( 腕の中で眠る相手に手を伸ばしかけるも思い留まり、指先で一撫でしただけで起こさないようベッドを抜け出し。シャワーを済ませリビングへ移ればアイスコーヒー片手に相手の定位置に腰下ろし、ややあって昨夜の会話を思い出すと開いたばかりのPCを閉じ机の隅に置いやって。結局読みかけの本を拝借しつつ恋人の起床待ち )