異能と異常の蔓延るこの街で。(異能/戦闘/日常/ほのぼの/途中参加歓迎/NL)

＞東条冥　クローエル

｢...や... やめてあげてくださいよッ！！ なんで... こんな酷いことを... これ以上あの人を痛めつけたら... 私、戦いますよッ！｣

(突然の状況により、詳しい理由を知らずに東条冥を庇う発言をする。そして、勝てないと分かっていながらも、これ以上、冥が傷つく姿を見たくないがため、クローエルに戦いを挑む)

＞冥さん　クロエールさん　陽奈さん

ほらほら、可愛らしい彼女がお呼びだよ？

（ハンドミキサー型のナイフで手から大量に血を出す冥に大したリアクションも取らずに、クロエをからかうように話しかけてきた陽奈を曲刀で指差す。）

ここは僕が決着をつけておくからさ♪

》東条冥 番外話八鈴 宮木陽菜



『おぉ、腕一本を犠牲にしましたか。ですが一度巻き込まれたら引き抜くのは至難ですよ？』

(腹部を狙ったが腕一本を犠牲にした冥を見ると少し驚いた表情をするもすぐにいつもの冷徹な笑みを浮かべると《引き抜くのは至難ですよ？》と付け足す)


『…おや？貴方は冥さんの味方をするのですか？彼女は人の物を盗ったのですからこうなるのは至極同然かと？』

(自分に戦いを挑んできた陽菜を見るときょとんとして《こうなるのは至極同然》と言いきる。そして自分を楽しそうにからかう八鈴を見て『……ﾊｧ、仕方ありませんね。今回は八鈴さんに譲りますから、煮るなり焼くなり、黒服さんに付きだしたりお好きにどうぞ』と不承不承だが了承すると陽菜の方を向き直し『良いでしょう。少しばかりお灸を据えさせましょうか』とクロスガードの付いた黒い両刃の剣を作成して切っ先を向けて)

＞異形、店内ALL


…最前線で“火消し”の為に世界中飛び回っていたからな、此処へ来る前は東欧に居た。

(戦闘に次ぐ戦闘に次ぐ戦闘、使い減りする事などお構い無しに、勃発してしまった三度目の世界大戦を最前線の戦場で戦っていた身、こうやってゆっくりしていられる、少なくとも空襲や砲撃に晒されない比較的“穏やか”な場所に居られたのは随分と久方振りになる。)

「黒の嵐」…随分厄介そうな現象だな――気象兵器めいているが、警報(サイレン)が鳴ると言う事は事前に観測は出来ているという事になるのか。…つまりその(雨)なり何なりに触れると――“汚染”されると？

(「黒の嵐」という単語に、新ワルシャワ条約機構軍が開発した自律型気象兵器を思い出しつつ、戦術核攻撃後に振る放射性降下物混じりの有害な雨を連想する。―しかしこの時計頭なマスターの様子からしてみると、その“危険性”は此方が想像しているモノとはかなり異なるらしい。――マスターが胸ポケットから取り出した手帳、目前に置かれた其れを開いて内容を検分し始め…)

情報提供感謝するマスター…にしても、この街には治安維持機関が無いのか？あんな大っぴらな騒動がしょっちゅう起きてるって言うのは相当なモノだぞ。

(店の外での流血沙汰混じりで心なしに更に大きくなりつつある騒動の様子に半ば呆れ顔で)

＞クロエール 番外話 宮本

そう………引き抜くのはね！

(クロエールの言葉に頷いたかと思うと先程自分の背中に刺さっていた彼女のナイフで自分の腕を切り離し。勿論激痛が走るが今はそんなことなど気にしている時ではない。するとやはり先程と同じように腕の切り口から新しい腕が再び現れ)

まったく………僕のせいで人が死んだら目覚めが悪いんだよ！

(そしてクロエールに立ち塞がる宮本の姿を見るや否や素早くポケットから煙幕弾を取り出し2人に投げつける。瞬間、煙が辺り一面に広がりその隙に宮本の腕を掴み逃げるように彼女の手を引こうとして)

＞冥さん　クロエールさん　陽奈さん

うわ！しまったぁ…

（クロエをからかっている内に煙幕で逃げられてしまった。逃げた方向さえ分かれば扉を使って先回りできるが逃げた方向に丁度良い扉は無かったはずだ。なので走って追いかけないといけない。
冥と陽奈を走って追いかけようとすると携帯電話が鳴った。電話に応答しながら追いかける。）

