混沌の鍵

混沌の鍵

□  2019-11-22 20:38:24 
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─────きっとあれは狂人だ。
そんな冷たい声が聞こえた。

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  • No.1 by □  2019-11-22 20:41:00 



(/お声掛け頂きました25726様をお待ちしております。いらっしゃいましたら再度お声掛け下さいませ、プロフの設定と世界観の説明をさせて頂きます!)


『あれはきっと狂人だ。』


(○世紀マサチューセッツ州の端にある小さな村でとある兄妹が暮らしていた。幼い頃から親は居らず孤児院で暮らしていた二人は決して裕福な暮らしではなかったが兄妹として支え合い過ごしていた、兄は心が強く真っ直ぐな優しい少年で幼い妹はそんな兄を心から慕い優しい子に育った筈だったのに。息の凍る寒い冬の夜だった遊びに行くといって出ていった妹は太陽が沈みきって帰ってきたのだ、勿論兄は門限を守らなかったからと叱ろうとしたのだがそこで目にしてしまった…黒髪だった妹の髪は白く雪の様に染まっていたのを、綺麗な藤色だった瞳は赤く林檎のように変貌したその姿を。至って普通だと首を傾げる彼女はその日からだろうか町の人からも容姿を恐れられ時折聞いたことの無い言語を喋るそんな奇怪な行動を取り始めたのは。無邪気に笑う彼女の手に身に覚えの無い不気味な人形が握られて、村の人から魔女だ化け物だと罵られ冷たい目ばかりを向けられる。それでも二人助け合いながら生きていこうと決心したのに、一瞬で全て全て壊された─────魔女裁判が開かれ追放されたのは幼い妹。大好きな兄も孤児院の先生も縛られ石を投げられ、火に掛けろと蠢く住人をどれ程恨んだ事か。幼い体を雪に押さえつけられ痛くて寒くて怖かった、目から出る涙に前は見えなかったけど大好きな大好きな兄の声だけは耳に響いてきて、逃げろと懸命に叫ぶその姿を最後に目の前は真っ暗に暗転し…そして次の瞬間には炎に抱かれて苦しみ藻掻く住人達と隣に倒れ伏す兄の姿、霞が掛かる頭で零した言葉は「─────貴方達の方が狂人よ、炎に焼かれるのは私でもないお兄ちゃんでもない貴方達の方がお似合いじゃない。」そんなお兄ちゃんと妹との物語。)


───アングラで鬱々とした物語を紡いでいきたい。シリアスとホラー要素全開なそんな物語を共に作り上げてくれるそんな方を募集しております。二人しかいない存在なのだからたった二人の家族、守り守られ寄り添って幸せを掴もうと惨めに抗ったっていい無謀に挑戦したっていいただ小さな手だけは離さないで…、それを離したら最後闇を彷徨うことになってしまう。

【登場人物】

募集 お兄ちゃん

提供 幼い妹

□セイチャルール厳守
□超ロルにて御相手出来る方
□上級者の方オススメ
□流血表現有
□無駄な空白絵文字等はご使用をお控えください


  • No.2 by ■  2019-11-22 21:52:37 

(/募集板にてお声掛けさせていただいた25726の者です。これから、どうぞ宜しくお願いします。

  • No.3 by □  2019-11-22 22:13:46 



(/…ようこそ!!はい、此方も不甲斐ない主ではありますが精一杯務めさせて致します。では、早速になりますがこの「混沌の鍵」についての人物紹介及び世界観の簡単な説明をさせて頂きますね。

【登場人物について】

幼き妹 ・兄と自分の二人家族構成。互いに幼き頃から孤児院にて、生活を送っていたが突如として村の住民から「魔女」と迫害を受けます。それには理由があり一般の人間と異なった容姿、赤い瞳それに白髪と変貌したそれらを疑われたの村直伝の「魔女裁判」にて自身と関わった人間全てと火炙りの刑へと処されます。ですが「魔女の加護」という名の一種の呪いにて憎しみ恨みと共に増幅した己の魔力(超能力)に似た不思議なナニカで兄以外の全てを惨殺し事の発端に至ります。全ての闇を吸い寄せる化け物と化した自らに気付かぬまま大好きな兄と逃亡劇を繰り広げます。)

