僕達はバディ（〆）

そっかあ！そりゃほんと体力勝負でヒーロー業みたいだな！じゃあ忙しい合間をぬって毎回返信してくれてんだな…。ありがとう。でも遅くなって大丈夫だからな？俺もバニーに甘えてる場合じゃねえな。頑張ろっと！

それじゃ、行きましょうか(メガネをかけて鏡でチェックし)

おっ、あそこかな…だいぶ並んでるな（目的の喫茶店らしき場所を見つけ）

ここですね。ほら、行きますよ(並ぶかと思いきや列の間をすり抜け)

えっ？あれっ？ちょっ、バニー？（わけが分からず慌ててついて行き）

二名でお願いします(店員に声をかけ席に通してもらう)

へ…っ？（頭にハテナマークを浮かべ）並ばねえの？？

実は優待券があるんですよ。(二枚の優待券を見せて)

うわぁっ…！（眩しそうに手をかざし）出た、ハンサムの七つ道具のひとつ（？）！！お前こういうとこ、ほんとスマートだなー（頬杖ついて）

気になったスポットは下調べもしておく物でしょう。(少し得意げに)

さっすがー！（両手の人差し指を相手にビシッと向け）こういうとこって女性ばっかかと思ったけど、意外とカップルとか男もいるんだなー（店内をグルッと見て）

虎徹さん、恥ずかしいのであんまりキョロキョロしないで下さい。出来るだけ目立たないように(周りの目線を気にして)

あ、わりィ…（言われてみればこちらに視線をチラチラ向けてヒソヒソ話している人の姿があちこちで目に入り）ば、ばれちまったかな…（小声で相手に囁いて）

今から普通にして居れば良いですよ。下手に行動したら余計に変ですから(普通にメニューを開いて見ながら)

そ、そだな。…お！このケーキうまそう！いや、パフェもいいな…。あー楓つれてきやりたかったな！（ご機嫌でメニューを見ていると、ひとりの男性が席に近づいてきて「なあ、あんたもしかしてバーナビー？」と好奇心剥き出しで尋ね）

ヒーローのバーナビーと間違えてますか？そっくりさんショーに出た時に優勝しましたけれど本人ではないです。(さらりと男性をあしらい)さぁ、早く注文しましょう。好きな物を頼んで下さい。

（ピリッと緊張した店内の空気がバーナビーのひとことでフッと緩み、なあんだソックリさんかぁ、と男性や店内の人間が再びザワザワと雑談を始め）………慣れてるねえ（にやっと笑って）俺だったら握手してサインもサービスしちゃうけどな！さてと、注文どぉすっかなぁー。バニーはもう決めた？

虎徹さんは考えが足りないですよ。そんな事をしたら店内はパニック状態で並んでいる人達も大騒ぎですよ。お店に迷惑がかかるうえにゆっくり食事どころじゃ無くなりますよ。(ため息をつき)

そっそれはほら迷惑にならねーように、サッと…！パパッと、シュッとやんの！

出来ると思いますか？店の中では逃げ場もないですよ。僕は季節の紅茶とケーキのセットにします。虎徹さんは決めましたか？

ぐぬぬ…（相手と違って、実際にはあまり握手やサインを求められたことがないため状況が想像しにくく難しい顔をして）……あ！俺これ！抹茶と苺のパフェ！ほら、色がタイガー＆バーナビーって感じだろ！？（パッと笑顔に戻り）

虎徹さん！声が大きいですよ。何のためにわざわざ嘘をついたと思ってるんですか？(少し困った顔をしながらも呼鈴を鳴らしオーダーをして)全く少しは周りを気にして下さい(相手の額にデコピンをして)

ぃでッ！……んだよぅ…（涙目で額をさすって）バレねぇよ、だぁいじょーぶだって…

世の中に絶対なんて存在しないんですよ。それに虎徹さんは沢山の人にもみくちゃにされたいですか？(せっかくの外出なのにと思い)

へいへい…（まぁたバニーのお説教タイム始まっちまった…、と思いながら適当に聞いていて）

(相手に小言を言っている間にオーダー品が運ばれ)

