駄犬と飼い主

駄犬と飼い主

ルカ・エーデルハイト  2020-11-14 19:16:39 
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俺の駄犬待ち。

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  • No.21 by リオ・メイスフィールド(PL)  2020-11-24 02:25:46 

(/お返事遅れており、すみません。最悪土曜日までお待ち頂けると大変嬉しいです。申し訳ございません↓)

  • No.22 by リオ・メイスフィールド  2020-11-25 03:35:06 


…………!
(だったら助けろよ!というツッコミは相変わらず、胸の中でだけ叫び。その距離感や立ち振舞いから、相手とそこそこに馴染んだ関係にありそうな女性の "気に入らないとすぐ殺る"、"可哀想" という台詞に内心は全く穏やかでない。相手とそれなりに付き合いのある人間が言うなら、何せ説得力もひとしおに感じられ。笑顔を張りつけてある頬が些か引きつってしまうのを感じつつ、こっそり相手を横目で確認すれば、お前もこの姉ちゃんに言われたことが不満なら、そんな殺さないよ!って宣言ぐらいしてくれよ……と正直思ったが、そのような慈悲に富む発言は得られぬまま、奇妙に和やかな雰囲気の中で二人のやり取りは進行し。先程のバーとはまた違った趣で、でも結局物騒な会話が目の前で展開されては、当然割って入ることもできず、計らずとも主人の用事が済むのを大人しく待つ忠犬の如く立ち尽くす羽目になり。やがて、二人の話が終わると、相手にいっそ親しみさえ覚えるような気安さで腕を取られては、やっぱり逃がしてもらえないらしいという事実と、向けられた何処か不気味な笑みにぞっとしつつ、表情と口先はあくまで従順に、背には冷や汗を流しながら、多少ぎこちなくても微笑を返して)
あ、はい……そ、そうですね……帰りましょうか!



(/危惧したよりは早めに戻れました。お待たせいたしました>< 今後も直前のペースも見つつ、空けてしまいそうな時はお知らせいたします↓)

  • No.23 by ルカ・エーデルハイト  2020-11-25 07:38:34 

あはは、良いお返事。皆にご挨拶しよっか。
(ビル一軒くらいなら建ちそうな広さの駐車場に車を止め、高層マンションのエントランスホールに入ると氷の彫像のように冷たい表情をした受付の女性に「ルカ・エーデルハイト。言ってた新しい助手連れてきた。」とだけ述べ、女性が静かに微笑んで「お帰りなさいませ、ルカ様。お待ちしておりました。」と答えるとちょうど降りてきたエレベーターにはチェーンが印刷されている赤の開襟シャツを着た軽装の男性が煙草を口に咥えて乗っていたが、視界にルカの姿を捉えるなり目を輝かせ、尻尾があれば振らんばかりの勢いで走ってきて「ボス~♪お帰り~!」ルカに抱き付いたかと思うと彼はもう一人の人物の方に目を遣り、「…何、お前。」敵意に満ちた眼差しを向けてナイフを出そうとするが「こ~らイドラー、俺の駄犬くんだよ?それ。」苦笑いを浮かべたルカに諫められればぴたりと動きを止めて「なぁんだ、アイツ?悪ぃ悪ぃ。俺イドラー。」ひょいと手を差し出し)

  • No.24 by リオ・メイスフィールド  2020-11-26 23:55:07 


ひ!
(車の窓に流れていく景色を感じつつ、どんどんそれまで知らなかった世界に足を踏み入れていると感じていたが、束の間、マンションの受付嬢にはちょっと目を奪われて。一見で彫像みたいな美人だと思ったが、無表情だった時の冷たさから微笑んだ時のギャップはまた見事。刹那、自身の今の境遇さえ忘れられたようだったが、突如エレベーターから出てきた男によってそのひと時は壊され。視界の端に捉えた男を、ん?いかつそうな奴だな……と思った次の瞬間には、男は相手に飛びついており。それに対して何かリアクションを返す間もなく、こちらを見てきたかと思えば、その瞳からは不信と害意が感じられ。何やら取り出そうとする手付きに、つい引きつった声を声を漏らし。だが、相手が男を諌めると、男は打って変わって悪意のない調子に戻り。内心戸惑い、無意識のうちに男の様子を伺うような目付きになりつつも、差し出された手はスポーツマンらしくしっかりと握り返し、口元には無理にへらりとした笑みを繕い)

