月城 涼太 2019-08-05 09:27:52 |
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(/どれになっても面白いですねw楽しみにしておこう…w付き合ってラブラブになった暁には教えてあげて頂けたら嬉しいですw伯父様、すごく嬉しそう…涼太くんも服選び甲斐ありますねw)
…そういえば俺誰かに服選ぶのって恭介くらいだよな…何かドキドキしてきた…。
(試着室へと入っていった彼を見送れば何だか落ち着かずにソワソワしている自分に気づく。そういえば自分が誰かに服を選ぶのは兄くらいしかいないなとポツリと呟いて。その兄の服を選ぶときですらこんなにドキドキしなかったなぁなんて思いながら彼が着替え終わるのを大人しく待っていて。きっとこれが彼に恋愛感情を抱く前の自分なら試着室へ突撃なんて平気でやっていただろう。でも彼を好きだと自覚してしまえば気恥ずかしくてそれも出来ない。自分より年上の彼にそんなことをして子供っぽいと思われるのも何だか嫌で。可愛がられるのは好きだけど子供扱いはされたくない…そんな微妙なお年頃。程なくして扉が開く。ドキドキとまた鼓動が速まる感じがしつつ自分が選んだ服を纏って出てきた彼にトスッと何かに撃ち抜かれたような衝撃を受ける。「…っ…似合ってるじゃん…まぁ俺が選んだから当然だけどね。……なんて、スッゲー似合ってるよ。オッサンそういう服も似合うからたまには着てみたら?俺、いつもの服装のオッサンも好きだけど…こういう服着たオッサンも好き。」そんな衝撃を誤魔化すようにツンツンした態度が飛び出てしまうも一呼吸置けば純粋に自分の選んだ服が似合っていることが嬉しくて、はにかめば素直に似合ってると褒めて。)
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