おっ！きたぁ！すげー！見ろよバニー、苺がこんなにのってる！（小言をスルーしパフェを前にはしゃぐ／一児の父）

確かに美味しそうですね。(自分のケーキセットの紅茶を飲み)ストロベリーティーですね。ケーキは苺のチーズタルトですね(携帯で写真を撮影して)

俺も！俺と、このパフェも撮ってバニー（相手の携帯に向かってピースして）

はいはい、撮りますよ。(相手に頼まれ撮影をして)これは虎徹さんの携帯に送れば良いですか？

俺と、あと楓にも！「私もお父さんと行きたぁーい！」ってなるだろうなぁー（デレデレ）送った？なぁなぁ早く食べようぜー（スプーンを持って相手を急かし）

楓ちゃんには虎徹さんから送ってあげて下さい。虎徹さんには送りましたから。(相変わらず親バカだなぁと思いながら)

おーわかった。（スマホを確認し）サンキュ！……なぁ、そのタルト俺もひとくちもらっていい？（チラッと上目遣いで）

仕方ないですね。(一口分をフォークで切り分け)はい、あーんしてください。

やった！（あーん、と口を開ける）

どうぞ、召し上がれ(相手の口に運び)

ん！んー！んん！（訳?お！うめぇ！苺味！）……っ（ごっくんと飲み込み）なんつーか、すげぇイチゴ！って感じだ！（精一杯の食レポ）

気に入った感じですか？(食レポを聞き)

気に入った感じだ！！（グッッと親指をたて）バニーもこれ食べろよ、ほら（パフェをすくって）

ちょっと恥ずかしいですよ。(頬を赤くして顔をそらし)

ん？いらねえの？（きょとんとして、自分の口に運び）んー、これも美味い！（満面の笑顔で）

まるで子供みたいですね。満足しているみたいなので良いですけど…。(また一口紅茶を飲み)

昨日その…ほら、意外と体力消耗したっつーか。だからいつもより甘いもの美味く感じるかも（口の端にクリームをつけたまま）

虎徹さんは大人なのに子供ですね。ほら、クリーム付いてますよ(相手の口を指で拭い)

う、うるせー！！こんなかっこいいナイスミドルに向かってさっきから子供子供って…！…っ、（思わずビクッとして）…あ、ああ、クリームか

ほら、子供みたいでしょ(取ったクリームをペロリと舐め)甘い。

（赤くなり）そ、そぉかっ…？そんな甘くねぇと思う、けど…（照れ隠しにガシガシとパフェをスプーンで崩して）

虎徹さん、パフェがぐちゃぐちゃですけど…。(何をしているのかと思い)

だっ！こ、こーやって混ぜてから食べるのがオリエンタル流なのっっ！（一気にかきこみ）……うぷ…、甘っ…

はい、紅茶どうぞ。砂糖は入っていませんしストロベリーフレイバーですから良い香りですよ。(自分の飲んでいた紅茶を渡して)

サンキュぅー…（ごくごく飲んで）すげぇ苺ー。俺の体は今、苺で出来てる気がする…（しみじみ）はぁ、それにしても今日は平和だな。いいことだけどさ、こういう時って逆に不安にならねえ？嵐の前の静けさみたいな（鳴らないPDAを見て）

この平和な状態が当たり前になっているからこそ別の刺激を求めて犯罪がおこる…複雑ですよね(一瞬だけ顔をしかめ)

（突然、先程話しかけてきた男性が再び近づいてきて「なあさっきから会話聞いてりゃ…やっぱりあんたヒーローのBBJなんだろ！？握手くらいしてくれよ！！」と手を伸ばし、その体が青く光る）…しまっ…、NEXTか！！

ここじゃマズイですね。虎徹さん、出入口は人で塞がってますから仕方ないですが窓を破りますよ(少しずつ相手から距離を取り)