…ど、どうも……

  • No.25 by ルカ・エーデルハイト  2020-11-27 07:05:47 

あはは、ごめんごめん。
(その様子を眺めて軽快な笑い声を上げつつイドラーの頭をぽんぽんと軽く叩き、「イドラーはね、俺のラブラドール。こう見えて駄犬くんより賢いよ。」彼は「ラブラドール」と呼ばれたことを気にかける様子も無くどこか誇らしげに胸を張り、尻尾があればぶんぶんと振っているであろう明るい表情を見せていたが急に何かを思い出したかのようにはっとした表情をすると「あ、じゃあボス…俺そろそろ行ってくるわ。」マンションを勢い良く飛び出す彼の背中に受付嬢の「いってらっしゃいませ、イドラー様。」一本調子で抑揚の無い平坦な声が追うように響き、彼女はまたルカの方に向き直ると「ルカ様、今日はどうなさいましたか?」氷のような無表情を向けながら首を傾げ、その問い掛けにルカは「この駄犬くん皆に紹介しようと思って。いる?」「今しがた飛び出して行かれたイドラー様以外は皆様いらっしゃいますよ。」「そっか。じゃあ行こうか、駄犬くん。」受付嬢の返事を聞くとまた微笑んだあとぐいっと腕を引いてエレベーターに乗せ)

  • No.26 by リオ・メイスフィールド  2020-11-29 00:10:24 


へ、へぇ~……
(相手の解説と、イドラーと名乗った男の様子に取りあえず、無難と思える相槌を打って。にしても、こう見えて俺より賢いって、あんたは俺の何を知っているんだ、とちょっとした不満も抱くが、相手と出会ってから今まで賢そうなところを見せるシーンがあったどころか、土下座したりヘラついたり、情けないシーンばかりだったことを思い返せば、生命の危機を感じるから、という以外に、掘り返されても嫌だという感情も芽生え、黙ってやり過ごし。去っていく男を目だけで見送っては、またも相手と受付嬢の間で会話が展開され、その後、有無を言わさず、腕を引かれてエレベーターに連れ込まれ。受付嬢の台詞を胸の中で反芻すれば、みんなって誰だよ……もう嫌だよ……帰りてぇ……と思い、ちらりと相手の横顔を伺うも、特に言えることはなく、無言のまま)

