【ALL版権/版権・完全創作有り/探索・バトロワ】Bloody Ensemble【死ネタ有り】

【ALL版権/版権・完全創作有り/探索・バトロワ】Bloody Ensemble【死ネタ有り】

スレ主  2021-03-02 11:50:28 ID:9c1004cee
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「さて。ここに我輩は宣言するでしょう」

――偉大なる■■の開始と

――深遠なる■■の幕開けを。

用意されし血塗れた舞台、幾度も放棄された実験、その度に澱み、溜まってゆく膨大な憎悪・悪意

あちらこちらから喚びこまれた混ざり得ぬ事の無き様々な者達

唐突に突き付けられた過酷な現実・運命の岐路で迷い留まっている猶予すら与えられない。

ある者は絶望し悲嘆に暮れ

ある者は喜々とし殺戮と闘争に興じ

ある者はただただ置かれた現実に足掻き始め。

そしてある者はこの凄惨な群像劇、その向こう側にある真実を探し求める。

「さあ」

静謐の支配する間に朗らかに宣言する何者かの声

「我らが愛して止まない人間の皆さま。
 どうか御笑覧あれ」

「――総ては、此処から始まるのです」

>開始までレス禁

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  • No.21 by スカー・エル  2021-03-06 15:29:38 ID:e9ef93ed9

【第一階層/A-6/商店街/スカー・エル(ダミー人形×4同行)】

エル「分隊、包囲、勧告、捕縛」

素早く逃げる選択をした民間人の親子らしき(参加者)の動きに対して、軍用戦術人形は速やかに分隊員ーー自身のダミー人形に対して指示を出す。口頭とハンドシグナルを併用しているが、実際はI.O.P社製の独立個人用戦術システムである(ダミーネットワーク)を駆使すれば念じるだけでダミー達を意のままに指揮する事も可能だ。

二体のダミーは引き続きアサルトライフルを構えながら接近して行くが、残りの二体は其々左右に散開し、回り込んであの親子を捕らえようと試みるだろう。

> Charlie&Henry、A-6商店街ALL

  • No.22 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-06 15:38:26 

【第一階層/A-6/商店街ALL/Charlie&Henry】

>A-6商店街ALL

Charlie「お父さん!お店の中に入れないかな!?」
Henry「よし!一度身を隠そう!」
(走っていても埒が開かないと感じたCharlieは店の中に入れないか提案し、Henryもその提案に乗り一度店の中に逃げ込んで)

  • No.23 by スカー・エル/クロエネン  2021-03-06 23:48:17 ID:9c1004cee

【第一階層/A-6/商店街/スカー・エル(ダミー人形×3同行)、クロエネン】

エル「(心※…屋内に逃げ込んだか、闇雲に追うのはそろそろ潮時――)」

親子らしき(参加者)が逃げ込んだ商店街の一角の店を四方から包囲する様にFN-SCAR Lアサルトライフルを構えた(全員同じ姿をした)少女のダミー人形達、しかしその内の一人が店の中に隠れ立て篭もっている二人に穏やかだが機械的な声で勧告する。

エルダミー①「こちらに攻撃の意思は有りません、どうか表へ出て来て下さい。」

エルダミー②「私達は一般市民の防衛と保護を優先しています。」

この状況下に於いては到底信用出来る様な内容の台詞では無いが、攻撃の意思が無いのは事実ではあるらしい(但し、相手を武装解除して拘束しようという戦時対応なのに変わりは無いらしい)



エルダミー②「がっ!?…はっ」

裏口方面に回っていたダミーの一人の胸部を防弾装備ごと貫くリストブレイド――対人センサーフル稼働の戦術人形とそのピケットたるダミー人形の感知網を易々と突破した一つの影。

迸る人工血液の赤黒い奔流と共に確実に撃破(機能停止)されたダミー人形が崩れ落ち、その背後から彼女を音も無く始末した――第三帝国の武装親衛隊の将校服姿に防毒マスクという井出たちの不気味な新たな人物(参加者)…血濡れの仕込み型リストブレードを交差させたクロエネン中佐が現れる。

