冒険の書３ 【 RPG ／ 日常 】

>72 魔王様

まーおう、さま。これで降伏なさいませ。こちょこちょー！(煙のお陰で何とか狙ったポイントに現れプログラムされていないはずの新スキル「くすぐられてごらんなさいヲホホ」発動)凄い…凄いわ…あの魔王様をくすぐる時が来るなんてまさにミラクルですわ！それにしても身体が大きくていらっしゃるから足が早々にダメージを受け始めておりますけれど！(爪先立ちで死にかけているという諸刃の剣状態)まままおうさまお早く、きゃっですとかやめてですとか、お声を上げてくだ…さ…

>74 勇者様

あらあら、勇者様はお芝居が大変上手でいらっしゃるのね。で、今のは誰の真似ですか？当の勇者様が引退したいと仰るのにわたくしに何をお求めなの？(顔は笑っていても声は一切笑っていないモーション)貴方のような勇者様が受け入れられる時代が来ることを期待していましょうね。うふふ良い子、ご褒美はペット用の牧草にしましょうかしら。冗談です、疲れている時は軽くでも休まれた方が良いわ。(頭をぽんぽん撫で眉を下げ)───！！鼓膜が破れるかと思いました…わたくしより悲鳴が姫らしかったのは何故。ああああ様がネットに入る術はありますの？駄目よそれでは結局男性の力を借りないと何も出来ない無能のレッテルが増えるだけです！お仲間の成長を見守れる貴方だからこそ出来るのは、そう！わたくしを鍛えること！(レベルアップ時の効果音が無いため口で真似るという寂しい瞬間)

>76 魔法使い様

あっ、そんな、だって大切なわたくし達の魔法使い様ですもの当然なことをしたまでですのに……子猫ちゃんが目の前にいるのは幻想かしら。(潤む瞳に更なる追い討ちをかけられて発言の間にノイズが発生)改竄前提でお話が進んでいる点は突っ込んだ方がよろしいの！？わたくしの所為ですけれど！磔の刑に処されたい気分ですわ…愛しい魔法使い様を悲しませるわたくしなんて滅びるべきよ！杖で殴って頂いても構わないわ、いえどうぞめっためたに殴って！(魔法使い様がバランスを崩さないようにと支えつつ己を呪い)はっ、はい、はぁん。この愛らしさは国を挙げて守るべき人類の宝ですわね…どうして勇者様にはチャーミングな女性が寄り付くのか謎なほどに可愛らしくて心臓発作が起きそう。では失礼します！(待ってくれているポーズも可愛さの暴力、抱きしめるのに障害となるペンダントの位置をずらして思いっきり頬擦るという選択肢でBボタンプッシュ)

>77 司祭様

わたくしは何もしておりません。全ては司祭様の素晴らしい行いが引き寄せた結果です。あの面々の面倒を見てくださっているそうですし…王族としてこの件はわたくしの責任でもあるわ。(礼儀正しい所作にすっかり感心しながらも色々な意味で表情が強張り)期待に応えようとはなさらないで。この平和な時代ですもの、貴方の思うままに生きて頂きたいわ。わたくしも目標を立てて自己改革に勤しむつもりでおりますの。(鍛冶屋のおやっさんが最高傑作だと自負していたフライパン装備・モンスターから採れた巨大玉子装備)まあありがとうございます。今度教会で日曜学校を開く予定はあって？是非参加したいわ、司祭様のお話はとても分かりやすいと城の者達が大絶賛しているのよ。あらお手伝いだなんて要りませんのに…そうだわ、何かお話を聴かせて。お仲間のことでも最近の発見でも。

>79 戦士様　

戦士だからしっかりしなくてはならない決まりはありません。そのような国作りはお父様もお母様もなさっていないわ。貴方はご自分に満足されていないのね。(カゴを開けて焼き立ての菓子を取り出して差し出し)でもね、そんな貴方が愛しくて大事であることには変わりありませんのよ。ただ…口角が下がると幸せを逃しますわ。かく言うわたくしも自分自身が嫌でこの前なんてギルドに転職を申し込みに行きました。ええ、あっさり断られましたけれど。さあさ、食べて元気をお出しになって。(爽やかに暴露してから出来が微妙な菓子を勧めるという押し付けを開始)