学園長 2020-05-07 23:47:03 |
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「これからの時代は、女性も自立して生きていかねばならぬ。妾とて然り、なれば学問も生活力も磨くのが当然であろう?知識は必ず我が身を助けてくれるものじゃ」
「何番目の妻であろうが構いはせん。貴方が複数の妻と子供達を養おうとも…妾は貴方だけの妻となる事に変わりはないのだから」
名前 ハニーファ・ビン・アル・サアドゥーン
年齢 15
性別 女
身長 169センチ
体重 非公開
容姿 暗いカシスピンクの豊かな長髪を片側の肩へ纏めるようにして流し、こめかみのやや上辺りにアイスクリーム大の団子を作り、長い前髪を緩やかに斜めに流してはいるが顔の前に落ち易い状態。中東ではありふれた肌色で顔立ちはエキゾチック、薄いグレーに微かなグリーンとゴールドの色味を混ぜたタレ目と厚い下唇に加え悩まし気な八の字眉という濃ゆい"愛人顔"が特徴。
婚姻関係が無い異性の前で髪と肌を晒すのは宗教の関係により禁じられている為、髪から首までをヒジャーブと呼ばれる布で隠し、更に夏場でも長袖を着用。ただし同性同士の場ではこの限りではない。普段のお洒落としてマグネットピアスやネックレスを着用する時もある。制服のスカートもいつぞやのスケバンを彷彿とさせる長さで素足を一ミリも晒さないのが余計に野暮ったい印象を与える。
弱冠15歳にして著しく二次性徴の発達が進んでいるのと高身長なのが災いしてか可愛らしい格好は全く似合わず、和服も残念ながら似合わない。逆に似合うのはボディラインが目立つ服装かスマートな男装というところで、時々護衛の目を盗んでは男になりすまし遊びに出かけている。帽子やスカーフといった小物で変化をつけるのが好き、ただし本当に気に入って購入したものを非常に大切に保管していくので無駄が無い。月や星などのモチーフが好み。
武器を無闇に使うのを嫌う為所持無し。催涙スプレー程度のあくまで防犯用としての携帯品ならば持ち歩く場合あり。
性格 今時純日本人でも用いない妙に古風な言葉遣いを当たり前な顔をして操り、もはや何処で覚えて来たのかさえ元を辿れない。実年齢に比例しない落ち着きっぷりは誰を前にしても変わらず、滅多に動じず騒がずの不動の存在。まろやかと言うべきか話すペースも遅く、動作も同じく緩い。日本国内だと稀に成人済みと勘違いされるものの、15歳らしい部分も持ち合わせている。人の好き嫌いも殆ど無いに等しいからなのか好意も敵意も一緒くたにしてしまい、結果相手を飽きさせてしまう事も。弱音を吐くのも得意とはいえず甘やかすのは良くても甘えるのを恐れている節がある。
父親が石油王というある意味ギャンブルな資源により儲けを得ている立場にあることから、世の中の動向や情勢に通じているのが当たり前な環境で育った。また、出生地が一夫多妻制が認められている(勿論一夫一妻制もあるが)国で、父親もその制度に乗っかり他複数の妻と子供達が居る為に異母兄弟が沢山存在するのと女性同士で助け合うのが自然な行いであるのが身に付いており、そういう意味で日本の常識とはズレた価値観を持っている。その他礼拝やら断食月やら守らねばならない習慣はあれど他国の文化の理解を深める努力を怠らず、信仰する宗教があるからといって一人の少女であるのに変わりない。六皇のメンバーは価値観の違いも互いに認め合える居場所兼様々な事を教えてくれる貴重な仲間なのだと今も昔も捉えていて、どんな可笑しな諍いが起きようが大事にしていきたい縁であるとか。
備考 前述の通り父親は某小国の石油王、母親は複数、兄弟姉妹は大量。生みの母は残念ながら既に他界しているが他の母親達に育てられ、兄弟達と切磋琢磨しながら育てられた結果努力こそ裏切らない最高にして最大の生きる術だと考えるようになった。料理は当初好奇心で召使いに教わったというだけだったのが、工夫すればするだけ発展する面白さに気付いてすっかり夢中に。菓子作りも自己満足に留めるのをよしとせずプロに批評してもらったり周囲の人々に食べ比べてもらったりして腕を上げた。それでも自身では満足に至らず今も友人やその他に振る舞うことで向上を図っている。
dのチャイナっ娘とeの姫君の学力や芸術センスに尊敬の念を抱き、昔から二人にはこの辺りでお世話になっている。胸部の重量を抱えたまま柔軟な動きが出来るのは強みの一つで大概の刺客は打ち倒せてしまうが、反面銃やその他スピードと距離で抗うのが難しい場合も。明らかにイエネコではないネコ科を連れていればスナイパー等ではない限り近寄っては来ない為、正直ターバン組より愛猫達の方が好きだし可愛い。
アチラの人々特有、もしくは食生活の影響か体臭があるので香料が入っているアイテムを愛用している。それを女性陣と共有したり、男性陣に振りかけて遊んでみたりするのが常。ロイヤルガーデンにはオリジナルの香料の原料となる植物を自ら育てているコーナーがあり、ちょくちょく見に行って季節毎に植え替えたりもしている。
A組からC組に対しては優劣の差というよりも個々人へ思うものの方が比重が高く、理由はどうであれ親しんでくれるならばそっくり迎え入れ、嫌われるならばそのままにしておくだけ。若さ故に意気がっているだけの青二才は放置しても行き過ぎた悪事は見過ごせず、必要とあらば対峙してでも止めに入る。女子トークには当然参加して我が身に起きた出来事であるかのように共感するが、残念ながら男性一人につき相手も一人だけの恋人が当然という点については理解が不足しているので恋愛話は噛み合わず終わるパターンが多い。
aとdは危なっかしいけれども頼れるし見ていて楽しい存在、cは学力が同等な仲間でありながら運動に関してのみ性格不一致な存在、bは爽快な暴れっぷり(?)が気持ち良くて自分の価値観を蔑ろにしない姿勢が好ましい存在、eは可愛いし沢山食べさせてあげたいしなんなら養いたい存在。
(/Fの進学願書を提出させていただきます!書き上げるのに長い時間を要してしまった結果、草木も眠る頃のご連絡となりました…。中東の地域では猫達を非常に大切にしているということらしいのでそれを盛り込んだのと、某宗教について触れていますがこちらは偏見などは一切無く、また実際の習慣とは異なる点があるであろう事は念の為お伝えさせていただきます。お手数ですがご確認いただけますようお願いいたします!)
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