………………………………。

  • No.27 by ルカ・エーデルハイト  2020-11-29 08:15:34 

あはは、心配?大丈夫だって。大人しければアイツらだって取って食ったりしないよ。
(暫く本人も沈黙したままエレベーターに乗っていたが無言になってしまった相手をちらりと横目で見つめ、「基本的には愉快な奴らだよ~?キミが怒らせたりしなければね。」珍しく安心させようとでもしているのか彼にしては随分と柔らかい口調で述べると相手の肩を叩いた時、エレベーターが涼やかな音を立てて目的の階に止まる。エレベーターの扉が開くとその先には重厚そうな作りの扉が控え、中から男女数名の話し声が漏れている。「ただいま~!」ルカがその扉を勢い良く開くとその声に反応し、部屋の中にいてモニターを眺めながら好き勝手喋っていた男女が一斉に振り向く。鮮やかな紫の前髪を目が隠れるほどに垂らした派手な格好で飴を口の中で転がしている少年、病的に痩せていて肌の血色も悪い見るからに不健康そうな男、どういう訳か知らないが頭に犬の耳を付けた奇妙な男、先ほどの受付嬢、腰に毒々しい色の薬品が入った試験管をぶら下げている白衣の医者らしき女、一見すると普通の女子高生にしか見えないがヴァレリーと同じようにPCに向き合っていた少女。彼らはルカの姿を見るなり声を揃えて「お帰りなさい、ボス!」と答えた。その中の派手な少年が隣の人物を目敏く捉え、ルカの側まで走ると質問を投げ掛ける。「ボス、横のだぁれ~?オレの新しいオモチャ?」ルカは苦笑しつつ「俺の駄犬くんだってば。」と答えると彼はつまらなさそうに「な~んだ、オレのオモチャじゃないんだ…つまんないの。」肩を落とした様子で自分の座席へと戻った。「よ~し、それじゃ自己紹介しよっか。俺はルカ・エーデルハイト。このマフィアのボスだよ。」「はいは~い!次はオレだにゃあ!オレはチェシャ・A・ピンカー!チェシャって呼んでくれていいにゃあ。」「…ぼ、僕は…イブだ。イブ・ヴァレンタイン…」
「ロベルト・アインホルン!ドイツ生まれ!」「私はアンジェリカ・ローズレッドと申します。このマンションの受付嬢も務めさせていただいております。」「次我輩?我輩はアデル・マクレラン!《天才科学者》だからよろしく~!」アデルと名乗った彼女の自己紹介の時だけは「アデちゃん、《天災》の間違いじゃにゃーの?」派手な少年からは野次が、他の男女からは笑いが飛んだ。「ども。《限界ギーク》の中園小春っす。名前の通り日本人です。んで、これがヴァレリーさん。」唯一の日本人らしい彼女が手に持っていたタブレットを起動するとヴァレリーの姿が映し出され、画面の中でヴァレリーが笑った。『さっきぶりだね、ルカの助手くん。知ってると思うけど私はヴァレリー・ミズカミ。』彼ら全員が自己紹介を終えると好奇の目線がルカの隣にいる人物に注がれ)

  • No.28 by リオ・メイスフィールド  2020-11-29 18:05:11 


……え、えっと、、リオ・メイスフィールドですっ!!
ま、迷子になっていたところをルカさんに拾って頂いた駄犬です!!
当面の夢はっ、ルカさんに認めて頂いて……ポメラニアンになることっ!!
よ、よよよ、よろしくお願いしますっ……!!

(悪夢だ。何を言っているのだと自分でも思った。でも、この流れで自己紹介しないとか有り得ないだろ、jk。いや、そもそもこの空間が非常識か。感情はすっかり麻痺して真っ白だ。巡る思考は俯瞰的で、まるで自分のものではないようだ。それでも、恐怖と生存本能という名の糸に操られる人形のように、多少どもりつつも謙虚な笑顔を作り、真っ直ぐに背筋を伸ばして起立した状態で、挨拶としての口上を述べては、ばっと頭を下げて。果たして、どういうリアクションが来るかと考えれば、大柄な体躯に比して、拳大程度しかないであろう小さな心臓は破裂してしまいそうであり。だが、反応があるまで、じっとその姿勢を保って)

