ラブライブ!スターズ!! 〆

ラブライブ!スターズ!! 〆

三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.221 by 乃木坂桜  2020-01-30 11:06:14 

暴走幼女藍沙ちゃんをいきっよみしてくれてありがとうございます。

そんな誉めすぎです。
でも誉めていただいてありがとうございます。
実は、シチュエーションとか設定は、色んな作品からアイデアをもらっています。
1話を書いた時は、ただお気楽でハチャメチャでお試し的に小説を書いたのですが二話目を書いている時に色んな裏設定が思い浮かびました。
この後の小説は、あんまり暴走しないでぐいぐい行くところは、ありますがのんびりと甘い甘い話になると思います。
藍沙ちゃんの産みの親と藍沙ちゃんの仲直りイベントをどうしようか悩んでいますが全てがハッピーエンドになれると良いなって思っています。
いつも素敵な感想をありがとうございます。
ついでに藍沙ちゃんがつぐみに助けられた時は、藍沙ちゃんは、麦わら帽子を被っていて顔を隠していましたから告白された時は、助けた女の子か藍沙ちゃんだと気が付いていなかったのですよね。

そんなふうに思っていただいて嬉しすぎて感謝しても感謝しきれません。

私の方こそいろはさんに助けてもらえてばかりで感謝しても感謝しきれません。

こちらこそ相手をよろしくお願いします。

ただいま小説をまったく新しい文章構成にするためになりきりで試しに新しい文章構成で投稿していますのでもしかしたら変なレスになっているかもしれません。
ご迷惑をかけていたらすいません……
宜しかったら見捨てないでなりきりの相手をしてもらえたら嬉しいです……

暇になったらまったく新しいオリジナルの百合のなりきりをしたいと思っていますがどうでしょうか?

ハイフリートの映画は、見ました。
シロちゃんと艦長の百合ターンばかりで互いに大切に思っていて素直になれなくて切なくなりました。

岬 明乃ちゃんと知名 もえかちゃんの百合展開も萌えました。
メイドインアビスは、見ていないです。
見に行こうと思うのですがなかなか忙しくて見に行けません。
SHIROBAKOは、面白そうですよね。
私も映画を見に行く予定です。

気になるのは、レールガンとマギアレコードと防御力とバンドリと22/7とヒーリングプリキュアとハイキューをチェックしています

  • No.222 by 加賀いろは  2020-02-03 02:40:54 


お疲れさまです

小学生が腐女子~の小説を読ませてもらいましたよ
のっけからBL小説とのクロスオーバーとか光ちゃんの独り言に笑わせてもらいました
話の展開的にはだいたい予想通りに進んだので気持ちよく読めたのはよかったですけど意外性という点では物足りなかったですね
まぁ始まったばかりなのでしかたないと思いますし、そもそも別に意外性はいらないということもあると思うのであまり気にしないでくださいね
これからのふたりの関係がどうなっていくのか気になりますね
新しい小説を読ませてもらってありがとうございます

あ、ちょっと細かいところが気になったので指摘を
2カ所くらいでねがぽじ先生、という言葉が出てましたがこれはゆりね先生の間違いで大丈夫ですか?
あと、小学生は生徒ではなく児童なので生徒会長ではなく児童会長、ということになりますね
重箱の隅をつつくようなことを言ってゴメンなさい

ミケちゃんとシロちゃんは百合関係というよりもコンビというか長年連れ添った夫婦みたいな関係ですよね
後半の戦闘シーンでお互いの考えていることが言葉にしなくても分かりあっているような描写にすごく感動しました
ミケちゃんとモカちゃんの連携もすごくよかったですよねっ
こちらは百合ですけど!
今回は機関科の出番があまりなかったのが少し残念でした
登場人物が多すぎるからしかたないですよね
またぜひ続きを見たいです

レールガンとマギアレコードは鉄板ですよね!
防御力と22/7はまだ見れてないけれどこれから見る予定です
バンドリ、今まで見てましたっけ?
わたしバンドリすっごく好きなんですよね
桜さんは推しキャラいますか?
わたしは市ヶ谷有咲と丸山彩が大好きです
あと、推しが武道館行ってくれたら~、めっちゃおもしろいですよ!
機会があれば見てみてくださいね

オリジナルの百合のなりきり、すごくいいですね!
もしよかったら少しずつ設定から考えていきたいです

マリアさまもレールガンもしたいし忙しすぎますね(苦笑)

いつもレス遅くてすみませんがこちらこそこれからもずっとお相手お願いします
いつもありがとうございます

  • No.223 by 乃木坂桜  2020-02-03 17:40:47 

為になる感想ありがとうございます。

私も意外性が足りないかなって思っていましたからいろはさんの指摘がありがたいです。
この後の秘密のばれるイベントとかありますのでその辺りも考えて気をつけてみますね。
のぞみに姉がいるのですが変態的なシスコン(ゆるゆりのあかりちゃんのお姉さん並みです)がいますから面白いシチュエーションを絡ませたら面白いと思っています。
ついでにのぞみの姉は、高校の生徒会長を勤めていて小学生の時は児童会長を勤めていた優等生です。



そして小説の間違い指摘ありがとうございます。

実は、ある理由から小説の登場人物の名前を変えたのですが変え忘れていたのに気がつかなかったです。
そして小学校では、児童会長ってのを知りませんでした。

ですからいろはさんの指摘が嬉しかったです。
これからも間違いに気が付いたら教えてくださいね。

確かにミケちゃんとシロちゃんは、長年の夫婦って感じですよね

個人的にシロちゃんがミケちゃんの事を名前で呼ぼうとして恥ずかしくて呼べない所なんか付き合い始めた恋人同士に見えました。

それは、私も思いました。
長年絆で結ばれた相棒って感じですよね。

ミケちゃんとモカちゃんも互いを信じ合っていて萌えました。
密かにシロちゃんが嫉妬するかなって思いました。

納沙 幸子とヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルクのヤクザ口調で話す百合展開にも萌えました。
他の乗組員にも百合展開が見たかったです。

バンドリは、花園 たえ押しです。

たえ×香澄のカップリングが好きです

一期の最初頃に昼御飯を一緒に食べたりする約束をほっとかられて嫉妬するおたえに萌えました。

市ヶ谷有咲と丸山彩も良いですよね。

推しが武道館行ってくれは、面白そうですよね。

オリジナル件は、ありがとうございます。

希望の設定とかありますか?

マリアさまもレールガンも忙しいからできませんよね。

いえ、大丈夫ですよ。
私もレスが遅いですからすいません……

これからも長く相手をよろしくお願いします。

私の方こそありがとうございます。

今書いている小説は、小学生見たいな小さな先生と高校生の百合小説を書いています。

高校生が暴走します。
でも藍沙ちゃんみたいには変態的には、暴走しませんからもしかしたら物足りないかもしれません。

できましたら投稿しますからまた読んでくださいね。




  • No.224 by 乃木坂桜  2020-02-05 18:39:34 

小説ができましたから投稿しておきますね。
宜しかったら読んでください。
小説の書き方をまるっきりかえてみました。
読みやすかったのか読みにくかったのか教えてください。

それからすいません、子供見たいな先生のいじったり可愛らしい1面を書こうとしたら想像以上に生徒が暴走したために藍沙ちゃん襲来第二段になってしまいました。

先生が皆の妹的な感じで書いてみました。

自分でもやり過ぎだと自覚していますので気分を悪くしたらすいません……

  • No.225 by 乃木坂桜  2020-02-05 18:41:24 

※注意※百合小説
小鳥遊(たかなし)桃(もも)(先生)×十六夜(いざよい)菫(すみれ)(高校二年生)のカップリング

~small teacher momo(スモールティーチャー桃)~

1話

桃は、体が小さくて童顔から昔から小学生と間違われることが多くて
そのことで虐められることは、一回や二回でなくて
虐められないように体を鍛えて喧嘩も強くなった。
桃のような虐められている子達を助ける為に学校の先生になって
今日は、桃が初めて授業をする初日ー


「今日からこのクラスの先生になるのか。

よし皆のお姉ちゃんみたいな先生になるぞ!」


桃は、教室の前でクラスが書かれている2年3組の標識を見上げて気合いをいれるために自分のほっぺたを強く叩き
教室の扉を開けて中に入って教卓に立とうとして
その前に金髪でロングヘアーで背丈が168ぐらいありそうな女の子に抱き着かれてー


「何この可愛らしい生き物!

お嬢ちゃん、迷子?

ねえねえ、何処から来たの?

飴玉食べる?

名前は、なんて言うの?

お母さんとはぐれるたの?

それよりもお姉ちゃんと良いことしよう!」


抱き着いて来た女の子が犯罪者なように息を荒くさせて桃にずいずいと顔を近づけてきて
その様子が大人が子供に悪戯する悪い大人に見えてー


「落ち着け!

ボクは、今日からこのクラスを担任する先生だ!」


キスをする勢いで顔を近づけた女の子の顔を押して女の子の行動を止めようとして
桃の行動がさらに女の子を興奮させるように息を荒くして
傍からみたら悪戯をされる犯罪現場そのものでー


「もう嘘は、良くないな。

子供が先生になれる訳ないよ」


金髪の女の子が桃の顔に頬擦りし始めて幸せ絶好調なような笑顔を浮かべていて
知らない人が見たら間違いなく通報される場面で合ってー


「嘘じゃないって!

ボクは、ちゃんとした大人だ!

ほら、免許証を見ろ!」


抱き着いている金髪の女の子の腕から逃げて財布から免許証を見せて
金髪の女の子から逃げるのに体力を使った為に汗を一杯流し息を切らして警戒したように女の子を睨んでいて
桃が金髪の女の子に威嚇する様子が子猫が知らない人間に唸る様子に似ていてー


「桃ちゃんて言うんだね。

でもね、桃ちゃん、免許証の不正発行は、犯罪だよ」


桃の免許証を見ても信じる気がないみたいで桃の肩を触って優しく桃を見つめて
他人から見るとお姉ちゃんが妹に叱っているように見えて
金髪の女の子の背後に桃に悪戯がしたいって言う邪な黒いオーラを纏っていてー


「それならばこれならばどうだ!」


自分の鞄か大学の卒業証書とマイナンバーカードを出して金髪の女の子に見せて
さすがにこれならば信じるだろうと思い自慢するような腰に両手を当てて
その様子が子供が背伸びをして自慢をする可愛らしい子供の姿に見えてー


「桃ちゃん、どれも良くできた偽物だね。

これは、桃ちゃんが作ったの?

偉いね。

でもこう言うのは、無断で作ったら駄目なんだよ」


卒業証書とマイナンバーカードを見ても桃が作ったと思ったらしくて
桃の頭を優しく撫でて桃を諭すようにしゃがんで桃の目線に合わせて優しく微笑んで
金髪の女の子の背後に桃に悪戯をしたい邪な黒いオーラを纏っていてー


「だからボクは、大人だってッ!」


金髪の女の子が頭を撫でる手を振りほどいて両手を大きく何回も振り回して
桃が向きになる様子が子供が我が儘を言っている子供のように見えてー


「五月蝿いぞ!

今は、授業だ!」


突然教室の扉が開くと背丈が180ぐらいある24歳くらいの女性が入ってきて
入ってきた女性の顔は、般若のように怒っているように見えてー


「あっ、霞先生、実は、小学生が教室に入ってきました。

小学生が先生だと言って嘘をつくんですよ。

ですから嘘をついたら駄目だよって叱っていた所です」


金髪の女の子は、桃の肩を触り満足げに微笑んで
優等生の生徒会長のように眼鏡をかけていないのに眼鏡を触っている仕草をして
その様子が怪しい生徒のように見えてー


「桃は、大人だ。

これがその証拠だ」


自分のポケットから財布を出して財布の中から1枚の写真を出して
金髪の女の子に写真を見せて
写真には、2人の子供が写されていて
1人は、桃でもう1人は、霞に良く似ている子供が写っていて
写真が写っている子供達は、仲良く手を握り締めていて
その子供が天使をみたいに可愛らしくて写真を見たら誰も萌えてしまいそうになりー


「わーー可愛らしい子供達ですね。

霞先生の子供ですか?」


写真に写っている霞に良く似ている子供が可愛らしすぎて霞と別人と勝手に思い
霞が子供がいるような年でないのに平然と失礼な事をしていて
何もなかったように写真をポケットに直そうとして
その前に霞に腕を捻られて写真を取るのを止められてー


「これは、私の子供時代の写真だ。

黒子だって同じ所にあるだろう」


金髪の女の子から写真を取り上げて自分の写っている写真の顔を指差して
そこには、霞の目の下にある黒子と同じ所に写真に写っている子供の霞にも目の下に黒子が合って
霞と写真に写っている子供の霞が同一人物だと示していて
霞の背後に怒ったようなどす黒いオーラを纏っていてー


「えっ!?

この子供が霞先生って事は、この写真に写っている桃ちゃんが同じ年って事だよね。

本当に桃ちゃんは、大人って事なの!?」


桃が大人って事が意外すぎてびっくりして桃の方を指差して
それと同時に桃が大人ならば手を出しても構わないって邪な考えもしていて
その様子がまるで犯罪者が犯罪をする前のように見えてー


「やっと大人だと信じてくれたのかよ。

霞先生も説明ありがとうございます」


桃は、大人だと信じてくれたのに安堵の笑みを浮かべでも金髪の女の子の邪な考えを感じ取ってなのか悪寒を感じ体を少しだけ震わせて
何だか嫌な予感を感じて回りを確認するように周りを見渡し
それ様子が子猫が野生の勘で危険を察知した動物のように見えてー


「桃先生、どうかしたのか?」


霞は、桃が挙動不審のように回りを見渡したのを見て
何故そうしたのか解らずに怪訝そうに桃を見つめ
周りから見たらお母さんが自分の子供の事を心配する親の様に見えてー


「いえ、少しだけ悪寒を感じた見たいですが多分気の所為だと思います」


悪寒は、直ぐに治まり気の所為だと思う事にして
桃の背後で桃を何時か襲うかって邪な考えてどす黒いオーラを纏っている金髪の女の子が立っていて
その様子がハイエナが獲物を狙う狩人に見えてー


「そうか、それならば別に構わないが、

桃先生は、食べられない様に気を付けろよ」


霞は、金髪の邪な考えに気が付きでも黙っている方が楽しそうだと思って何も教えない事にし
注意だけを軽くする事にして
この後に面白い事が起こりそうだと思うと心の中でニヤリと笑い
その様子が小悪魔が悪戯をする前に様にお尻に悪魔の尻尾が見える気がしてー


「え、えっとー 気を付けます、霞先生」


霞が何故そんな事を言ったのか解らずにきょとんとし
霞の気遣いの答えると自分の置かれている状況が解っていないみたいでいて
背後で金髪の女の子が桃を狙う様に微笑んで
それは、巨大なコブラが獲物の鼠を狙う様に見えてー

霞が教室から出ていくの見て教卓の前に立ってクラスの名前を書いてある名簿帳を机の上に置いて
金髪の女の子も自分の席に戻ると座り
やっと教師らしい事が出来ると安心して嬉しそうに教室の中を見渡し
その様子が遠足を楽しみにしている子供に見えてー


