Achillea ＊ 〆

( / この度はお声掛けいただいてありがとうございます。募集板の方でお伝えくださった設定を元に肉付けしていければと考えております。
貴C様は医学生時代に戦地に駆り出されたことがある、とのことですので是非ともその過去にメイドの過去も少しだけ絡めさせていただきたく、医学生時代に子供時代のメイドの手当てをしたことがある……等は如何でしょうか？
それからメイドの設定について、何かご要望などはございますでしょうか？ )

（　/ お部屋の作成ありがとうございます。御相手に選出していただき、とても嬉しく思います。これからどうぞ宜しくお願い致します。
過去に絡みがあったという設定、とても良いと思います。当Cですが現在は医師として開業医のような形で診療をしているか、或いはなんらかの理由で医療の道からは外れ、莫大な遺産の元で一人暮らしているかで悩んでいるのですがどちらが良いでしょうか？いずれにせよ家族は居らず、メイドと2人…というのが良いかと考えて居ります。
訳ありな過去についても、もし希望が有ればお聞かせ下さい。
メイドに関してですが、募集の際に御提示頂いて居た通りで問題ありませんので、設定の特別な要望などはありません。主人の元で働くようになった経緯などはお任せ致します。）

( / こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
貴C様について、完全にこちらの好みなのですが「何らかの理由で医療の道からは外れ、莫大な遺産の元で一人暮らしている」という設定でお願いしても良いでしょうか？
メイドと2人という点に付きましてはこちらからもご提案をと思っていたところですので、是非その設定でお願いします。
訳有りな過去についてはざっくりとした構想しかなく、基本的にはお任せなのですが「誰か大切な人を失っている」や「とあることが理由で人間不信である」、「誰にも言えない秘密を抱えている」などを想定しておりましたので、軽く参考にしていただければ……！
早速ですがこちらはメイドのPF作成に取り掛からせていただきますので、完成次第投稿させていただきます。その他設定について相談がございましたら遠慮なくお伝えくださいませ！ )

（　/ 了解しました。では、医師として働くのを辞めた理由の１つに訳有りな過去を絡める事にしようと思います。恋愛要素は薄めとの事でしたので、かつての恋人を喪った経験や戦地での経験を取り入れる方向で検討してみます。
当方もPF作成に取り掛からせて頂きます。完成次第投稿しますが手探りになりますので、希望など有ればその後でも教えて頂けると幸いです！）

名前：ヘレン・クラーク / Hellen Clark
性別：女
年齢：20代前後(年齢不詳)

性格：表情が乏しく顔から感情を読み取ることは難しいが、その代わりに口を開けば良く喋るためコミュニケーションが困難というわけではない。秘密主義者であり、年齢から出自まで細かく聞かれない限り自分自身の情報をひた隠す傾向にある。適度に一人の時間を好むため、仕事の絡まないときにはふらりとどこかへ行ってしまうことも。真面目で手を抜けない気質で仕事ぶりは完璧、分からないことや出来ないことは都度覚えていくスタンス。合理的な思考で物事を捉え、事務的に処理しようとするためか、他人の感情の機微にはやや鈍い。

容姿：背中まで伸びた癖のあるアッシュブラウンの髪を編み込んでシニヨンヘアに纏めている。瞳の色は暗めのアンバー。はっきりとした目鼻立ちは、変化のない表情を際立たせておりキツめの印象。身長は165cm程。右太ももの外側に縫合痕があるが、普段は服の下に隠れている。服は華美ではない足首丈の濃紺のワンピースドレスを数枚着回しており、仕事時にはその上から白いエプロンを着けている。足元は黒色のショートブーツ。

備考：表情が乏しいのは生来のもの。実年齢は22歳。出自はかつて戦場となってしまったとある町の育ちであり、どうにか町から逃げ出した後は住み込みでできる仕事を、とメイドとして転々としつつ暮らしてきた。町から逃げ出す際、右太ももの外側に大きな裂傷を負ったが、適切な処置により大きな後遺症もなく回復。前の主人の紹介で現在の主人の元に辿り着いたが、当時自分の傷を手当した研修医であることは顔を合わせてから気付いた。それを自分から伝えることはないが、できるだけ長くお仕えできればと考えている。


( / お待たせいたしました。一先ず形になりましたのでメイドのPFを提出させていただきます。ざっくりとした内容になっておりますが、気になる点がございましたら加筆修正致しますのでご確認お願いします！ )

