アンチデヴィルポリス(反悪魔都市)【異能力闘争/ギルド制/初心・途中歓迎】

「万物に平等なものこそ天啓であるというのなら、それ即ち死でしょう？えぇ、故に私は鏖殺するのですよ」

【名前】鏖殺の悪魔(真名は不明)

【種族】悪魔

【性別】女性？

【年齢】外見は20代前半

【性格】己の信ずるものこそ正義と捉え、故に己のあらゆる行いは正義であると唱える狂人。人を殺すことなど勿論のこと、同族殺しすら厭わず、契約も理不尽極まりない内容のものを無理やり押し付けてくる。掲げる信念は鏖殺。全てを殺し、全てを天に返す事こそ己の義務であると語っており、その以上な在り方は同じ悪魔からすら敬遠されている。またギャクサツの悪魔に対して心酔している節があり、それに対する侮蔑の言葉には激昂する様子を見せる。

【容姿】身長172cm。瞳は藍色のタレ目であり、にこやかな笑顔と相まって見たものに温和な印象を与える。但し左眼があるはずの眼孔からは一筋の角が生えており、彼女が人外であるということを知らしめている。角は左こめかみを通った後にそのまま頭部を一周し、輪を描くようにして伸びている。体躯は下半身の方が長く、体つきから発育が良いことが伺える。服装はふざけているのか大真面目なのかは分かりはしないが、黒を基調とした修道服を身につけている。

【職業】契約悪魔/赤団協力者

【所属】赤団

【異能】【聖典断ち】
異質な形状の大剣を呼び出す異能。

片刃の鋸を思わせる刃を持つ、肉厚かつ重厚な大剣。全長は2mを越すが刀身に比べ持ち手は極端に短く、片手で振り回すことを想定されている模様。また刀身には継ぎ目が存在しており、継ぎ目を外し内部の筋繊維にも似た繊維を露出させることで蛇腹剣へと変化する。この際の最大全長は7m近いものとなる。筋繊維自体に筋力があるのか単純に鞭と言い切るにはあまりにも複雑怪奇な軌道を描き、家屋に逃げ込もうと隙間を縫うようにして対象を追うことも出来るし、建築物ごと叩き斬ることも可能。時には刃を壁面などに引っかけ、彼女を持ち上げることも。
近距離からある程度の遠距離まで対応する異能であり、質量兵器として通じうる重量と硬度に彼女の高い身体能力が噛み合うことで異常な戦闘能力を発揮する。

【備考】赤団の人間と契約を交わす悪魔であり、己のことを鏖殺、即ち皆殺しの悪魔であると語る悪魔。真名は一向に明かさないため不明。悪魔ということで人間とは身体の作りが違うらしく、華奢な女性のようではあるが、腕で刀剣を弾いたり家屋を一飛びで飛び越えたりと素の耐久性や身体能力は非常に人間離れしている。また異能は単純なものであるが、それ故かかなり頑丈。特に使用者の筋力も相まって鉄骨すら軽々両断する威力を見せる。人の姿と言語を採ることから知性が高いことは伺えるが、人格に関しては異常者もいい所。
赤団や同じ悪魔からすら気狂いだのなんだの言われる始末であり、契約内容も｢人1人を捧げる度に、眼前の人間を1000人まで鏖殺してやる｣と言う、視界に映るなら赤団だろうがなんだろうが関係なく殺すと明言したあまりにも狂った契約を半ば無理やり結ばせている。但し契約者が頻繁に巻き込まれて死んでしまう為それに伴い契約者がコロコロ変わっており、赤団自体と契約を結んでいると表した方がある意味近しい。またギャクサツの悪魔の狂信者であるらしく、悪魔でありながらギャクサツの悪魔を象ったと思しき偶像を崇拝している。さて、そんなクソのような悪魔ではあるが、赤団からすれば捨て駒を何人か用意するだけで数百?数千近い人間を屠ってくれる悪魔であり、契約内容から衝動的に暴れることも無いため比較的扱いやすい方ではある。また契約の代償である人間が捧げられてなければ、危害を加えない限りはコミニュケーションもある程度は取れる。もっとも本人の人格は狂人のそれであるが。
但し扱い所を間違えると赤団にも多大な損害を齎す。契約自体も気まぐれのようなものであり、衝動的に暴れないとは言うのも契約している間の話、いつ契約を打ち切り、牙を剥くのかは彼女にしか分からない。被害者も相当数に登るのだが、生存している目撃者が極めて少ない事に加えて5年前から赤団と契約を結び行動がより計画的になった為、教会からの認知度はかなり低め。但し赤団との契約後は東京近辺での目撃情報が増えつつある。

(/提出遅れてしまい申し訳ありません…！pfの確認の方お願いします)