  • No.29 by ルカ・エーデルハイト  2020-11-29 19:58:00 

(暫くの間全員が沈黙し、少年が口の中で飴を転がす音だけが響いていたが「……くくっ。」日本人の少女が押し殺したような笑い声を上げると「あははっ!マジウケるんすけど!ポメラニアンってさぁ!アデちゃんもそう思わん?」気が狂ったようにけたけたと笑い声を上げ、横にいた科学者の女性に同意を求めると釣られるように少年たちもけらけらと笑い声を上げた。「小春ちゃんの言う通りだにゃあ!ルカちゃんのポメラニアンってキミにはハードすぎるんじゃにゃーの?」「…ポ、ポメラニアン…?し、しかもボスのか…?キミには無理だろ…」「ははっ!ムリムリ!ボスのポメラニアンはいーっぱい居るんだぜ?俺は柴犬だけどな!」「…ふふ、面白い方ですね。」「そうそう!面白いねぇ、君。我輩は気に入ったよ!」彼らが思い思いの意見を述べる様子を眺め、ルカは楽しげに口許を歪めたかと思うと「文句無しで合格。今日からキミ、正式に俺の助手ね。」その台詞を聞いたチェシャが「にゃはは!そんにゃら誰が教育係するにゃあ?いくら犬でも躾けなきゃ使い物になんないんじゃにゃーの。」飴を噛み砕いてルカに問いを投げ掛けるとルカは「そうだねぇ…チェシャかイブに頼もうかな。駄犬くん、教育係どっちがいい?チェシャとイブ。チェシャはゆるいけど殺人の知識は本物。イブは厳しいけど武器の知識は本物だよ。」と首を傾げ)

  • No.30 by リオ・メイスフィールド  2020-11-30 00:05:09 


………………? ………………!?
(暫しの静閑な間の後、どっと笑いが起こったことが分かり。恐る恐る頭を上げてみれば、どいつもこいつも勝手なことを言っていて。反感を買わずに済んだらしいことを悟っては、最初のほんの一瞬だけ安堵の念も沸いたものの、誰が言ったか、子どもや男性の声だった気がするが "君にはポメラニアン無理説" には内心些か腹も立ち。なんでこんなに笑われなければいけないんだ、おまけに自分がポメラニアンにすら劣るとは平然としたトーンで何たる言い草だ、こいつら、という感想は正直なところとして抱いたものの、次いで相手が満足そうな顔をして "文句なしの合格" と口にすれば、やはり認めてくれる人は認めてくれるものだ!と嬉しいような気持ちにもなって。いや、その相手が全ての元凶なんだけれどな? 囁く理性は声も小さく。さらに、また相手と室内のメンバーの間で会話が展開され、最後、自分に問いかけられれば、相手が添えた解説にほぼ即答で「……イブさん」と答え。殺人の知識というフレーズに反射的に拒否感を覚え、迷う素振りも見せずに回答してしまったわけだが、そのことをすぐに自覚すれば、選ばなかった方の人物が気を悪くしていないかと少し気にして { ゆるい or 厳しい } というもう一つの判断軸のことを思い返し、決して、貴方の知識や人格に不満があるわけじゃなくて、と、ごまかすように)

お、俺っ、逆境の方が燃えるというか、そういうタイプだから!

  • No.31 by ルカ・エーデルハイト  2020-11-30 07:37:38 

イブ、ご指名だよ~。
(首を縦に振った彼が椅子の上で縮こまっていた血色の悪い不健康そうな男に呼び掛けるとイブは身体をびくりと震わせ、「……ぼ、僕か…?う、うう…」目線だけをゆっくりと持ち上げると苦しげに呻く。「よかったじゃにゃーの、イブ。この駄犬くん健康そうだから運動不足のイブも多少は運動できると思うにゃあ。で、も。イブは超厳しいから死なないようににゃあ?」教育係を断られても然程気にしていない様子のチェシャはまた新しい飴をポケットから取り出し、口に放り込むと嫌そうなイブを励ますように肩を叩くがにやりと凶悪な笑みを口元に浮かべて相手を見つめた。「…う、うう…わ、分かったよ。…やれば良いんだろう?」イブはようやく首を縦に振り、椅子から立ち上がると「あ、改めて…キミの教育係になる、イブだ…イブ・ヴァレンタイン。……ボ、ボスの隣に立つに相応しい犬に躾けてやるから…か、覚悟してろ。」血色が悪く、身長も縦に長いだけの貧弱な身体で精一杯威厳を出そうと頑張った様子の低い、若干震える声で威圧するように述べると「…う、うう…」と苦しげに発作のような咳を繰り返し。)

