-
No.21
by 酒井幸也 2020-01-08 23:37:45
幸也「ん?なるほど、オーケーオーケー。んじゃあ、一緒に見ようぜ。机、そっちに寄せてもいいよな?」
(言葉にしなくても言わんとすることを理解し、返事を聞く前にガタガタと机をすぐ隣に寄せて)
-
No.22
by 闇夜 2020-01-08 23:50:09
凛「…」
頷き幸也に羽が当たらないように体を斜めにする
-
No.23
by 酒井幸也 2020-01-09 00:00:28
幸也「…いい匂いがする…っ、じゃなくて、ええと…大丈夫?ちゃんと見えるか?」
(近くでフワリと香った女の子らしい香りに思わず本音がこぼれるが慌てて取り繕い、その位置で教科書がちゃんと見えるかを問い)
-
No.24
by 闇夜 2020-01-09 00:18:05
凛「ん?…(頷く)
最初の本音に首を傾げるがすぐに頷く
-
No.25
by 酒井幸也 2020-01-09 00:23:40
幸也「ははっ、そ、そうか、それなら良かったぜ。…と、そろそろ授業始まるな」(相手の疑問のこもった眼差しに笑って誤魔化し、しばらくして始業のチャイムが鳴って)
-
No.26
by 闇夜 2020-01-09 00:26:52
凛「…」
チャイムがなり先生が来たので黒板に顔を戻す
(授業飛ばしますか?)
-
No.27
by 酒井幸也 2020-01-09 00:36:35
幸也「あー…やっと終わったぁ…数学なんて社会に出てから役に立たないのになんでやらないといけないんだろうな…凛ちゃんもそう思わない?」
(授業が終わると机にぐでっともたれ掛かり、彼女の方へちらっと目をやり、語りかけて)
-
No.28
by 闇夜 2020-01-09 00:38:58
凛「…」
ボーっとしている
凛「!!」
相手が話しかけたのを気づいて頷く
(凛も数学苦手です)
-
No.29
by 酒井幸也 2020-01-09 00:46:18
幸也「その反応、もしかして凛ちゃんも数学苦手だったりする?」
(相手の反応を見て、そう問いかけて)
-
No.30
by 闇夜 2020-01-09 06:21:58
凛「…」
俯き気味に頷く
-
No.31
by 酒井幸也 2020-01-09 06:53:29
幸也「そっかそっか、じゃあ俺たちは仲間ってことになるな!凛ちゃんとお揃いなんてテンション上がるぜー」
(馬鹿正直にヘラリと笑って)
幸也「…ところでさ、凛ちゃんのその背中の羽って本物?触ってみてもいい?」
(興味津々な様子で尋ねて)
-
No.32
by 闇夜 2020-01-09 06:57:57
凛「!!…」
驚いた顔で幸也を見て頷く
-
No.33
by 酒井幸也 2020-01-09 07:07:20
幸也「マジでいいの!?…じゃあ、ちょいと失礼して…っと、おおっ!温かいな、しかもすべすべしてる…」
(恐る恐る手を伸ばして触れて、癖になる感触に夢中になってさわさわと撫で回して)
-
No.34
by 闇夜 2020-01-09 07:14:29
凛「っ…」
頬を赤くして俯く
-
No.35
by 酒井幸也 2020-01-09 07:39:46
幸也「おっと…悪いな、つい夢中になっちゃってさ…嫌だったか?」
(相手の反応を見て慌てて手を引っ込めて)
-
No.36
by 闇夜 2020-01-09 07:44:19
凛「…大丈夫」
首を振りながら答える
-
No.37
by 酒井幸也 2020-01-09 10:06:33
幸也「今、凛ちゃん喋ったよな!初めてマトモに声聞いた気がするぜ…ていうか、綺麗な声なんだからもっと喋ればいいのに」
(たった一言の言葉を聞けたというだけでテンションだだ上がりで)
-
No.38
by 闇夜 2020-01-09 20:52:29
凛「…頑張る」
また三文字だけ喋る
-
No.39
by 酒井幸也 2020-01-09 21:02:10
幸也「おおーっ!でも、なんか安心したぜ…あまりにも喋らないからもしかして凛ちゃんは俺と話しなんてしたくないんじゃないかって、実はちょっとばかし不安だったんだよな、俺って意外に繊細なとこあるからさ」(などと口から出まかせを言って楽しげに笑って)
-
No.40
by 闇夜 2020-01-09 21:06:00
凛「…そんな事はない…」
話なんてしたくないんじゃないかっての所を聞いて言う