「今日からこのクラスの担任になった小鳥遊(たかなし)桃(もも)だ。

ボクの事は、皆のお姉ちゃんだと思って何でも相談してもらって構わないからな」


桃が両腕を組んでお姉さんぶる様な態度を取って
この態度が威厳のあるお姉さんみたいだと思っていて
でも傍(はた)から見たら子供がお姉ちゃんぶる微笑ましシチュエーションになっている様でー


「うん、解ったよ、『桃ちゃん』」


クラスの生徒達は、少しだけ軽く互いを見つめ
桃に抱き着いてきた金髪の女の子は、桃の事を『桃ちゃん』ってちゃん付けをして
明らかに桃を子供扱いをしていてー


「はい、解りました、『桃ちゃん』」


1番前の席の女の子も桃の事を『桃ちゃん』ってちゃん付けをして
それが当たり前な様に年下見たいな扱いをしてー


「うん、了解だよ、『桃ちゃん』」


真ん中の席の女の子も桃の事を『桃ちゃん』ってちゃん付けをして
今度は、妹を見る様な優しい眼差しをして
桃は、先生としてでなくて皆の妹的な存在になった。


「もうボクは、大人の先生何だぞ。

ちゃんと大人扱いをしてよ!」


皆に妹扱いをされて怒った様に両手を大きく振って
桃が真剣に怒っているのが可愛らしく子供が怒っているようにしか見えなくて
教室の生徒達は、妹を見る様に生暖かく桃を見つめて
怒っている桃の姿が可愛らしすぎてスマホで怒っている様を動画に撮る生徒もいてー


「ごめんね、桃先生の事は、ちゃんと大人として見ているよ。

お菓子を上げるから機嫌を直してよ」


桃に抱き着いて来た金髪の女の子が桃に近づいてポケットから飴玉を出すと桃に飴玉を渡そうとして
金髪の女の子は、桃の事を完全に子供扱いをしていて
その様子が知らないお姉さんが子供を誘拐する為にお菓子を渡している様に見えてー

「そんな事でボクの機嫌が直る訳ないからなー」

金髪の女の子に反論をしようとして。
でも金髪の差し出した飴玉をパクリって食べて飴玉が美味しくて幸せそうに無邪気に微笑んでいて。
飴玉が美味しすぎて桃の周りにお花畑が見える気がして
その桃の様子が可愛らしすぎて教室の生徒達が桃を見る眼差しが『親が子供を見る』感じと似ていてー


「はっ、ごほん、で、では、
出席を取るぞ」


飴玉を食べて機嫌が直った様子を生徒達に暖かい眼差しで見られているのに気が付いてそれを誤魔化す様に咳を1回してクラス名簿帳を広げて
慌てて誤魔化す桃の様子が子供が迷子でおろおろしている見たいで可愛らしすぎて教室の生徒達が抱き着くのを我慢していて
その様子が子兎が猛獣のライオン達の檻の中にいる見たいに見えてー

桃がクラスの名前を呼んで生徒達がいるのか確認し始めて
桃に抱き着いた金髪の女の子を呼ぶ番になりー


「十六夜(いざよい)菫(すみれ)ーいるならば返事をしろぉー」


出席確認の為に大声で菫の名前を呼んでいて
菫の名前から大和撫子見たいの女の子だと勝手思って
菫を探して教室の中を見渡してー


「はーい、いるよ、桃ちゃん!

好きな物は、可愛らしい物と桃ちゃんみたいな可愛らしい人。

だから桃ちゃん、私と付き合ってください!」


桃に抱き着いた金髪の女の子の菫が右手を上げて立ち上がり
桃を襲う勢いで息を荒くして近づいて間近で桃を見つめて
その様子が端から見ると『人を襲う変質者』その者に見えてー


「ち、ちょっと、菫、顔が近いって!

て言うかボクは、先生だから生徒と付き合うつもりがないよ」


菫が間近に近づかれると怖がる様に戸惑い菫から逃げる様に後ろに下がり
桃が逃げただけ菫が詰め寄り
そして菫が詰め寄る分だけ桃が後ろに下がり
軽く食べる者とたべれる者の鬼ごっこ見たいになり
それは、『野獣のライオン』が『兎』に詰め寄り食べる為に襲いかかる間近に見えてー


「私は、一向に構いません。

桃ちゃんとの先生と生徒の禁断の方が燃えます!

さあ、桃ちゃん、私と禁断の失楽園一直線の恋愛をしましょう!」


桃の両手を握り締めて変質者の様に息を荒くして熱い眼差しで桃を見つめて
桃とならば禁断の恋も良いかもと思いそれと同時に桃と心中する前にせめて桃ちゃんと愛し合って繋がりたいと危険な考えもしていて
それはもう端から見たら『危ない人』その者でいてー


「嫌、失楽園って言っている所から2人共に死んじゃっているからな。

出来ればハッピーエンドを目指して欲しいかな?」

菫の危険な考えが怖くなりだらだらと冷や汗を掻いて菫から逃げる様に後ろに下がろうとして
でも後ろは、壁で逃げる事が出来なくて
菫をどうにか考え直させようとして
でも菫が桃を見つめる眼差しが危険な人の様に目が血走っていて
端から見たら菫が殺人を犯す『殺人者』その者に見えてー


「勿論ハッピーエンドも目指します!

心も体も幸せになれる様に愛し合いましょう!」


気持ちがハイテンションで真面な考えが出来てなく
桃を襲う様に桃の唇に菫の唇を近づけて
大人が嫌がる子供にキスを迫っている様で
他人が見たら『お巡りさんこちらですよ!』って通報されるレベルに見えてー


「ひっ!?

い、好い加減にしろ!」


菫にキスをされそうになると軽く悲鳴を上げて直ぐに菫の顔に頭突きをして
その頭突きが綺麗に菫の顔面に当たり
格闘技の師範代クラスが技を掛けた様に思えて
端から見たらギャグアニメの突っ込みを入れるのを思わせるシチュエーションに見えてー


「痛い!?

もう桃ちゃんたら行き成り頭突きをするだなんて酷いじゃない。

暴力は、反対だよ」


桃に顔面に頭突きをされて顔が少しだけ赤くなっていて
顔を右手で擦り頭突きの痛みで涙目になり不服そうに桃を見つめて
その様子が「悪戯に失敗した後の子供」の様に見えてー


「自業自得だ。

他の人の出席が取れないだろ。

ほら、早く席に戻れ」


じとーと菫を攻める様に見つめ軽く出席簿で菫の頭をコツンと軽く叩いて
菫のした事が全く思いなさすぎて呆れてため息を吐いて
端から見たら先生が生徒を叱る様子に見えなくもないが桃の小さい外見からして『子供が駄目な大人を叱る』様に見えて-


「はーーい、解りましたぁー」

これ以上桃に無茶な態度を取って嫌われるだけだと思い素直に桃の言うことに従って菫の席に戻って
でも心の中で後で桃を使って楽しもうと考えていて
席に座る菫から邪な考えをしているのが解り過ぎる様に小悪魔の尻尾と羽と角が見えた気がして
その様子が悪戯をする前の子供の様にも見えてー

桃は、菫の考えを気が付いていない様にクラスの出席を確認をして行って
出席確認が終わると出席簿を閉じて教卓の上に置いて
英語の教科書を広げて


「それでは、授業をはじましゅっ!?」


初めての受け持ったクラスの授業の性なのか緊張して思いっきり噛んで


『噛んだよね』


『噛みましたわよね』


『噛んだな』


『噛んだ、桃ちゃんも可愛らしいよね』


クラスの生徒達は、言葉にしなくて
でも心に思った事は、全員同じでー


「ごほん、あー授業を始めりゅっ!?」


桃は、気を取り直した様に咳をするともう一度言い直そうとして
でももう一度噛んで


『また噛みましたわ』


『また噛んだな』


『また噛んだよね』


『言い直そうとしてまた噛んだね』


『何回も噛む桃ちゃん可愛いぃー』


『舌足らずの桃ちゃん、萌え!』


桃ちゃんのクラスメート全員が同じ事を思い
クラスの生徒達が桃を小動物を見る様に生暖かく見つめ
端から『園児の御遊戯会のダンスの発表会を見に来ている親』の様に見えてー


「ーっ!?

英語の教科書の30ページを開けろ。

I scored a red point for the test score」


2回も同じ所を噛んだのが恥ずかしく顔を真っ赤にして
それを誤魔化す様に英語の教科書を広げて英語の例文を読んで
端から見ると『おろおろして慌てている子供』の様に見えてー


『誤魔化したよね』


『誤魔化したよな』


『誤魔化した桃ちゃんも可愛らしい』


『誤魔化したわね』


『誤魔化した子供っぽい桃ちゃん萌え!』


誤魔化した桃が可愛らし過ぎてクラスの生徒達が同じ事を考えて
生徒達が生暖かく桃を見つめ
端から見ると『小動物を可愛らしくて仕方がない女の子』の様に見えてー

黒板に英語の例文をチョークで書こうとして
でも黒板が高過ぎてチョークが届かなくて


「うーーん、うーーん、もう少しぃーー」


チョークが届かなくて一生懸命に背伸びしてチョークで書こうとして
いくら背伸びしても黒板に届かなくて
一生懸命に書こうとしている桃が『チワワ(仔犬)が飼い主から餌を貰おうとしている』様に見えてー


『何あれ、子犬みたいで可愛らしい!』


『持って帰りたい!』


『襲いたい!』


『スマホで保存をしないとね!』


『悪戯をしても良いよね!』


『抱き着きたい!』


クラス生徒達が邪な考え全快で桃を見つめていて
クラスメート達が桃を見つめる様子が『野獣達が小動物を狙う』様に見えてー

桃がクラスメート達の邪な考えを感じ取り悪寒を感じて体を振るわせて
それが何なのか解らずに周りを見渡して


「桃ちゃん、これを使ってください」


菫が桃の近くの黒板の前で腰を曲げ上体を折って屈んで四つん這いになって椅子の変わりになって
興奮した様に息を荒くしていて
端から見ると『変質者』その者に見えてー


「ちょ、ちょっと、菫!?

な、何をしているのかな?」


菫の変態的な行動に戸惑い呆然と菫を見つめ
菫が何故そんな事をしたのか理解出来なくて
端から見たら『変質者を見て怖がる子供』の様に見えてー


「何って桃ちゃんが黒板に届かない見たいだったから踏み台になろうと思っただけだよ。

決して桃ちゃんの体重を感じ取りたいとか踏まれたいとか違うからね。

純真に桃ちゃんの助けになりたいだけだよ」


菫の言っている事は、桃の為にしたいと思っている事の様に聞こえて
でも桃が変質者の様に息を荒くして様子から桃に踏まれたいって思う邪な気持ち全快なのが丸解りで
端から見て『M(マゾ)の変質者』その者に見えてー


「折角だけれども椅子を使わせて貰うよ。

て言うか菫も授業を受けるのだから椅子になったら授業を受けられないだろ。

そしてボクは、何よりも人の上に乗る趣味がないからね!」


椅子を黒板の前に持って来ると菫の方に右手の人差し指を指して冷たくて大声で突っ込みを入れ
菫の行動を断固拒否をする意思を表して
菫の行動の意味が理解出来ない様に頭を抱えてため息を吐いて
その様子が『子供が考える人』の銅像のポーズをしていて厳格な事を考えている様に見えてー


「それで日本語意味は、私は、テストの点数を赤点を取ったでー」


それから直ぐに菫を無視して授業を再開して


「桃ちゃんたら放置プレーだなんて何処でそんな高等技術を身に付けの?

でもそれも良いかもぉー」


桃に無視されて放置されるとそれも良いかもって思い息を荒くし体をくねくねさせて
その様子が『変質者』その者に見えてー

桃は、菫を気にしたら敗けだと思い授業に集中して
それから10分後にこれ以上桃をからかえないと思うと菫が自分の席に戻り
それからは、菫のちょっかいも無く平和に授業が進んでいき
そして昼休みにまた途でもない事が起こる事になる。

~続く~

  • No.226 by 乃木坂桜  2020-02-11 15:48:46 

暴走幼女藍沙ちゃんの続編が出来ましたから投稿しますね。
宜しかったら読んで下さい。

  • No.227 by 乃木坂桜  2020-02-11 15:49:53 

~注意事項~

これはオリジナルの百合小説です
カップリングは、高校生17歳×子供9歳です。
約一名幼女が暴走します
登場伽羅は全員女性です
登場伽羅は白鳥つぐみと逢見藍沙です
白鳥つぐみは高校三年生で逢見藍沙は9歳です。
子供が18禁すれすれの変態的な発言と行動をして暴走をします。
苦手の方は、注意してください。
藍沙ちゃんのしたことを実際にしたら犯罪になるから絶対に真似をしないで下さい。
純恋愛だと思って読まれた方の気分を害される場合がありますから注意してください。
この掲示板に不適切だと言う苦情がありましたら消去する場合がありますからご理解よろしくお願いいたします。

~暴走幼女藍沙ちゃん~

~第5話~

落ち込んでいる藍沙ちゃんを元気つけようと思った。
だから自分が落ち込んでいる時に良く来る街が見える公園の丘に連れて来た。
そして藍沙ちゃんの口から自分のとんでもない内容を教えて貰った。

「以上が私が隠していた秘密です……」

藍沙ちゃんから全ての秘密を教えて貰ってとても思い内容で何も言えなくなった。
藍沙ちゃんの秘密は、自分が遺伝子操作で愛し合ってではなくて人工的に作られた存在って事だった。
そして藍沙ちゃんの優秀な能力により傷ついた藍沙ちゃんの母親に捨てられたって事だった。
そして今の育ての親に拾われって事だった。
私は、こんな子供の藍沙ちゃんがこんなにも苦しんで来たと知らなった。
日頃から明るく振る舞っていた藍沙ちゃんが無理をしてきたのでないかと思うと胸が締め付ける様に苦しくなった。
藍沙ちゃんになんて声をかけたら良いのか解らなかった。
でもせめて藍沙ちゃんの苦しみが和らげてあげればと黙って藍沙ちゃんを抱き締めた。

「お姉様……?」

藍沙ちゃんは、私が何故抱き締めたのか解らずにきょとんとして私の名前を呼んだ。

「ごめんね、藍沙ちゃんがこんなにも苦しんでいるのになんて声を掛けたら良いのか解らないの。
駄目な姉でごめんね……」

私は、藍沙ちゃんを抱き締めながら藍沙ちゃんに何も出来ない事が悲しくて涙を流して藍沙ちゃんに謝った。

「もう泣かないで下さい、お姉様。
確かに昔は、とても苦しかったですわ。
でもお姉様や今のお父様やお母様やお姉様のお父様とお母様に出会えて昔ほど辛くなくなりましたわ。
何よりも今は、愛するお姉様が側にいてくれるのですから不幸な訳は、ありませんわ。
だから笑って下さい、お姉様」

藍沙ちゃんは、私の流した涙をハンカチで拭くと私のほっぺたを触り優しく微笑んだ。

「ごめんね、藍沙ちゃん……
辛いのは、藍沙ちゃんの方なのに逆に慰められるだなんて姉失格だよね……」

私は、藍沙ちゃんを慰めるつもりが逆に慰められて自分の方が年上なのに情けなく感じた。

「もうお姉様たら泣き虫何ですから……
私は、お姉様の驚いた顔や笑った顔や恥ずかしがる顔や発情した顔が好きなのですわよ。
ですからお姉様の泣き顔は、見たくありませんわ。
ですから笑った顔を見せて下さい」

