>ゆうき 紫音)ねぇ、そんなに私のこと嫌なの?嫌なら離れるけど。いつもお面から見える目睨んでるようにしか見えないわ。 紫音は寂しそうに言った。たしかにゆうきの面は般若だ。怒っているように見えるが紫音はゆうきが自分を睨んでいるようにしか見えなかったのだ。 (離れた方がいいですか?)