Yes,it's BanG Dream！(バンドリ原作キャラ募集)

？……って、もうこんな時間か…結構長く話し込んじゃったなー。
（相手の同じく週末に楽しみができたものの、メッセージを見て時計を見てみると結構夜遅く、引き止めるなんてことは当然せず、お互いに明日は学校なのだからという事で、やり取りは一旦区切ろうと決めて。
『そっか、少し名残惜しいけど、坂田くんにも色々あるからね、じゃあ、おやすみ』

楽しみかどうかはあえて書かず、名残惜しいとは言いつつもおやすみと伝え、やり取りを区切って）

最近RASでがんばってるみたいだな、いやはや表舞台でのデビューは完全に先を越されたな
(挨拶もそこそこに掃除を始めると、同じ職場仲間でありバンドとミュージシャン、目指す先は少しだけ違えど音楽活動を志していた者同士彼女の最近の大躍進を称えるように、距離が離れているためか少しだけ声を張り、手を動かしつつそう語りかけて)

ー週末ー

そろそろ約束の時間やな…
(メッセージでのやり取りの後、部活が忙しかったり彼女のバイト先へ行っても彼女がシフトに入っていなかったりで顔を合わせる機会がないまま約束していた週末となって、早めに待ち合わせ場所へとやってきて、約束の時間が近づくにつれ時計をちらちらと少し落ち着かない様子で見ていて)

がんばってるなんて、そんな…。
きっと賢太……黒木さんもすぐにデビュー出来ますよ！
（自分の声は小さいから届かないと感じたのか、ブラシで床を擦りながら相手と距離を縮め。
自分は引っ張られているだけ、と言おうとして口を噤む、どう言おうとどう言われようと、RASの一員としての実感と、自信を持てとチュチュから言われているから。
そして話題を変えるため相手をつい下の名前で呼びそうになり、すぐに訂正し、励ますような一言を伝えて）

…お、いたいた……。
やっほー☆待った？
（約束の時間の少し前に着く予定であったものの、ファッションや色々な準備に手間取ってしまい、結局約束の時間より1分ほど遅れてしまったものの誤差だと思い、相手の姿を見つけると背中をトンと叩き、どこかギャルっぽく話しかけて。
服装は夏用の肩出しサマーセーターに、少し短めのスカート、お腹の少し下辺りに緩めのベルト、そしてバッグを手に持っていて。）

おう、励ましてくれてありがとな。ていうか、わざわざ呼び直さなくても名前でいいからな
(彼女なりの励ましに口角を上げて礼を言えば、わざわざ他人行儀にすることはないと呼び方について言及して一旦手を止めて相手の方を見やり「この後暇ならまた一緒に弾いてくか？」こうしてたまにバイトのシフトが重なった時は終わってから、お互いに用事などが無ければ一緒に軽くギターを弾いて解散というのが通例となっており、今日も誘ってみて)

お、おう、なんや忘れられてるかと思った…やなくて、今来たとこやで…ははは
(時間になっても姿を現さない相手に流石に不安になってオロオロしていたところで背中をトンと叩かれて振り返ると待ち人が立っていて、安堵からか思わず本音が口を突いて出てしまうが、こういう時男は余裕を見せるべきと今更ながら今来たところなんて言い直して「ていうか、リサちゃんめちゃくちゃお洒落やな…俺、一緒に居て浮かんかなぁ」まさか彼女がこんなにもしっかりお洒落をしてくるとは思わず、それに比べて自分は元よりあまりお洒落に関心がないというのもあるが普段とそれほど変わらない私服姿を恥じて苦笑浮かべ)

えーっと……どういたしまして？
………男の人を名前呼びするのは慣れてなくて……。
（ありがとうと言われるとどういたしましてと言葉を返す以外分からず、そして相手を賢太郎と呼ぼうと何度か言うものの、ことごとく失敗し、罰が悪そうに慣れてないと答えて。
「いいんですか？」
きょとんとして聞き返す、最近はRASも忙しい時期から抜けたものの練習はまだまだ続いている、しかし丁度よく今日は休みで、だが念の為一応聞いておいて）

