ご子息ご令嬢の学園生活《NL/多国籍/一部人数制限》

「ｱｲﾔｰ……みんなそんなに喧嘩しちゃ駄目ﾖ？仲良くしなきゃ?────ほら、紅猫の手が滑っちゃう。次はおでこの真ん中に当たっちゃうﾖ？」

「紅猫、普通の女の子ではないのﾖ｡平気で人を殺してしまうし、お家だって汚いことたくさんしてる。でも、…紅猫はあなたが好きﾖ｡……ｳｫｰ､ｱｲﾆ…、」


名前：劉 紅猫(ラウ フォンマオ)
年齢：15歳(高校1年生)
性別：女
身長：164cm
体重：内緒
容姿：さらりとした黒髪は腰あたりまである天然ストレート。髪質は細く指通りがいいのが特徴的で、いつもは後ろで三つ編みにしている。前髪は眉下のぱっつん、サイドの毛は口元あたりで同じくぱっつんに切りそろえられておりいわゆる姫カットのようなもの。表情はいつもにこやかに微笑んでいるが、漫画等の作品によくある胡散臭い笑顔ではなく親しみやすい柔らかな笑顔である。ただし彼女が怒った時や有事の際はその瞳は開かれて暗闇の猫のように妖しく光るルビー色の瞳が顕になる。いつも目を閉じてにこやかに笑っている理由は「紅猫、目付きがあまりよろしくないから警戒させてしまうﾃﾞｼｮ?」とのことらしい。目付きが悪い、というよりも猫目で眼光が鋭いことから明らかにカタギではない雰囲気を醸し出してしまうのが目を開けた時に一般人から避けられる主な理由である。全体的にすらりとしたスリムな体型で、女性的な凹凸もあまり見受けられないが彼女自身は全く気にしていないようで何処吹く風。普段は洋服で隠れているが背中一面に一匹の黒猫とその周りに咲き乱れる赤いリコリスのタトゥーが入っており、彼女が堅気ではないことを示している。家では専らロングのチャイナ服で、太ももまでスリットが大胆に入った黒字に金色の装飾が施されたチャイナ服が彼女のお気に入り。また、家にいる時は髪を下ろしており腰あたりまであるさらりとした黒髪を晒している。
制服は一切着崩すことなく他の生徒の見本になるようにきっちりと着用しているのが、スカートがどうしてもコンパスの長さ上膝上になってしまう。何か他の生徒と違うところがあるとすれば両耳に1つずつ付けている彼女の瞳とおなじ赤色のルビーのピアスのみ。一見すれば何の問題も無いような模範生徒だが、彼女の制服の胸元には愛銃であるグロック18cが納められておりいつでも銃を抜く準備が出来ている。他にも呼びとして太もものホルダーには装弾数それぞれ50ずつのハンドガンを2つ下げており、このハンドガンは二つを合わせることによってダブルバレルに変形させることが可能。

性格：いつもにこやかに微笑んでおり基本的には人畜無害。誰にでも平等に優しく、平等に親切に接する平等主義者に近しいものがある。ただこれは優しさに限った話ではなく、死も同じく誰にでも平等に訪れるものだと考えている為彼女の「仕事」はなんの躊躇も無く早い。左の頬を殴られたら平等に左の頬を殴り返すタイプ。目的のためなら手段を選ばないような節があり、誰かが揉めており誰にも手がつけられないような自体に陥った場合「静かにさせるため」に顔面スレスレに銃弾を撃ち込むようなことも稀にある。つまり怒らせない方がいい。普段怒らない人が怒ると怖いというのはあながち間違いではないと彼女が体現しているようなもの。
体を動かすことがあまり好きではなく運動はすこぶる苦手。彼女曰く仕事をする時には銃を使えば一瞬で終わるのだから運動する必要がない、とのことらしい。体力が無いため特に長距離走が嫌いで体育は何かと理由をつけて見学しがち。「体育に射的があったら紅猫が1番だったﾖ～」とのこと。普段話す日本語は多少癖があるものの、成績に関してはトップクラス。元々の記憶力のせいもあるが、暇な時間があれば参考書を読んだりと彼女なりの努力があってのもので、成績の低いbやeへ主にテスト前に教師役としてお世話をしている。最初は教師顔負けのわかり易く優しい指導だがあまりに出来が酷いと銃を天井にぶっぱなした後に「理解了? ？」とにっこり笑う。トリガーハッピーという訳でなく実に冷静に発砲する分タチが悪い。