  • No.32 by リオ・メイスフィールド  2020-12-02 03:00:11 


え、あ、あらためて……リオ・メイスフィールドです。宜しくお願いします…?
(自身の指名によって、相手の呼びかけに応えた男に対する最初の感想は、正直、お前かい!だった。そりゃ、この部屋に入って一番に全員から自己紹介はされたものの、あんなに一度に覚えられるはずはなく、選択の段階でイブという名前が上がっても、それが誰かしっかり繋がっていなくて。ただ、自分の直近の目標を誰が "無理" と言ってきたかぐらいはねちっこく記憶に残っており。でも、取りあえず、例えば如何にも毒っぽい薬品を持ち歩いているとか、開襟シャツに煙草が似合う感じのやんちゃっぽい外見をしているとか、そういうことはなく "他害的な危険度" という観点で判別するのであれば、見るからにヤバそうな人物ではないことに少しだけ安堵し。それどころか、顔色も悪く、病弱そうな男の様にやや面食らい、男に多少の心配さえ抱きつつ、再度自己紹介をすれば、内心では "いや、厳しいって聞いているし、何せ武器オタクなら、こいつも突然ぶっぱなしてくるタイプなのかも…" と警戒も忘れぬよう、そっと気を引き締め。だが、目の前で苦しそうに咳をされると、つい、少々の動揺と素の感情である心配を顔にも出してしまい、庇うように軽く手を伸ばしつつ、控えめな声量に朴訥とした声音で)

え、あの……大丈夫ですか?

  • No.33 by ルカ・エーデルハイト  2020-12-02 07:39:13 

(「…あ、ああ…心配させてすまない。最近発作が酷くて…。」イブは額に脂汗を浮かべ、息を荒くして苦しそうな表情をしつつも結構だと言わんばかりに手を前に出し、暫く咳を繰り返していたが「…で、でも…もう大丈夫だ。心配してくれてありがとう。」ようやく咳が止まると呼吸を整えてから弱々しく笑い、謝意を述べると頭を軽く下げる。「じ、じゃあ…気を取り直して…躾の時間だ。まずはお行儀から!ボスの隣に立つなら礼儀を弁えておかないとね。」イブはどこから取り出したのか、しなる革の鞭を乾いた鋭い音と共に大理石の床に叩き付けると弱々しい声ながら凛と声を響かせた。そんな様子を眺めていたチェシャは飴を噛み砕いて苦々しく笑い、「ボス~、いきなりイブってあの駄犬くん…リオくんだったっけ?死んだりしないかにゃあ?いくらなんでも死んだら使い物になんないんじゃにゃーの。だってイブは…」ルカはそんな問いかけを鼻で嗤い、話を途中で遮るように自分よりも遥かに小柄なチェシャの頭を撫でて「俺を誰だと思ってんの?ここのボスだぞ?俺が「駄犬くん」とかの愛称付けたのなんてあの子が始めてだよ。」まだ自虐的に、不信感に満ちた、だがほんのわずかに信頼を帯びたような眼差しでイブが向かい合う相手を見つめて)

  • No.34 by リオ・メイスフィールド  2020-12-04 23:15:31 


いえ……
(表情は尚も幾らかの同様と少しの心配を交えた神妙そうなものながら、内心では男に対し、あ、お礼を言った、しかも、笑った、と、そのリアクションから、もしかしたら、この人は本日遭遇した "できれば一生関わり合いになりたくなかったような連中"(←)の中では、まともな方なのかもと淡い期待を萌芽させ。いや、笑顔なら相手も向けてきたシーンはあったが、あれは笑顔は笑顔でも、まともな笑顔、という視点から判断するならカウント外だ。なんか、無邪気なようでいて、一貫してとても邪悪な印象を受けたから(←) ……だが、男が何処からか鞭を取りだし、しならせて床を打って、その光景を見たギャラリーが何やらひそひそと囁き合っている声が耳に届くと、まるで既に叱られた後の犬のように、肩をすくませ、不安そうな顔になってしまい。……やっぱ、こいつもやべぇ奴なのか、何がどうくるんだ?と、予測ができない点にも不気味に思う気持ちを募らせつつ、しかし、ここでうじうじしていても反って疎まれるかもと、静かに小さく短く呼吸をついて、体育会系的にそっと気合いを入れ直せば、些か表情は固いものの、それなりに声を張って、男にぴしっと頭を下げ)

よろしくお願いしますっ!

