異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

奈緒「固有魔法、悪性強化(緑黒い竜巻が巻き起こり、真空波を打ち消す)私は邪王…世界は滅ぼしたりしないけど、私達に仇なす敵は、全員葬り去る(ロンゴミニアドに近づき、右腕を切り落とす)まずは右」

・・・・・・分かってる。ンなことァ・・・・
それが俺の罪だから────な!!!!
（大量の獣を剣で打ち払う。希美の服装が、黒い花嫁衣装に似た服装になっている）
・・・・だったら、朝日も同罪だ。
朝日だって・・・・本当は、傷つけたくてどうしようもないんだろ？
・・・・結局・・・笑っている奴が、闇抱えてるんだよな・・・by希美

ロンゴミニアド『ぐっ……!!!』
ジゼル「後ろに注意だぞー!!!!!!(黒剣でロンゴミニアドの背を斬りつける)」
ロンゴミニアド『小癪小癪小癪…………!!!!!!



審判(ｼﾞｬｯｼﾞﾒﾝﾄ)《第一権限》解放…………【反転(ﾐﾗｰ)】(傷がなかったはずのジゼルがロンゴミニアドと『同じ傷を負う』)』
ジゼル「は………………っ!!!!!!(ロンゴミニアドから距離をとる)そうだ、コイツ、忘れてた……」

奈緒「！ジゼルさん！！！」
ドラン『同化の術式…！くそっ、面倒なことしてくれんじゃねぇかぁ…！』
奈緒「…ジゼルさんを人質にとって、私に攻撃させないって言う魂胆か」

朝日「…そうだよ。ずっとずっと、1人でこの感情を…いや、無意識のうちにこの欲望を押さえ込んでたんだよ。人間の私は、正義感に塗れていたからね」

・・・・そんで、吹っ切れたって訳か。
・・・・悪い意味でby希美

ロンゴミニアド『私に作り出され生み出された神造兵器なのだ、このようなことが出来て当然である…………さぁ、次はどうする？なにかして見せろ邪王(四方八方から白い槍が現れる)』
ジゼル「コイツは『審判と天秤を司る』天界の審判者……コイツが『裁くべき』と思ったことは全て裁かれる……今のはこいつの能力の一つで、能力は全てで十二ある……!!!能力さえ使えなくすりゃこっちのもんだ……が、どうしたもんか…(右腕を再生させて槍を弾く)」

奈緒「…ドラン、使っても問題ないよね」
ドラン『奈緒、まさかお前…くくっ、いいじゃねぇか！！！てめぇも邪王の自覚を持ってきたって事だよなぁ！！！邪魔なもんは破壊する、気に入らないもんも全部破壊する。それが邪王だ。さぁ、ぶちかましてやれ奈緒。そして、真の王はお前だと証明してやれ！！！』
奈緒「はぁ…だから、私はそういう気はないって前から話してるでしょ？ドラン(ロンゴミニアドに一歩、また一歩と近づいていく)」

ロンゴミニアド『…………これは、マズイな……!!!(ジゼルに目を向ける)お前は私が生み出した兵器だ、その事実は変わらんよな？』
ジゼル「……？(顔を顰め)」
ロンゴミニアド『(奈緒に目を向ける)〝こうべを垂れて平伏せよ、我は天空の王なり。汝は我を守る盾となり、王の為に死 ね〟』
ジゼル「は……？……っ！」

奈緒「ジゼルさん…？」

朝日「もう辛いんだよ…自分を抑えるのが、苦痛で仕方ないんだよ！！！だからこれからは、この衝動に任せて生きていくって決めたんだよ！！！じゃなかったら…このままだと、人間の『僕』は壊れちゃうんだよ！！！(希美の後ろから現れ、希美を殴り飛ばす)」
響『(希美の頭に声が響く)おーい希美っちー、聞こえてっかー？ちょっと言い忘れたことがあんだけど』

ジゼル「…………くそ!!!(左腕を黒剣で壁に突き刺して固定する)…………邪王サマ、『俺がどうなっても絶対に気にするな』？いいな、絶対に気にするな…………!!!」
ロンゴミニアド『無駄なことを…………創造主の命令は〝絶対〟…………痛みで自我を保とうとしても覆らぬ…………さぁ、殺戮せよ神造兵器……産んだ意味は殺すこと、兵器として生を全うしろ』
ジゼル「邪王サマ、さっさとやるならやれ！」

奈緒「…強欲の鳥籠ｰグリードルーラｰ(下から緑黒い柱が無数に現れ、ジゼルの動きを縛る)貴方が死んだらお姉ちゃんが悲しむので。安心してください、方法が無いわけじゃないんですよ」