藍沙ちゃんは、困った様に苦笑いを浮かべて私の気持ちを落ち着かせる様に優しく微笑んだ。

「もう発情した顔なんか見せた事がないよ……
でもありがとう、藍沙ちゃん」

藍沙ちゃんが私の笑ってほしいって望むのならばって思いニッコリと笑って見せた。

「はい、どういたしましてですわ、お姉様」

藍沙ちゃんは、私の笑顔を見て満足そうにやんわりと微笑み返した。
私は、藍沙ちゃんに何か出来ないだろうかって考えた。
私は、これで藍沙ちゃんの悩みを解消されるか解らなかった。
だけれども藍沙ちゃんに何かしてあげたくて藍沙ちゃんの産みの親に会う事にした。
昨日会ったばかりだからまだこの街にいると思い学校の放課後に藍沙ちゃんの産みの親を探す事にした。

「ごめんね、藍沙ちゃん、放課後用事が出来たから先に帰っていてくれないかな?」

私は、学校が終わると教科書やノートなどを鞄に直すと私の近くに来た藍沙ちゃんに先に帰るのをお願いをした。

「そうですか……解りましたわ、先に帰ってご飯を作っておきますわね。
お姉様、晩御飯は、何か食べたい物がありますか?」

藍沙ちゃんは、私の言葉を聞いて何かあるのかって感じ取りあえて何も聞かなかった。
鞄を持って晩御飯のリクエストを質問をした。

「うん、それならばカレーを食べたいかな……?」

私は、少しだけ口元を押さえて考え込むと好きな食べ物をリクエストした。

「カレーですね、解りましたわ。
美味しいカレーを作っておきますわね」

藍沙ちゃんは、私のカレーを食べたいってリクエストの言葉を聞いて私と夫婦になったみたいで嬉しそうにニッコリと笑った。
私は、藍沙ちゃんと別れて藍沙ちゃんの産みの親を探した。
多分一昨日の朝に会った女性が藍沙ちゃんの産みの親だと思った。
会って何か出来るのかは、解らなかった。
このまま藍沙ちゃんと藍沙ちゃんの母親が仲が悪いのは、悲し過ぎると思った。
藍沙ちゃんのお母さんに何処で出会えるかは、確証はなかった。
でも藍沙ちゃんのお母さんは、旅行鞄を持っていた。
そしてこの街の旅行客が泊まれるホテルは、1つしかなかった。
だからそのホテルに泊まっている可能が合った。
だからホテルの前で待つ事にした。
夜の六時半くらいに旅行鞄を持って藍沙ちゃんのお母さんが現れた。

「あら、あなたは、この前の藍沙と一緒にいた、女の子よね。
こんなところでどうしたの?」

藍沙ちゃんのお母さんは、私を見掛けると意外そうに私を見つめた。

「は、はい……実は、藍沙ちゃんの事で逢見さんと話がしたいと思いますが大丈夫ですか?」

私は、藍沙ちゃんの事を逢見さんに伝えて良いのか解らずに言い難そうに伝えた。

「藍沙……あの子の事でどうかしたの?」

逢見さんは、藍沙ちゃんの名前を聞いて怪訝そうに私を見つめた。

「藍沙ちゃんと逢見さんとの過去の事を聞きました」

私は、逢見さんに全ての事を知っている事を伝えた。

「それであの化物が何か言っていたの……?
私の事を嘸(さぞ)かし憎んでいたでしょうね」

逢見さんは、業とらしく藍沙ちゃんを化物を呼んで見せた。
憎い様な怒った表情をするけれどもその表情が傷ついている様に見えた。

「逢見さんは、本当にそんな事を思っているのですか?
逢見さんは、何だか無理をしている様に見えます」

私は、逢見さんから感じた違和感を素直に伝えた。

「……それは、どう言う意味なの……?」

逢見さんは、怪訝そうに睨む様に私を睨んだ。

「私に娘がいないから自分の子供のいる親の気持ちが解りません。
でも自分の腹を痛めて産んだ自分の子供が嫌いになるだなんどうしても思えません。
本当は、自分でも解っているのでないですか?
藍沙ちゃんに嫉妬しているだけだと事にです。
高校生なのに子供の藍沙ちゃんよりも頭が悪くて情けなくなる事もあります。
それと別に藍沙ちゃんは、とても良い子です。
たまに暴走をして苦労する事もあります。
でもそれも含めて藍沙ちゃんの事が好きなんです。
逢見さんは、藍沙ちゃんと忘れられない大切な思い出が必ずあるはずです。
それを思い出して下さい!」

私は、逢見さんの肩を掴んで逢見さんに藍沙ちゃんとの思い出を思い出してほしくて真剣な表情で逢見さんを見つめた。

「藍沙との思い出……」

逢見さんは、藍沙ちゃんの産まれた時の事や仲が良かった最初の三年間の事を思い出していた。
すると藍沙の事を思って自然と涙が流れてきた。

「そ、そんなの知らないわよ!」

逢見さんは、はっと我に返り自分の気持ちを誤魔化す様に両手で涙を拭いて私に反論する様に睨んだ。

「逢見さん……直ぐに変わるってのは、無理だと解っています。
ですがこれからの藍沙ちゃんを見守ってあげて下さい。
藍沙ちゃんは、この先必ず苦しい場面に出会す事があると思います。
その時に本当に助けになるのは、親である逢見さんの力なのです。
だからどうかよろしくお願いします」

私は、頭を深々と下げて逢見さんに藍沙ちゃんの事をお願いをした。

「あの子は、全て自分で解決する様な子よ。
私が今更助けをする必要も私が助ける筋合いもないわよ。
でもあの子が破滅していくのを知るのも面白そうね……
だからあなた、私とLINEを交換しなさい。
そしてそのLINEであの子の事を報告しなさい」

逢見さんは、辛そうに困った様に苦笑いを浮かべた。
逢見さんは、今更藍沙ちゃんと仲良く出来ないって解っているみたいだった。
だからせめて藍沙ちゃんの情報が知りたくて藍沙ちゃんの事を報告する様に命令をした。

「ありがとうございます、逢見そん。
今は、それだけで構いません」

私は、逢見さんの本当の気持ちが知れたからそれだけでも良かったって思った。
私のスマホのLINEと逢見さんのLINEを交換した。
それから逢見さんは、ホテルに入ろとして立ち止まった。

「明日の朝には、この街を出るわ。
だからあの子の事をお願いね……」

逢見さんは、私に聞こえるか聞こえないかの小声で呟いた。

「はい、解りました、藍沙ちゃんの事は、任せて下さい」

私は、自分の胸を叩いて藍沙ちゃんの事を守る事を宣言した。
逢見さんは、振り向かなかったが藍沙ちゃんと昔の様に仲良く出来ない事が解ってなのか涙を流している様に見えた。
私は、藍沙ちゃんと逢見さんが仲良く暮らす未来が来れば良いのにって本心から思った。
私は、逢見さんがホテルに入るのを見送ると藍沙ちゃんの待っている自分の家に向かった。
私は、家に着くと玄関で藍沙ちゃんが出迎えてくれた。

「お帰りなさいませ、お姉様」

藍沙ちゃんは、私の顔を見ると嬉しそうに微笑んでくれた。

「ただいま、藍沙ちゃん」

私は、藍沙ちゃんの笑顔を見るとこれまで苦しんででも一生懸命に生きてきた藍沙ちゃんが健気で愛おしくなり藍沙ちゃんを抱き締めた。

「あ、あの、お姉様……?」

藍沙ちゃんは、いきなりなんで私が抱き締めたのか解らずに戸惑いながら私を見つめた。

「藍沙ちゃん、私を好きになってくれてありがとう。
私と出会ってくれてありがとう……」

私は、藍沙ちゃんを抱き締めて感謝の気持ちを伝える様に藍沙ちゃんのおでこにキスをした。

「んっ……お姉様……私(わたくし)の方こそお姉様に出会た事を感謝してもしきれませんわ。
ありがとうございます、お姉様……」

藍沙ちゃんは、おでこに私がキスをすると恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて私を抱き締め返した。
私と藍沙ちゃんは、しばらく抱き締め合うとどちらともなく離れた。

「お姉様、晩御飯の準備は、出来ていますわ。
ご飯にしますか?
それともお風呂にしますか?
それとも私(わたくし)にしますか?」

藍沙ちゃんは、口元を右手の人差し指で触り色っぽく微笑んで自分を食べて欲しそうに私を見つめた。

「はーー、まったく何を言うのよ。
取り敢えずご飯にするよ」

私は、平常運転の態度の藍沙ちゃんに心が和んだ。
この様子の藍沙ちゃんがこの前の事で落ち込んでいる様に見えなかったのもあった。
だから業とらしく冷たい態度をした。

「もうお姉様たら連れないっですから……
解りましたわ。
ならば直ぐに晩御飯の用意を済ませますわね」

藍沙ちゃんは、私の答えを聞いて残念に微笑んだ。
藍沙ちゃんは、台所に料理を取りに向かった。
私は、藍沙ちゃんが台所に向かうのを見送り藍沙ちゃんに何が出来るだろうって考えた。
そしてこの愛おしく感じる藍沙ちゃんを必ず守ろうって心に誓った。

~つづく~






  • No.228 by 乃木坂桜  2020-02-20 22:32:41 

実は、ストライクウィッチーズでなりきりをしているのですがそこでの甘いなりきりを小説に編集して見ましたから宜しかった読んで下さい。

  • No.229 by 乃木坂桜  2020-02-20 22:34:28 

作品:ストライクウィッチーズ

ジャンル:百合

カップリング:エイラ・イルマタル・ユーティライネン×サーニャ・V・リトヴャク

エイラの視点で話が進みます。

~sweet duet(甘いデュエット)~

1話

連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」に入団して1人の女の子と出会った。
その女の子は、儚げで守ってあげたくなる女の子だ。
その女の子の名前は、サーニャ・V・リトヴャク、私にとって特別な女の子だ。
自分の部屋に戻るとサーニャが私のベッドの上で横になっていてー


「おいサーニャ、こんなところで寝たらカゼひくゾ

仕方ないなぁ、今日だけだゾ」


仕方がなさそうに苦笑いを浮かべ
サーニャの体に布団を掛けて
端から見て『親が娘を世話をしている』様に思えてー


「んっ……エイラ…………?」


目を擦りゆっくりと体を起こして
近くにエイラがいる事に気がついて
夢心地の様にエイラを見つめて
他人から見て『雛が親鳥を見ている』様に思えてー


「なんだ、起きたのか?

夜間哨戒で疲れているだろ?

もう少し寝ててもいいゾ。

ここは、私の部屋だけどナ」


眠たそうなエイラが可愛らしくて顔がにやけてデレデレになり
でも表面上は、エイラの体調を心配してー


「大丈夫、今は、エイラと話ししたい……」


眠たそうに少しだけうとうと体を揺らしてエイラの肩に寄り掛かりー


「そ、そーか、そーゆーことなら仕方ないナ。

私もサーニャと話したいって思ってたゾー」


少し赤くなった顔をサーニャに見られないようにサーニャの背中合わせになってー


「なんの話がイイ?

歌の話カ、オラーシャの話カ?」


背中合わせのサーニャの体温を感じてサーニャの事を気にしてー


「オラーシャ……」


サーニャは、私のオラーシャの事を聞いてオラーシャの事を思い出して少しだけ辛そうに表情を浮かべー


「オラーシャに帰りたい……

ごめんなさい、エイラに言っても仕方がないのは解ってるの……」


辛そうに俯くとエイラが傍にいる事に気がついて
エイラに心配掛けない様に無理に笑って見せてー


「バカサーニャ!

なにヘンな遠慮してんだヨー

約束したじゃないカ

ガリアからネウロイを追っ払ったらふたりでサーニャの家族を探しに行こうッテ

だから……だからサ、もうちょっと頑張ってネウロイをやっつけようナ、サーニャ」


立ち上がりサーニャを励ます様に力説して
サーニャを安心させる様にニコッと微笑み掛けて


「ごめんね、エイラ、もう少し頑張ってみる……」


サーニャの気持ちが少しだけ落ち着くと薄く微笑みー


「でもエイラが傍にいてくれて良かった……」


エイラに感謝の気持ちを表す様に嬉しそうにやんわりと微笑んでー


「な、なんだヨー

わ、私がサーニャの傍にいるのはある意味当たり前とゆーか……そのー……」


真っ赤になってサーニャから顔を背ける様に背中を向けてー


「と、とにかくなんでも頼っていーんだからナ」


自分の胸を軽く叩いて胸を張りー


「ありがとう、エイラ……」


エイラの背中から軽く抱き締めて顔をエイラの背中に蹲りー


「エイラの背中て暖かい……」


目を瞑りエイラの体温を感じてー


「あわわ、サ、サーニャー

し、仕方ないナー

ちょっとだけだかんナー」


頬をポリポリとかいて背中から抱き締めているサーニャの温もりを感じて
サーニャがエイラの背中にしばらく蹲ってからエイラから離れてー


「ありがとう、エイラ、もう大丈夫……」


うっすらと微笑みエイラを見つめー


「えぇ~、もういいのか?

もうちょっと……あぁ、いや、サーニャの気が済んだならいーんダ」


サーニャが離れたのを見て残念そうな表情をしてそれを隠すように両手を顔の前で振ってー


「……?」

サーニャは、エイラの行動の意味が解らなくてきょとんと首を傾げてー


「ン、なんだ?

私の顔になんかついてんのカ?」


サーニャの視線に気付いて顔に何か付いているのかと思い顔を袖でゴシゴシと擦ってー


「エイラの顔を見たくなっただけ……」

エイラの顔を間近でじっとエイラを見つめ


「お、オイ、サーニャー

私の顔なんかいつも見てンだろー

は、恥ずかしいじゃんカー」


サーニャに間近に見られるのが恥ずかしく照れて真面に顔を見れずにサーニャから視線を逸らしてー


「エイラの顔は、面白いから見ていても飽きない……」


エイラの照れた態度が可愛らしくて口元を押さえてクスクスと笑い


「なんだよ、モー

サーニャはひどいナー」


サーニャの笑った顔を見て本気で怒れなくて困った表情を浮かべー


「冗談……」


言葉をエイラに伝えてからしばらく感覚をあけてー


「半分は……」


って言葉を付け加えてー


「半分本気かヨー

ま、サーニャが喜んでくれるならいーけどナー」


サーニャの態度を見て喜んでくれるのならば良いかと思い苦笑いを浮かべてー


「ごめんなさい、エイラ。

エイラは、私に顔を見られるのが嫌……?」


ふとエイラが私に顔を見られるのが嫌だったのでないかと思い不安そうに目をうるわせてエイラを見つめてー


「バ、バカー、ヤなわけナイだろー!

……私はサーニャのことが大好きなんだからナー」

横を向いてぶっきら棒な口調で呟きそっとサーニャの背中に手を回して抱き締めてー


「ありがとう、エイラ。

でも告白みたい……」


エイラの気持ちを聞いて嬉しそうに薄く微笑んで
エイラの言葉が愛の告白みたいって思うと恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて
サーニャは、自分を抱き締めたエイラをじっと見つめてー


「ベ、別にそーとってくれてもいーゾ

大好きな気持ちはほんとーだからナー」


サーニャにじっと見つめられると自分の言葉が恥ずかしくなり照れながらあさっての方向を向いてー


「私もエイラの事が好き……」


ほんのり顔を赤らめてエイラの頬っぺたにキスをすると恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべー


「うわわわ、わぁー!?