もしもし。あ、依頼人さん？ちょっと面倒になってて今すぐはできないねー。あ、時間くれる？今日中で？うん、二十パーセント増しで。

（プツリ、ツーツー。依頼人の黒服からの電話は催促の電話だった。今日1日追いかけることが仕事になったが、すぐに捕まえられなかったことも踏まえて20%増しくらいで勘弁してやった。）

さ、随分とベリーハードな鬼ごっこの始まりだねぇ！！もちろん僕が鬼さ！

》東条冥 番外話八鈴 宮木陽菜



『ッ！？自分の腕ごとッ』

(冥が自分の腕ごと切り落として脱出したのを見ると彼女としては珍しく驚いた声を上げると煙幕にのまれ咳き込むと『やってくれますね……』と手に持つ剣を解除。そして刃のハンドミキサーと最初に放った刃3本を解除して錬成数をリセットする)


『20％とは…ふっかけましたねぇ』

(八鈴の電話を横で聞いていたのかふっかけた20％に対して反応すると2人が走っていった方向を見て『八鈴さん？今回ばかり手を組みませんか？』と珍しく執行者である彼女が執行者達の頭痛の種である八鈴に協力をよびかけ)

＞東条冥　クローエル　八鈴

｢(ダメだ...！ 今ここで味方を出してもどうせすぐやられる... あぁ神様ぁ... 助k)...煙幕ッ！ ひゃあっ！！ ｣

(死を覚悟したが、煙幕の中で東条冥に引っ張られ、そのまま逃げ出した。戦えなかった自分を情けなく思いつつも、走りながら東条冥に問う。)

｢あなたやあの人達は一体誰なんですかッ！？ それに、あなた泥棒なんですかッ！？｣

(かなり焦った状態で、半泣きに近い顔で質問した。 だが、質問した後、泥棒であるはずの東条冥が何故私を助けたという疑問が出てくる。)

>冥さん　クロエールさん　陽菜さん

協力だって？うーん。よし乗った！即決してあげよう！

(クロエの提案に大して悩まずに了承する。八鈴は扉を使って先回りできるがそれでも冥を捕まえられたことはない。それほど彼女の逃走スキルが高いのだ。だが二人がかりならできるかもしれない。僅かな可能性にかけて協力しよう。)

僕は鞄を持ち主に返す。君は執行者として罪を裁く。料金も請求されないウィンウィンの関係だね。

＞クロエール 番外話 宮木

どの質問から答えればいいのやら………まぁひとまずこの先を少し行ったら僕と離れた方がいい。奴らのターゲットは間違いなく僕だからね。

(相手の口から次々と質問が飛び出してやや困惑するがそれに答えている暇はもちろんなく。少しあの二人と距離が離れたところでもう少ししたら自分と別れるように言って)

＞東条冥

｢...わ、分かりました...！｣

(宮木は戦いで負けが確定するといつも猛スピードで逃げるため、走るのには慣れており、全力で走ってもあまり疲れていない。そして、少し距離を離したら冥と離れることを了解し、そのまま走り続ける)

》東条冥 番外話八鈴 宮木陽菜



『ﾌﾌｯ、流石は請負人ですね。話が速くて助かります。この御礼はまたいずれ行いますね』

(自分の提案に承諾してくれた八鈴に感謝の言葉と共に《御礼》を約束する言葉を笑みを浮かべて述べると先程のクロスガードの黒い剣を錬成し『さてと…それでは鬼ごっこを始めましょうか』と橫薙ぎに振るい煙幕を切り裂くように払うと何処か楽しそうに笑みを浮かべながら２人を追いかけ)

＞冥さん　クロエールさん　陽奈さん

待てぇーい！ルパーン！なんちゃってー♪

（クロエに続いて走って冥と陽奈を追いかけるが冥に走って追いつけるとは考えにくい。ただ冥は一般人をかばっている。無関係な人を巻き込むと面倒なことになりかねないので彼女をどう対処するかでこの仕事の成否が分かれるだろう。）

＞クロエール 番外話 宮木

ここら辺でいいかな。さ、早くここから離れて。それと僕と会ったってことは内緒にしておいた方がいい、あらぬ疑い掛けられてもめんどくさいでしょ。さて………。

(人通りの多い大通りの入口が見えたところで宮木の手を離すと自分から離れるように言って。もしあの二人が宮木をターゲットに加えてたとしても大通りにさえ逃がせば容易には手を出せまいと考えた上での行動である。次いで自分と接触したことを内密にするように頼み。そして全てを話終えたところで先程受けたダメージが重くのしかかりその場にヘタリ込んで)