備考：一人称「紅猫」、二人称「貴方、(名前)、」
大陸までも手にかける大きなチャイニーズマフィアの一人娘。顔は母親似だが拳銃の腕と負けん気の強さは父親譲り。中学校へ上がると同時に日本へと越してきた。理由は日本のとあるヤクザとの合併と説明しているが事実上紅猫の家が吸収してしまったと言っても過言ではない。中学時代からずっと黒服を傍に控えさせているものの、黒服が動く前に襲撃者の眉間に穴を開けてしまう為彼らにはよく「小姐はお願いですから大人しく守られててください」と注意されているが本人はニコニコと知らんぷり。だが黒服のことは好きなので暇な時にお話をしたりおやつを分け合ったりしている。年の離れた兄弟のようなものだと本人は思っているらしい。日本に来て暫く経つが聞き取りはできるが話すことが難しくらしく片言になってしまうのを早く治したいらしい。母国である中国語、そして日本語と英語を話すことが出来るトライリンガル。
歩く時には足音がせず、周りから見ればお淑やかだと思われがちだがただ単に家業柄足音を消す訓練を幼い頃からしてきただけである。その割に運動がすこぶる苦手で、球技はボールを投げれば見当違いの方向へ、少し走ればまるで数十分走り続けたかというくらい息を切らす。ちなみに水泳は3m泳げば「泳げたﾖ?！」とにこにこと嬉しそうに拍手をするしバタ足をすれば何故かそこへ沈んでいく。スキップ？出来るはずがない。
料理は作ることが好きなのでよく台所に立つのだができるのは無論黒炭ばかり。しっかりと調味料の分量を測って入れたり、また焼き加減をしっかり見ながら火を通すことをしたりしている。が、「これ入れたら美味しいﾖ?多分！」と入れる自称隠し味で全てを灰に帰す。よく六皇に差し入れと称して炭……もといクッキーを持ってきて食べさせている(その後しっかり護衛のものがよく効く薬を渡してくれる)。本人は味音痴なのか以上に胃が強いのかその炭を平然とバリボリと食べ「んん、もうちょと味のアクセントが必要ﾈ……」としょんぼりしている。おかしい。
六皇以外の生徒たちにも平等に接し、バレンタインなどのイベント事ではよく両手に抱えきれないほどのプレゼントを抱えて「ｱｲﾔｰ……」と笑っている。無論A組からＣ組の生徒たちの名前も自分が顔を合わせた相手なら覚えており、挨拶をすれば名前を呼んで「ﾆｰﾊｵ」とひらりと手を振るし困っている子がいれば「可?的姑娘、 何かお困りﾈ？」と少女漫画さながらのキラキラトーンを背負いながら話しかけてくれるので完璧美少女だと周囲にあげられているが、六皇からすれば「よく炭を持ってくる運動音痴」である。aとは同じ裏稼業の者なのでよく指を詰める海に沈める等などの物騒な話をしている。bへは「ホントお馬鹿さんﾈ…脳ミソも筋肉なてるﾖ｡」とよく哀れんだ目で見ているがあまりに勉強が進まないと銃弾が飛んでくる。cとはよく体育を一緒に休む仲でその際に座学の不明点を共に勉強している。eの演奏を好んでよく強請っているが、高飛車な彼女を宥める役目もよく担っている。fの料理の腕前をとても尊敬しているのだが自分の腕前もまぁ似たようなものだと思っている。絶対にそんなことは無い。



(/遅くなってしまいすみません…！！！
長くなってしまいましたがプロフィールを提出させていただきます、ご確認の程よろしくお願いします！)