異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

朝日「あっ、ごめんなさい！余所見してて…」

警戒して！藤堂君は刹ちゃんを守って！by静葉
はい！by藤堂

ドストエフスキー「いえいえ、お気になさらず。それより……なぜそんなにも浮かない顔を？」


臥央「……ようやく会えたな、私の娘よ」
刹「え………………？」

ｰその頃ｰ
・・・・・・（ソファーで袋に入った宝石を見つめる）by希美

させない！（和弓から火矢を放つ）by静葉
っ！（刀を抜く）それ以上刹ちゃんに近づくな・・・！by藤堂

朝日「あ…えっと…今、一人旅をしてて…」

臥央「外野は引っ込んでいろ(軽く右腕をあげると巨大な餓者髑髏が矢を払い除ける)……これは我々『鬼龍家』の問題だ」
刹「き……たつ……？」
臥央「君たちも知らないわけではあるまい。古きより裏社会の名家である鬼龍家を」


ドストエフスキー「なるほど……自由気ままにできる1人旅……けれどそんなつまらなそうな顔をしていては、せっかくの一人旅もつまらなくなってしまいますよ……(貼り付けたような笑みを浮かべ)」

・・・・・聞いたことはあるけど・・・・貴方、一体何者なの・・・!!by静葉

臥央「鬼龍家36代目当主『鬼龍 臥央』……その子の父親だが？」
刹「え……え？」

朝日「は、はぁ…(何なんだろこの人、優しそうな人っぽいけど、何処か怖くて───)っ！！(咄嗟に耳を抑える)」

父親・・・・・・？刹ちゃんの、父親・・・・？by藤堂

ドストエフスキー「おや？どうしました……？どこか具合でも？」


臥央「そうだが？」
刹「……思い出せない」
臥央「父の顔を思い出せないと？そうか……(歩み寄ってくる)」

っ！何をする気だ・・！（刀を臥央に向けている）by藤堂

朝日「い、いえ…何も…(何…この人の音…！不協和音で、音の外れたバイオリンが四方八方から聞こえてくる…！この人、やばい…！)す、すいません、予約してある宿に行かなきゃならないんで。それじゃ！(そこから去ろうとする)」

ｰその頃ｰ
（希美達の住処）
・・・・・・・土方さん、希美さん、なんか袋に入ってるもの、熱心に見てますけど。何か、あったんですか？（土方に小声で言う）by桔梗

俊哉「いや、俺もよく分かってなくてな…」

分かってない・・・・・？そんなバカな・・・

（ゆっくりと希美の後ろに近づき、袋の中を覗き見る）

・・・・・・・え。

（ゆっくりと土方の元に戻っていく）

・・・・宝石、でした。袋に入ってるの、宝石でしたよ。
・・・薬物じゃないだけマシですよ・・・・・（小声で土方に言う）by桔梗

俊哉「宝石…？なんで宝石なんかを…」

あれは、もう廃人になりかかってますって・・・・be桔梗

・・・・・・・・そういえば。ロベリアさん達が希美さんを見かけたらしくて。舞奈香ちゃんともう一人が尾行したんです？

そしたら、白ずくめの服を着た、白髪赤目の青年が宝石を燃やそうとしていたって。

しかも、極め付きが─────“土方さんと、声が似てました”by桔梗