（すかさずアイパッチを付けて）おいおい落ち着けってアンタ。ヒーローにもプライベートはあるんだ、そっとしといてくれよ、な？（バーナビーの提案を全然聞いておらず男性に近づき）握手ならこのワイルドタイガーがいくらでもしてやるから！！（バチンとウインクして手を差し出せば、カッとなった男性は「てめえに用はねえ！」と青く光る腕で払いのけ接触し）

バーニー、ばにばに、バニー、げんき？

虎徹さん、人の話しをちゃんと聞いて下さい(相手の腕をとり)

元気ですよ。

バニーそっけない！もっとおしゃべりしたいー！！

え～と何を話せば？

なりきりの今後の展開についてとか、タイバニ愛とか、あるだろ色々…
ねえのかよぉぉ！泣いちゃうぞ俺！

タイバニが舞台になってるのは知ってますか？

知ってるー！というかネットで知った！H田さんとかM田さんが実際に演じたってやつだろ!？面白かっただろなぁーーー！

DVDをかって見てましたよ。なかなかの完成度。

えっ、舞台のもDVDあるんだ！知らなかった！ネットで、行った人のレポートとか読んだら、ファイヤーエンブレムが本物すぎたって。

確かに本物です。かなりのクオリティ。

主役の二人はどうだった？！

なかなか良かったですよ。頑張ってなりきってました。

M田さんのバニー見たいなぁー！すごいなりきってそう！

かなり決めポースから台詞までセクシーでしたよ。BOOK・OFFでもたまにディスクを見かけるので探してみては？

セクシーなのか！笑
さすがバニかずさんー！ブックオフ行ったら探してみるよ！

なあなあところでバニーはどんな兎虎が好き？

特にこれと言う物は分かりませんがバニーはツンデレな感じです。虎徹さんについてはオシに弱い感じですかね？

ツンデレバニーと押しに弱いタイガーいいよなー！俺も好き！
ピクシブとかで兎虎小説とか漫画とか見たりはしない？思わずにやにやしちゃうような作品いっぱいあるぜー！みんな良くこんなに書けるなぁーって尊敬しかない。

見ますね。僕も友達に頼まれてオリジナルから元ネタがある物まで小説書きますよ。

なにィーーーーーー！？
そうなの！？すげえ！！
最近は？何を書くのが楽しい？

最近は仕事が忙しくてなかなか書けません。書いたのはオリジナルとテニスの王子様を書きました。ツイッターの方でショートストーリーを書いたりしています。

へー！すごいなー！
テニスの王子様もかあ。オリジナルってどんなん？
あっ、タイバニは？書いたことない？

オリジナルは異世界トリップ物です。タイバニは書いた事はないけれど妄想の中で新しいヒーローを考えたりしてます。

異世界って書くの難しそうなのにすげえ！バニーってじつは作家さんだったのか？！
忙しくて書く時間がないのが残念だなー！

幼い時から国語とか歴史とか作文が得意だったので。漫画家を目指している友達に絵は書けるけど話しが書けないと言われて苦手な授業の時は一番後ろの席でずっと直筆でルーズリーフに書いていました。後でパソコン使って打ち直すんですけどパソコンの漢字変換が少し面倒くさかったりします。

幼い時から国語とか歴史とか作文が得意だったので。漫画家を目指している友達に絵は書けるけど話しが書けないと言われて苦手な授業の時は一番後ろの席でずっと直筆でルーズリーフに書いていました。後でパソコン使って打ち直すんですけどパソコンの漢字変換が少し面倒くさかったりします。

へー！書くのが好きなんだなー！ジ○リの、耳をすませばみたいだな。もう同人誌とか書いちゃえよー！そしたら俺買うよ！
でもパソコンの漢字変換が面倒くさいってどーゆーこと？

ストーリーは書けても挿し絵は無理なんで文字だけの本になりそうです。漢字変換が面倒くさいのは例えば「お慕いしております」と打とうとして「お死体」となったり「海堂」と打ちたいのに「街道」と出る為分割して打つことになります。

おおお、なるほどね…！一発で変換されないのか。確かに！
挿絵かけなくても、小説だって需要あるよ！いい出会いがあれば、絵のうまい人とコラボ？みたいなの出来るかもしれねえし！
コミケとか行ってた？