兄・此方は御相手様のお好きな様にお作り頂いて構いません。お好きな容姿、性格、で私め「妹」と共に物語を進めていって下さいませ。補足となりますがどんなに狂人と成り代わっても「妹」は貴方を唯一無二の家族と認識しておりますので、どんなに離れようとも後ろを離れず手を取ろうと致しますがそこの所はご自愛下さいませ。


【世界観について】

募集要項にも載せておりましたが、小さな村にて事件後から始めさせて頂きます。兄と妹二人しか生き残らなかった魔の夜、最小限の荷物を纏めその場を離れた二人は少し離れた大きめの町にて協会の助けを借り過ごしていきます。そこからは山に逃げ込もうとまたも違う国へ向かおうとも貴方様と共に何処へでも行く覚悟は御座います故幅広く話を展開して行ければと思います。

(/まだ軽い設定ではありますが、もしここ迄でご質問等御座いましたら御遠慮なく…!内容でしたら互いにプロフの作成へと入らせて頂きたく思います。)

  • No.4 by ■  2019-11-23 11:08:28 

(/とても私好みの世界観で、軽い設定でもとても素敵です。質問なのですが、兄と妹はどれくらいの年の差があるのでしょうか。)

  • No.5 by □  2019-11-23 16:17:22 



(/お褒め頂き光栄で御座います…!はい、年齢差は「妹」が12歳そして「兄」は現世界で考えると高校生程度ぐらいと予想しておりますので、17歳以上19歳未満程で大丈夫でしょうか?)

  • No.6 by ■  2019-11-23 16:21:25 



(/了解しました。ではその年齢でpfを作成させていただきます。)

  • No.7 by □  2019-11-23 20:04:01 



(/ご理解の程感謝致します。此方も作成へと入らせて頂きますの、出来上がり次第お声掛け下さいませ。)

  • No.8 by ■  2019-11-24 17:06:10 



【名前】リアム
【年齢】17歳
【容姿】髪は艶やかな黒髪で、肩下程度まであるものを緩く紐で纏めている。瞳は綺麗な藤色で、クリッとした目は長い睫毛に縁取られている。
背は168cmとやや小柄。
服装は、白いシャツと黒いスラックスに濃紺のカーディガンを羽織、ループタイをしている。正装をしなければいけない際は、昔作った濃紺のジャケットに同色のスラックスとシャツにネクタイを締めている。
【性格】妹にただ一人の家族としてありったけの愛情を注いでいるが、シスコンではなく程よい距離がある。元気で、明るく朗らかな少年。おちゃらけている印象も受けるがその実、礼儀正しくちゃんと物事を考えている。好奇心旺盛。

(/pfの提出遅くなりすみません。不備や直した方がよい部分があれば教えてください。直しますので。)

  • No.9 by □  2019-11-24 17:15:38 



【名前】ルシュア
【年齢】12歳
【身長】143cm

【容姿】
華奢で小さな体格、歳相応の薄い身体に雪のように真っ白になってしまった純白の髪は腰の位置迄無造作に伸びており下手に纏めることはせず癖もなく真っ直ぐなそれに前髪はセンターに分けてある。元は淡い藤色だった瞳も今や赤く血を滾らせた濁りのある色彩へと変化し、短めの眉にふっくらとした丸顔そして目尻の下がった大きめの瞳は長い睫毛が影を落とす。髪と瞳以外を除くと一般型の少女像とそう変化はない。普段の服装は村でお世話になっていた孤児院にて自身の誕生日に買って貰ったシンプルな白いワンピース。襟元と緩い広がりをみせる裾のみにあしらわれた赤い薔薇の刺繍とそれに合わせた白いフリルソックスに赤い靴、瞳と髪に合わせた様にも見える統一された色合いを身に付けている。細い腕に抱かれた人形は可愛らしいクマのテディベアの筈なのに、黒い瞳は今にもとれそうな程に脆い糸で紡がれ所々にツギハギの耐えない奇怪な見た目は何年も使い込まれた哀愁を漂わせるが周りの人も兄も与えた覚えも無いので何処で手にしたのか誰から貰ったのかは謎という気味の悪いナニカ。

