《 黒 と 白 の予言書 》 〆

募集板の内容を移しておきますね

【大まかなあらすじ】
世はドゥークス王が支配する時代…奴隷制度が横行する帝都から離れた田舎に住んでいたごく普通の少年、すなわち『君』。君はある日ある男と出会い「君は将来この世を支配する王になる」と告げられる。その彼は黒い本を持ってた。しばらくして、君はある日別の男と出会い「お前は最低最悪の魔王になる、だから俺が倒してやる！」と叫ばれる。その彼は白い本を持ってた。5つの地を巡り5つの宝珠を集め、この世を変えんとする君、君の未来は黒の書か、それとも白の書か。
これは『君』が選択し切り開く物語……

【提供】
①キース・ヴォルト
♂/飄々とした掴めない性格/『君』には絶対的忠誠を誓う/他人とは一線を置くタイプ/芝居がかった言い回しが多い/自分でさえ欺き本音を隠してしまうタイプ/『黒の予言書』を持っている

②チェイス・リバース
♂/極めて生真面目で使命に実直/自分では理論派を気取るが結局は情に流される/口は悪く声がでかい/短期ですぐつっかかる/最初は『君』を消し去ろうと奔走する/『白の予言書』を持っている


【規約】
・ロル数は200～800字ほど。豆ロル×
・こちらは小説、心情、終始ロル使用しますので大丈夫な方。そちらがどんなロルでも当方きにしません。
・戦闘ロル挟む予定ですので、戦闘ロル可能な方。また、戦闘～日常ロルまで楽しめる方
・こちら主体でイベントを起こすことになりますので、ストーリー展開など好きな方
・2～3日に1回以上返信をお願いします。あきそうな場合は一報下さい。1週間以上無言で打ち切り。

スレ立てありがとうございます。
改めて、これからよろしくお願い致します！！

此方も声掛けで提示したpfを貼り付けておきますね。

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「俺にそんな、王様になれる度量なんて無いと思うけど、……この世界を変えるための何かをもし掴めるなら。」
平々凡々/善良/世話焼きお人好し/あまり人のことを疑わない/農作業中心の生活だったので体力あり/戦闘センスはそれなりに/一般人のようでオリハルコンメンタル/何事も諦めない

起こしいただきありがとうございます！こちらこそ改めてよろしくお願いします。

本日はそろそろ落ちますので、明日に2人分のプロフ投稿させていただきますね。容姿と備考を付け加える程度であまり長いプロフにはならないと思いますが……ご覧いただいてなにか要望などあれば教えていただけると助かります！

またなにか質問がありましたらなんなりと……！あらすじもかなり大まかな内容だけですので、もう少し知りたい点などありましたらお答えします。

【世界観】
人々が剣と魔法を扱う巨大な大陸『メルヴィム』その北端、海に面した巨大な領地を持つ帝都『ハルバート』には1人の王が君臨していた。名をドゥークス王。搾取する側とされる側が明確に別れるその帝都は、奴隷制度が横行し一部の選民のために万の民が虐げられていた。その帝都の末端の小さな田舎村にすむ君。君の物語はここから始まる。

そして予言書に記された5つの宝珠の伝説。
火、水、土、雷、風
それぞれの加護を受けた宝珠を手に入れた時、万物を操る力を得るという。
それは魔術師としても剣豪としても名高いドゥークス王よりも高き力。
それはこの地を支配するにたる力。


【提供】
①
名前:キース・ヴェルト
年齢:24歳

容姿:
身長182cm、スラリと細長い体つきで肌は白め。黒髪をうなじまで伸ばし、前髪は左7割を目の当たりまで垂らして、右3割を後ろに流している。目は細く切れ長で、虹彩は緑色。眉も細く切れ長で、全体的に中性的な顔立ち。服装は深緑のロングコートに薄灰色のストール。コートの下はシンプルに黒のシャツとズボン。黒のブーツを着用。左腰には黒の予言書を取り付けている。

性格:
飄々とした掴めない性格で本音を他人にみせない、他人とは一線を置くタイプ。芝居がかった言い回しを多用し、周囲を翻弄する。自分でさえ欺き本音を隠してしまう人間。『君』には絶対的忠誠を誓う。

戦闘方法:
魔法陣を用いた戦闘を行う。オレンジ色の光でできた円陣は自分が敵だと思ったものは焼き切り、味方だと思ったものには足場や壁として作用する。丸い円の形にも扇子の形にもすることが出き、投擲も可能。

備考:
謎多き黒の予言書の持ち主。出身等など話したがらないが、『君』が王になることを確信しているのは確か。予言書に書かれた出来事を実現するため、旅の案内役となる。


②
名前:チェイス・リバース
年齢:20歳

容姿:
身長176cm、しっかりと筋肉を備えたスポーツマンな体つき。肌は健康色で生傷が所々刻まれている。茶髪をショートヘアにしており、前髪は目にかからないよう切りそろえている。目は鋭く尖り目尻が上向き、虹彩は茶色。眉もキリッとはっきりしていて、キツい性格の印象を与える。服装は襟が高い黒の軍服で、赤のラインが肩から手首にかけて走っている。篭手と焦げ茶のブーツを装備。どれも使い古されボロボロのもの。左腰には白の予言書を取り付けている。

