×　Scarlet Honey　×≪〆≫

あー、了解した。無理して飲むんじゃねーぞ。( 着替えつつ少し間開けて了承し ) ン、…あんま遅くならねーうちに帰れよ。行ってらっしゃい。( こくり頷き手ひらひら振って背中見送り / 扉閉めては準備しに部屋戻り )

あ゛ー…只今、（ 扉がちゃり / 疲労困憊 ）優ー…（ ほんのり酒の匂い漂わせ / 掠れた声で名呼び、玄関の壁にもたれ掛かり ）

嗚呼、おかえり … ってアンタ飲めねぇのに飲んできたのか、付き合いだししょうがないが。 ( シャワー浴びたばかりで脱衣所から肩にタオルかけぱたぱたと小走り / 微かに香る酒の匂いに軽く溜息吐き ) 大丈夫か？ とりあえず中入って着替えろ、水用意してやるから。( 近寄り軽くぺちぺち頬叩き )

んぁー、平気。今日はイケると思ったんだがなあ、（ シャンプーの仄かな香りに僅かに表情緩み / それでも眉間に皺寄せ靴脱ぎ ）…スーツ脱ぐのめんどくせえ（ 家に上がれば意味深な視線向け / 脱がしてもらう魂胆の様子 ）

… 酒入ってイケると思ったんだろうがそりゃ気持ちだけだろう。( やれやれと言う様に肩竦ませ / コップに水汲み相手の頬に当て ) … アンタは子供か。( 視線に気づき自然と言葉零し / 何やかんや言いつつネクタイするり取ってやり )

嫌、最近調子良かったんだよ。お前と住み始めてからだな（ 頬に当たる冷たさ心地よさそうに目細め / 受け取って一口飲み ）子供にこんなスーツが似合って堪るかよ、（ ふ、/ シャツのボタン上からぷちぷち外し / 白い肌がちらり見え ）

… なら、アンタが飲みたい時は家で飲んだらそれなりに飲めんじゃねーの。( 相手の言葉に嬉しげに頬緩め ) ま、確かにそうだな。… アンタの肌って綺麗だが少し心配になる程白いよなぁ。( ネクタイやら片し首縦に振り / 視界に入った肌にじっと眺め自身の手と見比べ )



おはよう。今日俺バイト夜あるからあんまり顔出せねーかもだ悪い。

そういやまだお前と宅飲みしてねえか。今度赤ワインで乾杯してえな（ リビングで部屋着に着替えつつ / 下戸だが酒自体は好きらしく ）別に日焼け対策とかしてるわけでもねえんだけどな、（ 種族柄可能な限り日光を避けているからか、血管が青く透ける腕かざし ）……やべえ。めっちゃ喉渇くわ（ 眉間に皺寄せ、2杯目の水も飲み干し / 酒が入ったことで渇きが誘発され、吸血衝動がせり上がってくる感覚に僅かに青ざめ ）

悪り、報告見逃してた。態々ありがとな、こっちも平日のレスペ安定しねーし、リアル第一で気楽にやろうぜ。

嗚呼、ねーな。アンタはワインが好きなのか？ ( それなりに洋酒は自分も好み今度気に入りの物でも買ってくるかと思案し ) それにしても白いだろう。女の子からすりゃ随分と羨ましいんだろうなぁ。( ふっと笑い零しするり相手の肌撫で ) そんなにか、…って。アンタ顔色悪くねぇか？ 薬あったか、( 相手の顔色覗き込み気持ち悪くでもなったかと眉下げ / 薬入れてる棚探し )


嗚呼、そうすることにする。これは無視してくれて構わねーよ。

白はてんで駄目だが、俺ん中で赤が優勝。久しく飲んでねえし、銘柄開発してえな（ 腕組み何故か誇らしげ / 顎に手添え考える仕草 ）嗚呼、俺って罪だわ。優も白いよな（ 謙遜する気配なくさらり頷き / お返しの様に頬撫で ）や、酒飲んだ後はこうなる。心配すんな（ 誤魔化す様に顔背け / 薬は必要ないと示す様に肩ぽん ）起きててくれてサンキュな、風呂入ってくるわ。お前は先寝てろ（ おでこにちゅ、/ くるり背向け ）

