学園長 2020-05-07 23:47:03 |
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>ハニーファ
ん、……んん。
(彼女の柔らかな声に鼓膜を擽られながら、先程よりも幾分か夢に沈めかけている意識の中こくり、と小さく頷く。いくら睡眠不足とはいえ家柄上滅多に人の前でこんなに無防備な姿を晒すことは無いのだが、どうしても彼女の持つ独特の雰囲気が紅猫の牙を抜いてしまう。ごし、と長いまつ毛に囲われた目元を1度こすれば自身に優しく掛けられたヒジャープに更に眠気は増すばかりで。「……ハニーファの匂い、紅猫とても好(ハオ)ヨ……落ち着く、謝謝。」きゅ、と彼女のヒジャープを緩く握れば六皇の中でも特に面倒見が良く、気の置ける彼女にしか見せないような柔らかなふにゃりとした笑顔を浮かべて、そのまま束の間ではあるのだが、ゆったりと夢の中へと身を委ねて。)
>>流衣
うふふ、綺麗なモノは見せないともたいないでショ?
(彼の揶揄う様な口ぶりにきょとん、と猫のような瞳を満月の形にすればその後に口元を小さな手で隠しながらくすくすと笑いだして。特にそれを真に受けるわけでも、真正面から否定する訳でもないあたりこういったやり取りがよく行われている慣れが見えて。「紅猫も夜遊びしたいヨ、この時期ははしゃぐ猫さんたちが増えて困ちゃうネ。」夜遊び、という彼の単語を拾えば困ったように眉を下げて肩を竦める。最も、一人娘である自分は本来護られるべき立場の者であまり表に出る訳では無いが如何せん腕が鈍るのはいただけない。男と女ではそこはやはり差はあるのか、ジャパニーズヤクザはどうなっているのだろうかとちらりと彼に視線を向けて。)
>>ルーク
ニーハオ、ルーク。今日も大人気ネ。
(開けられた教室の扉の音に思わずそちらに目を向ければ自身と同じ六皇である、まさに絵本からとび出てきた王子様かと錯覚させるような端麗な顔立ちの生徒にひらりと手を振って。最も、彼が来たというのは扉の音ではなく遠くから聞こえた女子生徒の黄色い声で判断したのみで。彼の後ろに控えている彼の護衛にも挨拶をした後に「王子様は朝から大変ネ?」くすくすと揶揄う様な口調で彼へ問いかければさらりとした黒髪を揺らしながら首を横に傾げて。)
(/優しくも明晰な王子様系の息子さんとっても素敵です…!!
当方背後があまり偏差値が高くは無いのでそこまで賢い会話はできないのですが、成績優秀者同士仲良くしていただけたら嬉しいです!)
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