奏歌 翔音 2020-06-11 11:08:38 ID:5762b1903 |
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>All様
【魔法具が桜さんの手元に渡ったということで入れ替わりイベント終了でよろしいでしょうか?】
>タ―ナさん(東野さん)
「ありがとうございます・・・っていくら入っているんですかこれ!まあ、行ってきます」
明らかに高校生の持つ金額でないことに驚きながら、売店に向かう。そこで頼まれたものを買うと。その調子で何とか帰り、タ―ナさん(桜さん)に袋を渡す。
「お待たせしました。おにぎりとサラダとお茶でよろしいでしょうか」
>ロジャーさん
【私はイベント終了で大丈夫です!】
>篠原(斑鳩)さん
ありがとうございます(そう言って袋を受け取るりパソコン画面を見ると)こ、これって(そう言って、そう言ってナンバリングしてある欠片をパソコン通りに組み直すと)ペンダントと丸い玉が2つ(そう言って)こっから何か起こるはず(そう言ってお茶を飲む)
>All様
【イベントの締め方が龍さんより雑になってしまうのですが、もしこのまま続きをやる場合は入れ替わりが元に戻りスイートルームには雪音さん・ナナさん・桜さん・ターナさんが宿泊している形からスタートとなります。
その他はちょっと把握しかねますので各自確認をしながら調整をしていただきます。】
>ALL様(?)
【東門にて】
気が付いたら、デネブさんたちと別れた場所・・・東門にいた。入れ替わりが解けたことには、久しぶりに思える視線の高さと慣れた体の感触だった。
しかし、安堵は束の間。体に当たるフリルの感触に顔をしかめる。視線をゆっくりとおろすと、白とピンクのフリフリワンピースを着ている体。
「なんじゃこりゃあああああああああああ!もう帰りたいよおおおお!」
園内に、刹那の絶叫が響き渡った。
うん、これが原因か、そう言って部屋の近くにいた人の体で部屋に入り叩き壊し(グイーっと背伸びをして)元に戻った(そう言って飛び跳ねて)さてさて(と言って隣の部屋の椅子で眠っているターナさんを隣の部屋に運び耳からは無線機を外して)さて(そう言ってパソコンを閉じて廊下に出て)全員集まれ、ここから反撃だ(そう言ってエレベーター前に待ち構えていたライフルなどで武装した集団の前に行き)行こうか諸君達(と男性のような声で話し武装した男達の集団の中に入って行き男達とテレポートで外に出る)
>325 斑鳩刹那
【レーチェル/迷子センター→東門】
朝日が眩しくて、眉間の辺りがこそばゆい。
気がつけばパイプ椅子に縛られていたはずのレーチェルは光の鎖が解かれ、ソファーで横たえていた。
そういえば蘭花はどうなっただろうか。
寝起きでよく分からない脳味噌をフルに動かす。
たぶん心配するには及ば無い。根拠はないがそう結論づける。
「……お父さんどうしたかなぁ。」
くあ、と欠伸あくびを噛み殺して目尻に涙を滲まにじせる。
予測不能な父親の言動に毎度毎度振り回されるのに慣れてしまっているようでそんな事をぼやいた。
まだ頭がぼんやりとして寝起きモードから抜け出せないが、一通り身なり整えてからレーチェルは迷子センターを後にした。
**
ぐっすり眠っていたが魔力的には完全に回復したわけではない。
そのせいか、瞼がまだ重く、あからさまにまだ眠気の名残をひきづっている。
早朝から館内を歩き外の様子を伺っているがいまだ誰一人出会えてない。
知らぬ間に門の近くまで来てしまった。
「あれは……人の悲鳴ですね。行ってみましょう。」
突然悲鳴が聞こえ、その方向に向かって走り出す。
向かった先に待っていたのフリルを纏ったワンピースを着こなした女性。
きっと事件に違いない。そう確証し声をかけた。
「そこのお嬢さん!! 何か困りごとでしょうかッッッッ?!?!」
寝起きでふやけた脳髄が見せてる幻なのだろうか? 一度目をしばしばと瞬きをして目を擦った。
理解するにはいくらかの時間を要したが、理解した瞬間、眠気は完全に吹っ飛んだようだった。
>レーチェルさん
「いやごめんなさい大丈夫です、お騒がせ致しました・・・!?」
やってきた金髪の少女に先ほどホテルで見た女性(タ―ナさん)の面影を見出した、さらには少女がレーチェルさんだと気づくと同時に、頭の中に(やばい)という文字が浮かぶ。
「レーチェルさん先ほどぶりです・・・先に言っておくと、この格好私の意志ではないですから!ほらさっき入れ替わりあったでしょう?あの時入れ替わった子に勝手にやられていたんです」
レーチェルさんの目から見た刹那は、おそらく「いい年してフリフリ着ている不審者」だろう。一刻も早く誤解を解くべく、挨拶もそこそこに弁解を始めた。
