百合イチャ

【体育館裏】



『……るっさいなぁ』

(体育館裏の少し離れた所に生えている木に身体を預けるようにもたれながら先程買ってきたフルーツ牛乳を飲んでいると、何やら騒がしい事に気づくと《うるさい》と文句を呟いた後、様子を見に行く。
すれば華子が数人の男子生徒から殴られたりしているのを発見)

『あー…あんたら、何してんの？』

(彼女が苛められている現状に少し眉をひそめると片手で頭を掻きながら《何してんの？》と2人の男子を眠たそうな瞳で睨み付け)

　　　　　>>田辺司

「げ、不良の田辺！？」
「こここれは、その寺生まれで見えるって噂のハナコをな？な？」

「言語…道断、私は見えるはずも無し」
(貴女からの問いに、不良グループだと認識されているので、喧嘩沙汰にならないよう言い訳しようとし、
華子はキリッと二人を見て)

【体育館裏】 》鳴滝華子



『あー…はいはい、不良ちゃんの田辺でーす』

(男子生徒から《不良》と言われて小さくため息を漏らし皮肉っぽく名前を名乗ると先程の質問に答えてくれなかったのと、言い訳しようしている様子が少々ムカついたのか目を細めて2人を見ると『……つか、質問に答えてくんない？私は《何してんの？》って質問してんだけど？』と2人の男子生徒に少しずつ詰めよって行き)

　　　　　>>田辺司

【体育館裏】

「「き、今日のところは勘弁してぇえ」」

「ぅ…まるで子悪党なり」

(定番の台詞を言いながら男子は退散し、貴女と二人きりになり)

(掃除当番で体育館周辺を歩いていた時、不穏な声が聞こえると同級生に断りを入れて二人の居る体育館裏へと向かい始め。途中男子生徒とすれ違った際、声の主が彼等だと理解すれば顔をしかめるも、まずは被害者の安全が第一だと足を早めて。)

「君たち…大丈夫？」

(二人の姿を見つければ足をゆるめて声をかけ。大きく怪我をしているところは無さそうだが、片方の女生徒の頬に痣があることに気が付けば「保健室に連れていこうか？」と更に質問を続け)

　　　　>>小鳥遊永久

「も、問題ありません、声をかけてくたさり…感謝します」

(通りかかった貴女が先輩で王子と呼ばれている人なので恐縮し、答えて起き上がるも少し体が痛むようで)

【体育館裏】 》鳴滝華子 小鳥遊永久



『……あー』

(華子と二人っきりとなると何を話そうかと悩んで居ると一部から《王子》と呼ばれている永久がやって来るのに気づくと一部から《不良》と呼ばれている彼女は『あー…あたしは大丈夫だけど…てか体が痛いんじゃねーの？』と華子を少し案じた事を言う)

＞ 鳴滝華子 田辺司


「彼女もこう言ってるし、念のために行って先生に見てもらおうよ」

(どうやらアザのない方の彼女は本当に何ともないらしく、立ち上がるも明らかに痛みがある様子の華子にそう言葉を掛ければ司の方を向き、「この子を一人にしたら不安だし、一緒に行ってくれるかな？」とにこやかに頼んで)

>>田辺司

「確かに…不覚でした。
ですが、保険室に行けば皆さんに迷惑が…」


(あくまでも一人で解決しようとして、ゆっくり歩き知恵を絞るも、今は良い案が浮かばず)



【どうも背後です、相談というか提案なのですが、どこか特定の場所をこの百合メンバーの秘密の集合場所に出来ませんか？　場所提供は人脈ある永久さんにお願いしたいです、どうでしょうか？】

【体育館裏】 》鳴滝華子 小鳥遊永久



『あー…まあ別にいーけど』

(にこやかに永久に頼まれると眠たそうな瞳のままで了承すると何やら考えている華子に気づくと『ま、迷惑かけても良いんじゃねの？……つか、これって迷惑じゃなくない？』と目をつむり自分の頭をポリポリと掻き)



(/そうですね……自分は賛成ですよー)

　　　　　　　>>小鳥遊永久

「…しかし、誰かに迷惑はかけられません、彼らのことは今に始まったことでは、ないので」


(貴女の提供に、あくまでも一人で解決しようとして、イジメは以前からあったと明かし)

＞鳴滝華子 田辺司


「迷惑じゃない…ね」

(司の口から呟かれた言葉に小さく頷き同意すれば少し考え込み、部活棟の隅に不気味で生徒の近寄らない空き教室があるという話を聞いた事を思い出せば顔を上げて)

「それならせめて部屋の中に入ろう。外じゃ傷の手当もまともに出来ないから」

(今は嫌がらせの事を表沙汰にしたくないのだろうと判断すれば再び華子の方へ向き直り、「私たちだけしか知らない場所ならどうかな」と再び提案してみて)


(/私も賛成ですが、スレ主さんが居ないので決めきれないですね。一応それっぽい場所の提案はしてみましたが、他に良さげな場所があればそちらを提案してみてください！)

>司さん、華子さん、永久さん
(/このままの進行でOKです!入るタイミングはどのくらいですか?)

＞スレ主様


(/許可ありがとうございます！私はいつでも構いませんので、お好きな場面でお願いします。今晩は寝てしまうので明日返信しますが、お好きなように進めていただいて大丈夫です！)

>永久さん(/了解です!)

凛「あ～、何でここに来ないと行けないんだろう...(私怖いところ苦手なのに)」と、部室棟の隅にある誰も　　近寄らない所に来ていた。

【体育館裏】 》鳴滝華子 小鳥遊永久



『あー…それって所謂秘密基地的な感じ？ふーん…良いんじゃねの？それなら迷惑というやつもかからねーし。最高じゃんか』

(頭をポリポリ掻いていると《私達しか知らない場所》というワードに反応すると賛同すると少し《あれ？》と考えると『……あー、そんな都合の良い部屋とかあった？』と永久を見ながら問いかけて)

凛「あいてるかな?うわっ、あいてるよ～～。なかも暗いし、人いても気付かないも知れない。」と、先生に頼まれたものを探そうと、奥の方まで探す。
(/寝るので、また明日お願いします！続けてもらってて大丈夫です!)

　　>>小鳥遊永久、田辺司

「誰も……使っていない場所？　そこなら大丈夫です、案内して下さい」

(二人の会話を聞いて、少し心を開き、その場所も気になるのでついていくと言い)


*【主さんも、皆さんも許可ありがとうございます】

＞ 田辺司 鳴滝華子


「昔あった演劇部の倉庫みたいだよ。ずっと使われてないし薄暗い場所にあるから誰も近寄りたがらないって噂があるのさ」

(司の問いかけにふふ、と瞳を細めて微笑むと自分の知り得る噂を話し、人差し指を鼻の頭に運んで「先生達には内緒にしてね」と付け加え)


「さぁ、彼女もこう言ってることだし早速行こうか。そういえば二人とも名前を聞いてなかったね。私は小鳥遊永久、三年生だよ」

(華子が了承すれば彼女が歩けるかどうかを確認して部室棟に向かおうとし、そのさなか二人の名前を聞くとともに自己紹介をして)