございます。一先ずお客A的な形で店を訊ねる形で皆様と絡んでみようかと…】

＞異形、店内ALL

(騒がしさ、小競り合い、閃光手榴弾の炸裂…と、非常にバリエーション豊かな店内の騒乱を他所に、ドアを静かに開き入店する背の高い影が一つ。外套か何かの様に襤褸切れを頭からフードの様に羽織った其れだけ見れば浮浪者の類にも見えるが、その足元から覗くデザートカラーのコンバットブーツを自然と規則正しく堅く重々しく鳴らす足音は気付く者からして見れば違和感があるかも知れない。)

マスター(御主人)、水を一杯頼む。

(襤褸切れのフードを外した異邦人の客は、現在進行形で時計頭という異形な店主に初来店の割には馴染みのダイナーで注文するが如く意外と気軽に水を頼みつつ―――騒がしく捕り物めいたやり取りを繰り広げ逃れ追われの応酬真っ只中の面々を無言で眺めながら、内心では別の事柄に関する思索に耽っていた。)

＞クロエール 番外話

と、流石にこれだけじゃダメか。やっぱりそう簡単には逃がしてくれないよね。

(またひとつ別の建物に飛び移り振り返ると番外話の異能によって生成された扉が現れていて。冷や汗をかきながら苦笑いをするとすぐに前を向いてさらに建物から建物へと軽快に飛び移っていき)

＞御手洗

おっ、と。フゥ………いきなり何するんだよ。傷がついたらどうする気だったんだ？

(中身が地面に落ちるすんでのところで慌ててキャッチして。バッグから滑り落ちたのはそれはそれは眩い光を放つ金色の王冠である。すぐに傷がついてないかを手早く確認してついてないと分かると安堵の表情を浮かべ。そしていきなりこんなことをした相手を咎めるように問いただし)

>東条冥
　まるで所有者のような言い分だな、まぁ盗人であれ今の所持者でいうなら間違いはないが...益々気になるね。
　身の丈を、というより不相応...いや、盗人に相応しいものなど何もないか。品を知っての盗みなのか？
　(咎める貴方に謝罪の一言も口にすることなく、抱える王冠を見ればより不思議そうに思えば疑問をただ純粋に貴方に問いかけながらも更に口許にチキンを運び。)

》東条冥 番外話八鈴



『くっ……』

(声も漏らすも目を細めて目がチカチカするのを抑えると冥の場所を確認する。そしてふと横を見れば八鈴の異能によって作成された扉を見つけると笑みを浮かべその中へ入っていく。そして自分も同じように現れると『やはり便利な異能ですね。八鈴さん、私と一緒に執行者しましょうよ？今なら福利厚生、お給料もサービスしますよ？』と一気に八鈴の隣に跳ねるように走り寄るとスカウトし始める。しかし、スカウトしながらも１本、2本、3本と冥にめがけて高速で約３０センチの刃を突き刺すように放ち始めて)

＞クロエール 番外話

え？ぐっ！………相変わらず容赦ないなぁ、僕じゃなければ死んでたよ。

(突然聞こえた無数の風切り音。それが耳に入った瞬間、クロエールが放った3本のナイフが次々と背中に刺さり苦痛に顔を歪ませながら建物から転落し地面に激突して。と、ムクリとゾンビのごとく立ち上がり背中に刺さったナイフを抜くと傷がみるみるうちに塞がっていき)

(/連投申し訳ございません。御手洗様との絡みを見落としておりました)

＞御手洗

知らないよ。でもこれがこの世界で貴重なものってことは知ってる。僕はそんな貴重なもの達を見るといても立ってもいられなくなるんだよね。

(そっと王冠を太陽にかざすと王冠は太陽の光を反射しより一層眩い光を放って。その様子を目を輝かせて見ながら自分が何故これを盗んだのか、いやそもそもなぜ盗みを始めたのかという理由を語り)