さ、サーニャっ、き、キス!?」


サーニャに頬っぺたにキスをさせると顔を真っ赤にして頭から湯気を出してー


「親以外に初めてキスをされタ……」


キスされた頬を抑えだらしない笑顔を浮かべてー


「エイラは、特別。

特別だからエイラにキスをした……

エイラは、女の子同士でキスをするの嫌……?」


エイラの頬っぺたにキスをしたのが恥ずかしくてほんのり顔を赤らめて
もしかしてエイラがキスをされるのが嫌でないかと思い不安そうにエイラを見つめー


「い、イヤなんかじゃないゾ!

女同士とか関係ないよ。

サーニャはサーニャじゃないカー

……だ、だいたいこんな気持ちになったのなんて生まれて初めてだし」

サーニャの両手を握りしめて力説すると自分の行動が照れくさくなりサーニャから視線を反らしてー


「ありがとう、エイラ……

でもこんな気持ちってどんな気持ちなの……?」


エイラの気持ちが嬉しくてうっすらと微笑み
直ぐにエイラの気持ちを改めて確認したくて業とこてんと首を傾げてエイラの気持ちを質問をしてー


「そ、それはだナー

……夜に寝る前とかサーニャのことを考えると……ドキドキしてこの辺が苦しくなるんダー」


胸を抑え切ない表情を浮かべてチラッとサーニャを見つめてー


「大丈夫、私も同じ……

エイラと同じなのが嬉しい……」



エイラとサーニャの同じ気持ちなのが嬉しくて薄く微笑み自分の気持ちを表す様に愛おしそうにエイラを見つめてー


「サーニャも同じなのカ?

それって、わ、私のことを思ってくれてるってことなのカ?」


サーニャの気持ちを確認する様にじっとエイラの瞳を見つめてー


「うん、エイラの事を思ってる……」


小さく頷いてじっとエイラの瞳を見つめ返して
自分の言葉が恥ずかしくてほんのり顔を赤らめてー


「サーニャ……」


ドキドキしながらサーニャを見つめ返そうとして急に後ずさって


「だ、ダメだぁー!

心臓がバクハツして死んでしまうゾー!」


枕を抱き締めてベッドの上で転げ回ってー


「エイラ、死んじゃ駄目……

エイラは、私を置いて何処かに行ったら嫌……」


エイラの後ろから抱き締めるとエイラの背中にサーニャの顔をくっつけてー


「いや、ホントには死なないけどサー

でも私は絶対サーニャをひとりにはしないゾ

いっしょにオラーシャに行くんだからナ」


振り向いてサーニャの手を握りしめて自分の決意を伝える様にじっとサーニャを見つめてー


「うん、約束、エイラと必ずオラーシャに行こう……」


エイラの手を握り返してエイラの決意に答える様にじっとエイラを見つめ返してー


「エヘヘー、サーニャの生まれ故郷、楽しみだナー」


サーニャの故郷に一緒に行くのが楽しみで満面の笑み浮かべー


「あ、ナーナー、サーニャ知ってるカ?」


小指を立てたエイラの方に手を差し出してー


「扶桑のオマジナイでユビキリってゆーんダ

約束事が必ず叶うんだとサー

宮藤に教えてもらったんダ」


サーニャと指切りの約束をするのが楽しみみたいにニコニコ笑顔になりー


「そんなおまじないがあるのね……

エイラ、どうするの?」


小指を出してこれからどうしたら良いのか解らずに少しだけ首を傾げてー


「えっとナ……

小指どうしを引っかけていっしょに約束事を言うんダ」


サーニャの小指にエイラの小指を繋いでサーニャを見てー


「……なんだろ

なんか恥ずかしーナ」


エイラがしたかったけれどもいざしてみると恥ずかしくなりニヘラと微笑んでー


「うん、少しだけ恥ずかしい……

約束、必ずエイラとオラーシャに帰る……」


サーニャがエイラと小指を絡めたのが恥ずかしいのか恥ずかしそうに顔を赤らめ照れ笑いを浮かべて
エイラと絡めた手を軽く振り約束をしてー


「必ずサーニャとオラーシャに行くゾー

宮藤の言ってたことだからナー

ホントに効くのか疑わしーけど気休めくらいにはなるだろ?」


サーニャと声を合わせて約束をすると小指を離さず照れくさそうにサーニャを見てー


「うん、でもエイラとしたから効果がありそう……」


小さく頷いてエイラとならばどんな事も出来そうだと思いエイラと繋いだ小指を離してー


「そーだナ、約束が叶ったらいちおー宮藤にも礼を言ってやるカ」

サーニャが指を離すと少しだけ残念そうに自分の頭の後ろで腕を組んでサーニャと小指を繋げたのが宮藤のお陰だと思い少しは感謝し様と思い


「うん、私も芳佳ちゃんにお礼を言うね……」


芳佳ちゃんのお陰でエイラとオラーシャに行く約束が出来て嬉しくて薄く微笑んでー


「ま、オマジナイの力なんてなくても絶対サーニャをオラーシャに連れて行くけどナー」


何だか宮藤に良いところを持って行かれたみたいで少しだけ面白くなくて自分の力でサーニャをオラーシャに連れていく事を宣言してー


「うん、エイラの事を頼りにしているね……」


エイラの気持ちが嬉しくて薄く微笑んでじっとエイラを見つめー


「エヘヘー、サーニャに頼られるとなんか力が沸いてくんナ

早くネウロイ来ないかナー」


サーニャに頼りにして貰えるのが嬉しくてだらしないほどにやけてー


「エイラ、楽しそう……

でもネウロイを呼び込んでるみたい……」


エイラが楽しそうにしているのを見て少しだけ意地悪をしてみてー


「私はサーニャといる時はいつも楽しーゾー

ネウロイをやっつけないといつまでたってもオラーシャには行けないじゃんカー」


サーニャの意地悪に気にしない様ににって笑いネウロイをやっつけてオラーシャに行く宣言をしてー


「私もエイラといると楽しい……

だから私もエイラを手伝う……」


サーニャが両手を前で握り締めてエイラを手伝う意気込みを表してー


「私とサーニャが力を合わせたらどんなネウロイが来てもへっちゃらサー」


サーニャの言葉を聞いてご機嫌に鼻歌歌いー


「エイラ、油断は駄目……」


エイラに詰め寄ると真剣な表現でエイラを見つめー


「わ、分かったヨー

そんなバルクホルン大尉みたいなことゆーなヨー」


サーニャの言葉を聞いて少し不満げに唇尖らせてー


「エイラに何か合ったら生きていけない……」


エイラが死んだらって考えたら悲しくなり少しだけ涙目でエイラを見つめー


「しないしない!

私がサーニャを泣かせるよーなこと、するわけないだロー?」


サーニャを安心させる様にサーニャの髪を優しく撫でてニッコリ微笑みー


「うん、エイラの事を信じる……」


エイラに頭を撫でられるのが気持ち良くて幸せそうに微笑みー


「エヘヘ、分かってくれたカー」


サーニャの幸せそうな表情を見て可愛らしいなって思い照れ笑いを浮かべて頬を掻いてー


「うん、解った……」


小さく頷くと自分の行動が大胆だったと思い顔を赤らめてー


「サーニャー、さっきから顔赤いゾー
熱あるんじゃないのカー?」


サーニャの前髪を手でかきあげてサーニャのおでことエイラのおでこをくっ付けてー


「うん、大丈夫……

エイラ、顔が近い」


小さく頷いてエイラの顔が近くにあるのが恥ずかしくなりエイラから視線を反らしてー


「あわわ!!」


サーニャの言葉を聞いて我に返って慌ててサーニャから飛び退く様に離れて


「わ、わざとじゃないからナ

心配のあまりつい、だかんナ」


自分の行動が恥ずかしくなり真っ赤になって横を向いてー


「大丈夫、エイラの気持ちは解ってる……」


エイラの頬を優しく触りエイラを落ち着かせる様に薄く微笑みー

「分かってくれてるならいーんダ

サーニャを見てるとどっか遠くに行っちゃいそーで時々不安になるんダ」


不安そうに横向いたままエイラの気持ちを表してー


「エイラ……」


エイラの気持ちをして何て言ったら良いのか解らずにしばらくエイラを見つめてー


「私は、何処にも行かない……」


エイラを安心させる様にエイラを優しく抱き締めてー


「エヘヘー分かってんだけどナー

サーニャ、なんかいー匂いすんナ?」


サーニャに抱き締められるのが気持ち良くて心地良さげに身をサーニャに任せて
ふとサーニャから良い匂いを感じてサーニャの匂いを感じ取る様にサーニャの匂いを嗅いでー


「今日は、まだお風呂に入ってないから恥ずかしい……」


恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめ俯いてー


「エイラの匂いは、落ち着く……」


エイラを抱き締めてエイラの匂いを確認してー


「お風呂かぁー

よーし、ごはん済んだらサウナいくカー」


サーニャの背中に手を回して優しく撫でてー


「うん、エイラとお風呂、楽しみ……」


エイラと一緒にお風呂が楽しみで薄く微笑みー



「スカッとしたい時にはサウナがいちばんだナー

わ、私もサーニャと入るお風呂、楽しみだゾ」


サーニャの裸を思い出して照れ臭そうにサーニャから視線逸らしてー


「エイラ、今、私の裸を想像した?」


エイラの心を覗き込む様にじっとエイラを見つめー


「してナイしてナイ

宮藤といっしょにすんナー」


慌てて顔を真っ赤にして手をぶんぶん振って否定してー


「本当に……?」

じっとエイラの瞳を覗き込む様に見つめ少しだけ首を傾げてー



「…………ちょっとだけ思い出してたカナー

だ、だけどちょっとだけだかんナー」


サーニャに本当の事を言ってサーニャが怒るのでないかと怖くなりサーニャから目を逸らしてー


「エイラのエッチ……」


エイラがサーニャの裸を見ていると解ると恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめ少しだけ頷きー


「わ、わわ、ちょっとだけだっていってるじゃないカー

そんな怒んなヨー」


慌てた様におろおろとしてサーニャを宥めようとしてー


「怒ってない、エイラがエッチのは解ってるから……」


恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめ上目遣いでエイラを見つめー


「待て待てー

それは誤解だゾー

や、確かにサーニャの裸は綺麗だし見るとドキドキするけど……

エッチな目で見たことは一度もないゾ

それは宮藤だけダ」


サーニャに詰め寄りキッパリと言い訳してー


「エイラ、いつも私の裸を見ていたの……?」

エイラを責める様にじーどーとエイラを見つめ少しだけ首を傾げてー


「あ、うぅっ、ハイ、お風呂の度に見てましタ……」


これ以上サーニャに誤魔化せないと思い観念したように弱々しく手を挙げて本当の事を告白してー


「エイラのエッチ……」


顔を赤らめ恥ずかしそうに俯きー


「わーーーっ、だから誤解だってば、サーニャー」


今にも泣きそうな顔で弁解してー

「大丈夫、エイラがそんな事をしないて解ってる・・・」

泣きそうなエイラを慰める様にエイラの頬っぺたを触り優しく微笑みー


「ホントカー?

ありがと、サーニャー」


サーニャが怒っていないと解ると嬉しそうにニパッと笑ってー


「うん、でもエイラの慌てる姿は、可愛らしかった……」


エイラの慌てた姿を思い出して口元を押さえて少しだけクスクスって笑いー


「ば、バカー、私は、サーニャに嫌われたらどーしよーって本気で悩んだんだゾー」


サーニャにからかわれていた解ると怒った様に顔を赤くして反論をしてー


「ごめん、エイラ、お詫びに胸を触っても良い……」


エイラの方に両手を広げてしばらくじっとエイラを見つめてー


「でも本当に胸を触ったらエイラの事を軽蔑する……」


エイラがどういう行動をとるのか確認してエイラの心を見るみたいにじっとエイラを見つめてー


「……そ、そんなこと、するわけナイじゃんかヨー」


無意識にサーニャの胸を触ろとして上がりかけた手を慌てて引っ込めてー


「本当に……?」


エイラの上がりかけた手を見て疑り深くじっとエイラを見つめー

「ホントーだヨー、ってゆーかサー、サーニャもあんまりヘンなことゆーなよナ

リーネや宮藤のおっぱい触んのとわけが違うんだかんナー」


サーニャの事が好きすぎて本当の事を言うのが恥ずかしくて顔を赤らめ横を向いて唇尖らせてー


「ごめんなさい、エイラ……」


エイラを怒らせたと思うとしゅんと落ち込む様に少しだけ俯きー


「あー、違うんだヨー、サーニャー

……その、私にとってサーニャは特別大事な存在だから……冗談や遊びじゃ触ったりできないんだヨー……」


照れ臭そうに顔を赤らめて小声でボソボソって呟いてー


「私は、エイラにとって特別なの……?

ありがとう、エイラ……」


エイラの気持ちを確認する様にじっとエイラを見つめ
エイラの気持ちが嬉しくて薄く微笑んでー


「れ、礼を言われるよーなことじゃないし

私が勝手に思ってるだけだかんナー」


サーニャの気持ちが照れ臭くて横を向いて頬を掻いてー


「それでもエイラの気持ちが嬉しい……」


エイラの気持ちが嬉しくてエイラに感謝の気持ちを伝える様に軽くエイラの手を触りー


「エヘヘ、サーニャも喜んでくれるんだナー

良かったー」


サーニャに手を握られると安心をした様にホッと胸を撫で下ろしてー


「ナー、サーニャ、おなか空かないか?

朝食、まだダロ?」


サーニャとの遣り取りが恥ずかしくなり慌てて話を変えるとサーニャを反応を確かめる様にサーニャを見つめサーニャをご飯に誘いー


「うん、お腹が空いている……

ご飯を食べに行く?」


小さく頷いてエイラをご飯に誘いー


「私も朝まだだからおなかペコペコなんだヨー

じゃあ食堂行こっカー

今日の食事当番、誰だろーナ?」


サーニャの方に手を差し出してー


「芳佳ちゃんだと思う……」


エイラの差し出した手を握り締めてー


「宮藤のごはんはウマイからナー

早く行かないとシャーリーやルッキーニに食べられてしまうゾー

サーニャ、行こう!」


サーニャの手を握り締めて食堂へ向かいー


「うん、芳佳ちゃんのご飯は美味しいから私も好き……」


小さく頷いてエイラに手を引かれながら歩くと芳佳ちゃんのご飯が楽しみで薄く微笑んでー


「宮藤のヤツ、今日はたまご焼き作ってくれてるかナー」


サーニャの手を引き前を向きながら歩いてー


「うん、芳佳ちゃんの玉子焼き美味しいから好き。

納豆も美味しい……」


芳佳ちゃんの料理が楽しみで薄く微笑んでー


「うぇー、サーニャ、ナットー食べれるのカー?