クロエネン「………………」

エル「!ッ…新手!?」

包囲していた残存ダミーはこの突如現れた闖入者に応戦すべく商店の裏口側に向かう。一方の本体の戦術人形(エル)自身は、ダミー越しのダメージのショックにたじろきながらも…

エル「――寧ろその中で隠れていた方が良さそうな状況になりました。隠れているか――逃げてください。」

PATATATATATATATATAN!(銃声)


> Charlie&Henry、A-6商店街ALL


  • No.24 by 暁巌  2021-03-07 13:53:43 ID:9c1004cee

【第一階層/A-3/デパート/暁巌】

――紛争真っ只中の南米の密林地帯から、唐突にあのふざけたフィクサーめいた輩の簡素な説明からそのまま放り込まれた(殺し合い)の場。―幾らか奇天烈な目にこれまで遭って来た経験のある東洋人のマーセナリー(傭兵)は苛立たしさ半分、それなりの“期待”も内心していた。

暁「(心※…数は一人、―あの仮面野郎の口車なんざ欠片も信じちゃいないが――何者だろうな?)」

裸足の軽い足音…野戦服姿の傭兵は支給品外の元々の(雇い主)経由の装備品…サーマルサイトを覗いて食料品売り場の隣、清掃用品のコーナーの物陰から様子を伺う。

暁「(心※――ガキが一人、あの仮面野郎、人選には本当に節操の無いモンだぜ。)」

見るからに何かしら訳有りであろうみすぼらしい格好の白髪の少女が一人、デイパックを片手に裸足の足音を立てながら食料品売り場に向かって移動していた。

接触を試みてみるか傭兵は迷う。まだ周囲の状況は掴めずじまい。――それにあの少女が(脅威)でないという確証など何処にも無いのだから

>ロゼ、A-3デパートALL

  • No.25 by ロゼ  2021-03-07 15:02:32 




【第一階層/A-3/デパート】

>暁 A-3デパートALL
着いた…なるべく、日持ちする物を選ぼう。ここの食べ物、ずっとこのままかも…しれないし。

(自分がいた地点から食料品売り場は近かったこともあり、割りとすぐに到着した。ここの食品が主催者側によって毎日取り替えられるかどうかは不明だと判断し、なるべく日持ちが長く単体で食べられるような物を選ぼうと、移動しようとした時…スイーツコーナーで足が止まり)

………おいしそう。

(目の前に陳列されているスイーツを見ればそう呟くが、こういった物は日持ちしない。どうしようかと考え…考えがまとまったのか5秒後にスイーツを手に取ろうと左手を伸ばす……フリをして左手が胴体で隠れていることを利用して、ダブルバレルショットガンに似た拳銃を作り出し、暁が隠れている清掃用品コーナーの方へ即座に向き、銃口を向けるのとほぼ同時に発砲して。銃口からは棒状の大口経銃弾が2発放たれ)

  • No.26 by 暁巌  2021-03-07 15:50:15 ID:9c1004cee


【第一階層/A-3/デパート/暁巌】

暁「!…ッ」

油断も多少あった、職業柄少年少女兵とも殺し合った経験も無かった訳ではないが――眼前の少女の所作そのものにはまるで迷いが無かった――其処から来る刹那の間の代償が、大口径の拳銃らしき代物による先制を許すという結果となる。

火花を散らして叩き込まれた大型の弾丸は正確に商品棚を射抜き、そのまま一発目は頭を逸らして紙一重で避けたが、二発目は鳩尾に直撃する。

威力で言えば並みの個人用の防弾装備では防げない威力ではあったが、受けた衝撃でややよろめきながらも、本人は鳩尾の部分のプレートキャリアは抜かれた様に拉げた穴を開けていたが、その奥の(何か)に阻まれて致命傷…もしくは重症とまではいかなかったらしい。しかし衝撃によるダメージを完全には間逃れた訳でも無いらしい。

暁「――やってくれるぜ。」

返す刀で、チェストリグから円筒上の投擲物を二個ほど引き抜くと、一つは少女の位置に向けて、もう一つはその中間辺りの地点にピンを抜いて投げ込んだ。

からんからんと乾いた金属音と共に、勢い良く気化した何かが噴き出す音と共に――白煙が濛々と立ち込めて視界を奪いに掛かる。

そうして傭兵本人はスモークグレネードが煙幕を展開し出した際には、軽い身こなしで商品棚を飛び越え、もしくは遮蔽物代わりにしながら移動を開始、どうやら少女に対して一気に距離を詰めるつもりらしい。

>ロゼ、A-3デパートALL

  • No.27 by ロゼ  2021-03-07 17:55:26 




【第一階層/A-3/デパート】

>暁 A-3デパートALL
…やっぱ、人がいた。あの人、倒したらいいのかな…?