＞冥さん　クロエールさん

ま、それはご遠慮させて貰うよ。この仕事は楽しいんだ。

（八鈴は冥の逃げた方向を確認するともう一度床の扉に入る。今度はクロエに入られないようにしっかりと鍵をかけた。そして次の扉はまたしても同じような扉だったがそこから非常用のハシゴを登って天井に行くと冥の逃げてに先回りするように立ちはだかる。）

さ、そのカバンを取り戻せと頼まれてるんだ。大人しく返してくれれば逃がしてあげるよ。

>No.39様

(/なるほど、なるほど。わざわざ有難うございます、良く分かりました。それでは、ご自由に絡み文などを出していただけると。先ほども申し上げましたが、何をしたらいいか分からない場合は私のバーへお越しください。 )

￣

>御手洗さん

ふふ、いいですね。一日限りの持ちネタ、ということにしてみましょうか。お待たせしました、此方がコーヒーです。ごゆっくりどうぞ。

(洒落たことと聞けば気分が良く、自分の特性なども含めた冗談を笑い混じりに話し。コーヒーを淹れ終わると、ソーサーの上にコーヒーカップを置いて相手の前にそっと置き、召し上がれと言う風に手で催促して)

￣
>東条さん

やや、それは失礼しました。そういうことなら、私も気を遣わず話させていただきますね。ですが、まあ…気をつけてくださいよ。さすがに常連さんがいなくなってしまうと良い気はしませんから。さあ、どうぞ。

(コーヒーをコーヒーカップに淹れながら楽しそうに相手の言葉に返事をするが、相手の身の安全などを案じて自身の頭部である時計の長針をくるりと一周させ、相手に忠告するように上記のことを述べる。相手ならばそんなヘマはしないだろうとは思っているが、それでも心配になってしまうものである。相手の前にコーヒーを置くと、足音に違和感を感じたのか次の客の方に視線を移して)

￣
>ジョンソンさん

いらっしゃいませ。お客様は初めての御来店ですね?…水ですか、かしこまりました。どうぞ其処のカウンターにでも座ってください。…賑やかでしょう、存外珍しいことでもありませんけどね。

(少し見慣れない姿の男に接客業の基本とも言える挨拶をしてじっと見つめてみる。少しだけ警戒心はあったが、この街にいるくらいなら珍しくもないと不安を払拭、見てみた感じ相手に敵意はなく、水まで頼んでくるならば正真正銘ただの客であると確信して接客の方に集中することにして。まだ空いているカウンターの方へと相手を誘導し、グラスに水を注ぎこんで相手に提供すると、外の様子を慣れている様にポツリと話し)

》東条冥 番外話八鈴



『そうですか…それは残念です。結構楽しい仕事なんですけど……』

(冥の背中に3本の刃が突き刺さったの見て笑みを浮かべると、自分の申し出を断られ少しだけ眉を下げ《それは残念です》と述べる。そしてまた異能の扉で移動した八鈴に気づくと自分も同じように入ろうとするがガチャガチャっと鍵をかけられている事を知ると『むぅ、鍵閉めなくても…』と屋根から飛び降りｺﾂｯと着地する)


『当たり前です。私は悪人には容赦しませんから』

(立ち上がり自分が放った刃を抜いている冥の姿を見ても慣れっこなのか笑みを浮かべたまま《容赦しない》と述べる。『まあ、痛みはある様ですから少しばかし痛みつけたら解ってくれるでしょう』と笑みを浮かべながら述べ)

＞異形、店内ALL

ああ、この店は初めてになるな。8ヶ月と14日と15時間43分振りだ。こういう洒落た店に来たのは

(案内された席のスツールに座りつつ注文して提供された水の入ったグラスを受け取って、時計頭なマスターの日常茶飯事と言い表す様な言葉に興味深げに頷き)

成程…あれが、(異能)だの(加護)だの呼ばれている"ナニカ"か、正直馴染みが無いジャンルの事柄(オカルト)でな。"此処"に迷い込んだ身としては何が何やらって感じさ。

(と、戸惑いや困惑を隠さない様な様子ながら、それを顔に出す予兆すら微塵も無い、固定されている様な仏頂面で、初来店の人間味があるのかないのかよく分からない"客"はそんな率直な感想を口にする。)