  • No.35 by ルカ・エーデルハイト  2020-12-04 23:39:43 

(「…う、うん…良い返事だ。躾甲斐があるね。」元気一杯の返事を聞いたイブはどこか満足げに頷くとまた弱々しい笑顔を口元に浮かべた。だがすぐにその表情は引き締まり、「…そ、それじゃあ初歩のlesson1だ。まずは立ち振舞い。あまり堅苦しくない所なら立ち振舞いさえしっかりしてれば大丈夫だから…パーティーでの振舞い方。『パーティーでは常にボスの隣を離れず、周囲を警戒すること。』」既に椅子に座り込んでPCのキーボードを叩いていた日本人の少女が半ば投げるようにして手渡した、立派なブックカバーが掛けられた分厚い辞書のような本を開いて相手に指示を飛ばすと鞭をまた床に叩き付け、「…さあ、さっさとする!時間は有限だぞ!」弱々しく怯えがちだった声は威圧感を纏い、フロアに凛と響くと鞭の持ち手でルカを指し、「何をしている駄犬、早くご主人様の所へ行け。すまないがチェシャ、ボスを暗殺しにきた敵組織のヒットマン役をしてくれ。」指名されたチェシャは軽薄そうな笑みを浮かべて見せると「別にいいにゃあよ。」別人のようになったイブが的確に指示を飛ばすと日本人の少女がちらりと目線を寄越して馬鹿にするように鼻を鳴らし、「…あー…完っ全に出ましたわ、コレ。イブさんの鬼軍曹。駄犬くん、せめて死なないでくださいっすよ~。処理面倒なんで。んじゃ拙者は部屋に引き込もってハックの続きするんで…皆のもの、サラダバー!」呑気にそんなことを呼び掛け、意味不明な口調で喋るとノートPCを抱えたまま扉から出ていき、その後を追うように例の受付嬢も扉から出ていく。チェシャは彼女達を見送った後、「…さ。時間がもったいにゃーからさっさと始めるにゃあ。」羽織っていた大きめな原色迷彩パーカーのポケットからエアガンを取り出すと構え、「駄犬くん、早くボスの横に行くにゃあ。これ実際の現場だったらもうボスの眉間に風穴空いてるにゃあよ。」とけたけた笑いつつ声を掛けて)

  • No.36 by リオ・メイスフィールド(PL)  2020-12-05 00:05:07 


(/すみません。違っていたら突然失礼なことを言い出して大変申し訳ないのですが、一点気になっていることがあり、伺わせてください。もしかして別トピでもお相手をして頂いていないでしょうか?)

  • No.37 by ルカ・エーデルハイト  2020-12-05 07:14:59 

(いえ、案内お姉さんに相手をしていただいているのはこのトピックだけですよ。人違いではないでしょうか。)

  • No.38 by リオ・メイスフィールド(PL)  2020-12-05 13:00:59 


(/いつも同じ時間帯に投稿されている方がいることは気付かれていらっしゃいますか?)

  • No.39 by ルカ・エーデルハイト  2020-12-05 17:03:41 

(このトピックを開く際にはワード検索で出しているので知りませんでした…)

  • No.40 by リオ・メイスフィールド(PL)  2020-12-05 21:00:22 


(/本当にいつも同じ時間帯なんです。同じ方であれば、その前提でのお話合いをと思ったのですが、違うということであれば、そちらのトピックについて感想をお聞かせ願えないでしょうか……この投稿と同じタイミングで上げますので、1対1カテからで見つかりますので……)

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