扶桑の食べ物でアレだけはダメダナー」


納豆を思い出して納豆を食べるのが嫌で顔を顰めてー


「好き嫌いは、良くない、エイラ。

納豆は、栄養があるって芳佳ちゃんが言っていたよ……」

少しだけため息を吐きじっとエイラを見つめて好き嫌いが駄目だと指摘をしてー


「栄養のことよりまずウマイかマズイかだロー

私は、サーニャの作ったビーフストロガノフがたべたいナー」


サーニャの作った料理の味を思い出して舌なめずりしてー


「好き嫌いは、駄目。

今度ビーフストロガノフを作ってあげるから頑張って食べて……」


両手を前で握り締めてビーフストロガノフを作るから頑張って食べる事を勧めてー


「うーん、ビーフストロガノフ作ってくれるなら……

がんばってみよーカナ」


腕組みして真剣に悩んででも誘惑には勝てずに食べる事を約束してー


「その代わりちょっとだけだかんナー」


納豆を少しだけしか食べない事を念押ししてー


「うん、それで構わない……」


小さく頷いてエイラならば少しでも納豆を食べてくれるのならばエイラの性格を考えるとそれだけでもましだと思いー


「私達が一番に着いたのね……」


食堂に着くと他に誰か着ていないのか周りを見渡してー


「今日はナットー出てませんヨーニ……」


祈りながら食堂に入ってー


「へぇ、ルッキーニが来てないなんて珍しーナ

おーい、宮藤、ごはんまだカー?」


テーブルの席に座り厨房に向かって声をかけてー


「すいません、お待たせしました。

今日のご飯は、肉じゃがと焼き鮭とお味噌汁と納豆です」


芳佳は、料理をテーブルに運んでくると料理の感想が気になりエイラ達の方をじっと見つめてー

「エイラ、納豆がそんなに嫌いなの?

納豆を食べれそう……?」


朝食に納豆が出たのを見て納豆が食べれるか心配そうにエイラを見つめてー


「匂いがダメなんだヨー

でもサーニャのビーフストロガノフのためだからナー」

悲壮な表情を浮かべて食卓に座りー



「おい宮藤ー

お前は、ホントーに気が利かないナー

なんでナットー、メニューに入れてんだヨー 」


食卓に並んだ料理を見るなり涙目になりー


「えっ!?

そ、その……ごめんなさい。

で、でも納豆は、美味しいですよ」


エイラに不満を言われると条件反射的に謝りー


「ナットーのどこがうまいんだヨー

扶桑人の味覚どーかしてんゾー」


唇を尖らせて愚痴をこぼしてー


「えっ、私って味覚がおかしいの!?」


エイラに味覚が可笑しいと言われて少しだけ落ち込んで見せてー


「でも納豆は日本の伝統料理なんですよ」


納豆を見つめて納豆が美味しいのにって思いー


「おかしーに決まってんだロー

こんなものがウマイだなんて

他の扶桑の料理はまーまーだけどナットーだけはダメダナ」


芳佳の納豆の説明を聞いて不味いってバッサリ切り捨てて指でバッテン作ってー


「納豆は、美味しいのに……」


不服そうに小声で呟いてー


「……エイラ、納豆を貰っても良い?」


口元を押さえて少しだけ考え込むとエイラの為に納豆を食べてあげようかなって思いー


「えっ、サーニャの分は、あるんだロー?」


不思議そうにきょとんとした表情を浮かべてー


「エイラ、納豆を嫌いみたいだから……」


納豆を少しだけ見てエイラを無理やり食べさせるのが可哀想になってー


「そりゃキライだけどサーニャと約束したからナー」


フォークで2、3粒突き刺し息を止めて口許に持っていきー


「頑張って、エイラ……」


エイラが納豆を食べるのをじっと見つめてー


「そ、そんなに見られるとたべにくいゾー」


往生際悪く文句を言ってみてー


「エイラは、私に見られるの嫌……?」


キョトンと首を傾げてー


「イヤ、なんか見張られてるみたいでサー」


納豆を刺したままのフォークを指先でくるくる回してー


「うん、解った……」


小さく頷いて自分のご飯に視線を落としてご飯を食べ始めてー


「……うーん」


サーニャがごはんを食べ始めるのを見てもう一度口許にフォークを持っていくけれど躊躇って近付けたり離したり繰り返してー


「エイラ、あ~ん……」


エイラが納豆を食べるのを悪戦苦闘しているのに気がついて納豆をスプーンですくうとエイラの方に納豆を向けてー


「あ、うぅっ……」


納豆をすくったスプーンが迫るのを見て顔がひきつった表情を浮かべー



「エイラ、大丈夫……?

口移しの方が良い?」


エイラに納豆をすくったスプーンをエイラに向けてどうしたらエイラが納豆を食べられるのか考えてー


「わ、わわ、分かった、たべるヨ、たべりゃいーんダロ」


サーニャの口移しって言葉を聞いて慌てて目の前のスプーンに食いついてー


「美味しい……?」


納豆を食べたエイラの納豆を食べた感想が気になりじっとエイラを見つめー


「……思ったよりいけるカモ」


納豆が意外と美味しくてびっくりしたように目を丸くしてサーニャを見返してー


「うん、でしょう……

エイラは、嫌いな物が食べれて偉いね……

明日、頑張ったご褒美にビーフストロガノフを作ってあげる……」


エイラが納豆を食べて美味しいって言葉を聞いて満足そうに小さく頷いて
エイラが嫌いな物を食べたのを誉める様にエイラの頭を優しく撫でて優しくエイラに微笑み掛けてー


「やったー、明日はサーニャのビーフストロガノフダー」


両手を上に上げて嬉しそうに微笑み返してー


「うん、頑張って作るね……」


少しだけサーニャの両手を前で握り締めてビーフストロガノフを作る意気込んで見せてー


「肉、たっぷり入れてくれヨ、楽しみだナー」


サーニャがビーフストロガノフを作ってくれるのが嬉しくてご機嫌に鼻歌歌い食事を再開してー


「うん、肉を一杯入れる。

でも今はご飯を全部食べよう……」

小さく頷いてエイラのリクエストに答える事を表すとじっとエイラを見つめ料理を全て食べる事を勧めてー


「あぁ、このあと任務もあるからナ

腹ごしらえしっかりしなくちゃナー」


美味しそうにパクパク食べてー


「うん、ご飯を食べないと体力が持たない……」


小さく頷きエイラがご飯を食べ始めたのを見て自分もご飯を食べるのを再開してー


「サーニャはごはん済んだら寝るのカー?」


食べ終わると両手を合わせてごちそうさまをしながら訊ねてー


「うん、夜の見回りがあるから……」


小さく頷いてサーニャも両手を合わせてごちそうさまをしながらエイラの質問に答えてー


「よーし、ごはんも済んだことだしサウナいくカー」


食器を持って立ち上がりー


「うん、でもエイラ、楽しそう……」

自分も食器を持って立ち上がり流しに運びながらエイラがサウナが楽しみなんだなって思いー


「そりゃー、サウナは気持ちいーし、サーニャといっしょならもっと楽しいに決まってるじゃないカー」


食器をじゃぶじゃぶ洗いながらサーニャの話に答えてー


「私もサウナは、好き……

それにエイラと一緒だから……」


サーニャのエイラと一緒って言葉が恥ずかしくてほんのり顔を赤らめて食器を洗いー


「エヘヘ、そっかー

さ、いくカー」


食器を洗い終えるとタオルで手を拭きー


「うん、エイラ、サウナ室に行こう……」


食器を洗い終えるとタオルで手を拭きエイラの手を握り締めてエイラと手を握り締めるのが恥ずかしくてほんのり顔を赤らめてじっとエイラを見つめー


「ヨーシ、気を取り直して行くカー」


サーニャの手をキュッと握って微笑み返してー


「うん、行こう、エイラ……」

小さく頷きエイラの手を握り締めたままサーニャとエイラは、サウナ室に向かいー


「やっほー、いちばん乗りー」


脱衣場に着くとぽいぽーいと服を脱ぐとたたみもせずカゴにほうり込んでサウナ室に飛び込んで


「サーニャも早くー」


サウナ室の扉からサーニャの方へ振り向いて早く来るのを勧める様に両手を振りー


「待って、エイラ……」

洋服を脱いで洋服を畳むと裸でエイラの後を追い掛ける様にサウナ室に入りー


「サーニャー、こっちこっちー」


サウナの長椅子に座ってサーニャに手招きしてー


「うん、暖かくて気持ち良い……」


エイラの横の長椅子に座り背伸びをして気持ち良さそうに微笑みー

隣のサーニャの方を向こうとして慌てて視線を逸らせてー


「ホ、ホントだナー

やっぱサウナはサイコーだよナー」


足をパタパタさせて頷いてー


「うん、サウナは、気持ち良い……

でもどうしてエイラは、こちらを見ないの……?」


俯いているエイラに気がついて不思議そうに首を傾げてエイラを見つめー


「え?

あー……べ、別に見てないことないゾー」


顔を赤くしてそっちを向くけれど視線はあさっての方向を向いていてー


「ホントニサウナハキモチイーナー」


独り言のように呟いてー


「エイラ、私に何か隠し事をしてる……」


エイラの心の中を覗き込む様にじっとエイラを見つめー


「なにも隠してなんかないヨー

ほ、ホントだゾー」


チラッとサーニャを見るけれど照れくさくてすぐにそっぽ向いてー


「本当に……?」


エイラの心の中まで見る様にさらにじっとエイラを見つめてー



「……うぅ、実はひとつナイショにしてることガ」


言いにくそうにモジモジと小声で呟いてー


「ナイショの事……?」


内緒の事が何なのか解らずにキョトンと不思議そうに首を傾げて ー


「内緒の事って何なの、エイラ……」


エイラの内緒の事が気になりじっとエイラを見つめてー


「えーと、サウナ出たら渡したいものがあるんダ」


チラッとサーニャに視線をやってサーニャの反応を確かめてー


「私に渡したい物……?」


エイラの渡したい物が解らずにキョトンと少しだけ首を傾げてー


「うん、寝る前にさ、もう一度私の部屋に寄ってくれヨ、サーニャー」


伏し目がちにサーニャを見つめてー


「うん、解った、後でエイラの部屋に寄るね……」


エイラの渡したい物が楽しみで少しだけ薄く微笑みエイラを見つめてー


「サウナは、暖かいから眠くなる……」


首を少しだけ上下に振ってうとうとしてエイラの肩に寄りかかりー


「おい、サーニャー、サウナで寝たら体に悪いゾー

たく、しかたないな~、ちょっとだけだかんナー」


寄りかかりやすいように少し体勢を整えてー


「ありがとう、エイラ……」


エイラに寄りかかり目を瞑ってー


「ホントにちょっとだけだゾー」


デレッとした表情でお互い支え合うように軽く寄りかかりー


「エイラの体温を感じて気持ちが良い……んっ……」


エイラに寄りかかり目を瞑っていると気持ち良くて寝息を吐いて寝てしまいー


「あー、のんびりすんナー

私も寝てしまいそうだヨ」


サーニャを支えながらうとうとしてー


「すー……すー……」


エイラに寄りかかり寝息を吐いて眠っていてー


「あれ、ホントに寝てらー

夜間哨戒のあとは眠いからナー

……サーニャのほっぺた、柔らかそーだナーゴクリ」

おそるおそる指先をサーニャのほっぺたに近づけてー


「すー…すー……エイラ……」

寝息を吐きながら寝言でエイラの名前を呼び少しだけ体を動かしてー


「は、はいーっ?!」


サーニャに名前を呼ばれるとびっくりしてすっとんきょうな声をあげて体のバランスを崩してしまい慌ててサーニャを抱き止めてー


「んっ……エイラ……すー……すー……」

エイラの胸にサーニャの顔を置き寝言でエイラの名前をもう1度呼んでー


「な、なんだ寝言カ……って、まだ寝てんのかヨー

よっぽど眠いんだナー

おい、サーニャー、そろそろ起きろヨー」


サーニャがまだ寝ているってのが解るとホッと一息ついて直ぐにサーニャの肩を揺り動かしてサーニャを起こそうとしてー


「うーん……エイラ……?

おはよう、エイラ……」


ゆっくりと目を開けて近くにエイラがいるのに気がつくと薄く微笑みー


「オハヨー、サーニャー

そろそろ出ようっカ、ちゃんと暖まったカー?」


そっとサーニャを椅子に座らせてニッコリと微笑み返してー


「うん、暖まった……
サウナを出ようか、エイラ……」


小さく頷いて立ち上がるとエイラの方を向いてー


「そっかー、じゃあこれでゆっくり寝れるナー

ほらよ、サーニャー」


サーニャにバスタオルをポイと投げ渡してブラシを片手に持ってー


「後ろ向きな、髪をとかしてやるヨー」


サーニャの方に近づいて髪をとく事を提案をしてー


「ありがとう、それならばお願いね、エイラ……」


髪と体をバスタオルで拭いてエイラの前に後ろ向きで座り込みー


「エヘヘー、サーニャの髪はふわっふわでといてると気持ちイーナー」


ごきげんに鼻歌を歌いながらサーニャの髪をブラッシングしてー


「んっ……」


エイラにブラッシングをされているとこそばそうに体を少しだけ震わせてー


「アレ、サーニャ、痛かったカー?」


心配そうにサーニャの顔を覗き込んでー

「大丈夫、少しだけこそばゆかっただけだから……」


エイラの手にサーニャの手で触り薄く微笑みー


「そっかー、もう終わるかんナー」


サーニャの手を軽く撫でて再び髪を梳かし始めてー


「よーし、できたゾ、サーニャー」


髪を梳かし終わるとサーニャの正面に回って出来映えを確かめてー


「フフーン、やっぱ私がサーニャをいちばんかわいくできるよナー」


サーニャのといた後の出来映えを確認すると満足そうに何回か頷いてー


「ありがとう、エイラ……

私もエイラの髪を梳かしてあげる……」


エイラからブラシを取るとエイラを方をじっと見つめてー


「エヘヘー、じゃあ頼むナー」


ウキウキとした表情で椅子にあぐらをくんで座り込んでー


「うん、痛くない様に優しくするから……」


少しエイラの髪を触るとゆっくりとエイラの髪をブラシで梳かしてー


「エイラ、痛くない……?」

エイラの髪をブラシで梳かしながらサーニャのブラッシングが痛くないのか質問をしてー


「全然だいじょーぶだゾー

サーニャに髪といてもらうと気持ちイーナー」


目を閉じて鼻歌を歌いながら体を揺らしてー


「それなら良かった……

エイラの髪は綺麗……」


エイラの髪をブラシで丁寧に梳かしながら優しくエイラの髪を触りー


「そ、そっかー?