＞クローエル　東条冥　八鈴

｢明るい日差しッ！ 暖かい気温ッ！ いや?、今日も平和平和ッ！ やっぱこの街は安心して暮らs... (全然平和じゃねぇーッ)｣

(割と満足しているこの街を呑気に散歩していたら、建物付近での激しい戦闘をしている3人ぐらいの人を見かけ、危険な状況といきなり矛盾が起きたことに対して立ちすくむ)

＞異形

ご心配どうも。でも大丈夫、僕は死なないから。これでも異形さんより長生きするつもりでいるよ。

(出されたコーヒーに角砂糖を入れながら心配無用、と白い歯を出して笑って見せて。コーヒーを口に含むとやはり美味い。この街でもこれほどのコーヒーが飲めるのはここだけだな、と客たちが後を絶たない理由に納得しているとプチッと音がして。見ると自身の靴紐がちぎれており縁起悪、と呟き)

＞クロエール 番外話 宮本

残念ながらこのカバンは渡す訳にはいかない、ってさっき言ったか。ま、クロエールさんに関してはこのカバンごと僕を引き裂くことも厭わないとは思うけど。………って君は早く逃げろ！

(投降を相手に促されるも相変わらずカバンを離そうとはせず。普通なら死ぬ、というダメージは相当なもので立っているのもやっとだがそれを悟られてはなるまいと不敵に笑って見せて。と、ふと横を見ると立ちすくんでいる女性の姿。彼女が巻き込まれてはマズイと逃げるように大声で叫び)

>東条冥
　なるほど、まるで玩具だね。宝物であれ玩具であれ、それに心を揺らす何かがあるから君は盗む...もとい集めてるわけだ。
　しかし少々道草が過ぎたようだよ？俺は誤解を解きたいんだが、君からも奴らに言ってやってくれないか？
　(王冠に魅了される姿を子供のそれだと推測し、何か思出話に花が咲くかのように思われたその時。遠くの雑踏が更に近付いてきたのに気付いたときには既に手遅れで。大通りへの通路や建物の窓から多くの輩に取り囲まれており。自分は無関係だとばかりに両手を挙げ降伏の意を示し、彼にも誤解を解くよう頼み。)


>異形さん
　ん、有り難う。それで一つ、俺からも面白い物を持ってきたんだ。見てくれよ、こいつは異形さんも驚く品かもしれねぇぜ？
　(品が届き頭を軽く下げ礼を言い。テーブルにある角砂糖の器を取れば中から数個取り出せば珈琲に落とし。スプーンでかき混ぜながら用件があったのを思い出し、内衣に手を入れると中から掌大ほどの小包を机の上に置き。)

＞東条冥

｢...！ (...そうだ逃げないと！ あと人も注意してくれてる！ 平和な街だと思ってたからあまり強い味方を連れてきてない...！)｣

(逃げろと言われて、焦った様子で急いで後方10mほどの距離をとった。この街を野蛮な街だと思っていなかったので、ただの人間ならよかったが、異能力者に対応出来るほどの仲間を連れてきてないため逃げるしか選択肢がなかった。)

>ジョンソンさん

それはそれは。お客様も大変ですねえ…取り敢えず、此処で過ごすならば「黒の嵐」には注意してください。周期は予測できませんが、「黒の嵐」が来る際にはサイレンが鳴り始めます。サイレンが鳴り始めたら何処かに隠れるのが良いでしょう。とにかく、少しでも雨などに濡れないようにすることです。此方を見ていただけると良いかと。

(相手の口から出た数字にぎょっとして、その姿などから相手の事情を自分なりに解釈する。相手もさぞ大変だったろうとため息を吐き、教えておいた方が良いであろう「黒の嵐」について言及する。自分のような存在になってしまう可能性もあるために、相手にはなるべく詳しい情報を提供しようと、スーツの胸ポケットから「異形の街について」という、街の様々な情報が乗っている手帳を相手の前に置き)

￣
>東条さん

それもそうですねえ。私も年ですし、後悔の無いようにしなければ。ですが東条さん、私達が持つ「異能」や「加護」の正体は未だに分かっていないのです。何時これ等がなくなっても何ら可笑しな話ではない…それに、貴女はレディでしょう。自分を大切にしないといけませんよ?