【性格】
温厚で無邪気な純新無垢の少女。大好きな家族である兄を何よりも愛する優しい心を持ち合わせ多感で疑うことを知らない年頃の娘、分別の心を持ち差別が当然とあるこの村でも芯のある意思は決して手放さず不安や孤独に苛まれても希望だけを信じ気丈に振舞っていた。だがそんな中にも稚拙な精神も妹特有の甘えたがりな性質も持ち合わせだが幼いが故に残酷な一面も見せることもある。


・『事件に至った経緯』
肉親の兄と二人だけの家族、親の顔も愛も受けずに育った決して裕福な生活でもなく毎日食べる事に必死な苦しい物だったがそれでも周りの人と支え合いながら過ごしていた。そんなある日、秋が過ぎて寒さも雪も降り注ぐ寒い日に村の子供達と共に森へと遊びに行った際に物語の事件は起こっていたのだ。村の中で一番活発なエリサという少女が、以前遊び場としていた村の廃墟の建物にて偶然見つけたと言う古い本に幼い齢の少女達は興味を示してしまった。生まれて初めて見るだろう古めかしい言語の呂律に不気味な挿絵は、意味は理解出来なくとも悪魔又は空想の化け物、複雑な曲線で描かれたペンタクルや魔法陣に似た印は決して口に出してはいけないと脳に本能が訴えかける。だか好奇心で構成された未熟な少女の脳は皆が帰路に着いた後にどうしてもそれを手放すことが出来ず暗い森の木影にて禁断のその名をその口で文字から声へと変化させてしまった。刹那暗い闇から這い出てきたソレは自分と対価の代償と深い欲望を混ざり込んだ「願い」を要求して来たのは覚えてる、だが幼い彼女に何を答えたのか何を差し出したのかは以前として真相は闇に包まれその始まりの一日に変化を余儀なくされた容姿にて村人から忌み嫌われる醜い彼女は魔女の存在をこの世の邪神と謳う村人には差別の対象となり。古くから伝わる汚点を拭い去る儀式、『魔女裁判』にて自らを含めた関係人全てを処刑されてしまい精神の破壊及び重度のストレス状態によって禍々しき力を発揮。害を与える敵だけを無下にも殺してしまったという残忍な結果を招き、唯一の生き残りの兄と己だけが逃亡を測る。そんな中に代償を支払った証と思われる鎖骨のペンタクルは以前として漆黒の文字として宿っていた。逃亡を余儀なくされた旅路最中でも次々と襲いかかる恐ろしく不思議な出来事がましてや自身のせいだなんて微塵も気づいていない。)


(/プロフの方拝見致しました。不備等も見当たらずとてもお素敵な息子様を有難う御座います!それでは、初回ロルを後に提出させて頂きます。2人に降り注ぐ不思議な出来事は時には美しく時には残酷で恐ろしい、それでも互いの絆だけは絶やさぬよう物語を進めていって下さいませ。)

  • No.10 by ルシュア  2019-11-24 18:01:40 



────この世界は残酷だった。
(長く苦しい悪夢に眠っていた脳は覚醒する。大きく開かれた眼に額に伝う汗は長い時間眠っていたことにより朧気な意識を呼び起こし後味の悪い余韻を残していた。寒い雪に這いつくばった感触を侮辱する様に隣に眠る兄の胸元へと顔を疼くめて、隙間風だろうか耳を掠める細い音に眠くもない目を一生懸命に閉じ朝日が昇り始めるまだ早い時間帯。大好きな兄を起こさぬようにと身動ぎは最低限に、互いに潜り込んでいるタオルケットの裾を掴む。自身の体を包み込む兄の体温だけが心細いこの感情を拭い取ってくれているのだろう、ふと現れ始めた睡魔は再び自身をあの悪夢に引きずり下ろそうとでもしているのだろうか。…もう眠りたくない、窓の外から聴こえる鳥のさえずりに眠気を追い出そうと身を起こし隣の彼を優しく揺り動かすと、「起きて、起きて…お兄ちゃん。」と夢へと旅立っている彼を懸命に呼び出して。)


(/これにて物語は始まります。最初となりなかなか文字の数が少なくなってしまいましたが、お互い楽しくしていければと思います。宜しく御願い致します、)