性格:
基本的に人当たりがキツく、頑固。極めて真面目で自分にも他人にも厳しい、つもりだが最終的に情に流されてしまう根は優しい人間。短気ですぐに他人につっかかり、口は悪くすぐ声が大きくなる。使命に実直で目的を果たすためならば多少強引な手を使うことも厭わない。『君』を消し去ろうと『君』のもとにやってくる。

戦闘方法:
両端に両刃がついた槍を使用して戦う。中央で切り離して二刀流剣として扱うことができる。素早い身のこなしで対戦相手を追い詰める。

備考:
ドゥークス王が支配するこの国を転覆させようと目論むレジスタンスの1人。生まれた時からレジスタンスに所属し何度も帝都に挑んできたが、ドゥークス王ならびにハルバート騎士団に適わずにいる。白の予言書を読み新たな脅威を消さんと『君』のもとにやってきた。『君』と同じく5つの宝珠を集めようとしている。


(/お待たせしました！もう少し詳しい世界観とこちらのプロフとなります。質問やこうして欲しいなどの要望ありましたらお気軽にどうぞ！
またお時間のある時に提供していただけるキャラのプロフ作成をお願いします！)

(/お世話になっております。プロフの進捗具合はいかがでしょう？なにかご質問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さいね)

名前/フレイ・ストーン

性別/男

年齢/20

容姿/明るいくせ毛気味の茶髪を襟足が襟につかない程度の長さに伸ばしており、目は少しツリ目気味で瞳は明るい青。身長は177cmほど、体格は農作業のお陰でそれなりだが、決して戦いに恵まれた肉体な訳でもない。村でも平均的なそれであった。服装はどこにでもあるシャツとズボン、履き古した丈の短いブーツで背景に紛れ込めそうなほど。旅の為に防寒着兼防具として皮のマントを着用している。資金が整ったら、状況が少し落ち着いたら装備を一新しよう、しようと思い続けている。

性格/一見お人好し、普通に優しい友人と家族に囲まれて平凡に育ったので倫理観もしっかりしており、戦いは怖いし痛いのは嫌い、人が痛がること、すなわち戦闘も恐ろしくて苦手。実際戦い始めると割とへっぴり腰で続ければまぁそれなりにはなれるだろうけど…という評価をもらう平凡っぷり。とにかく全体的に平均的で、普通な男。下手なことはそうないが、人より上手いものもそうない感じ。ちょっぴり流されやすく変に大雑把なところもあるが、特筆すべきはそのくらい、に見える。
しばらく付き合えばわかってくるだろうが、お人好しが高じたトンデモ博愛主義者であり、かつ異常なほどにメンタルが強い。誰もが分かり合えないかもしれないけれど、理解し合うことはできないかもしれないけれど、そこで幸福に存在することを許し合うことはできるはずだと本気で考えている。奴隷制への反感もその思想から来ているが、他者の前で言語化できるほどはっきりしたものでも今はまだ、ない。
何があっても諦めないし、情を優先しそうなタイミングで利を取って動くことができる。動揺していても内心では落ち着いていることが多い。

備考/一人称は僕、二人称は名前、君。武器は何の変哲もない片手剣。帝都の末端の田舎で、帝政の影響も薄い地域に住んで農作業に勤しんでいた小市民。平々凡々な、しかしそれなりに幸福な生活を営んでいたが急に現れた予言書を持った2人に世界の行く末に関わる話を聞かされて、旅に出ることとなる。


(/遅くなってすみません。世界観は説明で大凡理解できましたので大丈夫だと思います。何かあったら途中で質問させて頂くと思います……！

そしてpf完成致しました。能力的には平均だけど精神的には主人公格！って感じを目指しましたが如何でしょうか？口調も柔らかいものにしていますが、変更可能です。何かございましたら遠慮なくおっしゃってくださいませ。)

(/プロフ投稿いただきありがとうございました！世界観伝わっていたようでよかったです…そしてフレイ君とっても素敵です！これから進化していく可能性を存分に秘めつつ根底はしっかりしている感じがとても好きです。ぜひぜひキースとチェイスでフレイ君のお相手させて下さい！

他になにか決めておきたいことなどございますか？もしなければ初回ロル投稿させて頂こうかと思っております。)

(/そう言って頂けてとても嬉しいです。とても素敵なお二人と物語を紡いでいくのがとっても楽しみです！！

今のところ特にございませんので初回ロルの方をお願い致します！此方ロル数にブレがありますのでご容赦くださいませ……！)

(/では早速開始させていただきますね！こちらもロル数かなりブレると思いますのでご安心下さい。お互いのペースでやっていきましょう…！まずはキースがフレイを迎えにいく場面から初めさせていただきますね！)

