百合イチャ

》鳴滝華子 小鳥遊永久



『ふーん……そんな所があったんだ』

(使われていない部屋の詳細を聞くと理解したのか頷きながら理解したことを示すと内緒のポーズを取る永久を見ると『お。内緒事は好きよ？』と眠たそうな瞳で少しだけ悪戯っぽく笑みを浮かべる)


『あー…そうだそうだ、名前名前……。あたしは田辺司。別に呼び捨てでもいーよ』

(永久が自己紹介したのを聞くと自分も自己紹介をして)

　　　　>>小鳥遊永久、田辺司

「はい。　二年、鳴滝華子です。以後よろしくお願い…します」


(二人に向けて自己紹介するも、身長から田辺司と同級生とは見えない)

「助太刀(すけだち)感謝します田辺殿」

(田辺司に対しては同級生で見かけたこともあるので個別に声をかける)

＞ 田辺司 鳴滝華子


内緒事が好きなんていけない子だね？…なんちゃって、それじゃあお言葉に甘えて司ちゃんって呼ばせてもらおうかな？

(クラスでは定番になりつつある自分の容姿を活かしたイケメン風の茶番。この程度で照れる相手では無さそうだと踏んでの事だったためすぐに素に戻れば名前を呼んでにこりと笑い)


じゃあ司ちゃんと同じように華子ちゃんって呼んでもいいかな？二人ともひとつ下なんだ。どうりで見かけない顔だなって思ったよ。

(丁寧に自己紹介をしてくれた花子にも同じようににこりと笑いかけながら名前を呼び、雑談を混じえて進むうちに気が付けば目的の場所は目前に迫っていて。とある日の当たらない部屋の前で立ち止まると「ここだよ」と部屋の扉を開けて)

　　　　　　>小鳥遊永久、田辺司

「はい先輩、それで問題ありません」
「……これは物の怪でも出そうで良い隠れ家です」

(二人についていき「失礼する」と言い入室すると雰囲気ある場所が落ち着くようで)

》鳴滝華子 小鳥遊永久



『えー？内緒事や秘密とか良くない？』

(案の定、ケロッとしている彼女は上記を述べると『おー、何とでも呼べ』と《司ちゃん》呼びを容認すると感謝する華子を見て『あー…良いよ良いよ。お礼なんかあたしの柄じゃねーし』と手をヒラヒラとさせる)


『いや、あたしもあんまり見たこと無いな。つか、皆が私を避けていくんだよね。……あー、そーいや何か王子が居るとか聞いたな。あ、それが永久だったのね。納得納得』

(使われていない部屋まで行く途中にて自分も見たこと無いと言うと同時に永久が《王子》ということを思い出し納得する。すると使われていない空き部屋に到着すると『うわ、薄暗くてエモいじゃん。……あれ？エモいって表現合ってる？』とどこかおちゃらけた事を述べ)

＞ 鳴滝華子 田辺司


「あはは！大丈夫、ここにはなんの曰くもないはずだよ。私の知る限りはね」

(薄らとほこりが被った椅子に自分のハンカチを敷くと≪物の怪≫という単語を出す割に随分と落ち着いている華子を椅子に誘導して「他に傷はない？見せてごらんよ」と座ってもらおうとして)


「王子なんて誰かがふざけて呼び始めたのが広まっただけだよ。それよりもしかして不良がどうのって言われてたのは君？印象よりも可愛らしいけど」

(自分の呼び名を挙げる司に軽く返すとふと頭に浮かんだひとつの噂をぶつけてみて。楽しげに言葉を紡ぐ相手に「合ってるんじゃないかな？」とくすくす笑って答え)

凛「んっ!?誰か入ってきた?ヤバい隠れないと...(あ～、物凄く怖い!!)」と、一番奥にあるロッカーの中に入る

凛「何か話してるように聞こえるけど、もしかして幽霊?!」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
※凛は物凄く怖がりだし暗所恐怖症で、暗い所にいると話し方が変わる

》今牧凛 小鳥遊永久 鳴滝華子



『あたしは不良じゃねーし。…あー、まぁこんな格好してるから仕方ないか』

(永久の問いかけに対して頭をポリポリ掻きながら自分は不良ではないと否定するが間違われるのも仕方ないと少し自嘲染みた笑みをこぼす。そして埃にやられたのか『ｸｼｭｯ』とくしゃみをして『あー……埃くせーな』と愚痴ると凛が隠れたロッカーから物音が聞こえ『……なぁ、何か居ねーか？』と物音がした方向を見つめ)

