そうか。…特段こだわりがある、というわけでも無いがこれは悪くないな。(説明を求めたわけではないが饒舌に茶葉の説明を述べる彼女の言葉に少し頷き、飽きたのか本を閉じつつもうひと口。息を吐きつつソファに背中を預け、不意に思い出したように彼女に目線を向けると用を託し)後で手紙を一通出して来てくれ。急ぎじゃないから明日でも構わない。