(ここに飛ばされ、行動を開始した辺りから相手の存在には気づいていたようで、攻撃をしてこないことから移動中どうするかと考えてはいたようだが、あの主催者の言っていたこともあり、発砲したらしい。スモークグレネードを投げられ、視界が奪われたにも関わらず一切動揺しておらず、近くにあった"ある物"を1つ取り手早くデイパックにしまえば自分達よりも高い商品棚の上に軽々と飛び乗り、こちらへ向かってきている相手を見つければ、再び手元にある拳銃を構えて)

…BANG
(相手目掛けて発砲して。二つある銃口から、先程と同じ銃弾が一発ずつ放たれ、その後素早く隣の商品棚に飛び移り相手との距離を詰めるために棚の上を走りだし。とても子供…というより、人間とは思えない身体能力を見せており)

  • No.28 by シン・キスク/アルゼナ/レイヴン/葛葉ライドウ/赤崎礼二  2021-03-07 18:41:48 

【第一階層/A-3/デパート/アルゼナ・ライドウ】
>ALL

キミ、ライドウくんだっけ?変な格好してるね。
(銃を構えて周囲を警戒していたが、ちらりとライドウに目線を向けて首を傾げる)

…………
「お前もな。」
(アルゼナの声に反応して彼女を見るがライドウは何も語ることなくまた向こうを向く。代わりと言うように黒猫が答え、アルゼナは苦笑いを浮かべた)

  • No.29 by 暁巌/アーカード  2021-03-07 19:25:57 ID:9c1004cee

【第一階層/A-3/デパート/暁巌、アーカード】

暁「素人にしては悪くない身のこなしだな。」

ヒュカッ

ギィン!

駆けながら、速やかに煙幕から目利きが有効に働く高所へと移動する華奢な少女の影、其方から再度放たれる大口径の独特の形状をした弾丸を、何時の間にか引き抜いていたオリハルコン(精神感応合金)製コンバットナイフを片手に一閃して、斬り落し、弾き落して対応しつつ。

暁「別にこっちはお前の事を取って喰おうなんて思っちゃいないんだぜお嬢ちゃん、――それともなんだ、お前はあの仮面野郎の言ってた“願い事”云々を当てにしてるんじゃないだろうな?」

無論、この呼び掛けそのものはブラフでは無く、傭兵自身としても好き好んで子供と殺り合う趣味は無いという意思の表れでもある。もちろんこの状況(バトル・ロワイアル)に於いて、理想論や常識の類は余り意味を成さないという理不尽も、傭兵としては認識しているが…

ぞわり

不意に―――直ぐ近くからとても厭な“気配”を…本能的なレベルで傭兵は感知する。どうやら掛け値なしの厄ネタ染みた輩もこの(殺し合い)に参加しているらしい。

暁「…この感じは」

――



ゆっくりとした上機嫌そうな足取りで、デパートの野菜売り場を歩く一人の長身の男。血の様に真っ赤なロングコートに大きな帽子、古風な紳士服にやはり古風な丸サングラスといういでたちの――尋常では無い気配を醸し出しているナニカ…



人外のものを相手にするのにはそれと同等の力が必要になる。
しかし、力を制限されたそれには同等の力がなくとも戦えるようになる。

これが何を意味するか。
今までは襤褸雑巾のように扱われた人間でも、勝機を得る可能性は出たのだ。

――これほど嬉しいことはない

異形(バケモノ)の歓喜の波は留まる事を知らない。これから始まる死の宴に体を痙攣させるように震える。

アーカード「ごきげんよう、紳士淑女の諸君。今日は良い夜になりそうだ。そうは思わないか?――
是非とも私も混ぜてくれ。」

良く通る声で、この人の形をしたおぞましい(ナニカ)はこの場の(参加者)に対して先ずは一言。

>ロゼ、アルゼナ&ライドウ、A-3デパートALL

  • No.30 by ロゼ  2021-03-07 20:04:24 




【第一階層/A-3/デパート】

>暁 アーカード アルゼナ ライドウ A-3デパートALL
…当てにしてる。私達を一瞬で集めて、バラバラの場所に配置した……他にも、化学とかで説明できないようなことも複数…そんなことができるなら、可能性はある…。