エヘヘ、ありがとナ、サーニャー」


サーニャに髪を誉められると嬉しそうに照れて赤くなりー


「うん、終わったよ、エイラ……」


エイラの髪を梳かし終わるとエイラの髪を愛おしそうに撫でる様に触りー


「ありがとナ、サーニャー、エヘヘ、さらっさらダー」


立ち上がるとその場でくるっと1回転して髪をさらっとなびかせてー


「……くしゅん、タハハ、早く服着よう」


ばつの悪い表情浮かべて慌てて服を着替え始めてー


「うん……」


小さく頷きサーニャも洋服に着替えてエイラの腕にゆっくりと抱き着いてー


「な、なんだヨ、サーニャー、歩きにくいゾー」


言葉とは裏腹にまんざらでない表情と口調でサーニャとエイラが一緒に脱衣場を出てー


「エイラは、嫌……?」


エイラの腕に抱き着き上目遣いで不安そうにエイラを見つめてー

「あ、歩きにくいとはいったけどイヤなんて一言もいってないゾー」


チラッとサーニャと目が合うとなにか気恥ずかしくて目を逸らしながらさりげなく寄り添ってー


「それならば良かった……」


安心した様に微笑みエイラとさらに体を密着させる様にエイラの腕にサーニャの胸をくっつけてー


「お、おい、サーニャー……」


顔を赤くしてなにかを言いかけてやめてそのまま歩いてー


「どうしたの、エイラ……?」


エイラの腕にサーニャの体を密着させると自然とサーニャの胸を押し当てる感じになりサーニャの胸の大事な所を押し当てるのに気がついていなくてエイラが何を言いたいか解らずに不思議そうに首を傾げてー


「な、なんでもネーヨ」


少しだけ不機嫌そうな声で応えてー


「……?」


エイラの行動の意味が解らずに不思議そうに首を傾げてー


「さ、入ってくれ、お茶を淹れるよ」


自室のドアを開けてサーニャを部屋に招き入れてー



「エイラ、お邪魔します……

ありがとう、エイラ……」


エイラの部屋に入ると少しだけ周りを見渡して椅子に座りエイラの方を向き薄く微笑みー


「くつろいでくれヨ、なんて今さらゆー必要ないよナ」


くったえのない笑顔で笑いかけるとキッチンに向かってー


「コーヒーと紅茶、どっちがイイ?」


ポットを火にかけて声をかけてー


「うん、ありがとう……

それならば紅茶でお願い、エイラ……」


小さく頷いて椅子の上で足を崩してお嬢様座りをしてー


「はいヨー」


リクエストに了承の返事をして手際よくお茶の準備とお皿にお菓子を盛るとトレイに乗せて部屋に戻ってー


「へへ、リーネにもらったアールグレイが残っていてよかったヨ」


嬉しそうにしながらサーニャの前にティーカップを置いてエイラも椅子に座ってー


「ありがとう、エイラ……」


紅茶を入れてくれたエイラに薄く微笑み紅茶を一口飲みー


「んっ……美味しい……エイラは、紅茶を入れるのが上手ね」


紅茶を飲みながら幸せそうに微笑みー


「まーな、これでもコツがあるんダ」


エイラも紅茶をひと口飲みながら得意気にうんちくを語ろうとしてー

「そうなのね、私、エイラの入れてくれた紅茶、好き……」

紅茶を幸せそうに飲みながら微笑みー

エイラがなにかを思い出してー

「や、そんなことはどーでもいーんダ

サーニャ、さっき言ってた渡したいものって実はそのティーカップなんダ

ホラ、私のと模様違いのお揃いなんだゼー」


サーニャのカップには赤いネコがエイラのには青いキツネのシルエットが描かれてあってー


「ずいぶん遅くなっちゃったけどサ、誕生日おめでとう、サーニャ」


サーニャにペアルックのカップをプレゼントをしたのが恥ずかしくて照れ笑いを浮かべてー


「私の誕生日、覚えてくれたの……?

ありがとう、エイラ……」


エイラがサーニャの誕生日を覚えていたのを少しだけ驚きでも直ぐにエイラにプレゼントされたティーカップ大事に持って嬉しそうに微笑みー


「あ、当たり前ダロー

ダイスキナヒト……(ゴニョゴニョとサーニャに聞こえないくらいの小声で呟いて)

サーニャの誕生日を忘れるわけないじゃないカ」


エイラの自分の発言が恥ずかしくて顔を真っ赤にしてそっぽ向きー


「ありがとう、エイラ……

でもエイラ、最初の言葉が聞こえなかった。

なんて言っていたの……?」


エイラに誕生日を覚えてくれて祝ってくれたのが嬉しくて薄く微笑み。
でもエイラの最初の言葉が聞こえなくて不思議そうに首を傾げてエイラの発言を質問をしてー


「な、なんでもない、なんでもないヨ、サーニャ」


エイラの恥ずかしい発言を質問をされると恥ずかしくなりかぁーっと赤い顔で手と首を振りー


「そう……?

でも顔が赤いよ。

大丈夫、エイラ……?

熱は、無いみたいね……」


エイラの態度を見て不思議そうに首を傾げるとふとエイラの顔が赤いのに気がついて
心配そうにエイラの顔を覗き込みエイラのおでことサーニャのおでこをくっつけてエイラの熱を測ってー


「ア、ワワ、サーニャー、顔が近いゾー

……今、熱が出てきたカモ」


慌ててサーニャから離れて耳まで真っ赤になって頬を押さえてブツブツ呟いてー


「エイラ、やっぱり風邪を引いてるの……?

エイラ、直ぐに無理をするから心配……」


エイラの熱が出てきたって言葉を聞いてエイラの顔を覗き込みエイラの頬を触り心配そうにエイラを見つめてー


「あ、アハハー、心配してくれてありがとナー

私はカゼじゃないからだいじょーぶだヨ」


チラ、チラッとサーニャを見るけどまともに顔を見れずにー


「それよりサーニャ、そろそろ眠いんじゃないのカ?」


これ以上サーニャに心配掛けるのと本当の事がばれるのをのを誤魔化す様にサーニャの体調を質問をしてー


「うん、まだ大丈夫……」


眠たそうに目をとろ~んとさせて少しだけうとうととしてー


「だいじょーぶなようには見えないゾー

……わ、私が訓練に行くまで私のベッド使ってもいーゾ」


エイラが訓練に行く時間を確認する様にチラッと時計を見てなぜか気恥ずかしくてぶっきらぼうな口調でエイラのベッドで眠る事を勧めてー


「んっ……ありがとう、エイラ……」


エイラのベッドに倒れ込み少しだけ欠伸をしてー


「時間までだかんナー

ちゃんと自分の部屋で寝ないとダメだゾー」


ティーカップを片付けながら後で自分の部屋のベッドで寝る事を勧めてー


「うん、解った……

エイラの言葉に甘えてそれまでエイラのベッドを借りるね……」


ベッドの上で横になり返事をすると目を瞑ると寝息が聞こえて来てー

キッチンで洗い物を済ませて濡れた手を拭きながら部屋に戻ってきてー


「わ、私も少し寝足りない気分だナー
サーニャ~、隣で横になってイーカ?」


わざとらしく欠伸をしながら聞いてー

「……って、もー寝てんのカ?」


もう眠っているサーニャにびっくりしてー


「うん、良いよ、エイラ……」


眠たそうに少しだけ目を擦り起き上がるとエイラに薄く微笑み掛けてー


「あ、ワリ、起こしちゃったカ?」


サーニャが起き上がったのを見て寝ている時に起こしたのかと思い悪いと思いー


「うんん、大丈夫よ、エイラ……」


軽く首を横に振り起こした事を気にしないで良いって事を表してー


「じ、じゃあちょっとお邪魔すんゾー

ま、ここは私のベッドだけどナー」


遠慮がちにベッドの端でサーニャに背を向けて横になって冗談っぽく笑ってー


「うん、どうぞ、エイラのベッドは、落ち着く……」

隣に寝たエイラの背中を軽く抱き締めてー


「さ、サーニャー?

エヘヘ、サーニャは暖かいナ」


サーニャに抱きしめられてドギマギして背中に温もりを感じながら目を閉じてー


「うん、エイラも暖かい、それにエイラの匂いは、落ち着く……」


エイラの背中に顔をくっつけて軽くエイラの匂いを嗅いでー


「えー、匂いって、へ、ヘンな匂いしてないカ?」


エイラが自分の服の匂いをクンクン匂ってみてー


「エイラの優しい匂いがする。

私、エイラの匂いが好き……」


エイラの背中に顔をくっ付けて薄く微笑みー


「ふーん、優しい匂いカァー

サーニャは詩人だナ

へへ、サーニャに好きっていってもらえて嬉しいゾ」


背を向けたまま小さくほそく笑んでー


「私、詩人て言われる様な事を言ってない……

私、エイラのだったら何でも好き……」


エイラの背中に顔をくっ付けて幸せそうにエイラを感じてー


「優しい匂いなんて言い方、私には思い付かないからナー

ピアノも歌も上手いし、やっぱサーニャはすごいナ」


サーニャの事がエイラの自分のことのように誇らしげな気持ちになってー


「そんなに褒めても何もでない……」


恥ずかしそうに顔を赤らめ照れを隠す様にエイラの背中に顔をくっ付けてー


「なにいってんだヨ、サーニャはホントにスゴいって

ホントならネウロイと戦うより音楽をするべきなんだヨ」


背中にサーニャの温もりを感じてドキドキさせてサーニャの思いを熱く語ってー


「エイラ、それは、言い過ぎ……」


エイラの背中を抱き締めて恥ずかしそうにほんのりと顔を赤らめてー


「サーニャは謙虚だからナ~

またサーニャのピアノ、聴きたいナ」


さりげなくサーニャのピアノを聞きたいアピールをしてー


「うん、それならば今度、エイラの為にピアノを弾いてあげる……」


小さく頷いてエイラがそんなにもサーニャのピアノの演奏が聞きたいのかって思いエイラの為にピアノの演奏をしようと思いー


「ホントか、サーニャー、やった、約束だかんナー」


嬉しくてぎゅーとサーニャを抱きしめてー


「ひゃん!?うん、約束、エイラ……」


エイラにいきなり抱き着かれると驚きの声を出して直ぐに優しく微笑みエイラを抱き締め返してー


「エイラも私に無い物を持ってる……」


じっとエイラを見つめてエイラに特別な物があると思いー


「へ、私カ?

そーだナ、タロット占いには自信があるナ

あと、シールドを張らずに戦えることカナ

ま、コレは自慢じゃないけどナー」


サーニャに誉められると鼻高々に感じて自信満々な態度を取りー


「うん、私は、エイラの占い好き……」


小さく頷いてエイラに占われるのが好きだと思いー



「まー、私の占いは当たるからナ

そーだ、今日のサーニャの運勢、占ってやろーカ?」

くるっと寝返りをしてサーニャの方を向いてー


「うん、エイラ、私の事を占って……」


小さく頷いてエイラをじっと見つめエイラの占いが楽しみみたいでー


「おっと、で、今日のサーニャの運勢だナ」


ぱっ、とサーニャから離れてエイラのデスクにタロットカードを取りに行き取って戻って来るとタロットカードでサーニャの事を占いー


「サーニャの今日の運勢は、コレダ!」


スチャ、と抜き取ったカードをサーニャに見せて裏返してエイラも確認して


「世界!」


あちゃー、といった表情でカードとサーニャを見比べてー


「悪いカードなの……?」


エイラの態度を見て良くないカードだと理解して少しだけ不安そうにエイラを見つめてー


「……うーん、なにをしてもうまくいかない暗示だナ

サーニャ、今日はおとなしく寝てた方が無難だゾ」


タハハ、と苦笑して慰めるようにサーニャの肩にポンと手を置いてー


「今日も夜間哨戒あるからそれは、無理……

でも気をつけるね……」


少しだけ考え込むとそんな事で休めないと思いエイラの忠告を聞いて気をつけていようと考えてー


「今日くらい夜間哨戒休んじゃえばいーじゃないカ

なんなら私からミーナ中佐にいってやろーカ?」


お気楽共思える軽い口調で休むことを勧めてー


「……エイラ、本気で言ってるの……?

エイラの気持ちは、嬉しい。

でもそう言うのは良くない……」


エイラの無責任発言を聞いて少しだけ怒った様にエイラを少しだけ睨む様に見つめてー


「わ、私はサーニャが心配だから……

サーニャのためにいってんだゾ

ネウロイだって毎日出るわけじゃないし

1日くらい……サボっても平気サー」


頭ごなしにサーニャに否定されてちょっとムッとした表情浮かべてチラッとサーニャの表情を伺いサーニャを説得しようとしてー


「でも私が我儘を言ったら他の皆に迷惑が掛かる……

エイラが心配してくれるのは嬉しい……

でもこれは、私にまかされた事だから止められない……」


エイラを真剣な表情で見つめサーニャの決意を表してー


「……サーニャはマジメだナー」


考え込むようにエイラが自分の髪を触ってー


「じゃあ、今夜の夜間哨戒は私がサーニャの代わりに行くヨ

それなら誰にも迷惑かからないからいーダロ?」


フフーン、と勝ち誇った表情を浮かべてー


「私の勝手な判断でエイラに頼むわけにいかない……

ちゃんと坂本少佐やミーナ中佐に相談してからじゃないと決められない……」

エイラの提案を聞いて不安しかなくてちゃんとしないと駄目だと思いー

「うーん、ミーナ中佐はともかく、坂本少佐に占いの話をしても怒鳴られちゃいそーだナー」


サーニャの提案を聞いて悩む様に腕組みして考え込んでー


「ま、サーニャは一晩部屋でおとなしくしてなヨ

私がうまいこといっておくからサー」


悪戯ぽく笑ってサーニャに向かってウインクしてー


「エイラにまかせたら不安で仕方がない……」


サーニャの右手をサーニャの口元に当てて考え込みエイラに任せたら不安しかないと思いー


「ちぇー、信用ないんだナー」


不服そうに唇尖らせてー


「でもどうするの……?」


エイラに任せるのが不安しか無くてエイラの答えを確認する様にじっとエイラを見つめてー


「どーするって……そーだナ

宮藤のナットーでおなかこわしたっていったらみんな納得してくれるんじゃないカ?」


ナイスアイデアとばかりに得意気の表情を浮かべてー


「エイラ、それは、無理があると思う……

それに腹痛で任務を休む人は、いない……」


エイラの提案を聞いて無理すぎると思い少しだけため息を吐きエイラの提案を責める様にじっとエイラを見つめてー


「えー、ナットーって腐ってるんだゾ?

おなかこわしたって不思議じゃないダロ~

それにハルトマン中尉はおなか痛かったら絶対休むナ」


エイラが自分では、名案だと思い何回もウンウンと頷きー


「納豆は、腐ってるんじゃなくて発酵してるだけって芳佳ちゃんが言ってた……

それにハルトマン中尉にそんな事を言ったら失礼よ」


エイラの言葉を聞いて困った様に苦笑いを浮かべてー


「えー、よく似たもんダロー?

