>367 >368 (「…マチルダちゃんは、優しいから。だから、私もマチルダちゃんを守るの。」ラヴィは深海のような瞳で静かに見つめ、身体言語でどちらにもそう告げた後「…」何かを呟こうとするように唇を開いたが、声は一切伴わず。ほぼ完全に再生した黒い球体を掌で弾ませると球体の一部がまた漆黒の槍を形作り始め、残りの球体はラヴィを守るように周囲へと漂い。)