(相手の呼び掛けを聞けば、一旦足を止めて…騙し討ちの可能性もあると考え、銃口を相手に向けたまま主催者の言っていたことを当てにしていると話して。殺し合いを好き好んでやってるかどうかは不明だが、本当かどうかはわからないことを頼るほど、叶えたい願いがあるらしい。)

……だれ?人間じゃなさそうだけど…。

(自分達の元に現れたアーカードを見れば、特に表情を変えずに相手が何者かを問いかけて。ただ、人間ではなさそうだと言うことは相手を見ていればわかるようで、そう呟き)

  • No.31 by 巴マミ  2021-03-07 22:34:52 ID:9c1004cee

【第二階層/B-3/果樹園/巴マミ】


>Michael&Elizabeth、B-3果樹園ALL

――――



今も憧れを抱いている。

最初の願いを思い出す。死にたくない、生きたい、そういう単純なものだったように思う。

助けて。と

そう私はあの日、願ったのだ。



金髪の巻き髪の、何処かの学生の格好をした少女は…彼女の住んでいる街では滅多に見ない風景に少し胸を詰まらせていた。自分が置かれている事態はそれどころではない事なのは理解している筈なのに…心の何処かでは未だ現実逃避をしたがっている自分がいるのかも知れない。

――不意に鼻を突く微かな腐臭、そして誰かの気配。

“器”たる魔法少女の気配に対する察知能力は過敏だ、取り分け彼女の様な歴戦のベテランならば尚更に――

少女、巴マミは真っ直ぐ、なんら躊躇する事も無く、それほど距離の離れていない“二人”の方へと歩みより始める。

巴マミ「……………………」

―恐らくその“二人”からも彼女の姿は直ぐに見つける事が出来るだろう、何せ隠れもしていないのだから。

  • No.32 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-08 00:09:58 

【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】
>スカー・エル

Henry「銃声!?…まさか、あんな変な奴の言う事を信じる輩が出てきたと言うことか…!」
Charlie「お父さん…怖いよ…」
Henry「大丈夫。…下手に動くよりここに留まった方がいいかもしれない。何しろ、私達はここの住民と勘違いされているらしいから、動けなくはないが…」
(遠く離れた店内でも、彼らの耳に銃声は届いていた。Henryは最初に言っていた人物の言葉を信じ、己の願いの為動き始めたのかと予想していて。Charlieは銃声にすっかり怯えてしまい涙目だが、Henryはそれを気遣うように大丈夫といい優しく抱きしめつつ考えていた。先程のアナウンスから自分達の事を参加者ではないと誰かが勘違いしている事、そして銃声が聞こえている以上下手に動くより一度留まった方がいいと判断して)

【第二階層/B-3/果樹園/Michael&Elizabeth】
>巴マミ

Elizabeth「…Mike!臭い、そのままだよ?」
Mike「…そういえば確かに。身体もあの時のままだ…戻せるかな。…誰だ。」
(Elizabethが鼻をつまみながら腐敗臭が消えていないと注意し、Mikeもその事に気づいたようで死後のまま戻っていなかった事を思い出し、そのまま光を発した後生前の姿に戻った後自分達以外の気配に気付いておりそのままサバイバルナイフを突き付け、誰だと冷淡に聞いて)