(相手の言葉に納得して頷く。確かに相手の言うとおり、自分よりも相手の方が長生きするだろう。しかし、どれだけの恩恵を得られたとしても、それ相応のリスクもあることを承知で生きていかなければならない。それに、傷がすぐに再生するとしても相手は年頃の女性である。何れ大切な人が出来るかもしれないと、今のうちに忠告しておくのも大切だろう。そう考えると、何時も通りの優しい声色で相手に上記のことを述べて)

￣
>御手洗さん

…成る程。私はそう言った物には手を付けませんので、そこはよろしくお願いします…にしても、小さいですね。これは何ですか?流石に店が壊れるようなものではありませんよね。

(置かれた小包に視線を向けると、時計の長針をくるくると回して興味深そうに眺めて。相手であればそんなことはしないだろうと思っているが、一応と言わんばかりに、冗談混じりに相手に質問して)

＞冥さん　クロエールさん　陽奈さん

他人の心配してる場合かな？ほらほら行くよ。

（冥の持つバッグを手にいれることを最大限に考え、取り出した愛用の曲刀で威嚇するように薙ぎ払う。
この程度で冥がを倒せると思ってはいないが目的はバッグのみだ。戦闘のどさくさに紛れて取り返したらとっとと逃げてしまおう。）

》東条冥 番外話八鈴 宮木陽菜



『おや、引き裂かれるのがお望みでしょうか？それに笑う回数が増えてますね。実は余裕無いのでは？』

(自分に対して《引き裂くことも厭わない》という冥に《引き裂かれるのがお望みか》と細く笑みを浮かべ問いかける。そして冥の状態を冷徹さで看破すると刃を７本錬成しそれらを１つにしハンドミキサーの先端の様なものを作成すると空中でｷｭｲｨﾝと音を唸らせ回転させる。『冥さんの事ですから死にはしないでしょうが…死ぬ程痛いですよ？』と述べる)


『とと……善良な一般人が居ますね。まぁ、私は善良な方に対しては優しいですから安心してください』

(凶悪な刃のハンドミキサーの横で優しい笑みを浮かべながら焦った様子の陽菜に優しい口調で述べると『大丈夫ですよ、冥さんの腹部を狙いますから……カバンの心配はご無用です。安心して痛がって下さいねッ』と刃で作られたハンドミキサーを冥の腹部めがけて射ち放ち)

＞クロエール 番外話 宮本

痛い思いをするのも御免だ！

(番外話の曲刀の一撃をギリギリのところでかわすと今度はクロエールのハンドミキサーが迫ってきて。流石にこれ以上死と同等の苦痛を味わうよりかは腕1本分の痛みを受ける方がマシだ、と掌でハンドミキサーを受け止め。当然の如く掌はミキサーに巻き込まれてぐしゃぐしゃになり血しぶきが辺り一面に飛び散るが瞬時に元通りに戻り。あまりの痛みに絶叫しそうになるが必死に我慢し)

＞御手洗

ほんっとにしつこいなこの人たち。まぁあとはおじさんに任せるよ。僕は逃げさせてもらうからさ。

(相手の言葉に周りを取り囲む黒服の男たちに気づくと王冠を懐に忍ばせポケットに手を突っ込みながら笑顔を崩さずに上記を述べて。そしてポケットから手を取りだしたかと思うと何かを地面に落とし。途端、辺り一面煙でいっぱいになり)

＞異形

僕のことをレディ扱いしてくれるのって異形さん位のものだよ。他の人は銃を撃ってきたりナイフを投げてきたり、レディにもう少し紳士的に接してくれないかなぁ。

(相手が自分に対して「レディ」という言葉を使ったことにやや嬉しそうに笑い。明らかに自分が悪いというのにそのことを棚に上げて他の人も自分に優しくしてくれないもんかな、と不満げにボヤいて)