それに、その顔はサーニャも中尉については同じ意見ダロー」


サーニャの顔を覗き込んでニンマリ笑ってー


「確かに少し思った……」


少しだけ悪戯ぽく微笑みー


「でもハルトマン中尉にそんな事を言ったら駄目よ……」


サーニャは、流石にハルトマン中尉本人に言ったら失礼だと思いー


「中尉ならきっとこーゆーナ

サーニャん、おなか痛いからお菓子ちょーだい」


エイラがハルトマンの口マネをしてみてー


「ハルトマン中尉なら言いそう……」


エイラのハルトマン中尉の物真似が似ていて少しだけ面白くて口元を押さえてクスクスと笑いー


「……っと、話逸れちゃったナ

でもさ、サーニャ、サボるとかじゃなくてもたまには休んでもいーと思うゾ」


サーニャの事が心配でちょっとマジメな表情を浮かべてー


「ありがとう、エイラの気持ちは、嬉しい……」


エイラの気持ちが嬉しくて薄く微笑みしばらく喋る感覚を空けてー


「……でもオラーシャに帰るまで頑張るって決めているから……」


サーニャが自分の覚悟を表す様に真剣な表情でじっとエイラを見つめてー


「そっか……そーだよナ」


サーニャの真剣な表情をじっと見つめてコツンと自分の頭を叩いてー


「分かった、じゃあ今日の夜間哨戒には私もいっしょに行くゾー

サーニャは私が守るんダ」


胸を張ってエイラが自分に言い聞かせる様に宣言してー


「エイラが来てくれるのは、嬉しい。

でもエイラ、次の日は、昼間もあるんでしょう。

体が持つの……?」


エイラが来てくれるのが嬉しいと思うのと同時にエイラの体調も心配してー


「うーん……まぁ、なんとかなんダロ

私のことは心配いらないっテ

サーニャをひとりで行かせたら、結局心配で寝れないだろーしナ」


サーニャの事が心配な事を表すのが恥ずかしくて照れくさそうに笑ってみせてー


「エイラ、ありがとう……」


エイラの気持ちが嬉しくてゆっくりとエイラに抱き着いてー


「い、いいって、気にすんナ」


サーニャに抱き着かれたのが恥ずかしくて照れて顔が赤くなり照れているのを誤魔化す様に明後日の方向を向いてー


「うんん、エイラの気持ちが嬉しい……」


軽く首を横に振りエイラに感謝する様に薄く微笑みー

「じゃあ夜に備えて寝るとするカ」


直ぐに気を取り戻した様に二って笑い眠る事を勧めてー


「うん、寝よう、エイラ……」


小さく頷いてベッドに倒れ込む様に横になりー


「アハハ、よっぽど眠かったんだナ

……ファ、サーニャを見てると私も眠くなってきたナ」


欠伸をするとサーニャに背を向けて横になってー


「おやすみ、サーニャ……」


背中のサーニャに気にして優しくサーニャにおやすみの挨拶をしてー


「うん、お休み、エイラ……」


小さく頷いてエイラの背中に抱き着いてエイラにおやすみの挨拶をして目を瞑りー


「ーー……!?」


背中にサーニャの温もりを感じてドキドキして目が冴えてしまってー


「すーすー……」


エイラの背中を抱き締めて寝息を吐いてー

『う~、サーニャ寝たのかなぁ
私はダメだぁ、こんなにドキドキしたまま寝れないゾー

てか、私のすぐ後ろにサーニャの寝顔が……

見たいけど寝返りして起こしたら悪いし~

あぁ、もぉ私はいったいどーすればいーんダー?ーー……』

エイラが心の中でその様に呟いて
エイラがもやもやして時間が過ぎて行った。
そしてこの先にエイラが大変な目に合う事になる。

ーつづくー


  • No.230 by 加賀いろは  2020-02-25 02:43:09 


お疲れさまです
遅くなりましたが「スモールティーチャー桃」読ませてもらいました
はっきり言って、とてもおもしろかったです
とても笑わせてもらいました
『桃は先生としてではなく皆の妹的な存在になった』
あと、桃先生が噛む場面、菫が踏み台になろうとした場面
ケッサクでした(笑)
他にもクセのありそうなキャラいるようなので続き、楽しみです

「暴走幼女藍沙ちゃん」の5話も読ませてもらいました
こちらはいつもと違って笑いどころはありませんでしたがいい話でしたね
通常運転とのギャップがいい感じに作用してるように思います
もし意図してストーリーを組み立ててるならスゴいと思います
登場人物がみんないい人でよかったです(しみじみ

ひとつだけ苦言を呈させてもらうと、どこかでも言ったと思いますがマジメな場面やいい場面での誤字は気をつけてくださいね?
あれだけ長いと見直すのはタイヘンだとは思いますけれどせっかくのいい場面がもったいないですから

エット…
まさかとは思うケド、わたしがエイラだって…
気付いてナイ?
マァ、わたしも桜がサーニャだって気付いたのケッコー最近だケド(苦笑
懐かしいナ
こうやって続けて読むとカナリ恥ずかしいやり取りしてるけれどタノシイ
正直、このあとの展開覚えてないヤ
よかったら続き、お願いシマスッ

とゆーわけで、ようやく宿題を終わらせることができました
読むの遅くてすみません
いつも楽しいストーリーをありがとうございます
これからもよろしくお願いします

あ…
最後にひとつだけ意見が
最近多用されている「~のように思えて」という文章だけれどあまり乱発するのはわたし的にはちょっとどうかな、と
あくまで個人的な意見なので参考までに

  • No.231 by 乃木坂桜  2020-02-26 21:39:10 

小説を読んでいただいてありがとうございます。

スモールティーチャー桃は、とかく桃が大人のに子供らしさ?を追及した結果こうなりました。
はい、菫以外に癖のあるキャラクターは、沢山いますよ。
レールガンの黒子または、藍沙ちゃんの大量発生になると思います。
桃先生の子供の様に背伸びをした可愛らしさをもっと表現できたら良いと思っています。
でもいろはさんが小説を読んで貰ってそう感じてくれたのならば嬉しいです。
同じ思いを感じてくれて小説を書く意欲がわきます。
ありがとうございます。

いいえ、意図的って訳でありませんがキャラクターの本質は、こうあってほしいと考えて書いていますからこうなりました。
キャラクター達は、何か悩みを抱えていてでも良い子だと思って愛を抱えて書いています。
本当に悪い人がいないと思っていますからね。
この後は、スモールティーチャー桃もそうですが運動会や期末テストや文化祭や修学旅行と行事が沢山ありますから何から消化しようか悩み物です……

やっぱり誤字が合ったのですね。

一応インターネットで漢字を調べて書いているのですがどうしてもどれが正解解らない場合がありますので確実に正解が解る方法があれば良いのですが……どうしても難しいです。これからも気をつけてみますね。

私は、そうでは、ないかなって思っていましたが確証がなかったです……
でも相手がいろはさんで良かったです。

では、続きも小説として書きますね。

宜しかった読んで下さい。

解りました、その文章を控えてみますね。

アドバイスをありがとうございます。

宜しかったらこれからも小説を読んで下さいね。


  • No.232 by 加賀いろは  2020-03-21 00:43:38 


劇場版SHIROBAKO、見てきたよ
安定のおもしろさでした
見ると創作がしたくなる不思議なアニメ(笑)
また続き作ってほしい~

次はいよいよプリプリですね!
楽しみすぎますっ

ところで雑談用に別にスレッドを作りませんか?
もし賛同してもらえるならわたし、作りますね
検討お願いします

  • No.233 by 乃木坂桜  2020-03-21 18:44:24 

劇場版SHIROBAKOは、面白いですよね。

百合要素もありましたし何よりも製作者の苦悩とか解って良かったです。

つい映画の中の作品を見ると物語を読みたいと思います。

小説とか書いてみたいです。

映画のプリプリは、楽しみです!

はい、よろしくお願いします。

でもいろはさん意外に小説を読んでほしくは、ありませんって言うか怖いです……

ですから二人だけ個別掲示板でお願いします。

そして今年のネットでのアニメのエイプリルフールネタが楽しみです。

ご注文は、うさぎですか?のネットのアニメの公式ホームページは、お勧めです。

魔法少女物とか萌えました!

良かったらチェックしてください。

  • No.234 by 加賀いろは  2020-03-23 02:30:22 


百合要素(笑)
んー
絵麻と久乃木さんかな?

木下監督や舞茸さんが苦しんでいる姿が描写されてましたよね
創作は苦しみとともにありますよね

桜も見たのですね?
よかったです

次の小説はどうなるか、楽しみですね
わたし的には桜の小説を独り占めしたい気持ちもありますが、やはり自分がいいと思うものは他の人にも読んでほしい気持ちもあります

あぁ、エイプリルフールってもうすぐですね
わたし、知らなかったのだけれどエイプリルフールって一大イベントなんですね
デレステとミリシタのイベントをがんばらないといけません(笑)

ごちうさ、3期するみたいですね
楽しみです
了解、ホームページ見ておきますね~

それでは雑談用スレッドを別に作るのでなりきりのネタの相談とかはそちらでしましょう
もしよかったらですが小説は引き続き、こちらのスレッドに投稿してもらっていいでしょうか?
よろしくお願いしますね~

  • No.235 by 乃木坂桜  2020-03-23 19:23:21 

絵麻と久乃木もそうですが、私は、あおいちゃんと宮井楓さんのだいぶとマニアックなカップリングも好きです。2人で殴り込みや2人で飲みに行くって愚痴るとか大人の付き合いって感じで好きです。

そうなんですよね、私も産みの苦しみに共感できました。
私の場合は、納得できなくても結局中途半端で完成させる場合がありますから2人を見習いたですね。

はい、見ました!

凄く面白かったです!

そう言ってもらえると嬉しいです。

でも他の人に読んでもらえる勇気が出るのは、もう少しだけかかりそうです……

やっぱりまだ他の人に読まれるのは、怖いですから……

でも小説を作る意欲は、戻りましたからどんどん小説を書こうと思います。

本当にいろはさんに助けられてばかりです。

次の小説は、少しだけ思考を変えて脱出ゲームみたいな謎解きの小説にしようと思っています。
でも登場人物は、全員女性にしますから少しだけ百合を絡める感じになります。
1話目で謎解きを提示をして二話目で答えを提示して次の謎解きを提示をする感じになる仕組みになると思います。

まだ試験だんかいですので色々とアイデアを考えています。

できましたら投稿しますので宜しかった読んでくださいね。

はい、エープリルフールは、一大イベントなんですよ。

アニメの主人公の妹が魔法少女になったりアイマスのPの総選挙とか君の名はのパロディーで君の縄とか笑いました。
特にご注文は、うさぎですか?は、いつもネタに気合いが入っていますから楽しみです。
後は化物語とニセコイのクロスオーバー作品でキャラクターが互いの学園に留学する話とか面白かったです。
個人的には、スタミュもキャラクターが同じで作品の設定を変えたりして萌えました。

今年もエープリルフールは、忘れないように気をつけないといけませんね。

すいません、少しだけ熱く語り過ぎました……

ご注文は、うさぎですか?は、三期があるだなんて知りませんでした。

教えていただいてありがとうございます。

百合物ならばのんのんびよりとかゆるゆりとかきんいろモザイク辺りがもう一度くらいアニメになりそうですよね。

そして春アニメは、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…は、面白いですよ

破滅フラグの変わりに恋愛フラグだ立ちまくりです。

主人公が女性ですが女の子から男の子まで恋愛フラグが立ちまくりでハーレム状態ですね。

しかも主人公の女性がタラシでしかも無自覚で他人の好意に気がついていないって言うハーレム主人公の王道を行ってますね。

百合展開もありますのでお勧めですね

後は、球詠とフルーツバスケットと新サクラ大戦とソードアートオンラインと食戟のソーマ 豪ノ皿と邪神ちゃんドロップキック’をチェックしようと思います。

今期は、ガルパンと痛いので防御力に極振りととある科学とハイキューとマギアレコードと恋する小惑星とSHOW BY ROCK!!(ショウ・バイ・ロック)とうちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~と異世界かるてっとと22/7とBanG Dream!とへやキャン△が面白かったです。

解りました、では、なりきりのネタは、雑談の掲示板で小説は、この掲示板で投稿させてもらいますね。
私のわがままを聞いてくれてありがとうございました。
いつもわがままばかりですいません。
いつも本当にありがとうございます。







  • No.236 by 加賀いろは  2020-03-25 18:59:13 


新しく雑談用スレッド作りました
レスはそちらに書き込みしますね

お部屋のタイトルは

「いろはにほへとさくらさく」

です

よろしくお願いします

  • No.237 by 乃木坂桜  2020-05-17 20:32:20 

昔書いた小説を修正したのを投稿しますね。

これは、小学生BL小説です。
登場人物は、田中 律と佐藤 蓮です。
登場人物は、全員小学生5年生です。

~田中 律の場合~

~その一~

~小さな恋の物語~

俺は、あることで悩んでいた……
それは、十年生きてきて初恋の相手が他の奴と違って特殊と言う事だ。

「律、帰ろうぜ」

俺は、教室で帰る準備をしていたら同じくらいの年の男の子に話し掛けられた。

「ああ、帰ろうぜ、蓮」

俺は、話し掛けられた相手の方を向いて返事をした。
この充って言うが俺の名前で正確には田中 律て言う。
で話し掛けてきたのが俺の大親友の佐藤 蓮だ。
それから俺の初恋相手でもある。
ついでに俺も蓮も男だ。
悩みって言うのは、初恋の相手が男で親友という事だ。
俺が蓮に恋してると気遣いたのは、小学二年生の時だ。
それから苦労の連続だった。
蓮に俺の恋心を気づかれないようにしないといけないからだ。
それなのに蓮は、俺によく抱きついてくる。
それに過激のコミュニケーションまでしてくるから大変なんだよな……
まったく蓮は、俺の気も知らないでよ……
俺は、深くため息を吐いた。

「……り……つ……律、おい、律、聞いているのか?」

蓮は、俺に何回も呼び掛けていた。

「えっ!?

な、なんだよ、蓮?」

俺は、律の呼び掛けに我に返り律に返事をした。

「まったくこの頃ぼーとしすぎだぞ、律」

蓮は、軽くため息を吐いて腕を組みながら俺を見つめた。

「こ、ごめん、蓮。

それでなんて言ったんだよ、蓮?」

俺は、慌てて律に軽く頭を下げて謝った。

「この前、律がしたいって言っていた新作の格闘ゲーム手に入ったんだよ。

だから律の家でやらないかって言ったんだよ」

律は、テレビゲームの格闘ゲームのソフトを俺に見せた。

「えっ、まじかよ!?

だってあのゲームて凄い人気のゲームではないかよ。

良く手に入ったよな」

俺は、蓮の持っているゲームソフトを見て声をあげて驚いた。

「この前に俺の出演しているラジオ番組でこのゲームを欲しいな~てそれとなく言ったんだよ。

そしたら俺のファンの子がプレゼントしてくれたんだよな」

蓮は、自分の芸能人としての有名なのを自慢するように話した。

「やっぱり有名の芸能人は、違うてことかよ。

有名の芸能人って良いよな……」

俺は、ほしいと言って手に入る蓮が羨ましく思った。
だから羨ましそうに蓮を見つめた。

「そう僻むなよ。

そのお陰でこのゲームソフトが手に入ったんだからさ」

蓮は、俺の頭をぽんぽんと優しく叩いて俺の気持ちを宥めた。

「それは、そうだけどよ……

なんか変な感じだぜ……」

俺は、芸能人の蓮が遠くに行ってしまうんじゃないかと不安に感じた。
俺は、何とも言えない表情を浮かべた。

「もしかして俺が遠くに行くと思って寂しく感じたのか?」

蓮は、俺の態度を見てなんとなく俺の気持ちを解ったように俺の顔を覗き込んだ。

「ちげ~~よ。

そんな事がある訳無いだろう!?」

俺は、考えている事を言い当てられると慌てて顔を真っ赤にして蓮の言葉を否定をした。

「本当の事を言われたからって照れるなよ。

律は、本当にツンデレだよな」

蓮は、後ろから俺に抱きつくとほっぺたをつんつんと突っ突いた。

「熱いから抱きつくなよ!

それに照れてねえよ!