忘れるわけないじゃん、って、坂田くんも今来たの？それにしてはなんかそわそわしてなかった？
（背中を叩く直前、そわそわして落ち着きのない相手が一応目に入っていて、しかし追求するのは野暮だと思い黙っていたものの、相手が強がるとつい聞いてしまって。
そしてお洒落と言われると自分の服装を改めて見やり、少しして。
「大丈夫大丈夫、何ならアタシがコーディネートしてあげよっか？」
正直、相手の姿はお世辞にもお洒落とは言えない、だから、これから行く買い物に相手の服も含み、そして自分が相手をコーディネートする、と、相手の唇に人差し指を押し当てて提案して）

最初だけは呼べそうだったのにな、まあ、どちらでもいいけどさ
(何度も名前で呼びなおそうとして結局それが出来ずに断念した彼女にやれやれと肩を竦めて、とはいえ名前で呼ばれようが苗字呼びだろうが些細な問題でありどちらでもいいと責めるようなことはせず再び作業へと戻っていき「俺もたまに他のやつと弾くといい刺激になるからな。ロックぐらい上手い相手なら尚更」基本自分はソロでの活動をメインにしているが彼女のギターの腕前は以前から認めており、そういった相手と一緒に弾けることはむしろ自身のモチベーションの面でプラスになると頷き)

なんや、気づいとったんかいな…リサちゃんも割と意地悪やなぁ
(こちらのカッコつけるためについた嘘を見抜いた上でわざわざ聞いてきた彼女の小悪魔的な対応に思わず苦笑して脱力してしまって、しかしそんなところも憎めずむしろ可愛いと思えてしまうのは正に惚れた弱みというもので。正直いえばおしゃれに関する知識の殆どない自分で服を選ぶというのはかなりハードルが高く彼女が選んでくれるというならこれ以上なくありがたいことではあったが「ほな、頼むわ…」唇に触れられた指先にドキドキして短くそう答えることしか出来ず)

う……頑張ります。
（どちらでも良いとは言われてものの、相手を名前呼びしてみたい気持ちもあり、だから、少し悩んだ末、そう言葉を返し、同じく作業に戻って。
「そうですか？ならやります」
自分はともかく、相手にとってプラスになるなら断る理由はない、一瞬首を傾げるものの、すぐに了承して）

だって坂田くん、嘘つくの下手そうだし、わかりやすいからね。
（背中を叩く前からソワソワしていたのだから誰だって気付く、通行人は彼のことを不審者のように見ていたし、小悪魔、何より、自分は彼に嘘をつかれたことは無いが、一瞬で嘘だとわかるほど、彼は嘘が下手だ。
相手に頼まれるととても楽しそうに顔を輝かせて。
「任せて！別人になるようなコーディネートしてあげるから！」
いつもはお姉さんっぽい感じなのに、やはり実際に頼られると嬉しいのか普通の女の子のような反応をし、相手の手を引いて歩き出して）

……そういえば今日の出演者のリスト見てきたか？ポピパの名前あったぞ、しかもラストの大トリだと。あの武道館でのライブの後から勢い凄いよな
(作業に戻っていったところで一旦会話を区切り、しばらく黙々と掃除を続けていて、残すところ少しとなったところで近くで作業する彼女へと今日ギャラクシーでライブをする予定になっている彼女の好きなバンドについて話しを振り「まあ、ロックもポピパと同じ舞台で演奏した訳だし、もう凄いなってよりも追いつけ追い越せな感じか？」彼女に限って尊敬するポピパを追い越すなんてそんな失礼なことを考えてないことはわかっているがわざとそう茶化してみて)

お、おう、そうやな、まあ俺は正直者で通っとるからな
(あっさりと嘘が下手と言われてしまうと、照れ臭さを誤魔化すように自分は正直者だからと開き直って笑いながら鼻の下を指先で擦り、彼女からはさりげなく目をそらして。期せずして彼女からコーディネートを受けることになって、戸惑いはあったが同時に彼女の隣を歩いても恥ずかしくない自分になれることは嬉しくもあったが「ちょ、リサちゃん、待ってや」腕を引かれたり今までの自分では考えられなかったようなスキンシップを受けたりで思考はパンク寸前ですっかり彼女に振り回されてしまっていて、されるがまま連れ回されて)