>レーチェさん 斑鳩さん
悲鳴を聞けば、私より小さいお子さんでしたか(そう言ってレーチェさんを軽く撫でて)この後何も無ければホテルに戻りませんか、動いたらお腹減って(そう言って微笑む)
>328 斑鳩刹那
【レーチェル・キャンベル/東門】
眠気は覚めた。しかし彼女だと分かった瞬間、頭の中の電球がパリンと破裂し、思考が真っ暗になりかけた。が、慌てて気持ちを引き締める。
いうなれば非常用電源で無理やり平静を取り戻したようなものだ。
「それはつまり元に戻ったんですか?! 完全に元通りとまではいかなくとも!! あなたは刹那さんなんですね!!??」
凄く可愛らしいので記念に撮らせてくだい!と、そう付けたして物珍しいとばかりにこのシャッターチャンスを逃すまいとスマホを片手にカメラを向けようとしていて
>329 東野 桜
「はひっ?! ど、どちらさまでしょうか・・・?」
急に頭を撫でられてスマホを片手に驚いたように振り返る。
>レーチェさん
驚かせてしまってごめんなさい、お母さんターナさんと入れ替わっていた時に探していて、(そう言ってメモを渡して)ここのホテルにいますから、これを見せれば中に入れますから
>レーチェルさん、東野さん
「そうです私です!斑鳩刹那です!だから写真だけはご勘弁を!」
顔を手で隠しながら必死に懇願していると、目の前に現れたのは東野さんだった。
「東野さん!?そうですよ、お母様がホテルにいらっしゃて…この方は東野桜さん、この遊園地の社長様です」
突然の東野さんに驚くも、なんとかレーチェルさんに東野さんを紹介する。
>斑鳩さん レーチェさん
まあこの遊園地もですがね、ホテルに商業エリア全部うちの会社のなんですがね、街中にもうちの会社の施設が沢山ありますから(そう言ってにこっとして)まあ遊園地が欲しいと案があったので作ったんですが、温泉街はただ作りたかっただけで、それにあのタブォラは遊ぶ場所が欲しくて土地買って作ったんですけど立てるなら買い物もできるようにしなさいと重役に言われて(そう苦笑いを浮かべて言う)
>331 東野 桜
>332 斑鳩刹那
【レーチェル・キャンベル/東門】
「えぇっ! お母さんホテルにいるんですか?! 」
唐突にメモを渡されて目を通す。
これを見せれば中に入れるらしい重要なメモを無くさないように大切に鞄へとしまった。
「社長様……ですか。もしかしてお父さんも見かけたりしましたか??」
そして、刹那から諸々の事情を聞くと恐る恐るそんな事を訪ねてしまう。
>レーチェさん 斑鳩さん
桜でいいですよ、私はお母様しか見ていませんね、お父様と入れ替わった人なら知っていなすが(そう言って思い出したように)もし良かったらうちの者に探させますよ、写真なんかがあればすぐにここにお連れしますよ(とほほ笑みかける)
>335 東野 桜
【レーチェル・キャンベル/東門】
「分かりました。では、桜さんって呼びます。やっぱりお父さんも入れ替わってしまっていたのですね。」
フリフリのワンピース姿の刹那を撮影するために手に持っていたスマホから写真フォルダを開き、画面をスクロールしていった。
「……写真はありますが、腕しか写ってません。……とても惜しいです。」
中身はほとんど今時の女子学生っといった感じで、ケーキや飲みものや可愛らしいお菓子類だったり、HEROショーで頑張っている恵人くんの写真でいっぱいだった。
>レーチェルさん
いえこれで十分ですは(そう言って携帯に手をかざすと画面の写真が手の上に出てきて)さて(そう言って黒服の男たちを呼び)
黒服の男達 お嬢様お呼びでしょうか
桜 この腕の魔力の男を探せ
黒服の男達 かしこまりました(そう言っていっせいに散っていった)
>337 東野 桜
【レーチェル・キャンベル/東門】
「……どういう仕組みなんですか?」
スマホ画面から目が離せず
>東野さん、レーチェルさん
「いやいやいやちょっと待ってください……チートですか」
レーチェルさんと同様に、スマホから目を離さずツッコミを入れる。某大鎌さんたちのおかげで常人より異常事態になれているとはいえ、目の前の出来事は信じられなかった。
>斑鳩さん レーチェルさん
ただの念写ですが何か(驚かれてる事に驚き)建築現場とか見に行っていちいち写真機に繋ぐのめんどくさいのでいつもこれでやってますけど(そう言って目の前にいるふたりの前で)はいこれ(そう言って携帯すら持っていないのに2人が並んでいる写真が2枚手の中に現れた)
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