  • No.33 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-08 00:10:07 

【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】
>スカー・エル

Henry「銃声!?…まさか、あんな変な奴の言う事を信じる輩が出てきたと言うことか…!」
Charlie「お父さん…怖いよ…」
Henry「大丈夫。…下手に動くよりここに留まった方がいいかもしれない。何しろ、私達はここの住民と勘違いされているらしいから、動けなくはないが…」
(遠く離れた店内でも、彼らの耳に銃声は届いていた。Henryは最初に言っていた人物の言葉を信じ、己の願いの為動き始めたのかと予想していて。Charlieは銃声にすっかり怯えてしまい涙目だが、Henryはそれを気遣うように大丈夫といい優しく抱きしめつつ考えていた。先程のアナウンスから自分達の事を参加者ではないと誰かが勘違いしている事、そして銃声が聞こえている以上下手に動くより一度留まった方がいいと判断して)

【第二階層/B-3/果樹園/Michael&Elizabeth】
>巴マミ

Elizabeth「…Mike!臭い、そのままだよ?」
Mike「…そういえば確かに。身体もあの時のままだ…戻せるかな。…誰だ。」
(Elizabethが鼻をつまみながら腐敗臭が消えていないと注意し、Mikeもその事に気づいたようで死後のまま戻っていなかった事を思い出し、そのまま光を発した後生前の姿に戻った後自分達以外の気配に気付いておりそのままサバイバルナイフを突き付け、誰だと冷淡に聞いて)

  • No.34 by スカー・エル/クロエネン  2021-03-08 06:40:29 ID:9c1004cee

【第一階層/A-6/商店街/スカー・エル(ダミー人形×1同行)、クロエネン】

ガッ…ギギギギギギギン!

PATATATATAN!PATATATAN!

TATATAN!

(親子の参加者)の無理からぬ誤解と明らかに“乗って”いる(参加者)の乱入による混乱。

統率された(ダミー人形)達は数を一人減らしながらも突如あらわれたナチスSS親衛隊の将校制服に防毒マスクという姿の参加者(クロエネン)、その所作から明らかに白兵戦の猛者と分かる相手とのCQB(Close Quarters Battle、近接戦闘)に挑む。

入り組んだ射線、飛来する小銃弾をガスマスクのSS将校は最小限の動きで躱す、もしくは両腕に仕込まれていた暗器めいたリストブレードで次々と超人的に捌き、弾き落としてゆく。

そうして阻止火線を張っていた一人に肉薄、反応したダミーが銃床で殴り掛かるのを片手の刃で受け止めると、そのまま二、三度ダミーの胸部から腹部に空いているもう片手の刃を瞬時に数回、刺し込む。

瞬時に血飛沫をあげて姿勢を崩すダミーを押し倒してそのまま足場にし、その後方からSCAR-Lを構える三人目のダミーの懐へと滑る様に潜り込むと…

ヒュカッ――■■■■

交差させたリストブレードはまるで斬首台か何かの様にダミーの首を鋏み込み、鈍い音と共に断つ。

首を失ったダミーは片手のアサルトライフルを取り落し、斬り飛ばされたダミーの生首はそのままガラスを割って店内に勢いよ飛び込んでころがり込んだ。

ごろり…

人形とは言え、人間そっくりな生体部品製の其れは知らない相手からしてみれば明らかに、アッシュグレーのウェービーヘアの整った顔立ちの少女の生首以外の何者でも無いだろう。

じわりと広がる赤黒い人工血液で汚れ乱れた髪の隙間から既に機能を失った虚ろな視線が親子二人を映す。

―――




エル「(心※…まさか、この短時間でダミーを三体も失うなんて)」

一方、(本体)の戦術人形であるエル本人と、残り一人となった彼女のダミー人形は、じりじりと近付いて来る件のSS将校(クロエネン)と対峙していた。

> Charlie&Henry、A-6商店街ALL

  • No.35 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-08 23:52:40 

【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】

>A-6商店街ALL

Henry「…なっ…これは…人工物だと…?!(一体全体どういう事だ!?あの少女らしき人影は機械で作られていたのか…!?…まてよ、ガラスを割ってまで生首が飛んできたということは…まさかーーーー

『近くに来ている』のか…!!!)