》東条冥 番外話八鈴 宮木陽菜



『ﾌﾌｯ、楽しそうですね。まるで鼠を追いかける猫の様ですよ』

(楽しそうに2人を追いかける八鈴を見て彼女を《猫の様だ》と笑みを浮かべ述べると『ふぅむ……』と口元に指を置いて思考をめぐらせ始める。ダメージを蓄積させているのと陽菜を連れているためそれ程遠くまで逃げてはいない筈。そして冥の事だ、いつまでも一緒に居るのも考えずらい。さて、冥が陽菜をどうするかだ…。路地裏ではぐれるのはリスキーだろう。そこまで思考をめぐらせると口をゆっくりと開く)


『人混みに紛れるつもりかもしれませんねぇ…』

》東条冥 番外話八鈴 宮木陽菜



『ﾌﾌｯ、楽しそうですね。まるで鼠を追いかける猫の様ですよ』

(楽しそうに2人を追いかける八鈴を見て彼女を《猫の様だ》と笑みを浮かべ述べると『ふぅむ……』と口元に指を置いて思考をめぐらせ始める。ダメージを蓄積させているのと陽菜を連れているためそれ程遠くまで逃げてはいない筈。そして冥の事だ、いつまでも一緒に居るのも考えずらい。さて、冥が陽菜をどうするかだ…。路地裏ではぐれるのはリスキーだろう。そこまで思考をめぐらせると口をゆっくりと開く)


『人混みに紛れるつもりかもしれませんねぇ…』

＞東条冥

｢あっ、...すっ、すみませんでしたッ！｣

(それだけ言って、大通りの方に逃げていった。)

｢(早くお家に戻って、仲間の編成を組み直さないと... もしかしたら追ってくるかもしれない...)｣

(もしものことを考えながらお家のある方向に大通りを使って走っていく。追ってくる2人は自分の家を知らない筈だと考えたからだ。運が良ければそのまま撒けるし、仮に家まで追いかけられても、家内にはたくさんの仲間がいるため、一方的に殴ることが可能。ただし、家にいるのは大体本体のため、倒されたらそいつはもう増殖ができず、そこで終わりになる。)

＞冥さん　クロエールさん　陽奈さん

（追いかけていたら大通りまで来て、そこで陽奈と冥が別れるところをしっかりと見つける。）

無関係な人はいなくなったけど大通りかー。人混みに紛れるって？最悪じゃあないか。

（こんなに人がいるところに逃げ込まれたら殆ど手の出しようがない。クロエでも難しいだろう。そして八鈴は人混みかつ広いところなんて本当の実力の半分も出せない。上手くクロエに誘導してもらおうと考えた。）

なあクロエ？無茶なお願いだけど上手く冥を大通りの向こう側に誘導できないかな？あっちに大きめの扉があるんだ。

＞クロエール 番外話 宮木

………これからどうするかだな。今回ばかりはマジでやばいかも。

(宮木が大通りに出ていくことを確認すると今持ってる道具を確認して。クロエールや番外話1人ずつであれば煙幕弾と閃光弾で逃げ切れたのだがまさか2人同時に出くわすとは思っておらず。閃光弾煙幕弾共に予備が1つずつとワイヤーガン。万全の状態であればこれでもなんとかなるが大きなダメージを負っている今では逃げ切れる自信はなく。自分の置かれている状況の悪さに思わず苦笑いをこぼすがここでじっとしても始まらない、と道具を全てしまい力なく立ち上がり)

>東条さん

東条さんはそう言った事も覚悟の上でお仕事をしているのではないですか?私も出来る限りのことはさせていただきますが、あまり庇うこともできません。なるべく失敗しないよう頼みますよ。

(不満げにぼやく相手に、そうは言ってもと言う風に上記のことを述べる。実際のところ、自分は只のバーテンダーであり相手の仕事を助ける仲間という訳ではない。自分は相手が世間話を楽しんでいる所を見ているだけという体で仕事をしているので、相手が危ないところを助けるわけにもいかないのだ。それを含めて、相手には失敗をしてほしくないとやんわりと伝えて)

￣
>ジョンソンさん

汚染、ですか。捉えようによってはそうなるかもしれませんねえ…いえいえ、お客様の為ですので。そうですねえ、自警団などはありますが、その分他の暴力的な者も居るんですよ。まあ、治安は特別良いわけではありませんね。

(自分の頭部の事もあるが、便利な能力を持つ者も大勢居る。結局のところ「黒の嵐」をどう捉えるかはその者の価値観に左右されるため、一概に悪いものとは言えない。そのため、何処かすっきりとしない言い方をして。呆れ気味に治安のことについて言及してくる相手に、自警団などの存在や、その他ギャングなどの組織の存在を仄めかしながら、治安の良し悪しについて話し)