それくらい把握済みです！ポピパさん、あれ以来ものすっごく忙しいみたいで、やっと評価されてきて、なんというか、その、私は嬉しいです！
（知らないわけがないと言わんばかりに話に食いつき、更には何も言っていないのに早口で色々なことを語る。
しかし、最後の最後で語彙力が追いつかなくなり、そんなありきたりな感想しか出せず。
だが、次の相手の発言にまたもや反応して
「違います！ポピパさんは私の光、変え難い、追いつかなくても、追い抜かさなくても、ポピパさんは競争相手でも無いんです！私の輝きなんです！」
帰って来たのは斜め上の解答、追いつく、追い抜くの次元ではなく、そもそも別次元の存在ということを言いたいようだが、伝わるかどうかはかなり微妙で）

……ホントかなー？
（目線が逸らされると相手が逸らした目線の方に動き、相手の向ける目線に重なる位置に微調整して移動し、からかいというか、意地悪みたいなことを言ってみて。

相手を連れ回そうと、意気揚々と歩みを進めていたものの、ハッとして当初の予定を思い出し。
「まず、カフェ行こっか、午後から買い物しよ」
冷静になって行動を見直すと恥ずかしいことしかしておらず、少し頬を赤らめ、目線を逸らしそう提案して）

おー…相変わらずっていうかなんていうか、ブレないなお前は。まあ、結成からあれだけの期間であのプロも注目してるRoseliaと並んで語られるまでになったっていうのは確かに凄いことだよな
(ポピパに関することだけで言えば1つ話題を振れば10にして返ってきそうな勢いに軽く怯むが、彼女がこんな調子なのは別に今日に始まったことではなく特に大きく引いたりすることもなく、ずっと応援してきたバンドが昨今のガールズバンド業界を賑わせる主役の一つとして数えられるまでになったというのは嬉しいことなのだろうという部分には共感し、一方で目の前の当人もそんなガールズバンド業界のニューリーダーの一角を担うバンドの一員として評価され多忙な毎日を送っているはずなのだが、どこまでも人ごとのようでいつもと変わらない調子に呆れたような安堵したような複雑な感情を抱きながら無意識にポンと頭に手を置いて「はは、わかってるって憧れってのはそんなもんだよな。ロックの好きなポピパの言葉を借りるんならキラキラドキドキってやつだろ？」語彙を失いながらも必死にそうじゃないと訴えかけてくる彼女へと皆まで言わずともわかってると頷き)

お、おう、男に二言はないで。正しくは言われてるのは正直者やなくて馬鹿正直やけどまあ、正直は正直やろ？
(目線の先に回り込まれ、いかにも意地悪な表情浮かべる彼女に観念してこちらから目を合わせれば周囲の自分の評価を苦笑混じりに話すと彼女と目を合わせ続けるのが耐えきれなくなり、頬を指先で掻いて目線泳がせて。当初の予定を彼女の言葉で思い出して「そ、そうやな、昼もまだやし腹減ったわ」繋いだままの手はそのままでいいのだろうかと思ったものの、こちらとしては照れ臭いながらももう少しそのままで居たいという気持ちが強く、振り払うのも違うなと思ったため敢えて指摘はせずに手を繋いだまま目的のカフェを目指して歩き出して)

はい！これできっとポピパさんに私と同じ感情を抱く人も出てくるはずです！それは私にとってはでら嬉しいことです！
（自分はポピパに憧れてギターを取った、こうしてまたガールズバンドに憧れてバンドを組む人が現れる、その人たちの憧れの中にポピパが加わる、それも嬉しく、というかやはり口調が少し混ざり、気分が高揚しているのが聞くだけで分かり。
頭に置かれた手を少し恥ずかしそうにしながら自分で掴んでどかして。
「そうです！…けど……人が居ないからってそういうことをするのは……」

強く相手の言葉に同意はするが、手を置いたことをそういうことと例え、恥ずかしそうに言って）