Charlie「!!!」
(転がり落ちて来た首に最初は驚いたHenryだが、技術者の彼が血液に触れたり生首に触れたりして確認するとどうやら機械で出来ている物であると確認した。Charlieは恐怖のあまり声すら出す事が出来ず、ただただ震えていることしかできなかった彼女を、Henryはただただ抱きしめるしかなかった…しかし、彼は混乱状態に陥っていた。もし自分の推理が正しいならばーーー

『敵はすぐ側まで来ている』

半ばパニック状態だった。このままでは自分達2人とも見つかって殺される可能性が高いからだ。遠くから飛ばした可能性もあるが、それは低いと見越していた。彼はCharlieを抱き抱え小声で伝えた。)

Henry「…恐らくここに居てもいずれ見つかるだけだ…急いで次の店に逃げ込もう!」
Charlie「で、でも…」
Henry「…恐らく人間の体では危ないだろう。私は「Fred bear」に変身してお前を守るから、絶対に声をあげてはいけないよ。わかったかい?」
Charlie「…うん」
(ここに留まった方がいいと暫く判断していたが予定を急変更し、優しい口調でCharlieに作戦を伝えた後、向こうにある次の店へ逃げ込む事にした。幸い弁当店らしき店が行く店の隣にあるので食料も兼ねて逃げ込もうと考えたからだ。そして彼が目を瞑った後少し発光しーーー
機械人形と化した。彼は分かっていた、この発光により完全に居場所がバレたと。そして全力で走り向こうの店へ走り出した。Charlieを抱き抱えてそのまま店へ突っ込んで行って)

  • No.36 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-08 23:52:40 

【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】

>A-6商店街ALL

Henry「…なっ…これは…人工物だと…?!(一体全体どういう事だ!?あの少女らしき人影は機械で作られていたのか…!?…まてよ、ガラスを割ってまで生首が飛んできたということは…まさかーーーー

『近くに来ている』のか…!!!)

Charlie「!!!」
(転がり落ちて来た首に最初は驚いたHenryだが、技術者の彼が血液に触れたり生首に触れたりして確認するとどうやら機械で出来ている物であると確認した。Charlieは恐怖のあまり声すら出す事が出来ず、ただただ震えていることしかできなかった彼女を、Henryはただただ抱きしめるしかなかった…しかし、彼は混乱状態に陥っていた。もし自分の推理が正しいならばーーー

『敵はすぐ側まで来ている』

半ばパニック状態だった。このままでは自分達2人とも見つかって殺される可能性が高いからだ。遠くから飛ばした可能性もあるが、それは低いと見越していた。彼はCharlieを抱き抱え小声で伝えた。)

Henry「…恐らくここに居てもいずれ見つかるだけだ…急いで次の店に逃げ込もう!」
Charlie「で、でも…」
Henry「…恐らく人間の体では危ないだろう。私は「Fred bear」に変身してお前を守るから、絶対に声をあげてはいけないよ。わかったかい?」
Charlie「…うん」
(ここに留まった方がいいと暫く判断していたが予定を急変更し、優しい口調でCharlieに作戦を伝えた後、向こうにある次の店へ逃げ込む事にした。幸い弁当店らしき店が行く店の隣にあるので食料も兼ねて逃げ込もうと考えたからだ。そして彼が目を瞑った後少し発光しーーー
機械人形と化した。彼は分かっていた、この発光により完全に居場所がバレたと。そして全力で走り向こうの店へ走り出した。Charlieを抱き抱えてそのまま店へ突っ込んで行って)

  • No.37 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-08 23:52:41 

【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】

>A-6商店街ALL

Henry「…なっ…これは…人工物だと…?!(一体全体どういう事だ!?あの少女らしき人影は機械で作られていたのか…!?…まてよ、ガラスを割ってまで生首が飛んできたということは…まさかーーーー

『近くに来ている』のか…!!!)

Charlie「!!!」
(転がり落ちて来た首に最初は驚いたHenryだが、技術者の彼が血液に触れたり生首に触れたりして確認するとどうやら機械で出来ている物であると確認した。Charlieは恐怖のあまり声すら出す事が出来ず、ただただ震えていることしかできなかった彼女を、Henryはただただ抱きしめるしかなかった…しかし、彼は混乱状態に陥っていた。もし自分の推理が正しいならばーーー

『敵はすぐ側まで来ている』

半ばパニック状態だった。このままでは自分達2人とも見つかって殺される可能性が高いからだ。遠くから飛ばした可能性もあるが、それは低いと見越していた。彼はCharlieを抱き抱え小声で伝えた。)

