奏歌 翔音 2020-06-11 11:08:38 ID:5762b1903 |
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入れ替わりイベのあらすじ。
舞台は遊園地。
そこで、マジックミラーハウスに入ると不思議な現象が…
ハウスから出ると…自分の見た目が変わっていた。それは自分じゃない姿。
ミラーハウスでは自分の姿のまま写っていたのに…
そこで、運営の人が慌てる声。其れは、「経営令嬢(桜ちゃん)が拐われていた。」と。
誘拐を討伐する為、動く正義と、この入れ替わり現象の原因かと思い、動く悪。
(誘拐犯を討伐したら、元に戻ります)
>入れ替わる人の一覧
桜ちゃん⇔ターナさん
疾風さん⇔煇陽くん
刹那さん⇔雪音
雪菜ちゃん⇔龍
キースさん⇔ナナ
瞬くん⇔アルタイル
砂金くん⇔瑠璃男
ルカくん⇔牡丹さん
恵人くん⇔湊くん
蓮くん⇔ヒノネちゃん
拓馬くん⇔虎
レーチェルちゃん⇔蘭花ちゃん
>真田 雪菜ちゃん
(遊園地の中)
(アルタイルさんに…たまには二人で遊んでおいでって言っていたけど…遊園地…なんて、初めてだな)
雪菜、中か行きたい場所あるか?(マップを見ながら)
>今瀧さん
だって、リュークさんはいつも私に気をつかってばかりでしょう?私のことはお気になさらず連れて行って下さい。(にこりと笑い)
>真田 雪菜ちゃん
うーん…じゃあ…観覧車…にするか?(実際雪菜が苦手なアトラクションがあるか、心配ではあった。)
>(絡みたい方、誰でも)
さーて!みんなー!今日は遊ぶわよー!
アルタイル:何故俺まで…
いいじゃ無い!今日は遊ぶって今日の朝の3時に来て約束したでしょ!
アルタイル:全く…仕方ないですね…(苦笑して)
>ナナさん
ヒノネ「おー!」
ルカ「あはは、結局ボクもお姉さんについてきちゃった...」
同じ組織所属だからか、単純に誰かと一緒に行きたかったからか....ルカ達は、ナナさんについて行く形で一緒に来た。
暇だし来ちゃった。遊園地っていつぶりだろ…、なんか子供っぽい!って感じするけど、たまにはそんなこと忘れて遊ぶのも悪くないかもね~。さて、どこから行くか…(チケットを通し、園内に入ってきた。とりあえず広い場所で周りの道を見渡している。)
>ナナさん(かなり捏造しています、すみません)
「なんで私まで...ホクシチのお祝いだと聞いたのですが」
遊園地に行く、と聞かされたのは今朝。ホクシチの新メンバー歓迎会に正義側ですらない自分が誘われたのに疑問しかなかった。しかし…
「キースさんのマジックショーと、デネブさんのヒーローショー、楽しみだな...」
ちゃっかり手に入れたパンフレットを見ながら、楽しそうにつぶやいた。
最初は…そうだな~。思い切ってジェットコースターでも乗ろうかな~。えっと…(そう言って軽い足取りで園内案内板に向かい、眺める)
桜 さて、オープニングセレモニーも終わったとこだし、この後は予定を空けさせたし仕事は彼らだけに任せられるし(と言って壇上から降りようとすると覆面の男達が上がってきて)
・・・ こいつは貰っていくぜ(と1人が桜の口を塞ぎ5人が拳銃を出し)要求は後で伝える(そう言ってナンバーが取られた黒塗りのバンに桜を押し込み)ずらかるぞ(そう言ってバンに乗った3人以外がが人混みにまじり)
修 お嬢様ー
松 しっかりしろ(そう言って舞台に飛び上がり修を立ち上がらせた後)お前ら聞こえるかお嬢様が拉致された、車はナンバーが取られた黒塗りのバン、逃走方向は観覧車方面すぐに探し出せ、小隊は門に生き人を出すな中隊からは園内を回ってお嬢様をさらったヤツらを探せ(そう言って数秒後には遊園地の入口は完全に封鎖され警備と書かれた服を着た人達が大勢遊園地の中に現れて、すぐに掲示板をさわがせる自体になり始めた)
おわああああああああああああああ…ああっ、ああああああああああああああああ!!!!!(ヤバそうなのは他所にジェットコースターに乗って絶叫してる)
>真田 雪菜ちゃん
……なんだろうな…あ、あの…すいません。(そう言って、警備員に何があったのか聞いた。しかし、その答えは。)
「トラブルがあり、一時観覧車の運転は見合わせている。他のアトラクションも順次点検を行う。大変ご迷惑をお掛けします。」
……何か運転トラブルの事故かな…
>入れ替わりイベ
(ミラーハウスで入れ替わり後に、桜ちゃんの誘拐が分かります。なので、皆さん、ミラーハウスに一度入ってくださいね!)
