異能世界でぼくらは生きるｰAfter storyｰ（いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

朝日「…私、どこか遠くに行こうと思ってるんだ。あっ、もちろん自殺とかそういうのじゃないよ？ただ…なんだかもう、疲れちゃったなって。静葉は凄く明るいし、変わってるけど面倒見はいい方じゃん？だから、十分静葉なら私の代わりを務められるかなーって思って。朝日ちゃんはぶらり一人旅でも行くとしますよ！(へへっと何時も通り笑うが、どこか貼り付けた様な笑顔だった)」

グリード「…闇城か」

・・・・・目的、はあるの？そこにちゃんとした目的はあるのかしら？
いい？朝日ちゃん、貴方は優しすぎる。その優しさが不幸を招くとか思ってないよね。貴方は希美を傷つけた、言い方悪いけど、それはもう過去の話よ。
そんな事を引きずってる暇なんて・・・あるのかしら？
それに、目的のない旅なんて、自分探しの旅なんて。

ただ、放浪してるだけよ。ただ、逃げてるだけよ。

きつい事言うけどさ・・・・・“朝日ちゃん、責任から逃げようとしてるんじゃない？罪から逃げて、目を背くつもりじゃないよね”

私、そう言うの嫌いなの。真っ向勝負せずに食わず嫌いするなんてさby静葉

朝日「…うん、そうかもね。でもダメなんだよ、私があそこにいたら。脱退表明はもう他のメンバーに伝えてある。すごく止められちゃったけどね」

・・・・・・朝日、もう一度言うわ。
目的の無い旅は、ただ放浪してるだけよ。


朝日、もう一度考えなさい。
今のまま、旅に出て、本当にいいのかって。
本当に。貴方は満足なの？
今の貴方じゃ、私も、みんなも喜んで、送り出すことは出来ない。by静葉

朝日「止められないよ。静葉も知ってるでしょ？私が結構頑固だって事。みんなには寂しい思いさせちゃうけど…爆弾を抱えてるよりは、まだマシでしょ？」

ギメル「………………………………そのことなんだけどさ……………………その心を半壊させたっていうか、僕は『一体いつ赤薔薇の暴君に出会ったの？』(泣きそうな笑っているような表情を浮かべる)」

ディア「…………悲しきものだ。悲恋のラヴソングよりも、憎しみを乗せた慟哭の唄よりも…………(朝日と静葉から離れた場所にいる)そして何より…………優しき音色の中に微かな悲しみの音が鳴り響いている」

・・・・・・・by黒羽


・・・・・・・・・エクソシストって知ってる？私達陰陽師に似た存在を。その人達はね、所謂悪魔祓いを専門としてるの。バチカン市国って所にね『アカデメイア』って言う所があるの。エクソシストの総本山にして養成所でもある所。
そこにね《犬吠埼百結ｰいぬぼうざき もゆｰ》って子がいるの。その子は私の幼なじみでね、今はその『アカデメイア』で現役のエクソシストにして教官をしているの。
多分海外ビザが取れるのは一週間ぐらいだし、英語の勉強とか準備期間とかもあるから─────うん、今年の三月だね。出発できるとしたら。
貴方、百結に教えて貰いなさい。己の爆弾を、武器にする為に。あの子、その事に関してはスパルタだからさ。by静葉

ギメル「赤薔薇の暴君って名前は知ってる、でも会ったことないよ、ねぇ、心を壊したってなんの事さ、ねぇねぇねぇ……！僕は一体何をしたの？僕は、僕は…………もう、分かんないや……(血の涙を一筋流してその場から消える)」

紫炎「はぁぁぁぁぁぁ…………久方ぶりの休息万歳、もうヤダ働きたくないですよ…まぁ仕事残ってますけど……あー、やだやだ…(椅子に座って胃薬飲んでる)」
柊夜「ｵﾂｶﾚｻﾏﾃﾞｽ……(ゲンナリ)」
紫炎「…………どうしました、げんなりして」
柊夜「いや、肩慣らしのついでにロベリアと手合わせやったらフルボッコにされて……………………ロベリアも疲れたのかずっとぼけーってしてますよ」
ロベリア「………………(ソファに突っ伏してる)」
紫炎「貴方達は動かず休むことが出来ないのですか？(引いてる)」

朝日「…いつ暴走するか、わかんないんだよ」

グリード「…所詮、ただのガキか…(拳銃を出し、ギメルに突きつける)」

ディア「……『あまり一人で抱え込むな、1人になろうとするな。お前は一人じゃないんだから、少しは周りを頼ってみろ』…………と、神谷剱の伝言と、彼が君を心配していたということだけ伝えておこう(立ち去る)」


ギメル「…………(目の色が赤色から金色に変わり)……あはっ、面白くないよ？君の行動、面白くなーい！(銃を切り裂く)」

グリード「…俺とやる気か？」

ギメル「君から喧嘩を売ったんだろ？ねぇねぇねぇ、あははははははは!!!」

グリード「…そうか、ならいいだろう。お前の遊び相手になってやる」

ギメル「あは、あははは!!やったね！じゃあ、楽しませてよねぇ!!!!!!(桜吹雪のような斬撃をグリードに飛ばす)」

グリード「(斬られた拳銃を投げると、形状が変形し盾となって斬撃を防ぐ)」

待ちなさい。（黒い紐がグリード達を縛る）まだ話は終わってないわ。by黒羽


大丈夫よ。あの子は聖遺物持ちだから。何とかなるわ。
だからこれは旅じゃない、留学よby静葉

ギメル「形状変わったねぇ!!!面白くない！…………(黒羽を見る)何？僕は話すことなんてない、邪魔するなら殺すよ？あーあ、面白くないなぁ……」

グリード「(切られたもう1つの拳銃を蹴り、刃に形状変化させて紐を切る)闇城、何故止める。こいつはお前にとっても害にしかならないはずだ」