ここが我が王の……
(緑が広がり、人々は農業に励み、時折鳥の声が聞こえる……まさしくのどかと表現されるその村に1人の男がやってきた。静かな村には似つかわしくないロングコートをはためかせ、誰かを探すように四方を見渡しながら村の中を歩いてる。だが男にとってそこは未知の場所、その上目的の人物の情報が名前しかない今の状態では探し人を見つけるのは難しすぎる。ここは住人に聞くのが1番だと目に付いた村人にスタスタと近づいて声をかける。その人物が、正に探している彼だとは気が付かずに)

失礼、この村にフレイ・ストーンという方がいらっしゃるはずなんだが、どこにおられるかご存知かな？

(/とても素敵なロルにワクワクです、よろしくお願い致します！！)


ん？
(村の老人に頼まれて運んでいた穀物袋を運んでいたところに声をかけられれば、荷物をどさりと音を立てて地面に置いて初めて青年に視線を向ける。この辺りでは滅多に見ない、どこか物々しい雰囲気の服装と本人の怜悧な美貌から、貴族か何かだろうかと一瞬考えて、しかしはたと瞬きをする。かけられた言葉の意味を咀嚼すると、なんだかおかしい。フレイ・ストーンとは自分のことだが、いらっしゃる、とは、なんだそれは。こんな身分の高そうな男に敬語を使われるような身でも無し、何だか不穏なものを感じながらも嘘をつくわけにもいかない。困惑を誤魔化すように眉を下げて苦笑しながら、恐る恐るといった風に質問を返す。)
僕がそのフレイ・ストーンなんだけど……、何方様、ですか？

(/ありがとうございます！そう言えば敵キャラについての説明が漏れていたのですが、ファンタジー世界でお馴染みのモンスターが存在、洞窟や森などの暗い場所に潜んでおり、時折村を襲うこともある…のような世界観でお願いします。
それではそろそろ本体は失礼しますね！もし何かありましたらお声がけ下さい)


……！
(まずはゆっくりと目を瞬き、その後にゆっくりと驚きで目を丸くしていく。まさか、よりにもよって最初に声をかけたこの方こそが、探し求めていた王だったなんて。彼の人が王だと見抜けなかった自分が情けない。この澄んだ青い瞳をみて何故この方が王だと気づけなかったのだろう。慌てて胸に手をあてその場に膝まづくと、恭しく頭を下げる。相手が困惑していることなど眼中に入っていないようだ。そして最後の言葉と共に顔を上げると心底幸せだと言わんばかりの笑みを浮かべて)

あぁなんてことを……失礼いたしました。軽率に声をかけた無礼をお許し下さい。……お迎えにあがりました、我が王よ。

(/了解しました。説明ありがとうございます。こちらも一旦失礼しますね！！)


は、……はい？
(跪かれれば思わず硬直し、間抜けな疑問符を頭から飛ばした。人違いではないかと言おうとしたが、すぐに開いた口を閉じ直した。名前までバッチリ呼ばれているのだからその線はないだろう。つまり、間違いなく僕がこの人にとっては「王様」なのである。冷静に言い直しても意味不明であった。僕の出生ははっきりしている、間違いなく僕はこの村の農家の両親の子で、まかり間違ってもあの暴虐の王の子供などではないし、他国の高貴な血を引いているということも絶対に無い。何か崇められるような特殊な才能があるというわけでもない。整理してもやはり意味不明なので、かすかに首を傾げつつも宥めるように微笑見かけて考えながら言葉を紡ぐ)
よくわからないんですけど、ええと、……
(説明してくれ、と言おうとして、周囲が何事かと此方をチラチラ見ているのに気づいて頭を掻いた。こんな綺麗な人を傅かせ、それなりの声量で王がどうだとか言っている会話を聞かれると社会的に不味い。謎の陰謀に巻き込まれているとかそう言った噂を立てられるとこの狭い村では生活しにくくなる。それは防がねばならないだろう。意味がわからないとか、そういうのは一旦置いておく事にする。)
とりあえず、立ってもらって……、詳しい話はウチでしませんか？

あぁ、私とした事がなんの説明もなく我が王を困らせてしまうとは…確かに君には説明が必要だろう。特に君のこれからについて…
(相手の顔に浮かんだのは疑問や困惑、それを
体現するかのように首が傾いていく。芝居がかった大袈裟な動きで額に手をあてると、やれやれと首を左右にふる。確かに今のところ我が王には何の説明もしていない。自分がここに来た理由、自分が彼を王と呼称する理由、どちらにせよ順を追ってじっくりと説明しなければ。説明をしくじって彼は自分を追い返す可能性もある、だが相手が王になる未来は変わらない。なぜならこの『本』にそう記されているからだ。しかし願わくば自分は彼が覇道を行く隣を歩きたい。そのためにも我が王には腰を落ち着け話を聞いてもらわねばなるまい。彼の言葉通り立ち上がると胸に手をあて一礼、周囲の訝しげな目は全く眼中に入っていなかった)

それでは誠に恐縮ながら私を案内していただいてもよろしいでしょうか？それに我が王の生家を見ることができるなんて感激の極み…