>ルカくん
>刹那さん
>その方絡みたい方どうぞ!
いいじゃない!いいじゃない!
でも、ショーまで時間あるわねぇ…ご飯にも、おやつにもまだ早いし…
(うーんと考え)
…はぁ、はぁ、はぁ…よく叫んだな~。でもスリルがあって面白かった…。(息切れしながら、出口から出てくる。)
さて、この次は…(遊園地といえばこれ!出入口から少し離れた場所で考えている。)
でもなんかありきたりで面白くないかもな~。なにか違うものはないか…(しかし、どうもピンと来なかったようで立ち止まっている)
>ナナさん、アルタイルさん、刹那さん
ルカ「そうだねぇ~、どうしようかな……」
ヒノネ「まよっちゃうね~~~」
ヒノネはパンフレットのアトラクション一覧を見てる。ゴーカートやら、ジェットコースターやら……ミラーハウスやら。
■悪の組織達
(蒼馬さんとレーチェルさん入れ替わり有)
「ってな訳で僕のご友人(桜さん)のテーマパークに僕のお陰で優待して君達入れるんだから感謝してよねぇ!勿論友人にもだよォ?」
「ワーイ!ワタシサクラとも一緒回りたいナ!」
「連絡したげるよー。彼女も君の生き物達に随分楽しんでたみたいだし、時間があれば行けるかもよん。」
「ありがとうハヤテ!持つべきものは権力者だネ!」
「ランランは素直だにゃぁ。連絡切るよ?嘘だけど。というか早く進んでくれよmurdersoldier。つっかえちゃうぞーん。」
「……牡石、もう少し離れろ。歩きずらい。」
「ごめんなさいごめんなさいでも無理です無理です無理!というかボクは行きたいとか言ってないですし!砂金君が行くから守ってもらう為に着いてきただけですよ!?残ったら脅迫はされるし殺されるし虐められるし……もうボク砂金君から離れません……死ぬなら砂金君の傍で死にますからね。一緒に側にいて日陰で本読みましょうっていうか書に……」
「あんたの事は守ってやるから少し落ち着け。……俺も目立つ場所は好きじゃないがな。」
「君達ちょっとは感謝してくんなーい???PandoraboyもMurderersoldierもさぁ。ていうかPandoraboyはいつからそんなmurdersoldierに懐いちゃったのさぁん。僕ちゃん寂しー。」
「疾風君は虐める方でしょうが!うぅ、ボクの味方は砂金君だけですよ本当にぃ……。」
「留まるつもりは無いけどな。動かな過ぎても暇だ。あんたも体はしっかりしてるんだから少しは動け。」
「ひいっ!」
疾風の提案、基東野グループが建設したテーマパークに大海原グループも是非にと強引にでも優待チケットを手にして誘われた彼らはそんなやり取りをしながらも中に入っていく。牡石は砂金の腕を掴み巨体を縮こませ砂金は呆れながらもその大きな子供を引っ張るように腕を引き、体の弱い彼女を抱え、蘭花は桜さんに会えることを楽しみにしながらテーマパークへと足を踏み入れていた。
数刻もしないうちに、彼らは蒼馬さんと合流し、様々な人が入り交じるミラーハウスに入ってそして……悲劇は起こるのだが。
「ほら本に書いてあった通りじゃないですか馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ッゴェッブェッフッ!!」
「あー無理しない方がいいよん?僕の体貧弱だし、胃がないし、呼吸器官も弱いからねーん。でもまさかミラーハウスを出たらPandoraboyと入れ替わってるなんてサイコーに笑えちゃうね!glassboyとmurdersoldierも入れ替わっちゃってぇ??ハッハー!