Henry「…恐らくここに居てもいずれ見つかるだけだ…急いで次の店に逃げ込もう!」
Charlie「で、でも…」
Henry「…恐らく人間の体では危ないだろう。私は「Fred bear」に変身してお前を守るから、絶対に声をあげてはいけないよ。わかったかい?」
Charlie「…うん」
(ここに留まった方がいいと暫く判断していたが予定を急変更し、優しい口調でCharlieに作戦を伝えた後、向こうにある次の店へ逃げ込む事にした。幸い弁当店らしき店が行く店の隣にあるので食料も兼ねて逃げ込もうと考えたからだ。そして彼が目を瞑った後少し発光しーーー
機械人形と化した。彼は分かっていた、この発光により完全に居場所がバレたと。そして全力で走り向こうの店へ走り出した。Charlieを抱き抱えてそのまま店へ突っ込んで行って)

  • No.38 by Charlie/Henry/MichaelElizabeth/William/Glitch trap  2021-03-08 23:52:42 

【第一階層/A-6/商店街/Charlie&Henry】

>A-6商店街ALL

Henry「…なっ…これは…人工物だと…?!(一体全体どういう事だ!?あの少女らしき人影は機械で作られていたのか…!?…まてよ、ガラスを割ってまで生首が飛んできたということは…まさかーーーー

『近くに来ている』のか…!!!)

Charlie「!!!」
(転がり落ちて来た首に最初は驚いたHenryだが、技術者の彼が血液に触れたり生首に触れたりして確認するとどうやら機械で出来ている物であると確認した。Charlieは恐怖のあまり声すら出す事が出来ず、ただただ震えていることしかできなかった彼女を、Henryはただただ抱きしめるしかなかった…しかし、彼は混乱状態に陥っていた。もし自分の推理が正しいならばーーー

『敵はすぐ側まで来ている』

半ばパニック状態だった。このままでは自分達2人とも見つかって殺される可能性が高いからだ。遠くから飛ばした可能性もあるが、それは低いと見越していた。彼はCharlieを抱き抱え小声で伝えた。)

Henry「…恐らくここに居てもいずれ見つかるだけだ…急いで次の店に逃げ込もう!」
Charlie「で、でも…」
Henry「…恐らく人間の体では危ないだろう。私は「Fred bear」に変身してお前を守るから、絶対に声をあげてはいけないよ。わかったかい?」
Charlie「…うん」
(ここに留まった方がいいと暫く判断していたが予定を急変更し、優しい口調でCharlieに作戦を伝えた後、向こうにある次の店へ逃げ込む事にした。幸い弁当店らしき店が行く店の隣にあるので食料も兼ねて逃げ込もうと考えたからだ。そして彼が目を瞑った後少し発光しーーー
機械人形と化した。彼は分かっていた、この発光により完全に居場所がバレたと。そして全力で走り向こうの店へ走り出した。Charlieを抱き抱えてそのまま店へ突っ込んで行って)

  • No.39 by ルルイー  2021-03-09 16:54:23 

(/参加希望です!かなり気性の荒い性格のキャラですがまぁ何らかの縛りであまり暴れられなくなっている設定を入れます!)

名前:両面宿儺

性別:男

年齢:???

作品:呪術廻戦

性格:簡単に言えば「天上天下唯我独尊」己の快 不快のみを指標とする傍若無人で傲岸不遜の人物 己以外皆 弱いと見下す魔王のような性格 と言ってもちゃんと強い人物には敬意を払ったりなど戦士としての心構えはある この世界では色々と縛りがあるため無闇に人を殺せなくなっている

容姿:ピンクの髪にある程度刈り上げた髪型 目は4つ存在するものの基本普通の人間の位置にある2つの目以外の目はほんの少し空いてるだけであってパッと見は分からない 体には黒い刺青が多く入っており 服装は女性物に近めの白と青の着物であり足には黒い履物と黒い下駄を履いている 目は真紅色

能力:「解」
目に見えない斬撃 目に見えないと言っても風の流れなどで読むことは可能
異様な切れ味を持ち鋼鉄ほどなら簡単に切り落とすレベル(出力による)