名前：オリヴィエ・ローレンス　/ Olivier Lawrence
性別：男
年齢：33歳

性格：口数は多い方ではなく、他愛の無い世間話などには縁がないが機嫌の悪い時であっても会話を無視する事は滅多にない。几帳面な所があるが、邸内は完璧に手入れが行き届いている為特段不満は無いよう。気難しい性格で、虫の居所が悪い時には特に嫌味っぽい口振りになる事が多々ある。喧騒を嫌い、殆どの時間を邸内で過ごしている為日々顔を合わせるのはメイドだけ。普段から笑顔を見せる事は少ない。超裕福な家庭に生まれながら、かつては医学生として勉学に励んだものの終戦後も医師として働く事はなく、生涯困らないであろう莫大な遺産の元で暮している。昔から変わらず学ぶ事には未だ興味があるようで、現在でも語学や医学などの本に読み耽っている事がしばしば。実は動物好きで、時折冷蔵庫からミルクや魚などの食材が減っている。

容姿：暗い青みを帯びた癖のない黒い髪は、邪魔にならないよう前髪を軽く後ろに流している。瞳の色はアメジストのような深い青紫色。顔立ちは整っているものの、常に何処か冷たい愁を感じさせる。細身で、背筋がすっと伸びた姿は育ちの良さを伺わせる。白いシルクのシャツにサスペンダー付きの黒いパンツなど、邸にいる事が多い為服装は比較的シンプル。首元にはいつもループタイを付けている。

備考：医学生時代、人手不足の為に悲惨な戦地で軍医と同じ様に働いていた。医師として死亡確認をする中に家族や友人の姿を見る事もあり、学生ながらに多くの負傷者や死者を目の当たりにし続けた事でその凄惨さにトラウマを負った。それにより血にさえも恐怖心を抱くようになってしまった為に、医師の道を諦めざるを得なかった過去を持つ。戦地に出た他の医学生達も同じように医師の道を諦めた者が多々いたため、学生時代の友人とも疎遠に。戦地で聞いた爆発音にも近い雷と、血はトラウマを拭いきれずに今でも苦手。また夢見が悪く夜中に目を覚ましてしまう事も。かつて幼い日のメイドを治療した事があるが、本人はそれが彼女だとは認識していない。


（　/ こちらこそ大変遅くなりました。気難しい中にもちょっとした子どもっぽさも垣間見えるようなキャラにしてみましたが、余計であれば修正致します。過去は少し重めですが、医師を辞めるきっかけになった&現在にも影響を及ぼしているというイメージです。もう少し軽い方が良いなど全体的に修正箇所があれば修正可ですので、ご確認のほどお願い致します。メイドさんに関しては何も御座いません！とても素敵だと思います。）

( / PF作成お疲れ様でした。余計だなんてとんでもない、とても魅了的なご主人様をありがとうございます。過去設定の重さについても十分萌えの範疇ですのでご安心いただければと……！
早速やりとりをさせていただきたいのですが、メイドと顔を合わせてからどれぐらいの設定で始めましょうか？出会いの場面からでも構いませんし、暫くしてお互いに慣れてきた時期などでも良いかと思っております。 )

（　/ 気に入っていただけたようで安心しました。ありがとうございます！
出会いから少ししてお互いの存在には慣れて来た頃という設定でいかがでしょうか。日常を中心にシリアスや少しコメディ調のものなども色々楽しめそうでわくわくしています！）

( / 出会いから少ししてお互いの存在には慣れて来た頃とのこと承知いたしました。色々なやりとりが楽しめるよう尽力させていただきますね！
初回はこちらからと考えているのですが、シチュエーションに何かご希望はございませんか？ )

（　/ 一緒に作って行けるように、こちらからも色々なやりとりの提案ができるように考えてみますね。
日常がメインだと思うので、本を読んでいる時にお茶を入れて貰うとかが自然でしょうか？特にこれ！と言った強い希望というわけではないのですが…）

──お茶の準備ができました。入ってもよろしいでしょうか？( 片手でティーセットを乗せたトレイを落とさないように持ち、もう片方の手で扉をノックして部屋の中にいるであろう相手へと声を掛けて )