それよりもさっさと俺の家に行こうぜ」

俺に抱き着いている蓮を振りほどいてさっさと歩き出した。

「まったく律は、連れない奴たな……

そこが律の良いところでもあるがな」

蓮は、仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。
俺は、蓮の言葉を無視してひたすら家に向かって歩いた。

「あれ、鍵が閉まっているお母さんが出掛けているのか?」

俺は、仕方がなくランドセルから鍵を出して家の玄関についている扉の鍵を開けた。

「俺の部屋は、階段を上がって右の部屋だから先に行っておいてくれよ」

俺は、玄関で靴を脱ぐと蓮の方を向いて先に自分の部屋に行っておくことを伝えた。

「ああ、解ったよ、先に律の部屋に行っておくな」

蓮も玄関で靴を脱いで俺の方を向いて先に俺の部屋に行くことを伝えた。
俺は、急いで台所に向かい麦茶とせんべいを用意した。
お盆の上に麦茶とせんべいを置いて急いで二階の俺の部屋に向かった。

「麦茶を持ってきたぞ」

俺は、麦茶を蓮の前に置いた。

「おう、さんきゅうな、律」

蓮は、ニッコリと笑い麦茶を一口飲んだ。
俺は、蓮の態度が変わっているのを気がついた。
蓮は、なんだか嬉しい事が合ったようにニコニコしている感じがした。
蓮にどんな嬉し事が合ったのか解らずに不思議そうに首を傾げた。

俺と蓮は、二時間くらいゲームをすると蓮が帰って行った。
ついでにゲームソフトは、貸してくれた。
返すのは、いつで良いと言われた。

寝る前にいつもと同じように日記を書こうと思った。
でも日記帳がないのに気がついた。

「えっ、嘘だろう!?

日記帳がなくなっている!?

あれには、俺の大切な秘密が書いてあったんだぞ!?」

俺は、慌てて家の中を日記帳を探し回った。
でも日記帳は、結局見つからなかった。
突然、蓮が明日の日曜日に二人で映画に行こうと言い出した。
演技の勉強になるからだそうだ。
別に用事もなかったし何よりも蓮の頼み事だから映画に行くと返事をした。
蓮と俺の2人で映画を見る事になった。
デートみたいでドキドキした。
映画館の前で胸をドキドキさせながら蓮を待っていた。

「ごめんなさい、お待たせしました」

後ろから誰かに声をかけられた。

「蓮、遅かった……な……?」

声をした方を振り向くとそこには、黒髪のロングヘアーで白のワンピースを着た典型的な美少女が立っていた。
俺は、しばらくその女の子を見つめていた。
その女の子は、俺の手をとった。

「それでは、行きましょう」

俺の返事を待たないでさっさと映画館に入って行った。
映画が始まってもその女の子の事が気になった。
何回も女の子の方を見てしまった。
その女の子は、俺の視線に気がついてニッコリ笑った。
女の子は、それからいきなり俺の口にキスをした。

「なっ、なっ、何をするんだよ!?」

俺は、女の子にキスをされると顔を真っ赤にして大声で叫んだ。

「あら、まだ気づかないのですか?」

女の子は、口元を押さえてクスクスと笑った。

「いったい何がだよ!」

俺は、なんで女の子が笑ったのか解らずに大声を出してなんの事を言っているのか質問をした。
でも映画館の中で声を出した為に周りから冷たい眼差しで見つめられた。

「映画館で話をするのも迷惑だから場所を変えましょう」

女の子は、話す場所を返る事を伝えた。
俺と女の子は、近くの公園に移動した。

「それで話を戻すが律、俺だよ、俺」

女の子がカツラを脱ぐと女の子の正体は、意外な人物だった。

「れ、蓮!?

なんて格好をしているんだよ!」

俺は、今まで一緒にいた人物が蓮だと解ると驚いて声を出した。

「やっと気づいたのかよ。

律たら気づくのが遅すぎだよ」

蓮は、楽しそうに口元を押さえてクスクスと笑った。

「そんなの普通は、解るかよ!」

俺は、相手が蓮だと解らない事を突っ込んだ。

「それで俺の女装姿にドキドキしていただろう。

律の鼻の下が伸びていたぞ」

蓮は、楽しそうにニコニコしながら俺の顔を覗き込んだ。

「鼻の下なんか伸びてねえよ!」

俺は、大声で反論した。
でも心の中では『やばっばれている……』と思った。

でも待てよ。
さっきの女の子が蓮だと言うことは……

俺は、ある重大な事を気付いた。

「おまえ、俺にキスをしただろう!」

俺は、顔を真っ赤にして体を震わせて右手の人差し指で蓮を指差した。

「やっと気づいたのかよ。

気づくのが遅すぎだぞ」

蓮は、自分の腕を組んで満足そうに俺を見つめた。

「お前、何故あんな事をしたんだよ……」

俺は、戸惑いながら蓮を見つめた。

「それを答える前に見てもらいたい物があるんだよ。

これがなんなのか解るよな」

蓮は、一冊の日記帳を出して俺に日記帳を見せた。

あれ?
見覚えのあるような……
てそれって俺の日記帳だよな!?

「それは、俺のだよ!

さっさと返せよ、蓮」

俺は、慌てて蓮の持っている俺の日記帳を取ろうとした。

「そうだな……

今度は、蓮から俺の口にキスをしてくれたら返してやっても良いぞ」

蓮は、俺が日記帳を取ろうとする手を避けると意地悪ぽく微笑んで俺を見つめた。

「そんな事をできる訳ないだろ!」

俺は、体を震わせて顔を真っ赤にして蓮を睨んだ。

「おや、できないの?

それならば今からこの日記帳の内容を声を出して読もうかな」

蓮は、悪戯ぽく微笑んで両手を後ろで組んで俺の顔を覗き込んだ。

「くっ……解ったよ……

蓮にキスをしたら良いんだろ!」

俺は、体を震わせて恨めしそうに蓮を睨んだ。

「うん、そうだよ。

素直に俺の言う事を聞く蓮は、好きだよ」

蓮は、嬉しそうに大きく頷いて俺の事を好きな事を伝えた。
俺は、蓮の口に軽くキスをした。
それから俺と蓮は、互いに見つめると照れ笑いを浮かべた。
俺は、蓮の様子を見て蓮も俺の事が好きだと理解した。

「律は、何故こんな事をしたのかまだ知りたいのか?」

蓮は、照れ笑いを浮かべて俺がこんな事をした理由を質問をした。

「うん、知りたいよ……」

俺は、蓮とキスをした事により発情したように顔を赤らめて蓮を見つめた。

「じゃあ、その答えを教えてあげるな」

今度は、蓮から俺に甘くて長いキスをした。

「は~~俺達がこんな関係になってどうなるんだろうな……」

俺は、蓮と恋人になったのが嬉しかった。
でも男同士で付き合うのが世間的に問題だと思い軽くため息を吐いた。

「そんなに落ち込むなよ、律。

芸能界で俺達とよく似た者同士のカップルは、結構いるぞ」

蓮は、軽く俺の肩を叩いて芸能界で普通な事を伝えた。

「そうだったのか……

てっまさか蓮も他の奴に攻められた事もあるのか!?」

俺は、俺達のような恋人が芸能界には、沢山いると聞いて安心したように微笑んだ。
でも蓮も他の人に好意を寄せられていると思い慌てて蓮に詰め寄った。

「その事について心配するなよ。

俺は、昔から律一筋だったんだからよ」

蓮は、俺以外興味がない事を伝え
蓮は、俺に気持ちを伝えるようにもう一度俺の口にキスをした……

~つづく……?~

  • No.238 by 加賀いろは  2020-05-23 02:50:13 


久しぶりの小説の掲載ありがとうございます!

始めから終わりまでニマニマしながら見てしまいました
恥ずかしいっ
とても楽しく読ませてもらったのですが、ひとつ思ったのはもう少し主人公の年齢を上げたほうがいいんじゃないかと
とってもおませな小学生だこと、って思ってしまったので
あ、この作品についてはこのままでもいいと思うけど小学生を主人公にするならもう少し子どもっぽい話にした方がいいかなって
参考程度に思ってくださいね
スミマセン、こーゆー話、わたしも好きです

よかったら、また続き読ませてくださいね
いつもありがとうございます!

  • No.239 by 乃木坂桜  2020-05-24 20:02:11 

小説を読んでもらってありがとうございます。

いえ、凄く為になる小説の感想ありがとうございます。

もう少し子供っぽい言動ですね。
挑戦してみますね。

年齢にあった話し方って難しいですよね。

どうしても中学生と小学生や年齢の話し方の分け方が苦手です。
もっと勉強をしないといけませんよね。

いつも為になる感想をありがとうございます。

気に入っていただいてありがとうございます。

続編は、考えていますから機会がありましたら読んでくださいね。

今書いている脱出物の小説の話は、もう少しだけ待ってくださいね。

  • No.240 by 乃木坂桜  2020-05-25 08:31:42 

小説が出来ましたから宜しかったら読んでくださいね

~百合注意~

(閉鎖空間脱出物)

~運命に導かれて~

ー1話ー

私の名前は、花月(かげつ) 紫乃(しの)の高校二年生の女の子です。

学校の先生から旅館の宿泊券をもらって同じクラスメートで親友の女の子の暁(あかつき)紅葉(もみじ)と葉月 (はづき)桃花(ももか)妹の中学一年生の花月(かげつ)真白(ましろ)部活の高校の後輩の一年生の伊集院(いじゅういん)瑠璃(るり)の5人で旅行に来ている。

平穏の生活に満足していて

でもこの旅行で平穏な生活が打ち崩される事になった。


「お待ちしていました、このワゴン車で旅館まで送りします」


旅館のある街の電車の駅でしばらく待っているとワゴン車に乗った旅館のおばさんに私達を迎えに来てくれてー


「ありがとうございます、では、旅館までの道案内よろしくお願いします」


軽く頭を下げて旅館まで案内をお願いをして

私達は、ワゴン車に乗り込んでー


「でも旅館の宿泊券を貰って幸運だったよね」


旅館に泊まるのが楽しみでニコニコ笑顔になりー


「本当ですね、これも先輩が学校の先生から宿泊券を貰ったおかげですね」


部活の後輩の瑠璃も旅館への宿泊が楽しみでニコニコ笑顔になりー


「旅行だからと言ってだらけたら駄目だよ、お姉ちゃん」


妹の真白も腰に両手を当てて
興奮する紫乃を注意をしようとしてー


「いやーーしのりん様々やねぇーー」


親友の紅葉も旅行が楽しみでニコニコ笑顔でいてー


「本当だな、紫乃に感謝しているぞ」


親友の桃花も旅行が楽しみで薄く微笑みー


「いやーーもっと誉めてくれても良いんだよ」


親友2人に誉められると有頂天になり高々と笑ってー

でもその直後いきなり辺りが光輝いて光が紫乃達を包み込むと紫乃達は、気を失った。


「んっ……私は、どうしたのかな……?」


紫乃は、ゆっくりと目を開けると状況を整理する様に頭に手を触り周りを見渡した。

部屋の中は、私の周りに太陽の絵柄の魔方陣が描かれていてその魔方陣の外には1から12まで数字が順番に描かれていていてその外に丸が描かれていてその外に1から31までの数字が描かれていて右に東って書いていて左に西って書かれて天井に桜の花が描かれていて右の壁に1、前の壁に5、左の壁に6、後ろの壁に4ってそれぞれ数字が描かれていて壁一面は、赤色で後ろの扉があった。

近くに良く知っている三人が倒れていてー



「瑠璃ちゃん、紅葉ちゃん、桃花ちゃん、大丈夫!?」


紅葉(もみじ)と桃花(ももか)と後輩の瑠璃(るり)の体をゆすって歩いてー


「んっ……紫乃先輩……?

私は、どうしたのでしょうか?」


瑠璃が頭を押さえながら起き上がり状況を整理しようとしてー


「あれ、しのりん、るりるり、にももっち?

ボクは、どうしたのかな?」


次に紅葉が状況を整理する様に頭に両手を当てて辺りを見渡してー


「んっ、紫乃、紅葉、瑠璃?

いったい何がおきたんだ?」


次に桃花が軽く頭を横に振り立ち上がり周りを確認をしてー


「良かった、皆、目が覚めたんだね。

あれ、真白ちゃんは、何処にいるの……?」


皆が起き上がたのをみて安心した様に微笑んで

でも妹の真白がいないのに気がついて慌てて周りを見渡してー


「えっ、ましろん、だけがいないの!?

それは、大変だよ!」


紅葉も真白がいないのに気がついて慌てて周りを見渡してー


「はーー……落ち着けよ、紫乃に紅葉。

ここで慌てても仕方がないだろ。

取り敢えずこの部屋を出てから考えようぜ」


桃花がため息を吐いて落ち着かせる様に冷静に指摘をしてー


「あっ、紫乃先輩、あれが出口では、ないですか?」


瑠璃が後ろにある扉を指差してー


「あっ、本当だ!

さすがは、るりるり、周りを良く見ているね。

んーー扉は、開かないみたいだね。」


紅葉がドアノブを回して扉を開けようとしたけれども引いても押しても扉は、開かなくてー


「どうやら扉についているキーボードで数字を4つ打ち込んだら開く仕組みになっているみたいだな。

キーボードの数字は、0と1から9までの数字があるみたいだな……」


桃花は、扉についているキーボードの数字をまじまじと見つめ自分の考えを提示してー


「なるほどね、さすがは、ももっちだよ!

では、早速、何か入れてみようよ!

最初は、自分の誕生日の0620っと……」


紅葉は、扉のキーボードで0620って打ち込んで扉を開けようとしてー


「バカ、何をやっているんだ!」


桃花は、壁の隙間からナイフが飛び出て紅葉の方に飛んでいくのに気が付いて慌てて紅葉を抱えて横に飛んで
紅葉の立っていた扉にナイフが当たるとナイフが床に落ちてー


「ご、ごめんねーー、助かったちゃったよ、ももっち」


紅葉は、冷や汗をかきながら立ち上がり両手を合わせて桃花に謝りー


「まったく紅葉ちゃんは、うかつに何でも触りすぎだよ。

えっと、扉に何か書いているみたいだね」


紅葉のうかつな態度を見て仕方がなさそうに苦笑いを浮かべ
扉に書かれている言葉に気がついて
扉を良く見るとフランス語でLe mensonge passe par la princesse de la dictatureって書かれていてー


「英語……この単語は、フランス語かな……?」


扉に書かれている文字をまじまじと見つめながらどんな意味があるのか考えてー


「Princesse dictateurは、独裁王女って意味だと思うよ。

他の言葉の意味は、解らないな……」


桃花は、扉に書いてある文字の意味を考えて解るフランス語の意味だけ伝えー


「うぅ……でも壁の赤色は、何だか動物の血みたいで気持ち悪いですよね……」


瑠璃ちゃんは、壁の色を気持ち悪そうに自分の体を触りながら周りを見渡してー

「 5641……それとも1564か……?」

桃花は、壁に書かれている数字を順番に読んでみてー

「それにしても天井の桜模様って綺麗だよね!」

紅葉は、天井の桜模様を目をキラキラ輝かせて見つめー

「1564……天井の桜の模様……扉に書かれていたフランス語の独裁王女……もしかして!」

昔読んだ本の内容を思い出して扉にある数字を打ち込んで扉のドアノブを押そうとして

そしたら扉がー……

ーto be continuedー


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