「捌」
相手の呪力量(複合なりきりなのであんまり気にしないかもです) 強度などで指定した枚数や形で適切に一刀卸しを行う技 当てるには相手を捉えて軽く印を結んで指を向ける必要がある(オリジナルの制約です)

「開」
ビルほどの高さまで燃え上がる猛火力の炎 今現在は流石にデパートに入っている飲食店を丸々一つ焼くくらいの火力しかないもののそれでも異様
弓のようにして射出も可能

「縛り」
今現在は強すぎるが故に世界に縛りをかけられ近くで死を覚悟した人物がいた場合以外は攻撃が一切不可能という縛りが課せられている 死を覚悟した人物が死ぬか30分経つまで 完全顕現で能力が使えるようになる(オリジナルの制約です)

「反転術式」
強力な反転術式 自分及び他者の回復が可能であり 心臓 腕など部位欠損も修復可能
本人は首を落とさない限り死なない

「領域展開:伏魔御厨子」
自分自身に「相手に逃げ道を作る」という縛りを貸すことで200mもの広さを可能とした領域 領域内には様々な生物の骨に禍々しい和の神殿のようなものそして巨大な口がある 領域内に入ったものには無生物には解 生物には捌を絶え間なく浴びせ続ける 最強の攻撃力 今は一日に1度が限度
使ったら辺り一帯が更地になる
広さも40mに限定される

備考:呪術史最強の「呪いの王」であり本来の姿は顔が2つ 腕が4つの仮想の鬼神 多くが謎に包まれており 20本の死蝋の指でさえ現代に大きな影響を及ぼすレベル
この世界に呼ばれたものの強すぎる 半ばエラーのような存在であるため制約もかなり課せられている

  • No.40 by 巴マミ  2021-03-09 23:31:58 ID:9c1004cee

【御参加ありがとうございます。殺し合いに積極的な強力or凶悪なマーダー枠は現状、アーカードの旦那ぐらいなので寧ろ大歓迎です故、(主催者が■■■■■■■■なだけに他にも余計な輩が追加される予定だったりorz)、適切に制限も成されているので特に問題はありません、本編へどうぞ。】

>ルルイー本体様

【第二階層/B-3/果樹園/巴マミ】


>Michael&Elizabeth、B-3果樹園ALL


突き付けられるナイフ、その一メートルと離れていない距離で、彼女は理解していた。

目の前の二人は純然たる意味では(真っ当な人)とは言えない事も、それでいて―この理不尽な遊戯に組み込まれた必要なき争いを望まない比較的普通の感性の持ち主であろう事も…

その為か冷淡な声で誰何された際も、学生服の少女はその人の良さそうな柔和な微笑みを崩す事無く真っ直ぐMichaelの目を見据えて堂々と名を名乗る。

マミ「私は巴マミ」

自己紹介がてら――黄色く輝くまばゆい魔力の粒子が少女を包み込んで

作り物の舞台の陽の光の下。

一瞬で(変身)した少女

白の洒落た羽根飾りのついたベレー帽、花を模した不可思議なジェムの髪飾り、古風なコルセットにスカート、そして目を引く胸元の黄色いリボン。淡い輝きを放つ、様式美溢れるクラシカルで華やかな立ち姿はまるで、昔見たテレビの中の―――

マミ「魔法少女をしているわ。」

いつか幾人もの少女が胸に抱いた、憧れの名を。

―――



今も憧れを抱いている。

だからこの場所で、私のすることは決まっていた。初めから選択する余地は、たぶん無かったんだと思う。最初の願いを決めた時とあるいは同じくらいに。

この瞬間、出会った誰かに、私は手を差し伸べたい。

素性も、年も、名前すら知らない赤の他人。

だけど私は、この人たちを助けたかった、護ってあげたかった。



既に廻り始めた贄の儀、あるいはペトリ皿上の喰らい合い。―非常識で理不尽な遊戯に対して(黄色の魔法少女)は自分自身が掲げているぶれる事無き正義の為に叛逆の銃を取る。

しかし彼女は知らない、此処が魔法少女が命の火花を散らす普段のソレとも比較にならないほどの地獄であるという事を。


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