ジゼル「…………そう、かい…………」
ロンゴミニアド『小癪な……!!!(柱を壊そうと手を伸ばすが鎖に縛られ闇の刃で切り落とされる)なっ______』
ロベリア「(魔人王の黒衣を纏い壁を壊して現れる)よう、初めましてだなクソ神。そしてまた会ったなジゼル？」
火澄「ま、間に合った？ていうかコイツが神格？マジで？」
バハル「おい、もう鎖は要らねぇ、解いていいぞ火澄…………お前は病み上がりだからもう引っ込んでいいぞ」
ジゼル「は？魔人王…………?!それに人魚と九尾狐……お前ら何でここに……!?……って、なんで俺の前に立つ!?危ねぇよ!?ていうか俺に背を向けるって馬鹿!?」
ロベリア「(手を突き出して静止する)事情は凡そ分かってるからそれ以上は言うな、お前のことは大ｯｯｯｯｯ嫌いだが……………………あのクソ神はもっとウザイ、ぶっ殺したいくらいな…………だが、私らには手段がないから同じ神格の邪王の嬢ちゃんの力にあやかるしかないわけ…………で、せめてお前は私らが今死なれちゃ困るから、『今は』守っててやるってことだ、OK？Understand？」
ジゼル「No(首振ってる)」
バハル「要するに、お前の事情は大体知れ渡ってるから悪役面はもう用無しだってことだ3歳児」
ジゼル「3歳児!?俺のことか!!!……おい撫でるな!!!俺を！撫でるな!!!」
ロベリア「邪王の嬢ちゃん、ジゼルの奴の事は私らが見てるからそこのロンゴミニアドは任せられるか？」

奈緒「火澄君、皆さん…はい、任せてください。絶対に、あの人を倒します(左手の甲に邪王の黒い紋章が現れ、髪が緑黒く染る)」

（クリスタルの盾で防ぐ）───────あ？by希美

ロンゴミニアド『…………奥の手として、人類焼却の際に使おうとでも思っていたが……………………予定が早まったな…………!!!

【神域展開】
(天空のような空間が展開される)

【神格権限･限定永続解放】
〝これは絶望を拭う戦いである〟
〝これは正義をかけた聖戦である〟
〝これは世界を正す戦いである〟
〝これは真実を告げるである〟
〝これは悪を討つ戦いである〟
(唱える度に一つずつ空に歯車が現れ噛み合っていく)』
ジゼル「ッあんの野郎……!!!自分の権限を捧げて人類焼却…………いや、世界の焼却をするってか…!?」
ロベリア「え、あれってそれに使うやつなの?!つか権限犠牲!?」
ジゼル「くっそ…………邪王サマ!!!歯車を狙え!!!」

響『戦いながらで言いから聞いてくれ。戦ってる希美っちならわかると思うけど、今の朝日に何か違和感を感じねぇか？率直な感想でいいぜ』

奈緒 「…破滅には、破滅で打ち消せばいい。行くよ、ドラン」
ドラン『いいぜぇ…いいぜいいぜいいぜぇ！！！俺様はてめぇのそれが見たかったんだ！！！てめぇのその本領を、あのクソッタレ神格に見せつけてやれ！！！破壊しろ、支配しろ、蹂躙しろ！！！それが、邪王であるてめぇの役目だぁ！！！！』
奈緒「…神領域、限界突破ｰオーバードライブｰ(グリーフカタストロフィの形が、更に歪で禍々しい形となり、刃が緑黒く変わる)久遠の終焉を奏し絶望の輪廻ｰエターナルドラグニアスｰ(奈緒から途方もない様な悪性と神性が放たれる)」

ロンゴミニアド『っ…………凄まじい、これこそが神の戦い……!!!素晴らしい!!!

〝これは世界を一新させる戦いである〟
〝これは命をかけた戦いである〟
〝これは私欲なき戦いである〟
〝これは人道を超越する〟
〝これは生きる為の戦いである〟
〝これは悪を殺す戦いである〟
〝これは全てをかけた戦いである〟……!!!!!!

焼却式〝十二神の裁き(ｵﾘｭﾝﾎﾟｽ)〟!!!!!!
(全ての歯車が噛み合い巨大な時計が現れる)』

あぁ？一人称が僕になってやがるぜ？by希美

響『一人称が…なるほど、やっと本性を表してきたってことか。神格の方の朝日が』

神格の方の朝日・・・・・まさか、こいつも────by希美