んー、でも『僕』じゃぁPandoraboyの本は読めないのかー。体はモノホンなのにさー。残念残念。ランランはまだミラーハウスで迷子だし?」
「……あんたの身体を物理的に借りる日が来るとは思ってなかったよ。」
「いさ、砂金ぐん”離れない……いや違うこっちは蒼馬さんだぁぅ……ぐすっ、砂金くぅん……。」
「はいはい、蒼馬、あんたの体借りるぞ。」
迷宮と言われるミラーハウスを瞬時に理解して脱出してしまう天才と直感で出ていける元軍人、そして彼について行く記録者はミラーハウスの管理者も驚きの速さで出てきた。出てきたはいいが彼らは日陰で人目に付かない場所で話し合う。
____入れ替わっている。某映画のように。
それに気づくのは早いものでミラーハウスの薄暗く煌めく世界から太陽の光で瞬きすれば視点の高さや、体の感覚、あらゆるものに違和感を感じるのだから。
「ま、僕と入れ替わったPandoraboyは動かない方がいいね。死ぬから。」
「えっボク死ぬんですか?1回で?」
「嬉しそうな顔しないでくんなーい?僕の体で死なないでねぇ?迷惑。」
怯える疾風[牡石]にいやらしい笑みを浮かべる牡石[疾風]。そんな怯える疾風を宥める蒼馬さん[砂金]という異様な光景。
「そうだな。俺も極力あんたの傍に居よう。そうだな、このミラーハウスの近くの日陰のベンチならいいだろ?……牡石。」
「見た目で困惑するのは分かりますけど牡石です!いいです!ヴゲッフォッ。」
「うわ、僕の姿で馬鹿しないでくれない?ふつーに鳥肌モノ?。
んで、周りの増えてる警備員にSpringGirlと一向に連絡つかにゃいんだよねー。僕も動くのは専門外だけど、何かあったとしか思えないし。というかあった訳だね!そうだね、glassboyになったmurdersoldierがPandoraboyとそのベンチにいるならぼかぁこの不健康で健康なPandoraboyの身体を借りてフードコートにでも行こっかな?ほら、Pandoraboyめっちゃ食べるじゃーん?僕も食事というものを堪能したいから。あ、何かあったら僕の所かPandoraboyのところに行けばいいよ。どうせ彼は未来がわかるわけだし、僕も大概予想はついてるからね。面倒なのは魔法が使えないことだねー。glasssoldierも頑張りたまえよ?」
「合わせるんじゃない。まぁ、蒼馬、あんたの魔法は使いこなせる自信が無いから何かあれば極力肉体でカバーする。」
「ランランとも連絡したいけど下手に連絡して悪の組織だってバレても面倒だからねぇ。連絡は控えとくよん。」
「……流れはそんなものか。確かに警備員……それに護衛か?異様に増えてるな。……俺は離れられそうにないがな。すまん、蒼馬。」
しがみつく疾風[牡石]に飽きれた顔をする蒼馬さん[砂金]は自分と入れ替わった蒼馬さんに謝るとほら、行くぞと疾風[牡石]を抱えて離れていった。
牡石[疾風]とまた、「人生初食事くらいはさせてねー。」なんて言って離れていく。
こうして、悪の組織の同僚ながら動きがまばらすぎる彼らがテーマパークで幕を開けた。
※牡石と疾風はヒント的ポジションになると思われますので固定した位置にいるように基本ロルします。
疾風[牡石]は蒼馬さん[砂金]と一緒にミラーハウスの近くのベンチで疾風[牡石]の提案で占い師的な感じでこっそり居ておきます。