前は行ってたしコスもしていたけど社会人として仕事始めてから忙しいし疲れるしで行けなくなってしまいました。タイバニも友達からオススメされなかったら知らないままだったし。

社会人つらいなー！学生の時よりお金はあるのに時間がない！っていう。
タイバニすすめてくれたお友達に感謝だなー。じゃなきゃ俺バニーとこうやってなりきりできてないし。

大体は友達のオススメはハズレがないからありがたいですよ。

そっかー！

確かタイバニの出会いは友達と一緒にガチャガチャをやりに行った事から始まったのが最初だったような。

へー！タイバニのガチャガチャがあったのか？俺もやりたかったー！
もともとはその友達……えーと仮にその人のことライアンって呼ぶか、ライアンがタイバニファンだったんだよな？今もファンなの？それとももう飽きちゃってるのかな。

今も話しは出来ると思いますが、鬼滅の刃や刀剣乱舞の話しが多いですね。

そかぁー、やっぱそうだよなぁー

話題の引き出しは多いですから盛り上がれば同じネタでも続きますよ。

そっかー！語り合ってみてえなぁ笑
俺、タイバニの話できるリア友いないからさ。

でも友達は普通の話しなら大丈夫でもBLになると苦手なようなんですよ。

へー、そうなんだ。普通に作品そのものが好きって感じなのかな？タイバニはそういう目で見なくても面白いもんな！

多分そのままの作品が良いのでしょうね。気持ちはわかるんです。

バニーもBL展開は苦手？もしそうなら、なりきりもそういう内容やめるよ。

僕は大丈夫です。むしろ好きな方なんで。

そっか！よかった！
なりきりのほうなんだけどさあ、俺バニーと違ってあんまり創作力ないし、タイガーもずいぶん似非というか、こんな感じでいいのかなあと思いながらやってんだけど、バニーのほうからなんか要望とかアドバイスあったら教えてくんねーかな…。虎徹がこんなふうに動いてくれるといいなとか。

なりきりは各々のイメージもありますから大丈夫だと思いますよ。

そっか…

今後何かあったらアドバイスなり要望なり出しますよ。

今んとこ満足してる？

はい。何かあったらお知らせしますよ。

おっけ。
唐突だけど、バニーって付き合ってる人いる？というか実は結婚してたりする？
まだ学生さん…ではないよな、もちろん

どうだと思います？

んー。わっかんねえなぁ。いるのかなあ。
年齢も、二十歳前後のような気もするし、バーナビーと同じくらいのような気もするし、もう結婚して子供もいますって言われても、不思議じゃないような気もするし。どうなの？