  • No.11 by リアム  2019-11-24 18:54:03 



ん……ルシュア?どうかした……?
(優しく体を揺すられ、心地よく深い眠りの底に沈んでいた意識がゆっくりと引き上げられていく。浮上した意識はしきりに自分のことを呼ぶ声を次第に認識していく。時折閉じそうになる両目で不安そうに此方を見つめている妹に気が付くと、優しく腕を伸ばし綺麗な白色の髪を撫で、「大丈夫?何か悪い夢でも見た?」と問いかける。あまり良く眠れて居ないだろう彼女に合わせて、タオルケットを二人の体に巻く様にしながら体を起こし、そっと抱き寄せ背中を擦る。怖くない、と示すように優しくゆっくりと、自分の中にあるありったけの優しさを込めて背中を擦っている時、外から野鳥の鳴き声が聞こえ朝が来たのだとようやく実感する。彼女の不安を追い出すように最後に背中を一つぽんと叩くと、タオルケットから出て「顔を洗おうか」と彼女を外に誘い)


(/時間の都合で短めのものになってしまいました。これから増やしていきます。此方こそ、宜しくお願致します。)

  • No.12 by ルシュア  2019-11-25 03:44:50 



「…熱くて苦しい夢。でもね、もう大丈夫!お兄ちゃんを抱きしめてたから私怖くなんてなかったよ、」
(まだ眠気を含む優しい声色は少し寒い空気を伝い鼓膜へと振動していく。大丈夫、生きてる、死ぬ道理さへない兄だ自身を置いていきやしないこれ以上心配をかけまいと普段通りの表情でお早う、と溌剌に告げれば背中をさする手つきにほっと胸をなで下ろし外へと誘われると笑顔で頷いてまだ雪の溶けきらない寒い外へと飛び出した。零れる光を降り積もった雪の結晶が反射してか寝起きの視界にはまだ厳しかったようで「…ひゃうっ!」小さく反射していくそれに耐えきれず両目を掌で抑え込むと兄の背中に突進していく。目の前に広がる銀世界はなんとも幻想的であの夜に見た雪景色とは一転してとても暖かな物に感じるのはきっと隣に大好きな存在が居てくれるから、思い出すとマイナスな思考ばかり出てきそうになる頭を左右に降ると気を取り直して冷たい水を貼った井戸近くへと移動して顔を洗い大きな瞳は完璧に目を覚ましたようで、水滴の垂れる髪を払い除けると足元にて動く何か「…ん、あ!お兄ちゃんみて、白いうさぎさん。」赤い瞳と白い毛並みはどこか似た節を感じるが愛くるしい小動物を勢いよく抱き上げると逃げ出すことも無く大人しく腕に抱かれるそれを見てと言わんばかりに笑顔を向けて両者ともお揃いと見える赤い瞳を見合わせた。)

  • No.13 by リアム  2019-11-25 23:35:17 



本当に?まあ、お前が大丈夫って言うなら俺は信じるからね。
(大丈夫だと普段通りの表情と声で言われ一応安心はしたものの、胸の底には払拭しきれない不安がこびりついている。だが、妹の言葉を信じようと妹に向けたような言葉はその実、自身に向けたものでもある。外に誘うと、まだ白い雪が残る中に飛び出して行った彼女の後を自らも駆け足で追いかける。一歩外に出れば空気はぴりりと冷たく、顔を洗わずともほんの少しだが目が覚めるほどだ。光に反射してキラキラと輝く雪に目を細めていると、後ろから両目を抑えた妹に突撃をされ「うぐぅっ……」と変な声を漏らして背中を擦る。雪はこんなにも綺麗だったかと、あの日の雪をぼんやりとした頭の中に思い起こすが、思い出しても楽しくないことに思い当たりそっと考えの隅へと追いやる。井戸で顔を洗う妹を見つめながら、寝癖の付いた髪を手櫛でとかして井戸の順番を待つ。暫くして顔を洗い終わった彼女が何かを見つけたようにそこを退くと、今度は自分が顔を洗い始める。思った以上に冷たかった水に驚いて束の間手を止めたものの、再びびしゃびしゃと顔に水をかけていると、そこに妹の楽しげな声が自分に話しかけていることに気がつく。顔を洗うのを止め、そちらに目をやると可愛らしい兎と目を見合わせている彼女に「お前みたいに綺麗な白い毛と赤い瞳だね。まるでお揃いだ」と笑いながら返事を返し顔を袖で拭いながら一人と一匹に近付いていく。)