牡石[疾風]はフードコートにて人生初食事を大満喫してます。
____おっと忘れてはいけない。彼女の事を。
「(めっちゃ困るあるよコレ。)」
蘭花……彼女は小さな金髪の少女になっていた。
他人になるのは好きだが自分の意思じゃない交換は困るものだ。
兎に角性格を上手く掴むため、彼女は口を閉ざした。
■正義の組織達
「うむ、快晴だな!!姉さんの優しさに感謝だ!」
「そうですね。恵人くん、私迄本当に良かったのかしら?」
「姉さんがいいと言っていたら大丈夫ですよ先生!後で真田くんと合流して午後からのヒーローショーを見に行くまでまだまだ時間もあるので俺はこれで失礼しますね!」
「あぁ、前に言ってたあの事ですか。良いですけど、無茶や怪我だけはしないでくださいね?……しないでくださいね?」
笑顔で圧を掛けつつも大きなテーマパークに楽しそうな天笠と待ちきれないと言った様子の恵人は他のメンバーとも一緒にこのテーマパークにやってきた。恵人の場合は姉、疾風からの計らいにより優待チケットを貰い、入園していく。
ミラーハウスなんだ面白そうだな!……恵人のこの発言が多くの人々を困らせる事をまだ天笠は知らなかった。
が、体感することにはなった。
「……夢見ルカさん、本当にごめんなさい……。」
夢見さん[天笠]はベンチに座り、顔を埋めて体で申し訳なさを表現する。夢見さんからすれば自分が謝ってる構図など色々複雑だろうがこれが現実だった。
そして夢見さん[天笠]の知らない場所で、【ヒーロー】の彼は。
「____入れ替わっているな!!誰だろうこの人は!黒いな!」
あろう事か悪の人間……湊さん[恵人]になっており、その服装に突っ込みながらも笑顔で「これは何かあったに違いない!この人も困ってしまう!この人が傷つかないように頑張るぞ!恵人!うむ!」
と叫ぶと鏡付きのトイレから出ていき、原因を探りに駆け出した。
■キャンベル一家
ターナは焦っていた。
おかしい、私はこの間のキースさんの反省の代わりに、レーチェルちゃんと一緒に楽しいテーマパークを過ごす為ここに来ていた。
ミラーハウスなんてものがあるから、みんなで入ってそれから……。
音からして車の中で、縛られている。私の体じゃない。周りからする声に震えが止まらず、「怯えてるぞ。」なんて声にも体が過剰反応してしまう。
……この体験はしたことがある。誘拐。私は誰かと間違えられて誘拐されてしまっている。
幸いなのは声からして誘拐している相手が女性であることだろうか?
男だったら……こんな震えるだけではすまない。
いつもの変身ができない。非現実的だが、私は一般人の方と入れ替わってしまっていると嫌でも思い知らされてしまう。
ほろり、と桜さん[ターナ]から涙がこぼれ、小さな「助けて……」の言葉が車の音に押しつぶされた。
まさか入れ替わっている相手がノアの方舟際、散々対立した桜さんだとは知らずに。幸いなのは、表の桜さんの姿をターナは知らない。故に一般人だと思って何も出来ないと行動しないのだ。
流されるままに、桜さん[ターナ]は運ばれていく……。
最愛の夫と娘が心配で、そして、夫が助けに来てくれると信じて。入れ替わってしまっていると気付いてくれることを信じて。
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