まだ付き合ってる人は居ません。未婚者ですよ。

そっかー。
成人したばっかり…とかだったりする？
まあもともとここは18禁NGだし、そんな過激な内容にするつもりはないけど…

今は付き合ってる人は居ないの間違いです。若く見られるけど30代ですよ。

なんだ！そうなのか！ならよかったー！
いくらBL好きって言ってもまだ成人したての人にあんまり大人な展開を押し付けるのはちょっとなーと思って。

あまり濃厚過ぎるのは個人的にちょっと脳がついていけないかも知れないけど。

いやっ俺もそんな濃厚なのは無理だけど！そんな表現力ねえし！

それなら助かります。

そいえばバニー、コミケでコスプレしたことあるって言ってたけどなんのコスしたんだ？何回もあるの？

ヘタリアのハンガリーとか最遊記の天ちゃんとかゲットバッカーズのシドとかBLEACHのななおちゃんをやったかな。

すげえ！いっぱいやってるぅー！
俺はメイド服しか着たことないな…
男キャラやるの楽しそうだなー！

さらし巻くのが大変だけど。

さらし巻くのが大変だけど。

あーそっか、さらし巻くのかー。あのひろーい更衣室で一生懸命巻くのかな。でも俺ぺったんこだから必要ねえかもな…
なあなあいつかタイバニやろうよぉぉ

流石にこの年齢になるとちょっと…。衣装も大変だしコロナでイベントは中止続きだし何より体力が持たないんです。仕事とバイトが忙しくて。

そっかぁー残念！確かに体力いるよなー

時間もなくて…。

そんな忙しくて、ちゃんと休めてんのか？なりきりが息抜きになるならいいけど…

毎日ボロボロになるまで働いてます。仕事終わったらバイトして帰宅しても家事と介護がありますから自分の寝る時間を削るしか…。

でもここは楽しいから少しずつ精神は回復するんですよ。

そっか。バニーのちょっとした息抜きになれるよう頑張るよ。

ありがとうございます。

（スタジオで女性誌の撮影。白いスーツを着てカメラの前でポーズを撮っている相手を見ながらボーッとテーブルで?づえをついていて。昨日は結局、喫茶店で大騒ぎになっちまったな…と思いながら少し反省モードでいると、スタッフから「じゃあタイガーさんお願いしまーす！」と声がかかり）…あ、はーい…（撮影って気分じゃねえなあと思いつつバーナビーの隣に立ち。「えっと、もう少し寄ってくださーい」と指示がはいるも聞いておらず）バニー昨日のケガ大丈夫か？ガラスで…結構深かっただろ（心配そうに覗き込む。「あのー、もっと寄っていただけますー？」）

虎徹さん、仕事中ですよ。集中して下さい(自分から相手に近より)

ん？お、おぅ（近い…と思いつつ、意識しないようカメラに視線を向け）

虎徹さん、表情が固まってますよ。ほら、リラックス(相手肩をポンポンと叩いて)

苦手なんだよ、こういうの…（ニカッと笑顔を作るが、カメラマンに「うーん、セクシーな男性特集なんですけどねえ」と首を傾げられてしまい）

虎徹さん、頑張って下さいよ。これじゃ時間がいくらあっても終わらないですよ。(無駄にイケメンオーラ)

頑張れったって…（キリッとしてみたりニヤッとしてみたり、もはやセクシーがゲシュタルト崩壊）……これヒーロー関係あんのかよぉ…

一応お仕事ですよ。(爽やかに笑い)

（カメラマンが溜め息をつき、休憩を提案し）…だっ…！ごめんバニー…セクシーな表情って言われたってわかんねえよぉ…

虎徹さん、教えてあげましょうか？(ため息をつき)

ぐっ…（悔しそうな顔をするが、これ以上現場に迷惑をかけるわけにもいかず）……教エテクダサイ…。

分かりました。(相手に近より唇にキス)

…っ！？っ、なにっ…（意図に気付きカメラを構えるカメラマンと、自分用に素早くスマホで撮影を始める女性スタッフたち）

教えて欲しいんですよね？今の顔とてもセクシーですよ(ニヤリと笑い)本当ならあまり他には見せたくないんですが仕事が終わらないのも困りますからね。

（パシャパシャとシャッター音が響き、タイガーとバーナビーってやっぱりそういう関係だったんだああとスタッフ全員が心の中で叫んでいて）…ばっ、ばっかやろ…！こんなんダメに決まってんだr（「はいオッケーでーす！完璧です最高ですごちそうさまでしたー！」ワッと拍手が起き）

良かったですね。これで終われましたよ(ニヤリと笑い)

（文句を言うに言えず赤くなったまま周りに挨拶し、相手の腕を引っ張り、逃げるようにスタジオを出てからクルッと振り向き）……ぜっっってぇおかしいと思われたぜ！？なにあいつらキッ…キス…してんの、って！！

それじゃ、ずっとスタジオに缶詰めになりたかったですか？

それはっ…！い、嫌だけどよ…（もとはと言えば自分のせいなのを思い出し、しゅんと落ち込み）

大の男が落ち込まないで下さいよ。(クスクス笑いながら)

バニーはあんまり俺のこと…

いやなんでもねえ。

虎徹さん、あんまり可愛い事をしてると食べちゃいますよ(拗ねたような相手を見て抱き寄せ首筋にキスをして)