  • No.14 by ルシュア  2019-11-26 17:33:58 

「んへへ…お揃い!髪も目もお揃いだから貴方も私達の妹になってもいいんだよ」
(兄はこの髪も目も醜いと言わず褒めてくれる、何気なく告げられるその言葉はふわふわと心に降り注ぎなんとも擽ったいが素直に受け止めふにゃりと頬を綻ばせ手に抱く小動物を数度撫でてやれば忙しなく動く鼻先はなんとも愛おしく隣の彼にもお裾分けとして撫でさせてやり。朝から出会った可愛らしい新しき家族に先程まで感じていた凍える寒さも、もう何処かに吹き飛んでしまった。朝の日課である神への祈りもこの子を連れていくと元気な軽い足取りで兄より一足先に祈りの場へ向かって重々しい扉を開くと外とは違うひんやりとした空気に神聖なその場へと足を踏み入れる、「…貴方もお祈りするのよ、」と鎮座した席の横に白兎を座らせてやればいつも通りの小さな指先を絡め信仰する美しき女神の象に向け瞼を閉じた。だが、密かに聞こえる何者かの声小さく囁くような…そんな微々たるものだが小さな彼女はそっと目を開け周りを見渡すと「…ひっ!?女神様の、か…顔が!!」慈悲深い頬笑みを浮かべていた筈のその瞳から流される赤い雫、憤怒を表した睨みつける瞳は石像が出来るはずのない歪んだ表情で『 穢ラワシイ、呪ワレシ器』と確かに、確かにそこからは声は発せられている。背筋にぞくりとした感覚、額に垂れる冷や汗を拭うことなく地面に座り込めば混乱した頭で耳を塞いだ。「違うの違うのよ、私は汚れてなんて無い穢れてなんて無いってばっ!なんでどうして私ばかり…、」困惑と混乱、強く発せられる声に小動物はその場から勢い良く逃げ出した。「…酷い、憎い。」と冷たく最後に絞られた声色に思い浮かべる絶望の淵に大好きな兄の姿だけを思い浮かべ、己の唇を強く噛み締める。)

  • No.15 by 匿名  2019-11-28 13:39:21 



(/上げておきます!!)

  • No.16 by リアム  2019-11-30 10:34:43 

ルシュア……?どうした!汚れてるって……何が聞こえてるんだ!
(先に入っていった妹を追うように祈りの場に足を踏み入れると、その場に漂う空気に心地よい緊張感を覚える。兎と一緒に椅子に座り祈り始めている妹を見つけると楽しそうに笑い、いつもと同じ優しげな笑みを浮かべた女神像を一瞥し目を臥せ手を組み合わせる。頭の中で静かに祈りを唱えていると、突然横から妹の悲鳴の様な声が耳に入り、驚いて目を開け横を見やった。彼女の言う言葉通り女神像を見てみるものの、何時もと何ら変わりのない優しい微笑みがあるだけで。「ルシュア!どうしたの、何を言ってるんだ?!」妹の怯え方を見て不安になり、思わず大きな声を出してしまう。地面に座り込んでしまった彼女を抱き抱えるようにして起こす。落ち着ける様に妹を抱き締めるが、彼女の尋常ではない声と怯えに自身もなんとも言えない恐怖を覚えつつ、しきりに「大丈夫、大丈夫だから、お前は汚れてないから」と呪文の様に言い続ける。妹が落ち着くまで我慢しようとするが、まだ大人になりきれていないからか抑えきれず彼女の手をとると、最早走っているような勢いで祈りの場を後にした。外に出てからも暫く走り続け、元居た場所が見えないところまで来ると「何が……あったの?」と恐怖を抑え込んだような声で彼女の目を見据えて尋ね。)

  • No.17 by 匿名さん  2019-12-09 20:48:24 

(/上げておきます)

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