　　　　　　>小鳥遊永久、田辺司

「落ち着いたみたいなので他は大丈夫です」
「物の怪！？」

(適当な場所に腰掛け、小鳥遊永久に無事を伝え
、物音に気がつきビクッとなり)


「…私が目標なのは、名前や、見た目、学校の裏さいと、です。先輩や田辺殿のことも載ってます」
(落ち着き、なぜこうなったか伝え、スマホで裏サイトを見せる。[人気ランキング、近寄ってはダメ、イジメオッケー等掲載されていて])

*【経緯をのせてみました、不備があれば伝えてください】

＞ 今牧凛 田辺司 鳴滝華子


「格好だけでしょ？さっきのを見てたらそうじゃないって分かるよ、噂なんてアテにならないね」

(噂を気にしていたりするのだろうか、司の考えていることは分からないが安心させる為に言葉をかけて。先程から物音が気になるのは自分も同じで、怯えた様子の華子を落ち着かせようと「大丈夫、物の怪じゃないよ」と伝えればロッカーの方を向いて)


「音はあそこからしてるみたいだね。裏サイトにホコリに……気になることは多いけどまずはアレからどうにかしようか？」

(スマホの画面を見つめると大きく溜息をつき、自分のあだ名は構わないとしても司の妙な噂も華子への被害もこれか、と頭を抱えて。立ち上がればまず解決すべきは物音のするロッカーだろうとそちらを向いて「あれ、開けてみようか」と歩み寄り)

》今牧凛 小鳥遊永久 鳴滝華子



『あー…そう言ってもらえるとちょっと嬉しいつーか…なんつーか……』

(永久の言葉が嬉しかったのか頬を指でポリポリ掻きながら少ししどろもどろだが《嬉しかった》と述べる。そして華子が見せた画面を自分も見ると『ふーん、こんなの有るんだ…ゲッ、あたしの名前あんじゃん。あー、やだやだ』と近寄ってはダメ欄に自分の名前を発見するが適当に流すと凛が隠れているロッカーに近寄り)


『そーそー、このロッカー…なんか揺れてね？』

(ガタガタ揺れているロッカーを怪訝な表情で見つめると『誰か入ってんじゃねーの？』とロッカーの隙間から中を覗き)

「た、確かに本物なん……ホンモノ？」


(二人の後ろからロッカーを見ていて、「イジメッ子にホンモノのハナコさんを見せればよいのでは？」と知恵が出てきて)

＞ 田辺司 鳴滝華子 今牧凛


「……さて、私が開けてもいいんだよね？」


(拙く感謝の言葉を伝えてくれる司が微笑ましく思えて思わず口元が緩み、「可愛いところあるんだね」と口にして。ふと怯えていた華子が気にかかり振り向けば彼女は何かを思いついたように呟いている。何を考えているのか上手く聞き取れなかったため分からないが、先程より元気を取り戻したらしい様子にほっと胸をなでおろしロッカーに一歩近寄って)


「といっても、後輩に開けさせるワケにはいかないんだけど」


(単に迷い込んだ猫なのかもしれないが、中に隠れているものの正体が分からない今、まさか彼女達に開けさせるなんて選択肢は取るわけがなく。勢い良くロッカーの扉を開ければその中に佇む少女に思わず呆然として)

【主さんの反応あるまでは、待っていたほうが良いですかね】

凛「ヤバい!誰か来る!?（どうしようどうしよう）
（／このままで大丈夫です!）

>ごめんなさい
バグで二回送信してしまいました

凛「空いたっ!!（怖いっ）」と、目をそらすそして....
ｸﾞｽｸﾞｽと泣きはじめる

》今牧凛 小鳥遊永久 鳴滝華子



『お、開けちゃう？』

(中をジーっと覗いていると永久が扉を開けに来た)ため少し楽しそうな声色で《開けちゃう？》と述べると一歩下がりロッカーの中を見ると自分の親友でもある凛が居ることに気づくと『……あー、凛？何してんの？かくれんぼならもうちっと見つかりにくい所に隠れろよ』と頭をポリポリ掻きながらツッコミを入れ)

≫司さん　華子さん　永久さん
凛「死にたくないっっ!...?」恐る恐る見てみると、司達がいた。
凛「つっ、司ちゃん?どうしてこんなところに？」と、涙目で問いかける