…っ！（ビクッと震えて）…俺のこと、ほんとはなんとも思ってねえくせに（ギュッと相手の服を掴み）

何とも思ってない相手ならこんな事しませんよ。僕はそこまで愚かなビッチに見られてるんですか？(キスをしていた首筋に噛み付き)

っん…！（ピリッとした痛みを首筋が訴え）っ、さあ、どうだろな…っ、ちょうどいい暇つぶしのひとりなんじゃねえの…コテツサンは（ゾクゾクと湧き上がる感覚に震えながら挑戦的な目で見つめ返し）

なかなか挑戦的ですね。流石ワイルドタイガーですね(ニヤリと笑い)

（あっぶねえ！バニーが仕掛けてくるからついスイッチ入っちまった！と頭をブンブン振って）
バニーと俺とでなんか…温度差があんの！そういうの、つれぇから！もうお前と一緒にいんのやめる！わかったか！（ビシッと指差し）

分かりましたよ…。(すかさず指差して来た相手の手に手錠をかけ)これ、知ってますか？能力が使えなくなる手錠ですよ。

バニーっ…こら！！人の話聞いてんのか…っ（目に焦りの色を浮かべ／手錠がトラウマ）もう嫌だ、お前から離れる！コンビ解消だって言ってんだよ！くそっ、これどうなってんだ…！（空いている片手でなんとか外そうとするが力が入らず）

分かりましたとは言いましたけど何もしないなんて言ってません。(はめていない手錠を柱に固定して)虎徹さんが僕を求めない限り僕は虎徹に手は出しません。手錠は簡単には外れませんし能力も使えません。我慢比べですね。(言い残して別の部屋に行ってしまう)

おい、ちょっ…バニー！！くっそ…！（手錠がガシャッと無情に音を立て）我慢比べだぁ！？ふん、いい度胸だぜ。そんなもんこっちが…



…負けるに決まってんだろーが！！（くわっ！）なにこの不利な状況！こらバニー！これ外せ！（大声でギャーギャー騒ぎまくり）

この部屋は一応防音式なので騒いでも良いですよ。(部屋から顔を出し告げた後に再び部屋に戻り)

（ひとしきり大声で相手を罵ってようやくそれが無意味だと気づき、グッタリと座り込み）…っ、…喉が…、乾いた…（しくじったと舌打ちして）…おいバニー！水くれよ！

まぁ、水分補給くらいなら(グラスに水を入れギリギリ相手に触れない程度の距離でグラスを置き)

…っ、おい届かねえって、もっとこっち…っ（ピンと伸ばした指先がグラスをかすり）

僕は虎徹さんに手は出せませんからね。けっこうギリギリの距離なんですけど(僅かにグラスを動かし)

ぐっ…（必死に手を伸ばし指先でやっと掴み）よしっ…（ゴクゴク水を飲み生き返り、自信も湧いてきて）ぷはっ…、こうなったら絶対負けねえからな！水がもらえるんならバニーがいなくたって痛くも痒くもねーし（あっかんべー／子供か）

そうですか？僕はそんなに甘くないですよ。(何か企んでいるような顔で笑い)

このままここにいりゃいいんだろ？楽勝楽勝！バニーこそさっさと俺から巣立つ準備しといたほうがいいぜー（余裕そうに）

その強気は僕は嫌いじゃないですよ。いつまで続くか楽しみです。(ニコリと笑い)

（連日の出動疲れでつい眠ってしまい、目覚めた時は一瞬状況が理解出来ず。繋がれた手を見てやっと思い出して溜め息をつき）……いま何時だ…？おいバニー？いるんだろ？お前の負けだって。いい加減外してくれよ。

起きたんですか？外す訳にはいきませんよ。まだ勝負中でしょ。(エネルギー補給の為にプロテインバーを袋から出し)

（むー、と唇を尖らせるが）…お！それ、くれるのか！？なんだよー、至れり尽くせりだな！（←？）

流石に衰弱死されては困りますからね。ヒーローがヒーローを衰弱死なんてシャレになりませんから(皿に入れ)

