冒険の書３ 【 RPG ／ 日常 】

>>77 司祭さん

えっほんと？じゃあお願い！手伝ってくれるなら有り難く甘えさせてもらうわ。魔法が使えるに越したことない…っていうか使えなきゃ困るもの。あたし魔法使いだし！（何だかよく分からないが協力してくれそうな雰囲気を感じ取ると、細かい事は気にせずにぱああっと瞳輝かせて遠慮なく喜び）特訓ね！ど～んと来いよ！……で、魔法の練習ってどうやるの？あたし、振り回す以外にこれの使い方知らないんだけど…。（威勢の良い返事と共にポーズを決めてかっこつけたのも束の間、急にしおらしく押し黙ったかと思えばチラリとステッキを見遣ってから眉を八の字にして気まずそうに司祭を見上げ）


>>79 戦士さん

話し掛けただけで？大袈裟ねー。そんなことで感謝されるなら毎日話しかけにいくわよ？（口では大袈裟と言いつつも、満更でもなさそうにニヤニヤと表情を緩ませて意味もなくツインテールの毛先を弄り）えっそう！？まぁね～！逆に蜘蛛ごときが倒せないようじゃ、一人前の魔法使いとは言えないわね！そんなに褒められると照れちゃうけど、もっともっと褒めてくれたっていいのよ？（拍手までされると完全に調子に乗って、あからさまにテンションを上げてふんぞり返り）…てかマジで蜘蛛にビビってたの？（蜘蛛を退治した途端笑顔になった戦士を不思議そうに見つめ、しょんぼりしていた訳を問い）


>>80 魔王

あっ、今馬鹿にしたわね！あなたが師匠なんだから、もし結果がダメダメだったらあなたにも責任はあるのよ。分かってるの？（教わろうとしている立場とは思えぬ堂々たる振る舞いで、魔王にステッキを突き付けたポーズのまま偉そうに文句を述べ）…そうだ、良いこと思いついたわ！まず師匠が超強くて超カッコイイ魔法を使うの。その隣にあたしが立って、あたかも魔法使ってるみたいにタイミング合わせてステッキを振る！それをあたしの横の丁度いい位置から撮影した映像を眺めれば、なんかあたしが魔法使ってるみたいじゃないっ？（突然何かを閃いたようにハッとしたかと思えば、名案だと言わんばかりのキラキラした眼差しで活き活きと提案し）


>>82 王女様

大切？えへへ。それを言うなら王女様の方が超超超大切だけどね……猫？（大切という言葉に表情が緩むのを抑えられずでれでれ、子猫なんて何処に居るのかときょろきょろ）えっなに！なんなの？急に！意味がよく分から──って！殴れる訳ないでしょ、ステッキはさっき地面に置いちゃったもの！それにどうせ殴るなら、王女様の改竄もロクにできないそのヘッポコな新人にするわ！（話の意図が理解出来ず呆然とし、とりあえず〝殴って〟の部分だけでも否定しようと訳も分からないままに勢い任せで反論を）んん…、王女様、なんだか甘い香りがするわ…うふふっ、いい匂い。（されるがまま無抵抗…どころか、柔らかな感触と甘い香りに包まれてうっとりと目を閉じ、幸せそうな声色で呟きながら無意識のうちにこちらからも擦り寄っており）


>>84 勇者くん

ま～いいわ、練習付き合ってくれるならそれでチャラにしてあげる。もちろん、言われなくたってそのつもり……って勇者くん？ウィンドウの色変わってるわよっ！？いくら何でもメンタルふにゃふにゃ過ぎないかしら…これなら魔法なんか使えなくてもあたしの方が絶対強そうだわ。（ちゃんとした勇者らしい台詞にはにかみながら真面目に返答…しようとしたところで漸くウィンドウ色の変化に気づいてギョッ。素直すぎる感想を全て口に出し）…あれ？でもそれで勇者できてるってことは、ひょっとして勇者くんってすっごく演技うまい…？（ふと意味深な瞳で勇者を見つめたのち、小声でぼそり）ど、どうしたら主役級の演技ができるのっ？教えて！いっそのこと主役ちょうだい！！（勇者を見る目が一気に尊敬の眼差しに変化し、掴んでいる両肩をガンガン揺さぶりながらストレートに強請り）