リスト 2020-10-11 07:12:55 |
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(/承認ありがとうございます。さっそく絡みロルをさせてもらいます。No.19匿名さん、もし絡みを避けたい場合は、そのままスルーしてもらって大丈夫です)
>鏖殺の悪魔
( 明治国、東京の中の最貧民区。曇天の夜空の下、やや雨に濡れる街路。そこには傘を片手に仕事の帰宅途中の人々が歩いている中で、一際目立って、歩行者たちが思わず避けてしまうような、不気味な外見をした者が混じっていた。
その外見は、何重もの黒いヒモ?のようなものがその不気味な人物の身体に、包帯のようにぐるぐる巻きになっており、それらの一本一本は手や腕のようにも見えなくない)
「……雨と病と羊の季節がやってきた♪
怖いね怖いね。嫌だね嫌だね。怖いものと嫌なものは…ぜェーーんぶ、心の中に流れ込んでくる…… 」
( その怪人は、青年だと思われる、掠れた声で歌いながら、街路をひたすらに歩く。傘もささずに、不気味な見た目を気にすることもなく、ただただ街の中を歩いた。
そして、青年がたどりついた場所は、ひと気が全くない場所ーーどの店も閉店され、寂れついた商店街である。青年は、とあるイカれた悪魔とばったり対面する構図で足を止めたのだった)
「 こんばんは。…鏖殺の悪魔 」
( 青年の肌という肌に巻きつく黒いヒモのようなものの僅かなスキマから、青年の鋭い赤眼が、目の前の女ーー鏖殺の悪魔ーーを、瞬き一つせずにしっかりと捉えている。
彼女とは、面識があるが考え方が違う。彼女は、あのギャクサツの悪魔を崇める頭のおかしい悪魔だ。赤団に協力的であるのも気に入らない )
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