ふ、相当お気に入りみたいだな。なら、時間ある時にでも飲み比べしてみるか？ ( 誇らしげな相手に可愛いらしいと内心思い / 楽しげに口角上げ ) 肌白くなくてもアンタの美形さは罪だろうが。焼けてはいねーけど標準的だろ。( 相手の顔眺め / 僅かに頬擦り ) … にしては異常だと思うが、とりあえずそういう事にしといてやる。( 軽く溜め息吐き出し眉潜め ) あ、嗚呼。風呂ためてはあるが長風呂するんじゃねーぞ。( 寝れる気もしないがと思いつつ頷き / 背見送り )

最高。何が良いって、お前と飲める事だわ。今週末やるぜ、今日何曜だっけか（ 拍手 / 待ちきれず日程決めようと ）あー、万一会社倒産したら俳優でもやるか。（ 腕組み / 冗談に聞こえず ）心配すんなっつったろ。（ 慣れた筈のオカン気質にふ、と微笑み / 今日辺り狩りに行くか、と思案 ）――優、（ 風呂上がり、そろりと寝室覗き / 寝てるかどうか確かめる為小声で呼び掛け ）

大袈裟だなアンタ。… 今日が確か木曜だろう？ ( 気の早い相手に肩竦ませるが楽しみで / カレンダーに視線向け ) 確かにアンタならすぐにでも人気出るだろうが … それは却下。( 容易に想像つくが今でもモテるだろうに今以上になると思うと眉潜め / 独占欲も働き即却下 ) ＿ … ン、( あの後レポートやら少しやりベットに横になり / いつの間にか眠りについては静かに寝息立て )

んじゃ明日の晩だな。会社帰りに何かしら見つけてくるわ。飲みたい酒と好きな肴、それぞれ持ち寄ろうぜ（ 表情にこそ出ないものの、声に滲む喜色隠せず ）ンな甘い世界かねえ。嫌待てよ、お前が俺のマネージャーんなったら四六時中一緒に働けるくね？（ 閃いてしまった、とばかりに視線向け ）――――。（ 寝息聞けばそっと寝室の扉閉め / リビングの窓開ければ背に翼生やし夜闇に消え / 戻ったのは明け方頃、魔法で巧妙に気配消しつつベッド入れば目閉じ ）

ン、了解した。( 明日の楽しみが増え頬緩み ) アンタの場合そうなりそうって事だ。… それは一理あるが、アンタが他のやつに黄色い声上げられたりファンレターやら貰ってんの見たくねーんだけど。( 視線向けられそれもいいかと思うがなんとも言えぬ表情浮かべ ) … ン、いつの間に。( 目覚ましが鳴る少し前に目が覚め / ゆっくり身体起こし / 隣で寝る相手に頬緩めさらり髪撫でて )

――、（ 寝息立て / 僅かに見捩り ）安心しろって。おれは、おまえだけ――…（ 俳優とマネージャーになった夢でも見ているのか鮮明な寝言、末尾につれてむにゃむにゃと / 相手側へ寝返り打ち ）

… ふはっ、夢でも見てんのか？ 嗚呼、俺だけの自慢の彼氏だから余計に独り占めしたくなるんだよなぁ。( 愛おしげに表情和ませて相手の頬つつき / するり前髪退かし額に口付け / 朝飯やら作ろうかとベットから降り )

――ん…、（ キッチンから聞こえてくる僅かな音に意識覚醒 / 気怠げに身起こし其方へ向かい ）…はよ（ キッチンに立つ相手発見 / 寝惚けているのか背後からハグ ）

＿ … ッ。絆火か、おはよ。( 若干鼻歌混じりに盛り付けし / びくり反応し相手だと分かれば横目で ) 調子はどうだ？ ( 手拭い後ろ手でくしゃり髪撫で )