( / シチュエーションのご提案ありがとうございます。中々良い案が浮かばなかったのでとても助かりました！
今回は軽めのロルを回しておりますが、これよりも長め・短めでも対応できますので好みの長さがございましたらお伝えくださいませ！ )

……ああ。（ソファに深々と背中を預けたまま本に目を落としていると、聞こえたノック音に淡白な返事をして。窓の半分くらいまで閉じたカーテンのちょうど日影になる場所で脚を組んだまま本から目を離す事なくページをめくり）


（　/ 了解です！私も場面によっては心情などの描写でもう少し長くなる事が多いと思います。読みにくい等あれば教えてくださいませ。）

失礼します。( 返事を聞いてから扉を開けて中へと入り、机にトレイを置くと、着々と持ってきたものを並べていき。ティーポットからカップに紅茶を注ぎ入れては本へと視線を注ぐ横顔を見遣り、相変わらずの無表情で問いかけて )ビスケットを焼いたのですがいかがですか？ 甘いものが苦手でなければ、リンゴのジャムと一緒に。


( / 長さに関しましては都度書きやすい長さで描写していただければ大丈夫です。長くなった時の終止形やある程度の確定ロルも許容ですので、あまり気負わずにお相手していただければと……！
それでは一旦背後は引っ込みますね。お相手よろしくお願いいたします。 )

ああ。置いておいてくれ。（相手の問いかけにちらりと皿を見ると変わらず愛想の無い返答を返し。何も言わないまま本を読みながら紅茶をひと口飲むと、好みの香りだったのか少しして本から目線を上げ口を開き）良い茶葉だ、香りが良い。


（　/ ありがとうございます！こちらこそ宜しくお願いします。また何かあれば声をかけさせていただきます。）

では、こちらに。( 相変わらず愛想はないけれど拒絶されなかったということは甘いものは嫌いではないらしいと記憶に刻みながら、ビスケットとジャムを乗せた皿をカップの隣に置いて。主人が喜んでいるのは仕えている立場としても嬉しいことで、反応を見るにお気に召したのだと感じ取れば自然と口も饒舌に回り ) そうですか、それは良かったです。そちらお茶は先日良い物が入ったと聞いて試しに少しだけいただいたものでして

そうか。…特段こだわりがある、というわけでも無いがこれは悪くないな。（説明を求めたわけではないが饒舌に茶葉の説明を述べる彼女の言葉に少し頷き、飽きたのか本を閉じつつもうひと口。息を吐きつつソファに背中を預け、不意に思い出したように彼女に目線を向けると用を託し）後で手紙を一通出して来てくれ。急ぎじゃないから明日でも構わない。

──お気に召したのであれば、取り寄せていただくように掛け合ってみます。( 買い出し用にと用意されている金額を思い出しながら、多少やりくりすれば購入できると結論付ければそのように告げて。目が合えば珍しいと思いながらぱちり、ぱちりと瞬きを返しつつ、多少の世間話ぐらいは許されるだろうと問いかけて )手紙、ですか。ええ、承りました。……宛先はどなたへ？

100ドルもあれば足りるだろう。受け取りに行く時に声をかけてくれ。（茶葉を取り寄せる事には賛成なようで、取り寄せを依頼して受け取りに行く際に茶葉の分の費用は余裕が出る程度には追加で持たせようと考えて上記告げ。立ち上がり、テーブルの上に置かれた蜜蝋で封のされた手紙を手に取ると相手に手渡しながら問いかけに答え）──昔の恩師に。以前手紙を貰っていたものの返事だ。

それは、さすがに多過ぎではありませんか？ わたしを信頼していただいているのは、もちろん嬉しいですが……。( 思わぬ申し出に驚いて、しかし主人の厚意に反するのもと言い澱み。手紙を差し出されれば「確かに」と小声で呟いて受け取って。お仕えして来てからあまり外交的には見えなかった相手の様子を思い起こしては、思わずといった様子で口にして )恩師と呼べるような方が、貴方様にもいらっしゃるのですね。

…それなら、後日必要な額だけ後で教えてくれれば良い（たいした額ではないため相手に渡す事に抵抗はなかったものの言い淀む彼女を見るとそう答え。恩師について言及されると彼女に手渡した手紙の宛名に視線を向けながら暫し沈黙し、足を組み直しビスケットを口に運びつつそれ以上恩師について話す様子はなく）──まあ、今となっては昔世話になっただけの関係だ。