Achillea ＊ 〆

名前：オリヴィエ・ローレンス　/ Olivier Lawrence
性別：男
年齢：33歳

性格：口数は多い方ではなく、他愛の無い世間話などには縁がないが機嫌の悪い時であっても会話を無視する事は滅多にない。几帳面な所があるが、邸内は完璧に手入れが行き届いている為特段不満は無いよう。気難しい性格で、虫の居所が悪い時には特に嫌味っぽい口振りになる事が多々ある。喧騒を嫌い、殆どの時間を邸内で過ごしている為日々顔を合わせるのはメイドだけ。普段から笑顔を見せる事は少ない。超裕福な家庭に生まれながら、かつては医学生として勉学に励んだものの終戦後も医師として働く事はなく、生涯困らないであろう莫大な遺産の元で暮している。昔から変わらず学ぶ事には未だ興味があるようで、現在でも語学や医学などの本に読み耽っている事がしばしば。実は動物好きで、時折冷蔵庫からミルクや魚などの食材が減っている。

容姿：暗い青みを帯びた癖のない黒い髪は、邪魔にならないよう前髪を軽く後ろに流している。瞳の色はアメジストのような深い青紫色。顔立ちは整っているものの、常に何処か冷たい愁を感じさせる。細身で、背筋がすっと伸びた姿は育ちの良さを伺わせる。白いシルクのシャツにサスペンダー付きの黒いパンツなど、邸にいる事が多い為服装は比較的シンプル。首元にはいつもループタイを付けている。

備考：医学生時代、人手不足の為に悲惨な戦地で軍医と同じ様に働いていた。医師として死亡確認をする中に家族や友人の姿を見る事もあり、学生ながらに多くの負傷者や死者を目の当たりにし続けた事でその凄惨さにトラウマを負った。それにより血にさえも恐怖心を抱くようになってしまった為に、医師の道を諦めざるを得なかった過去を持つ。戦地に出た他の医学生達も同じように医師の道を諦めた者が多々いたため、学生時代の友人とも疎遠に。戦地で聞いた爆発音にも近い雷と、血はトラウマを拭いきれずに今でも苦手。また夢見が悪く夜中に目を覚ましてしまう事も。かつて幼い日のメイドを治療した事があるが、本人はそれが彼女だとは認識していない。


（　/ こちらこそ大変遅くなりました。気難しい中にもちょっとした子どもっぽさも垣間見えるようなキャラにしてみましたが、余計であれば修正致します。過去は少し重めですが、医師を辞めるきっかけになった&現在にも影響を及ぼしているというイメージです。もう少し軽い方が良いなど全体的に修正箇所があれば修正可ですので、ご確認のほどお願い致します。メイドさんに関しては何も御座いません！とても素敵だと思います。）