ヒーローがヒーローを手錠で拘束するのもシャレにならねーぞ…（ブツブツ呟きプロテインバーをもぐもぐ）…うめえ。

命を奪うよりマシでしょう。食べ物も与えていますし。(それだけ言って別の部屋に移動)

バニー、なあ…（再び、しん…と部屋が静まり返り）………（ガシャ、と手錠を引っ張るが外れず）

サプリを忘れてました(部屋から出て来て棚にしまって今サプリメントを何種類か出し)

何種類あんの、これ（苦笑いしながらヒョイヒョイと口にいれ）

ビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウム、乳酸菌、アントシアニン等々です。必要最低限の栄養素をプロテインでは補えないのでサプリメントを使うんです。効果が出るには時間がかかりますけどね(出したサプリを棚に片付け)ちゃんと摂取して下さいね(さっさと部屋に移動)

あいつサプリのCM出れるんじゃねーの…？（最後の一粒を口に入れゴクンと飲み込み）拘束されてんのにいつもより体にいいもの摂ってるな俺（うーん）…だけど味気ねぇぇぇ。マヨ炒飯食いてえ…（がっくり）

虎徹さん、少し出掛けてきますから大人しく良い子にしてて下さいね。まぁ、能力使えませんけど(行ってきますと手をふり外出)

ちょっ、ええええ！…せめて何か暇つぶせるもん置いてけよ…！ぐああああ、くそっ！動きてえ！（ガシャガシャガシャ！と乱暴に引っ張るも、だんだん手首が擦り切れて痛み）誰かにテレパシーできねえかな…（目を閉じ眉根を寄せて）……応答せよ、牛…！

戻りましたよ。何やってるんです？新しい遊びですか？(不思議そうな顔をして)

あっ、いや、テレパシーできるかなって…ロックバイソンに…（赤面してごにょごにょ／見られて恥ずかしい）

あなたって人は…。(相手を壁際に追い詰め)

な、なんだよ…（相手を間近で見るのは久しぶりで目をそらし）

まだ僕から逃げようとか考えてます？余計な事をすると更に自由を無くす事になりますよ(冷たい目線を相手に向け)

わぁーったよ、もう逃げねえよ…（両手を挙げて降参）

良い子ですね。そう言えば何を買って来たと思いますか？(表情を和らげ)

え、なにって…、昼飯とかじゃねえの？（首をかしげ）なあ、もうこれ、もう外してくれるよな（手錠を鳴らし）

虎徹さんは察しが良いですね。マヨネーズと炒飯を買って来たんですよ。因みに手錠は外しませんよ。(ニコリと笑い)

えっ、俺の昼飯！？自分のだけ買ってきたのかと思った。バニーいいやつだな！（←？）でもこれは外してくれねーのか…

虎徹さんのご飯ですよ。手錠を外すには虎徹さんに触れなきゃならないでしょ。あなたが僕を求めて来ない限りは僕はあなたに触れません。(相手の前にマヨネーズと炒飯とスプーンを置き)マヨネーズは好きに使ってください(どれだけマヨネーズが必要なのか分からない為、容器ごと置き)

求めて…って…どういう意味だよぉ（仕方なく自由のきく左手でマヨネーズを掴み、歯を使って蓋を開けてドバドバかけ、スプーンを持つが利き手ではないためポロポロ溢れてしまい）くそっ…、バニー！今くらい外してくれたって…！

自分で言ったじゃないですか？バディ解消と言う事は僕は必要ないと言う事でしょ。ですから僕はあなたに触れません。手錠も外しません。(しかしこのままでは相手が上手く食べられない為スプーンですくい相手の口に運び)

お、わっ…、地震か？（グラグラッと揺れ）

虎徹さん、姿勢を低くして！(手近にあったクッションを相手の頭に乗せ自分も姿勢を低くして)

バニー、俺もうやだ
バニーに触ってほしい

それは降参と言う事ですよ。良いんですか？(相手の前に立って)

……ああ。お前の勝ちだよ、バニー（弱々しく言って）

虎徹さん(優しく相手の名前を呼びふわりと抱き締め)