舞い戻る主 2020-10-10 16:27:35 |
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>螢火姫
そんなことが・・・
(拉致され実験台にされた話を聞き結晶化した腕を見ては助けにいけれなかった申し訳無さに口を噛んで)
キュウビ>
櫂斗:だが、そんな人体実験から助け出してくれたのが、白鴉だ(白鴉も実は同じように人体実験をされて脳と脊髄以外全て作り物で身体の各所に武器を仕込まれておりその改造には麻酔無しという酷いもので桔梗は『昔からこの場所はそういう場所じゃ、人を人とも思わぬ所業』と言い助けに行ってまさか自分が眠らされる事になるとは思わず)
>螢火姫
クオン:私も助けに行くつもりがやられると思ってなかったわ
(桔梗と同じ理由で眠らされたようで自嘲気味に話しては。キュウビは「なるほど、私が居なくなってる間にそんなことがあったのね」と話を聞いて呟いて)
キュウビ>
桔梗:最も…一番辛かったのは、他でもない火垂じゃ(瓦礫と化した世界にたった一人置き去りにされ、頼るものなく敵と戦い続け精神は既に磨耗していたがこうして再会出来たのもまた運命だろうなと櫂斗は言い螢火姫は無言で櫂斗に抱き付き)
キュウビ>
櫂斗:で、これからだが(螢火姫の頭を優しく撫で続けながら今後の行動について『捻れた者達が一体何処から来るのか…それを判断する材料が必要だ』と言い次なる目的地は曰く付きの天照本部で)
>螢火姫
クオン:うむ、それなら行こうではないか
(特に質問することもなく頷いては建物の外に出ようと歩こうとして)
キュウビ>
桔梗:そこも滅びたと聞くが……まさか人体実験の本拠に向かうとはの(滅びる前はかなりの戦力を有していた本部も捻れた者達の攻撃に遭い建造物だけを残して瓦礫と化している。そんな曰く付きの場所に向かうのは少しだけ気が重くなり)
>螢火姫
クオン:気を重くするのは分かるが手掛かりを見つけるのなら行くしかないぞ
(露骨に気の進まない様子に内心自分も行きたくないと言う風にため息をついては桔梗にそう話しては)
キュウビ>
櫂斗:なあ、火垂。悪かったからいい加減離れてくれないか?(無言のまま抱き付いており一向に離れる気配を見せない螢火姫に呆れながら言い仕方ないとばかりに抱き上げ『行こう。火垂はしばらくこのままだ』と何故か笑みを浮かべ)
キュウビ>
桔梗:アドミラルを見るのも久方振りじゃ(変わらぬ巨体を見上げいつかまた必要な時まで眠っていたと考えれば感慨深いもので『妾が動かそう。天照本部までは二日の距離じゃ。それまでは自由じゃ』と言い)
>螢火姫
クオン:あぁ、分かった
(目的地まで自由だと聞けば久しぶりに会った娘と話をしようと思い、キュウビを引き寄せては何気ない会話をはじめていて)
キュウビ>
櫂斗:怒っているのか?(二人だけになり未だ抱き付いて離れない火垂を見て怒っているのか泣いているのか分からず尋ねると首を横に振り『……何で置いてきぼりしたの?』と言われると答えに困り)
>螢火姫
・・・あら?
(クオンと何気ない話をしていたときに二人の声が聞こえると盗み聞きしようと隠れるとクオンは「なに盗み聞きしとるんじゃ」と聞こえないようにキュウビに注意をして)
キュウビ>
櫂斗:悪かった。だが、ちゃんと帰って来たろ?(それに本来の敵が居る可能性がある場所で自身の正体をバラすのは危険と判断し敢えて不明を名乗るも螢火姫は納得出来ず抱き付いたままで)
>螢火姫
ねぇ・・・そろそろ離れたら?櫂斗も謝っているしね・・
(なかなか離れない様子に居ても立っても居られず出てくれば差し障りないように離れるように螢火姫にそう言ってきては)
キュウビ>
……次置いてきぼりしたら許さない(顔を上げるとボロボロと涙を流しながら櫂斗を見て『分かった。約束する』と言い螢火姫の涙を拭い)
キュウビ>
羅刹:あの二人には切っても切れぬ絆があるからの(いつの間にかいた羅刹は二人の様子を見て『櫂斗も火垂もずーっと探しとった。精神が擦り切れても必ず会えると信じてな』と言い笑みを浮かべ)
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